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事務局日誌
  (2013年度)

13/14年 本日の記録 コメント
3月31日
 (月)
・伊勢おやきリーフレット届く
・サポステ送別会
伊勢おやきのリーフレットが届きました。原稿を自分で作り、印刷だけしてもらうインターネット印刷で、早くて安いのが特徴ですが、年度末の駆け込み注文が殺到したようで、予定より数日遅くなりました。でも予想通りの出来上がりで満足です。本日でサポステを退職する人が7人おり、送別会を行いました。今年度ほくサポは全国160サポステのうち35位の実績を上げ、新たな事業を獲得できましたが、これも現スタッフの皆さんのおかげです。
3月30日
 (日)
・各種報告書作成作業
・新聞を使って学ぶ会50回記念学習会
  「集団的自衛権とは何か」広報開始
日曜日ですが、公益財団法人の報告や、トライ事業報告、岡田財団報告、人財ポケット事業報告など、さまざまな報告書作成にため事務所で仕事でした。(代表は自宅で大学関係書類作成)毎年年度末はこれで忙殺されます。公益財団法人の報告は予想以上にややこしく気を遣うそうです。あと1週間しかないですが、新聞を使って学ぶ会のスペシャル版の広報を始めました。落ち着いて準備をするゆとりがいつもほとんどありません。
3月29日
 (土)
・サポステ報告書打ち合わせ
・伊勢おやき看板設置
3月31日までに来年度のサポステ事業の事業計画書を厚労省に提出しなければならないため、その打ち合わせを行いました。来年度のサポステは、本体事業としての相談事業、商店街との連携による就労体験事業、サポステ卒業者のアフターケア事業の3種類ですが、これとは別に、北星高校との連携事業などがあります。4月1日に四日市のハローワークに「わかものハローワーク」というのが開設されるそうですが、サポステに何らかの影響があると思われます。4月1日にはNHKが「わかものハローワーク」開設の取材とあわせて、若者の働きの場を自ら作る取組紹介という趣旨で、おやき事業の取材にも来られるそうです。
3月28日
 (金)
・おやき工房厨房機器搬入・検査
・なやプラザスタッフミーティング
・おやきスタッフあいさつ
・人財ポケット説明会(日永地区市民センター)
おやき工房の厨房機器が入りました。これらの多くは中古品で県の事業で買える範囲の物です。高額の物は自己負担となり、第二弾として後日運ばれてきます。地下にも第2工房と倉庫とミーティングルーム兼休憩室がありますが、現在まだ工事中で、4月15日頃完成だそうです。3月で退職するおやきスタッフも、次の仕事や進路が決まりました。なやプラザも、指定管理者の変更と併せて新しい体制になります。新しいことが始まる春です。
3月27日
 (木)
・おやき事業打ち合わせ
 (中日本高速道路株式会社(NEXCO))

県内企業の支援制度に関する説明会
6月から本格稼働する伊勢おやき事業ですが、販売場所として東名阪の御在所SA(上り名古屋方面)を考え、NEXCOの担当者に相談していたところ、本日のNEXCO幹部との打ち合わせでほぼ確定しました。こちらではおやき販売の場所の提供のお願いしか考えていなかったのですが、会社側ではユニバーサル就労を目的とする新しいタイプの社会的企業というところに注目されて、それを応援するというNEXCOの社会貢献活動に位置づけることを提案されました。これは予想以上の嬉しいことでした。
3月26日
 (水)
・サポステ出張相談
おやき書類修正作業
昨日検査を受けたおやき事業の書類の修正を早速しています。おやきスタッフの新しいメンバーが2名決まりました。食べ物関係の経験を有する人で心強く思いますが、まだまだスタッフを集める必要があります。おやきの歌も、先日の祝賀会に来ていただいた益山さんから、8つのバージョンが送られてきました。一つ一つを聴いてよいものを精査し、次のステップに進みます。
3月25日
 (火)
・おやき事業(起業支援型地域雇用創造事業)
 検査
・まちづくり協働委員会

・伊勢おやきののぼりが届く
県から2人来られ、朝から夕方まで一日中検査でした。一人ひとりの日報や領収書一つ一つを実に細かくチェックされ、最終報告のために必要な細かな訂正を100箇所以上提示されました。これを今から一つ一つ修正しなければなりません。購入した物品は3月31日までに納入されていなければならないので、表の看板が今月29日に設置される予定のところ、看板屋さんがインフルエンザにかかったという連絡が入り、とにかく這ってでもやって来て31日までに取り付けてくれと頼んでいるところです。
3月24日
 (月)
・アストスタッフ昼食会
・アストスタッフミーティング
・みえNPOネットワークセンター理事会
年度末に近づき、事務局は会計処理に追われています。明日はおやき事業(起業支援型地域雇用創造事業)の検査があり、この事業で雇用した6人の日報や、購入した物のチェックがあるため、書類の整理も大変です。なやプラザ、アスト、サポステ、伊勢おやきと、それぞれの新体制づくりもしなければなりません。事務職員が少なすぎるのですが、それは役所などと違って、事務職員の人件費が原則的にはないためです。事業費の中から最小限度の事務局人件費を捻出しなければなりません。
3月23日
 (日)
・伊勢おやきリーフレット最終確認 昨日の祝賀会について、何人かの方からおほめのメールをいただきました。何にしても、公益財団法人化は、本来やるべきことをやるためのしくみを作ったというに過ぎません。活動はこれからです。伊勢おやきのリーフレットも最終校正を終え、あとは印刷にかけるだけになりました。デザイナーのセンスが素敵です。
3月22日
 (土)
ささえあいのまち創造基金公益財団法人設立
 を祝う会
ささえあい基金の祝賀会を行いました。事前に出席確認を行っていなかったので、直前まで人が来るかどうか不安で、共同代表の小川自治会連合会会長とともに、会場をうろうろしていました。遠く千葉県から「あいをひろげて」の作曲者・益山真理子さんをお招きしていたのでよけいです。しかし、2時の開会直前にはテーブルや椅子が足りなくなって、急遽席を作ることになるほど来ていただき、心からほっとしました。今回、「あいをひろげて」など音楽を重視した内容にし、子どもさんの踊りなどもあって、結構楽しめたと思います。公益財団法人になった意味も説明しました。ささえあいの文化を作るという目的に向かって、これからいよいよ本格的な始動です。益山さんは素敵な音楽家で、おやきの歌の作曲もお願いしており、これからも繋がっていきます。
3月21日
 (金)
・ささえあいのまち創造基金公益法人祝賀会の
  準備
ほぼ一日かかって、あすの配布資料作成、司会者との打ち合わせ、出演者との打ち合わせ、飲食物の買い出しなどをしました。いつもいつも直前になってのドタバタで、色々な人に迷惑をかけています。もう少しゆとりをもってやりたいのは山々ですが・・・。4月からなやプラザがささえあい基金の指定管理になったら、もう少し事態は改善されると思っていますが・・・。
3月20日
 (木)
・四日市大学地/知の拠点運営協議会
なやプラザスタッフ面接
・ささえあいのまち創造基金公益法人祝賀会の
 打ち合わせ(四自連)
本日もなやプラザのスタッフ面接。あすも続きますが、そろそろ顔ぶれが決まってきたようです。あさってに迫っているささえあい基金の公益財団法人祝賀会の進め方について、もう一人の代表である自治会連合会の小川会長・大瀧事務局長と打ち合わせを行いました。本当はもっと早くやるべきでしたが、他の用事が重なってなかなかできなかったのです。今後は早めに連絡を取り合い、役割分担も積極的に行おうということになりました。
3月19日
 (水)
・スタッフ募集面談 現在、なやプラザと伊勢おやき工房の契約期限が終了するのに伴い、新たにハローワークを通じてスタッフの募集をしています。伊勢おやきの方はあまり申し込みがないのに、なやプラザは次々にハローワークから電話がかかり、2、3日で20名を超える申し込みがありました。年齢的に60~67歳程度の男性が圧倒的で、退職後ある程度の収入を確保したいというニーズが多いものと思われます。なやプラザは仕事がきれいで気軽だと思われるのかもしれないし、一方おやきは、今まで台所仕事をしたことのない退職男性には、イメージすら掴めないかもしれません。
3月18日
 (火)
人権トライ事業(桑名)
なやプラザ連絡調整会議
本日が、今年度の人権トライ事業の最終回でした。多くの人が来られました。夜はなやプラザの連絡調整会議。なやプラザは地元の港地区の防災拠点でもあるので、地域の人と行政の担当課と、必要時に会議をします。今回は、4月から指定管理者が変わるので、新しい事業計画の説明をさせていただきました。
3月17日
 (月)
・全国サポステ成果発表会 サポステの事例発表と、サポステ登録者の新しい記録方法等の説明会が東京でありました。サポステ事業は、本来数年間の継続事業であるべきですが、厚労省は単年度契約にした上、毎年猫の目のようにやり方を変えてきました。その運営方法がPDCAサイクルからみてなっていないと強く外部批判され、サポステ存続の危機にまで陥りました。そのため、今度は相談者一人一人のきわめて詳細な記録方法が導入されることになるようです。内容的にはいいようですが、膨大な事務が発生します。
3月16日
 (日)
・休日 明日本業の仕事で文部科学省に行かなければならず、そのための資料作成で終日潰れました。この週末の「公益財団法人設立を祝う会」の準備が何も出来ていないのが気になります。SSKの本部にあと2人くらい欲しいですが、財源がありません。新年度がだんだん近づいてくるのに、スタッフの体制がまだ固まっていないので気持ちがあせります。1日の時間が倍欲しいです。
3月15日
 (土)
・若者のつどい
・なやプラザ・助成金講座
サポステ研究発表
四日市NPO協会役員会
サポステのデータを使って研究をされている、看護大学の先生の発表がありました。通常なら就労経験がある方がストレス耐性が強いのに、サポステ登録者の場合、その逆の結果が出ているそうです。サポステ登録者の場合、就労体験=失敗体験となっていることが要因ではないかということです。これらの成果をもっと多くの人と共有したいと思います。夜は久しぶりにNPO協会の役員会をしました。日常のストレスを各自が発散して、大変盛り上がりました。金にも名誉にもならないことを一生懸命やるNPOは、死ぬ時にいい死に方をする、という結論になりました。
3月14日
 (金)
事業打ち合わせ(北星高校)
おやき工房厨房機器打ち合わせ
地域づくりマイスター養成講座地域版
  (八郷地区市民センター)
サポステの人的資源を生かし、北星高校の支援を行う事業について高校側から要請があり、具体的な内容について打ち合わせを行いました。厚生労働省事業としてのサポステには高校連携事業がありますが、現役高校生は対象外になっています。(中退生、就職できず卒業した生徒など)今回はそれとは別に、卒業年次の現役高校生に対して、高校生に近い年代の相談員が心を開かせ、就労意欲を高めることが目的です。高校側もサポステ側も全く新しい取組なので、ぜひ成功させたいものです。
3月13日
 (木)
・人財ポケット説明会(川島地区)
・伊勢おやき本舗看板打ち合わせ
ささえあい基金や人財ポケットを市民に周知するには、きめ細かな広報活動が不可欠です。このため、ささえあいのまち創造基金の代表理事になっていただいている四日市市自治会連合会と連携して、各地区を説明に歩くことにしました。基礎的な市民組織と関係をもつことは非常に重要です。今月中にもう1回、別の地域を訪問することにしており、今後数を増やしていきます。
3月12日
 (水)
サポステ出張相談(桑名、川越、朝日) 留学生が日本での就職が決まってその準備をしているのに、大学で学んだことと仕事との整合性がないという理由で、就労ビザがおりないという相談がありました。国の外国人受け入れ政策のために、日本人ならありえないことが起こってしまいます。日本人では、就職が決まったのに卒業単位が足りなくて卒業できないという学生もいます。さまざまなことが起こる3月です。
3月11日
 (火)
おやきスタッフミーティング
・伊勢おやきロゴマーク完成
  
伊勢おやきのロゴマークが完成しました(左)。キャラクターの姿かたち、服の色、文字の色や字体やサイズ、背景の色など、さまざまな修正をしてきました。これを基本ロゴとして、これから商標登録をします。このほかにもキャラクターが踊っているバージョン、のれん、看板、のぼりなどのデザインもできています。「伊勢おやきの歌」も作曲のお願いをしています。本日、第一次の曲案が送られてきたので、それに対して意見を出したところです。4月中の曲の完成を想定しています。本日のミーティングで、今後の収支見通しを披露しました。これに伴い、資金調達やスタッフの雇用をこれから始めます。やることが山のようにあります。
3月10日
 (月)
・中間支援組織調査打ち合わせ
・アストスタッフミーティング

事業打ち合わせ(尾鷲)
三重県内の中間支援組織調査を、アストの指定管理事業として今年度実施しましたが、担当してくれたスタッフと一応のデータのまとめをしました。来年度は全組織の訪問調査も行い、より研究を深めます。これを実施しているみえNPOネットワークセンターは、県内の中間支援組織をつなぐことを目的としていますが、関係が薄い地域をどうサポートするのか、検討が必要になっています。上記の訪問調査はそのためにも重要な意味があります。
3月9日
 (日)
・地域福祉推進シンポジウム参加 生活困窮者支援制度の説明があるというので、4名が津で行われた会に参加しました。参加者はほとんど行政か社会福祉協議会でした。来年4月から自治体(県・市)では生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援事業が必須になるので、勉強しようということのようです。生活困窮者の支援といっても、最終的には就労支援ですが、シンポジウムは福祉的カラーが強い内容でした。サポステの強みは、やはり就労スキルだと思いました。
3月8日
 (土)
・美し国おこしイベントで伊勢おやき試食提供
・スタッフ研修(四日市大学)

サポステミーティング
サポステのスタッフが4月から一部入れ替わるため、現在の顔ぶれでは最後のサポステミーティングを行いました。しばらくぶりにサポステに行ったら、衝立やカーテンが設置され、相談ルームの個室化が進んでいました。これまでは1つだけ衝立で仕切られている部屋があるほかは、オープンスペースのテーブルで相談していましたが、これで3つの仕切られた空間ができました。最後まで工夫してよりよいサポステにしていただきました。
3月7日
 (金)
・人権トライ事業
地域づくりマイスター養成講座地域版(八郷)
・ささえあい基金説明会
年度末が近づいてきたので、おやき事業の物品の購入も急がなければなりません。シンボルカラーをあずき色(またはワインレッド)と決め、販売スタッフの制服はその色の胸当て付きエプロンと三角巾としました。胸の部分にロゴマークを入れます。看板、のぼり、のれんなどもロゴマークを入れて制作するので、最終的な色の確定や文字の配置などの確認作業をしています。
3月6日
 (木)
・みえ若者就労支援ネットワークサポステ部会 おやき事業は現在は県の委託事業として運営しているので、この3月で終了し、4月からは自前のお金で運転していくことになります。最初の2ヶ月は売上がほとんどない状態でスタッフの賃金を払うことになるため、当然資金が足りません。このため銀行へ融資のお願いに行きましたが、NPOには資本概念がないので、どうしても信用力が低くなります。それでも、おやきビル(星座ビル)を担保に入れるなどして、何とか借りることができそうです。
3月5日
 (水)
・なやプラザの方針について市と協議
・サポステの審査結果届く(①~③全て採択)
  ①本体事業(相談事業)
  ②職場体験コーディネーター
  ③サポステ卒業者ステップアップ事業
今年度は、サポステは本体の相談事業に加え、左記の②③を応募していましたが、全て採択されました。委託契約額は、①が2000万円(1~5等級のうちの3等級)、②③がそれぞれ約400万円です。②は全国のモデルとなるような企画が20程度採択されるもの、③は今年度の進路決定者数が全国で60位以内であれば、ほぼ自動的に採択されるもの(ほくサポは35位)です。サポステは全国で160あるので、かなりよい結果だと思います。これもサポステの皆さんの努力とSSKの企画力の賜物です。
3月4日
 (火)
・「ささえあいのまち創造基金公益法人化を祝う
 会」の案内状発送作業
・「祝う会」での「ささえあいの歌」演奏打合わせ

アスト外部評価委員会
3月22日に「ささえあい基金の公益財団法人化を祝う会」を行います。今回は呼びかけるところが多く、発送作業が膨大になったため、おやきスタッフ3名の応援をいただきました。夜はアストの外部評価委員会。県民交流センターの利用団体の方々が委員です。センターの使い勝手の話から始まり、最後はNPOや市民がつながりあうことの意味を話し合いました。各団体は、普段は自分たちのことしか考える余裕がないため、「市民のつながり」について考える時間がもてたことは意味があったと思います。
3月3日
 (月)
・おやきスタッフミーティング
伊勢おやき本舗事業が着々と進んでいます。ロゴマークができたので、のぼり、バナー(左案参照)、ホームページ、リーフレット、ポスター、看板、のれんなどの制作に着手することができます。購入する厨房機器のチェックや食材の購入先の決定も最終段階にあります。開店のお披露目会の開催日時も本日決定しました。建物も工務店さんが一生懸命作業しておられます。
3月2日
 (日)
・休日 昨年8月に起こった15歳の中学生の殺人事件の犯人逮捕のニュース。地元に住む18歳の高校生ということで驚いています。わずか18歳での過ちで、今後の長い人生が辛いものになると思うと、人ごとながら暗い気持ちになります。罪は償うしかありませんが、SSKが取り組むユニバーサル就労によって、このような少年の居場所を提供できることがあるかもしれないと考えました。
3月1日
 (土)
・「学生」×「地域」の取組事例発表会と大学・
 地域連携シンポジウム
参加
三重県主催の学生の地域活動の事例発表に参加しました。四日市大学の学生の発表があることはもとよりですが、文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」に合わせて、大学全体を地域密着型に改革することになっており、そのヒントを掴むためでもありました。地域と大学が連携するためには、何より大学自体のシステム整備が重要ですが、大学と関係の深いNPOにサポートしてもらえば、大学のマンパワーの限界を補えると思いました。
2月28日
 (金)
・伊勢おやきのロゴマーク決定
    
伊勢おやきのロゴマークが決定しました。イメージは「伊勢」を連想させる神様で、アマテラスでは畏れ多いので、人を笑わせるアメノウズメとしました。体型は太め、娘さんというよりおばさんに近い庶民的なキャラです。立っているのと座っているのと2種類あり、立っている方はアメノウズメらしくおやきを持って踊っています。座っている方はおやきを食べています。ユーモラスなものができて大満足です。キャッチコピーは「神さんのおやつ」。庶民性を重視して「神様」ではありません。文字のデザインもできました。こちらの思いを形にしてくれたデザイナーに感謝です。
2月27日
 (木)
・サポステ出張相談(四日市大学) 3月22日はささえあいのまち創造基金の公益財団法人化を祝う会ですが、この会に昨年末完成した「ささえあいのまちの歌(あいをひろげて)」の作曲者をお招きすることになりました。会場は本町プラザ1階のホールですが、ここにピアノがあるか、関係者が各自で会場に確認したところ、あると言われた人とないと言われた人がいました。私は、ホールには備え付けのグランドピアノがあり、ホール借用者は無料で使えると言われました。
2月26日
 (水)
・伊勢おやき販売相談(名古屋)
サポステ出張相談(桑名、菰野)
本日は名古屋までおやきの販売場所の相談に行きました。その結果、予想以上に前向きな感触を得られました。中間的就労の意味を理解されただけでなく、伊勢おやきの商品力に高い関心を持たれたからです。三重県産品にこだわった地産地消の商品であり、三重県のさまざまな資源を、おやきという一つの形に全部盛り込むことができるところが評価されました。思えば、昨年3月20日の「市民の目」で、中間的就労の場づくりとその目玉商品として「おやき」を考えていることを書きましたが、あれから1年、スタッフ一丸となってやってきたことが実を結びそうです。
2月25日
 (火)
・ささえあいのまち創造基金を祝う会の案内先の
 住所録作成
・ささえあい基金の配分要項最終版作成
昨日のSSKの役員会でSSKの強み、弱みを出し合いましたが、弱みの中に、「企業とのつながりが少ない」というのがありました。ささえあい基金が公益財団法人になったので、3月22日にこれを祝う会を企画していますが、市民ファンドではとりわけ企業とのつながりが重要です。祝う会の案内を出すために、市内企業の住所録を作成しました。これがまず第一歩になりそうです。
2月24日
 (月)
・SSK役員会
おやき工房インターンシップ生受け入れ開始
SSKが10年目を迎えるにあたって、終日の役員会を開催し、これまでの活動の振り返りと、今後の方向性の検討を行いました。まず2004年11月27日付の設立趣旨書を読みましたが、今日と状況が変わっていないことを改めて認識しました。またこれまでSSKが設立してきたネットワーク組織を合わせると、今年度は1億1千万円超の事業規模となり、社会にインパクトを与えてきたことを確認しました。当面は、市民教育、人権分野は現状維持とし、サポステとおやきの成功に注力することで一致しました。
2月23日
 (日)
・「21世紀の子育てについて鈴鹿で考える」イベン
 トに参加(意見交換会コーディネーター)
鈴鹿市の子育てNPOの主催事業に参加しました。基調講演の講師は、子育て世代のための安価な生命保険を商品とする「ライフネット生命」社長の出口治明さんです。「人間の生きる価値は次世代に何を残すかということ」という重要なテーマが提示されましたが、関連して「自分の頭で考えること」を強く主張されました。そして、単なる主観ではなく、タテヨコ思考(歴史的観点、国際的観点)と数字による根拠に基づく判断であるべきだということです。非常に重要な指摘であり、大いに参考になりました。
2月22日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会
・なやプラザ会計講座
・家族支援講座
第49回の新聞を使って学ぶ会でした。テーマは田母神候補への若者の支持の高さをどう考えるかでしたが、多面的な意見がどんどん出て、大変面白い話し合いでした。次回は第50回目の節目なので、新年度に入った4月5日の午後、趣向を変えて行うことにしました。どんな企画にするか考えるのが楽しみです。
2月21日
 (金)
・なやプラザ事業打ち合わせ
・ささえあいのまち創造基金評議員会・理事会
ささえあい基金が一般財団法人から公益財団法人になったことを報告し、今後の事業計画を決定する評議員会と理事会を開催しました。そもそも公益財団法人になったのはいつか、ということですが、法律や解説書を調べて、知事から公益認定を受けた時に一般財団法人から公益財団法人に移行したのだとわかりました。そうすると2月6日が公益財団法人の設立(移行)日ということになります。一般財団法人の場合は登記が設立要件ですが、公益財団法人は登記が設立要件ではないということです。
2月20日
 (木)
人権トライ事業(津市内)
サポステ出張相談(木曽岬)
・なやプラザ事業打ち合わせ
諏訪栄町敬老会の皆様に「伊勢おやき」試食会
4月からなやプラザの運営団体が、現在の3つのNPOによる「なやプラザ運営委員会」から、ささえあいのまち創造基金に変わります。これに伴い、事業や運営を変えていくことが必要なので、本日その話し合いを行いました。現在のなやプラザのホームページを、少々休眠状態になっている四日市NPO百貨店のホームページとドッキングさせることや、自治会や商工会議所と連携することなど、かなり斬新な意見が出ました。あすのささえあいのまち創造基金の理事会・評議員会で、その承認を行います。
2月19日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ)
・アストとの事業打ち合わせ
4月から四日市大学の新卒者2名を正職員として採用する予定です。主としてサポステに配属し、若者支援の仕事をしてもらう予定ですが、3月中旬から事前研修のために入ってもらうことにしました。若者を対象とする仕事には、若いスタッフがいることで可能性が広がります。アスト津でも4月から若い人の新規雇用を予定しています。次世代の育成は、NPO界の重要な任務です。
2月18日
 (火)
・ささえあいの歌打ち合わせ
・みえのこだわり食品マッチング交流会(名古屋)
・防火訓練(四日市大学)
・星座ビル改修工事打ち合わせ
・北星高校との連携に関する打ち合わせ
名古屋で行われた「みえのこだわり食品マッチング交流会」に、おやきスタッフが参加しました。いくつかの有意義な商談ができたようです。社会的企業として発展するために、商工会議所の会員になることも検討しています。おやき工房の工事が現在進行中ですが、工務店さんは、職人さんが不足していて苦労しているそうです。震災事業に行っているとも言われていますが、若者が大工の仕事をすぐ辞めてしまう問題が大きいそうです。
2月17日
 (月)
・おやきスタッフミーティング
・ユニバーサル就労に関するミーティング
・アストスタッフミーティング
・みえNPOネットワークセンター理事会
来週からのおやき工房への精神障害がある人のインターンシップ受け入れに際して、精神障害に関する学習会を行いました。障害の有無にかかわらず共に働くことを実現していくためには、スタッフが障害を過度に意識して対応することなく、逆にそのためにも障害について知っておくことが必要と考えたからです。精神障害は障害の中でも特に理解が不十分だと感じています。世の中には障害も含めていろいろな人がいることを当たり前と考え、一緒に働くのも当たり前と考える社会づくりを進めたいです。
2月16日
 (日)
・休日 オリンピックの競技はどれもそれなりに面白いので、ついついテレビで見てしまいます。フィギュアスケートの羽生選手のショートプログラムは、インターネット上の動画でも何度も見ました。羽生選手はまるでピーターパンのような伸びやかさが魅力ですが、安倍首相は「氷に一礼するたたずまい、さすが日本男児だ」と讃えたそうです。どうしてもナショナリズムに結びつけたいようですが、「日本女児」という言葉はないので何か違和感があります。
2月15日
 (土)
・北星高校PTA会合
若者の集い
サポステミーティング
北星高校のPTAの集会で、サポステの広報をさせていただきました。先日は四日市大学でも、全先生方に中退者や未就職のまま卒業する学生へのサポステの広報をお願いしました。昨日サポステの全国順位が発表されましたが、これと並行して、全国60位までのサポステに委託する厚労省事業が出てきました。結局最後は数(この場合は進路決定者数)が重視されます。
2月14日
 (金)
・雪のため、アストのサービス評価委員会延期
・サポステの進路決定者数が全国160団体中35位
今冬最大の雪のため、ささえあい基金の公益財団法人の登録手続きに関する司法書士さんとの電話のほかは開店休業状態でした。電車も一部で動かなくなっているということだったので、夜のアストでの会議も延期しました。サポステの11月までの進路決定者数が、全国160団体中35位であることがわかりました。60位までの団体だけが受託できる事業もあり、素晴らしいことです。西川所長はじめ、スタッフの皆さんの努力の賜物です。
2月13日
 (木)
・伊勢おやき本舗インターンシップ生面接 4月以降の伊勢おやき本舗での就労も意識した、障害がある人のインターンシップ生受け入れのための面接を行いました。テンプスタッフという人材派遣会社が行っている就労訓練プログラムの一環で、座学の間に10日間の就労体験を行うものです。まずは職場体験で人柄やスキルを見させていただくのはいいことなので、2月下旬から3月にかけて受け入れることを決定しました。
2月12日
 (水)
・市民協働研究会 予想以上に時間がかかりましたが、何とか論文を提出しました。これで、現在取り組んでいることの到達点と、これから取り組むべきことの整理がある程度できました。夜は市民協働研究会でした。ささえあい基金の2回目の配分要項や、防災活動をめぐる地域とNPOとの協働について議論しました。事務所で議論する時間がほとんどないので、こういう場を借りています。
2月11日
 (火)
・論文執筆 大学に提出する論文の締切をだいぶ過ぎています。明日の昼が既に提出した人の第一校の提出締切なので、それには絶対に間に合わせなければなりません。今回は、みえNPOネットワークセンターで実施した、県内の中間支援団体機能調査の速報が中心なので割と楽なのですが、それでも関連資料の整理などだいぶ時間がかかります。論文執筆は研究の成果をまとめる重要な仕事であり、面白くやりがいがある作業でもあります。
2月10日
 (月)
・おやきスタッフミーティング 昨日、伊坂ダムの茶店でおやきの試食会を行いました。3種類のおやきからスタートすることにしたので、その3種類を提供したのですが、いずれも美味しいと大好評だったそうです。「伊勢おやき」なので、3種類とも「伊勢」を意識したネーミングの商品にしてありますが、地元の「四日市」を売り出すものにしてほしいという声もあったそうです。それを聞いて、今後「四日市」や「鈴鹿」などのネーミングのおやきを開発しても面白いと思いました。
2月9日
 (日)
・はもりあフェスタエンディングフォーラム
 「防災とまちづくり、そして男女共同参画」

・伊坂ダムでおやき試食会
男女共同参画みえネット、四日市男女共同参画研究所が行政とともに取り組んでいる「防災と男女共同参画」の締めくくりのフォーラムが行われ、企画者に名を連ねている関係で参加しました。防災と男女共同参画は、自治会とNPOとが連携する極めて優良な事例であり、地域での男女共同参画が進む契機となるものです。今年度は4地区で、来年度は10地区で取り組まれるそうで、ささえあい基金の取組ともつながる発展が期待されます。
2月8日
 (土)
・大垣市まちづくり市民活動育成支援条例施行
 10周年記念事業
昨日に続いて今日も大垣市で仕事でした。今日は地元のNPOの方々が対象です。NPOに関する動きがいつも東京中心の考え方で、地方のNPOのための的確な課題提起がないことを感じているので、本日はそのような視点でお話しました。SSKがこれまでやってきたことは、全て地方のNPOのためのオリジナルな取組なので、体験をもとに自信をもって話すことができました。
2月7日
 (金)
・大垣市職員研修 大垣市の職員研修に行ってきました。テーマは「市民協働のまちづくり」です。大垣市は10年前に市民協働条例ができ、協働の指針や、協働事業マニュアルもできていてます。それでも行政職員の共働への理解は不十分だし、NPO側も最近NPOが元気がなくなっていると、おそらく全国共通の課題があるようです。これを改善するためにやるべきことは山のようにあると思います。
2月6日
 (木)
・事業相談(鈴鹿市)
ささえああいのまち創造基金が公益財団法人
 に認定される
昨日書いたささえあい基金の公益認定について、本日県から知事の認定があったとの連絡がありました。そのため事務局長が早速公益財団法人の実印や認印などを注文に行き、その後県に認定書を受け取りに行きました。よほど立派な認定書を想像していたらしく、ただのA4の紙だったとがっかりした声で連絡がありました。また、よほど嬉しかったらしく、牧野スタッフの車の鍵まで間違えて持って行ってしまいました。これが判明したのが夕方6時すぎです。このため県(津)から伊賀の自宅に直帰するところを、また四日市まで戻ってこなければなりませんでした。
2月5日
 (水)
・四日市大学公開講座参加
サポステ出張相談(桑名、東員)
内閣府の公益法人情報サイトに、ささえあいの
 まち創造基金の公益認定等審議会の答申が
 掲載され
内閣府が管理している「公益法人information」というサイトの中の三重県版に、ささえあい基金の公益認定申請に対する、三重県公益認定等審議会の知事への答申が掲載されています。「公益認定基準に適合すると認めるのが相当である。」とされています。「公益認定基準に適合する。」という判断は知事がするのでまだ未決定ですが、知事の決裁前にいわば内部文書が公開されることにはちょっとびっくりです。何にしてもよかったです。
2月4日
 (火)
・サポステ挨拶(菰野町)
・事業相談(亀山市)
・おやきスタッフミーティング
これからのSSKの事業展開を考えるとき、SSKの強みは何かを明確にすることは重要です。本日のミーティングで、これから打って出るための新しい強みについて話し合いました。また、外部の人と話していて必ず行き着く地域課題ー「個人主義(利己主義)と地域コミュニティなど共同体(絆)との関係」は、SSKが行っている「人権のまちづくり」の中核的な内容であり、SSKの出発点でもあります。今後ここをさらに深めていきたいと思います。
2月3日
 (月)
・中間支援団体調査打ち合わせ
・アストスタッフミーティング
昨年秋にアストの指定管理事業の一環として行った県内中間支援団体の機能に関する実態調査について、今後どのようにまとめていくか、担当スタッフとの協議を行いました。日本NPOセンターも中間支援団体(NPO支援センター)調査を行っていますが、中間支援団体の機能というより、運営実態を調査するものとなっています。今後1年間かけて、県内中間支援団体のネットワークづくりと、県外にも呼びかける「地方におけるNPOと中間支援団体に関する研究会」の開催につなげたいと考えています。
2月2日
 (日)
・休日 SSKの10周年の節目を前に、SSKの今後の進め方を根本的に議論する必要を感じていました。そこへファンドレイジング日本に参加してNPOマーケティングの手法に刺激を受けたことから、ここで紹介された手法をベースに、独自のNPOマネジメント手法を開発することも兼ねて、「今後のSSKのあり方を考えるSSK役員会」を開催することにしました。時間をかけてやる必要があるため、終日の日程を組み役員に呼びかけました。楽しみです。
2月1日
 (土)
・「ファンドレイジング日本2014(東京)」参加
サポステ就労支援講座
ささえあいのまち創造基金の公益財団法人化に伴い、今後いよいよ本格的な資金調達活動が始まります。このため、日本ファンドレイジング協会が2日間にわたって開催した大規模な研修会に参加しました。参加者の大多数は東京を中心に首都圏の人で、NPO界の中央集権ぶりを感じます。またNPO界の先進的な動きと地方の実情の落差も感じます。しかし、これから取り組むべきヒントがたくさんあり、大いに刺激を受けて帰りました。
1月31日
 (金)
・中間的就労支援担当者養成講座(京都) 生活困窮者自立支援法の中間的就労の仕組みは、生活クラブ風の村が取り組んでいる「ユニバーサル就労」が原型です。ユニバーサル就労とは、本来、障害がある人とか生活困窮者などに限定するものではなく、あらゆる人が対象となるものです。そして、これまでのように労働に個人を合わせるのではなく、個人に労働を合わせるという、考え方の根本的な転換を図るものです。このために、既存の仕事を分解して、個人ができることをやるということが基本となっており、賃金は状態に応じたものになります。「就労」の重要性に着目した人権の取り組みといえます。
1月30日
 (木)
・中間的就労支援担当者養成講座(京都)
ひきこもり支援ネットワーク会議
サポステ企画書最終版提出
昨年末に「生活困窮者自立支援法」が成立し、平成27年度から施行されることになりました。これは働ける年代の生活保護受給者が急増していることから、生活保護受給に至る前の段階で就労などの支援をするものです。その中に、福祉的就労と一般就労の間の「中間的就労」という考え方が盛り込まれており、その就労支援担当者を養成する講座が開催されました。現場視察を含む3日間のプログラムで、SSKから大阪会場に1人、京都会場に3人参加し、今後の事業のための人材養成を図ります。
1月29日
 (水)
・サポステ等事業打ち合わせ(桑名市役所等)
・サポステ申請書類作成
サポステの申請書類がほぼ完成しました。初めての申請時は、これほど大変な作業はないと思ったのですが、今回は書類が簡素化されており、だいぶ楽になりました。大学は試験期間中に入り、卒業論文の口頭試問などもやっています。中国の留学生が、中国の市民セクターについての研究論文を書き、今後大学院で研究を続けることにしているので、これからが楽しみです。
1月28日
 (火)
まちづくり協働委員会
・サポステ申請に添付する市町の推薦状回収
某自治体から協働に関する職員研修を依頼され、その打ち合わせを行いました。その自治体では、自治会とNPOとは担当課も異なり、両者は全く接点がないそうです。そして協働といえば、行政とNPOとの協働のことを意味しています。おそらくこれが、全国の自治体行政の状況だと思いますが、四日市市の場合は、協働というと自治会・地縁団体とNPOとの協働が中心です。そして、NPOと行政との協働の施策はほとんどありません。おそらく全国でも四日市だけの、きわめて特殊な状況だと思います。
1月27日
 (月)
おやきスタッフミーティング
・事業打ち合わせ(四日市市)
伊勢おやき本舗を障害がある人限定のA型事業所として立ち上げ、将来的にはユニバーサル就労に向かうというシナリオが揺らぐ出来事が起こりました。福祉施設をつくる場合の建物の用途変更をめぐってです。何か不具合があるときは、必ず「私の神様」が方針を変えるように指示していると思うようにしているため、午後から夜にかけていろいろ考えてみました。その結果、それなりの考えが出てきたので、明日はそれをもとに協議します。
1月26日
 (日)
・休日 人権トライ事業はSSKが県から受託している事業なので、依頼団体は講師料や旅費を払う必要がありません。それでは申し訳ないと思われるらしく、時々行った先で地元のお菓子などをお土産にいただきます。昨日の名張市では、地元の更生保護婦人会が作っている「更婦せんべい」というのをいただきました。ネーミングがまさにそのものズバリで芸がない芸とも言えます。味は伝統的な甘い卵せんべいで、なつかしくて美味しかったです。
1月25日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会
・人権トライ事業(名張市赤目まちづくり委員会)
新聞を使って学ぶ会は今回で47回目となりました。第1回が2009年6月6日なので、5年近くになります。50回目は4月か5月になると思われますが、記念回として少し派手にやろうということになりました。午後は今月12日に空振りだった名張での人権講演会に行きました。「人権のまちづくり」として、個人の人権尊重と地域社会という共同体との関係を捉え直すことがテーマです。SSKが最も重視しているテーマであり、全力投球しました。
1月24日
 (金)
・美し国地域コーディネーター事業の来年度協議
サポステ企画書予備提出(三重県へ)
・四日市大学とサポステの周知に関する協議
来週のサポステ企画書の県への本提出に向け、本日は現段階のものを予備提出しました。高校や大学の中退者や未就職卒業者を救うためには、就職担当窓口や担任の先生からサポステの情報を本人に提供してもらうことが効果的ですが、そのためにはもっと個々の先生方にサポステのことを知ってもらう必要があります。このため四日市大学では、来月の全教員対象の研修の場でサポステの情報提供をさせていただくことになりました。
1月23日
 (木)
・サポステ表敬(東員町)
・サポステ申請書類作成
来年度のサポステ申請に伴い、本日は東員町長に表敬に行きました。かつて知り合いだったため、なつかしい気がしました。話しているところへ副町長も出てこられましたが、副町長もかつて四日市市でお世話になった方だったので、二重になつかしい気持ちになりました。サポステへの思いをよく理解していただき、人はいろいろなところでつながっている実感がありました。
1月22日
 (水)
・来年度事業打ち合わせ(商店街振興組合)
サポステ出張相談(桑名、菰野)
・障害者雇用研修

三重県公益認定等審議会
サポステの来年度募集に「職場体験コーディネーター」事業という新メニューがあります。いわゆるインターンシップですが、一般的なものではなく、「全国のモデルとなるような取組」を期待されており、全国160サポステのうち20件だけ採択されます。「出口のあるサポステ」を目指すSSKとしてはぜひ取り組みたいので、新しい職場体験事業の企画を立て、相手方との打ち合わせをしました。いい感触を得られたので、ぜひ採択されたいものです。
1月21日
 (火)
サポステ表敬(朝日町、川越町)
三重県との来年度事業協議
おやきスタッフミーティング
サポステ事業の厚労省への申請には、北勢地域3市5町の推薦状が必要な事もあり、本日から各市町へ表敬にまわっています。アスト津の来年度の指定管理事業に関連し、県との協議も行いました。来年度に向けた動きがいろいろ始まっています。おやきスタッフミーティングでは、売り出す商品の確定に向けて最終的な詰めを行いました。商品を絞る過程で、「忍者おやき」のアイディアも出てきて、まずは試作してみることになりました。
1月20日
 (月)
・人財ポケット運営委員会
・津島市協働のルール策定委員会
・中間支援団体機能調査の進め方協議
・みえNPOネットワークセンター理事会

サポステボランティア体験
人財ポケットが新しい体制になって、2回目の運営委員会でした。前回は初顔合わせで、人財ポケットのしくみを確認し合う状態でしたが、今回は前向きな意見が活発に出て盛り上がりました。今週末に自治会連合会の理事会が開催され、その際に人財ポケットの説明をするために使う資料をめぐって、いろいろな意見交換をしました。また、ささえあい基金が公益財団法人化されたら、人財ポケット交流会も兼ねて、3月下旬に大規模な祝賀パーティをやることで話がまとまりました。とても楽しみです。
1月19日
 (日)
・休日 終日センター入試でした。今年度は、障害等がある学生のための3人の教室が担当だったため、試験用紙などの配布がとても楽でした。通常はゼミの時間に使う教室なので、広すぎず狭すぎず、楽な気持ちで受験できたのではないかと思います。障害があっても、別の部屋で受験できる配慮は、障害者権利条約にいう「合理的配慮」に当たるものです。障害の有無に関係なく、自分のやりたいことができる社会であってほしいと思います。
1月18日
 (土)
・若者の集い(サポステ)
・サポステスタッフミーティング
今日明日とセンター入試のため、大学内に外部の人は入ることができません。このため、SSK事務所には立ち寄らないまま、サポステでのミーティングが行われました。来年度予算が国から示されたこともあり、来年度のスタッフの体制についても話し合いが行われました。現体制はかなり変わることになりそうです。
1月17日
 (金)
・フューチャーセンター研修 「NPOと企業の他、学生、行政などのさまざまなセクターから参加者が集まり、『地域が善くなる活動の新たなアイデア』を、未来志向で多様な視点から考える交流会(フューチャーセンター)」がアストで開催されました。同趣旨の事業を来年度なやプラザで行いたいと考えているため、研修目的でオブザーバー参加させていただきました。初対面の人々が交流するためのツールがあり、参考になるところもあったようです。なやプラザではどのようなオリジナルな事業に組み立てるか、検討が必要です。
1月16日
 (木)
サポステ出張相談(木曽岬等)
来年度の事業協議
授業が久しぶりに始まりました。授業がない時期は楽だなと思うのですが、授業が始まってみると、学生との会話や意見交換が楽しいと感じます。若い人が希望を持って未来を語れることの重要さを改めて感じるとともに、希望のある未来を保障する責任を感じます。来年度の事業計画が次第に形になってきました。
1月15日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ)
ささえあい基金事業打ち合わせ(四自連)
・なやプラザ屋上改修工事打ち合わせ
・おやき工房厨房機器の打ち合わせ
来週、四日市市自治会連合会の理事会が開催されるので、その時にささえあい基金や人財ポケットの説明をすることになり、必要な資料等の打ち合わせを自治会連合会の小川会長としました。3月に2回目のささえあい基金の配分をする予定なので、その打ち合わせも行いました。ささえあい基金は2人代表制なので、話し合いの機会がきちんととれてとても具合がいいです。
1月14日
 (火)
・おやきスタッフミーティング
サポステ出張相談(四日市大学)
公益法人申請打ち合わせ
夕方から、今月22日の県の公益認定等審議会に提出される、ささえあいのまち創造基金の資料確認をしました。公益財団法人申請に関する細かな書類を作ってくれた行政書士さんと代表と事務局長の3人がかりで、県の担当者に説明しました。この審議会では、公益法人制度改革により、既存の公益法人(多くは大規模なものや行政関与のもの)の新制度への移行に伴う審査を行ってきましたが、今月からは新制度下の新しいタイプの団体の審査が始まるそうです。「新型」公益財団法人としては、三重県ではこれが第一号のようで、ぜひ審査をパスしたいです。
1月13日
 (月)
・休日 締切が目前の大物の仕事が2つあり、そのうちの1つが大学に提出する論文です。中間支援団体機能調査を昨年秋に行ったので、そのデータを生かして書こうと思うのですが、やることがいろいろあってなかなかはかどりません。研究三昧の生活にもあこがれるのですが、そんな日はなかなか来そうにもありません。
1月12日
 (日)
・人権トライ事業が空振り
・協創シンポジウム新聞記事掲載
   中日新聞  伊勢新聞
午後、名張市で人権講演会の予定でしたが、行ってみると会場が閉まっていました。担当者の自宅の電話番号を隣の喫茶店の電話帳で調べ、自宅にいた奥さんに携帯電話の番号を聞くも不通。本日は成人式に行かれたということで、もしかすると成人式で話せということだったのかと青くなりましたが、そうではありませんでした。結局、1月19日(日)で要請があったのを本日に変更したのですが、間に別の人が入ったため、情報が錯綜したようです。依頼された「児童虐待」「男女の雇用差別」のテーマの資料も作成したのですが、空振りで一日が終わりました。
1月11日
 (土)
・協創シンポジウム 参加者が少ないと必死で呼びかけてきた協創シンポジウムが、200人の参加者で無事終わりました。スタッフの皆さんが、詳細なマニュアルを作って頑張ってくれたおかげです。基調講演の寺島実郎さんは、日本人が自らの力で民主主義を勝ち取ってこなかったため、国家主義の力が強まると、簡単に民主主義を捨ててしまうとし、昨今の政治状況から来る強い危機意識から、国家主義VS市民主義という構図でNPOの存在意義を主張されました。NPOを、単に公共サービス提供とか社会参加というレベルではなく、もっと深く捉えろとも言われました。私がなぜ市民社会づくりに命をかけているかを説明していただいた気分でした。
1月10日
 (金)
・SSK事務所の絵の架け替え
 (坂口理事の作品)
・来年度サポステ事業の公示
例年より遅れていた翌年度のサポステ事業が公示されました。今年度は多くの予算がついた学校連携事業が、来年度は大幅に削られます。相談事業に申請できる額は、今年の4~11月の進路決定者数によって5段階に分けられており、北勢は3番目になります。新規事業として「職場体験コーディネーターによる職場体験先の開拓」というのがあり、全国のモデルとなるような斬新かつ効果的な提案が求められています。しっかり協議を行い、今月末までには上質な企画書を作成する必要があります。
1月9日
 (木)
・サポステ出張相談(四日市大学)
・スタッフ研修
・面接
伊勢おやき事業を始めるにあたって、まずはA型作業所という福祉の制度でスタートすることから、サービス管理責任者という福祉の専門家が不可欠です。この人材をハローワークを通じて募集してきましたが、やっと適任者がみつかりそうな塩梅になってきました。正式雇用は来年度からになりますが、それまで少しずつ準備に関わっていただく必要があります。採用予定者が決まるのが早いほど現場は助かるので、まずはひと安心です。
1月8日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名・川越・朝日・東員) サポステの厚生労働省に提出する報告書作りに追われています。スタッフの日報のチェックも手がかかります。また厚労省から、追加資料の提出を求めるメールが次々入ってきます。今、国では財務省と予算の最終折衝中で、それに要するものと推測します。厚労省の担当者(女性)は、全国のサポステ(160箇所)に資料を求めてはとりまとめ、徹夜状態ではないでしょうか。
1月7日
 (火)
・サポステ仕事始め
・おやきスタッフミーティング
別用で四日市市商工会議所主催の「新春賀詞交歓会」に初めて出席しましたが、広い会場に入らないくらいの多数の人にびっくりしました。過去最高で500人以上だそうです。地元の国会議員をはじめ県・市の要人が揃い、また市内の企業の方々が揃うとこんなに多数いるのだと改めて感じました。会費が3000円でしたので、ささえあい基金もこういう方々にDMを送って、ステータス感のある資金集めパーティをやればいいなと思いました。
1月6日
 (月)
・NPO月間のぼり回収
・アストスタッフミーティング
・なやプラザの指定管理者にささえあいのまち
 創造基金選定の決定通知
・各種事業打ち合わせ
今年の仕事始めは、12月に四日市市内の25箇所の地区市民センターに配布した「NPO・市民活動月間」の幟の回収でした。おやき事業担当のスタッフに手分けして回ってもらいました。これからの新しい事業展開について、いろいろな方々と協議も行いました。おやき事業、なやプラザ事業、ささえあい基金事業、サポステ事業に、今日一日で新しい展開の糸口ができました。年末の日付で、ささえあい基金が4月からなやプラザの指定管理者に選定されたことの決定通知がきました。着々と前進します。
1月5日
 (日)
・休日 本日で正月休みが終わりです。休みが長かったおかげで、年末が締切だった3つの仕事はなんとか終えることができましたが、1月15日が締切の大学に提出する論文にはまだ手がついていません。読もうと思っていた本も読めていません。あすからいろいろなことが一気に始まるので、気を引締めて取り掛かります。
1月4日
 (土)
・仕事始め(なやプラザ、アスト、サポステ) きょうからなやプラザ等は仕事始めです。本部でも新年の挨拶のほか、事務所で今後のスケジュールについて打ち合わせを行いました。一般の事業所では、ことしは9連休ですので、通常の6連休より3日長く少しゆったりします。今年のカレンダーを見ると、今年の年末も9連休になるようで、今から嬉しくなりました。
1月3日
 (金)
・休日 日本では今日までが三が日でお休みですが、株式市場を見ていると、欧米では2日から始動しているようです。韓国や中国のお正月は2月ですし、かつて行ったイスラム諸国では、元旦も子どもたちは普通に学校に行っていました。こんなに長い正月休みがある国は世界でもめずらしいようです。日本独自の文化のおかげで、今年はもう2日休みが続きます。ありがたいことです。
1月2日
 (木)
・休日 地元の諏訪神社に初詣に行き、おみくじを引いたところ、今年の運勢は吉でした。ただ個別の項目には知りたいものがなく、あえて言えば「商業」「学問」ですが、「商業」は「なるべくじみちにすればよろしい(ふーん)」、「学問」は「少しの間違いであれば目的はかないます(?)」。「方角」は「東南の方」だそうで、四日市大学から見ると星座ビルは東南だなあと思いました。結局、最後に書かれていた、「此のみくじにあたる人は心をまよわすことなく、どんな事にも力をつくしなさい。」に尽きると思います。
1月1日
 (水)
・休日 新年を迎えました。皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。本年の11月27日でSSKは設立10周年となります。NPO法人格を取得し、活動を本格的にスタートさせたのは2005年4月1日ですから、いつ、どんな10周年記念事業をやるか検討します。今年はSSK(正式にはユニバーサル就労センター)が初めて取り組む社会的企業「伊勢おやき本舗」の営業開始と、ささえあいのまち創造基金の公益財団法人化とそれに伴う事業充実が最大の取組になると思われますが、SSKの10年の歩みを総括するような事業も企画したいと思います。
12月31日
 (火)
・休日 今年も本日で終わりです。「伊勢おやき本舗」の立ち上げ、ささえあい基金の公益法人化への取組など、今年もいろいろなことがありました。NPO法人の社会的企業化や、NPO法人だけでなく一般社団・財団など新しい非営利法人の形態への広がりというNPO界の潮流に、SSKも自然に巻き込まれていました。来年は設立10年目を迎えるので、ますますいい年にしたいです。
12月30日
 (月)
・休日 NPO法人おとのわさんに誘われていたジルベスターコンサートに行きました。ジルベスターとはドイツ語で大晦日の意味で、元々は第33代のローマ教皇の名前だそうです。昨年は本当に12月31日に行われたのですが、紅白歌合戦を見たいという人が多かったため、今年は30日にしたということです。とても楽しい音楽会で、四日市の音楽文化を高めるというNPOの趣旨がよく伝わってきました。最後は会場全員で「お正月」を合唱しました。
12月29日
 (日)
・休日 帰省している者たちのために四日市港に行きました。四日市で最も特徴のある見所といえば、四日市港を置いてはないと思うし、潮吹き堤防や末広橋梁など重要文化財に指定されたものもあるからです。潮吹き堤防には何とか行けましたが、看板も駐車場も地図もトイレもなく、末広橋梁は結局場所がわからず行けませんでした。せめて上からコンビナートの迫力ある姿を見ようとポートタワービルに行きましたが、本日から正月休みで閉まっていました。観光に関してはまったくやる気のない四日市市です。
12月28日
 (土)
・仕事納めの挨拶 一般には昨日が仕事納めの所が多いですが、アスト津の市民活動センター、なやプラザ、サポステは今日が仕事納めです。この1年、スタッフの皆さんの頑張りでやってこれたので、お礼の挨拶に回りました。市民活動センターでたくさんのNPO月間の幟を見て、年明け早々、四日市市内の24地区市民センターと北勢3市5町に配った幟を回収しなければならないことを思い出しました。来年は手分けして幟の回収が初仕事になりそうです。
12月27日
 (金)
市民社会川柳ベスト10の記事掲載(伊勢新聞)
・各種事務作業
市民社会川柳の記事が伊勢新聞に掲載されました。新聞で学ぶ会、ディベート、市民川柳などはSSKの原点「市民共育」の領域に属する活動です。この部分の活動が、市民活動支援(NPO協会、ささえあい基金など)、社会的包摂(サポステ)、社会的企業(おやき事業)などと比べて財源もないため小さくなっているのが気になっています。来年はSSK創設10年目に入るので、全体的にバランスのとれた事業計画を作りたいと改めて思います。
12月26日
 (木)
・サポステ全国協議会(東京)
まちづくり協働委員会
サポステの今後のあり方について、厚生労働省を交えて全国のサポステ関係者が協議する会が東京で行われました。来年度に向けて検討すべきことが出てきており、これからが正念場です。四日市市のまちづくり協働委員会が久しぶりに開催されました。自治会とNPOとの相互理解と協働が進む契機を作っていただいた会です。平成22年度から始まったそうで、年明けの1月から本格的に再開されるようです。これからの議論が楽しみです。
12月25日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名・菰野)
公益財団法人申請事前ヒアリング
ささえあいのまち創造基金を一般財団法人から公益財団法人にする申請をしていますが、1月下旬に開催される県の公益認定等審議会にかけられることになりました。ここでプレゼンするのは担当部署の職員だそうで、そのための事前ヒアリングがありました。公益法人制度改革の問題点について読んだことがありますが、実際に申請をしてみて、利益の蓄積を一切認めないこと、公益事業と収益事業がある場合、前者が半分以上でなければならない等の問題を感じました。なやプラザの指定管理事業が多額なので、公益事業と認定してもらえないと困ります。
12月24日
 (火)
・面接
おやきスタッフミーティング
サポステ出張相談(四日市大学)
2013年市民社会川柳ベスト10選定・公表
来年度からスタートする「伊勢おやき本舗」をA型作業所にするためには、「サービス管理責任者」を置くことが不可欠ですが、福祉・医療等の有資格者かつ現場経験5年以上(有資格者でない場合は10年以上)という条件があります。できれば1月から入ってもらいたいと考えて公募していますが、なかなか適任者がみつかりません。本日もお一人面接をしました。年内に結論が出ればいいのですが。今年も市民社会川柳ベスト10を選定しました。未来に不安の多い今こそ、市民社会の役割が重要です。
12月23日
 (月)
・中間支援のあり方研究会(最終回) 5回にわたって行った中間支援のあり方研究会の最終回でした。11月に実施した県内の中間支援団体調査の結果を速報として紹介し、その内容をもとに議論しました。市民活動センターの管理運営は、市民活動を支援する上で効果がありますが、政策提言に関してはやりづらい面があり、また市民活動団体にきめ細かく寄り添うこともできていないことがわかりました。点数化もしてみたので、今後さらにきめ細かく分析していく予定です。
12月22日
 (日)
・休日 久しぶりの完全休養日。今月末が締切の原稿が3つあるので今日こそやらなければならないと思うのですが、こたつに入るとたがが緩んでしまいます。今読まなくてもいい本を読みながらうとうとしました。2013年市民社会川柳ベスト10の投票は今日が締切です。票が出揃ったので、順位付き一覧表を作成しました。
12月21日
 (土)
・若者のつどい
・みえの地球市民 Hand in Hand(アスト津)
・おやき工房の工務店との打ち合わせ
アスト津の指定管理の仕事として、毎年1回国際交流イベントを行うことになっており、本日はその日でした。企画・実施はアストのスタッフがほとんど行い、指定管理団体の理事は事務局長一人が当日の手伝いに参加するという状態で、今後のあり方を根本的に考え直す必要があります。おやき工房の担当工務店さんの奥さんは、おやき製造のメインスタッフの古くからの知り合いだったことがわかり、大いに盛り上がりました。人のつながりは不思議なものです。いい工房ができるためにも大切なことです。
12月20日
 (金)
・おやき工房の厨房設計案ほぼ固まる 2月の北星高校のPTA総会でサポステの紹介をさせていただくことになりました。昨年度来の高校やPTA役員との話合いによって実現したものです。北星高校は定時制(午前部、昼間部、夜間部)と通信制とがあり、定時制は約600人、通信制は約1200人も在籍しています。不登校経験者や、複雑で深刻な問題を抱える生徒を全県から受け入れており、「社会的自立」を目標に先生方は奮闘されています。しかし先生の数は通常の普通高校が基準であり、サポステを始め関係機関との連携が必要です。
12月19日
 (木)
・サポステ出張相談(木曽岬町・ハローワーク桑名)
・三重県工業試験場でおやきの「瞬間冷凍実験」
おやきスタッフが三重県工業試験場(津市)へ瞬間冷凍実験に行きました。おやきを販売する場合、場合によっては冷凍する必要も出てくると思われ、その場合品質や味がどのように変化するか、調べる必要があるからです。家庭用の冷凍庫ではなく瞬間冷凍庫が必要ですが、同じような思いの人のために、高価な機械を貸してくれる公的施設があるのです。結果は「冷凍すると不味くなる」。これをどのように解決するかが今後の課題です。
12月18日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ)
・中間支援に関するヒアリング(川崎市)
・四日市NPO協会忘年会
中間支援の取り組みについて、川崎市の委託を受けて2人の大学の先生がヒアリングに来られました。自治会との連携に強い印象を持たれたようです。伊勢おやきのちらしの写真に「絶対売れる」との力強い言葉もいただきました。夜はNPO協会の1人1品(500~1000円)の食べ物持ち寄り忘年会。食べきれないほどの食べ物があり、参加できない人から手づくりの大きなシフォンケーキの差し入れもありました。ノンアルコールですが、新しい顔ぶれの方も含め30人近い人が集まり、楽しく語り合いました。
12月17日
 (火)
・おやきスタッフミーティング
・津島市市民協働委員会(津島市役所)

サポステ出張相談(四日市大学)
おやきを製造するための厨房機器のレイアウトと見積もりを3社からお願いしています。家電製品でもそうですが、「定価」と実際の見積額の間の差が非常に大きく、「定価」とは何なのかと思わせられます。「定価」とはメーカーがつけるもので「希望小売価格」ともいうそうですが、消費者にいくらで売るか(販売価格)は、書籍等以外は小売店が自由に設定できるようです。値引きの有難味をアピールしやすい「定価」なるものは謎が多いです。
12月16日
 (月)
・みえNPOネットワークセンター理事会 1月11日に開催予定の協創シンポジウムの申し込みがまだ出足が悪いそうで、県の担当者も苦労しておられるようです。本日の会議で、みえNPOセントワークセンターの理事も責任をもって前売り券を分担することになりました。四日市のノルマは20ですが、もっと売れると思います。テレビにもよく登場する寺島実郎さんが「現代におけるNPOの意味」というタイトルで講演してくれる貴重な機会です。ぜひ多くの方々に聴いて欲しいと思います。
12月15日
 (日)
2013年市民社会川柳ベスト10の投票始まる 早いもので今年の市民社会川柳ベスト10を選ぶ時期になりました。1月から今日までの343句の中から47句を一次選考し、その中から会員投票で10句を選びます。時事川柳がほとんどですが、ネタがやや偏り気味なのが今年の特徴です。それでも10句選ぶのはかなり難しいです。12月22日が投票締め切りです。
12月14日
 (土)
・家族支援講座
サポステミーティング
・サポステ忘年会
毎月のサポステミーティングでした。11月の実績が報告され、過去最高の実績(相談件数、進路決定者数)があり、年間目標を既に達成したとのことです。一生懸命やっていただいているスタッフの皆さんのおかげです。残念ながら国ではサポステを事業仕分けの対象としていますが、新しい切り口の就労先の開拓に取組むことにより、必ず未来が拓かれるものと確信しています。
12月13日
 (金)
・ユニバーサル就労センターのNPO法人申請 今週は毎日「ユニバーサル」の文字が登場します。働きにくさを抱える人々に就労の場を創出することを目的とするNPO法人の書類が整ったので、本日県に申請しました。SSKも定款に「社会的包摂」を明示しているので、SSKの現業部門(社会的企業部門)のような形になると思われます。障害がある人、貧困状態にある人、その他さまざまな理由で働きにくさを抱えている人に、具体的な働く場を提供していきたいです。一人では生きられない人間にとって、働くことは社会の中の居場所となるからです。
12月12日
 (木)
・ユニバーサル志縁社会創造センター研修会
サポステ出張相談
大阪でのユニバーサル就労に関する研修の最終日は、実際に取り組んでいる現場の視察で、あいりん地区を訪問したそうです。路上生活者の多さに驚かされる地域のようですが、そこでサービス提供している人と話す機会がもて、研修も受け入れるとのことだそうです。年をあけたら、新団体「ユニバーサル就労センター」のスタッフ研修として訪問してみたいと考えています。
12月11日
 (水)
ユニバーサル志縁社会創造センター研修会
サポステ出張相談(桑名・川越・朝日町)
人権トライ事業
 (東芝産業機器システム株式会社・朝日町)
2年前、朝日町の男女共同参画計画を策定するときに委員としてご一緒した朝日町の東芝工場の方の依頼で、職員の人権研修の講師を務めました。従業員は現在1000人、最も多かったときは3000人もいたという大きな会社です。東芝は会社ぐるみでワークライフバランスや職員の多様性尊重、ISO26000等に取り組んでおり、これらの取組で各種の受賞もしています。さすがにスタッフの皆さんの意識も高く、このように会社で訓練された方々が、退職後は地域で活躍していただくといいと思いました。
12月10日
 (火)
・ユニバーサル志縁社会創造センター研修会
 (大阪)

サポステ出張相談
障害の有無にかかわらず、働きにくさを抱える人を誰でも受け入れる就労支援の制度は現在ありません。しかし実際には多様な働きにくさを抱える人がたくさんいるため、その人らしい就労の場を用意する「ユニバーサル就労」を目指して伊勢おやき本舗を開設することとし、先日「NPO法人ユニバーサル就労センター」の設立総会を行いました。その総本山ともいうべき「ユニバーサル志縁社会創造センター」の勉強会が大阪で3日間にわたって開催されるため、事務局長が本日から参加しています。1月には京都で実施される予定で、こちらは牧野スタッフが参加します。
12月9日
 (月)
・サポステボランティア体験(なやプラザ)
・おやきスタッフマネジメント研修
・おやきスタッフミーティング

なやプラザスタッフ懇親会(プラトンホテル)
これから伊勢おやき本舗を本格的な社会的企業として確率させるためには、組織体制、人材育成、品質管理などきちんとしたマネジメントが必要です。このため、在職時にISOの仕事をしていた人を先生に、22本の柱による独自のマニュアルを作ることになりました。お昼はなやプラザスタッフの慰労昼食会でした。なやプラザはスタッフの誠意ある日々の管理で動いており、感謝するばかりです。来年度は指定管理者が変わる予定でスタッフも少し不安がありますが、議会を通らないと正式な話ができません。
12月8日
 (日)
・四日市市人権フェスタに出展 四日市市の人権関連の仕事はずいぶん請け負っているのですが、なぜか人権フェスタにはお呼びがかからず、一昨年から展示場の一角にパネル等の展示をさせてもらうことになりました。行ってみると、会場はほとんど子どもの遊び場になっており、SSKは展示以外することがない状態でした。今後はミニ懇談会や紙芝居など、もっと仕掛けをする必要があると感じました。
12月7日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会(四日市大学)
・美し国おこし三重・プレ縁博みえ県民大縁会
 (メッセウィングみえ)
新聞を使って学ぶ会は、先月と引き続き、特定秘密保護法でした。昨晩参議院を可決したばかりなので、全員怒りモードで、参議院の存在意義、第三者機関、テロなど秘密の定義、適正評価のあり方など、論点は多岐にわたりました。日本版NSC局長、内閣法制局長官、NHKの人事も含めて安倍首相が独裁体制を敷き、他の与党議員が何も言わないことに、国会の自殺行為ではないかという意見が出ました。メッセウィングみえで伊勢おやきの試食会を行い、1時間でなくなるという大人気。十分な手応えがあり、「早く売りたい」という気持ちが高まりました。
12月6日
 (金)
・ささえあいのまち創造基金理事会・評議員会 ささえあいのまち創造基金が現在の一般財団から公益財団へと移行するための書類がいよいよ整い、評議員会と理事会を開催し、移行の決定と、新しい定款、予算書、体制について確認を行いました。公益法人の申請には面倒な書類がたくさん必要で、しかも監督官庁の三重県から次々に訂正の指摘があり、非常に苦労しているのは行政書士の先生です。今の状況だと1月に開催される県の公益認定等審議会に提出できそうです。
12月5日
 (木)
サポステ出張相談(四日市大学) 毎週木曜日は、四日市大学の2年生におやきの試食をしてもらっています。今まではあんこや大根やなばなだったのですが、今回は豚の角煮でした。やっぱり若い人は大きい肉に目を輝かせます。併せて、おやき事業をモデルに社会的事業の強み、弱みを学習しました。弱みを克服する方法を考えさせると、みんな結構真剣でした。人が多いところで売るとしたらどこか?の質問に、口を揃えて「駅!」と答えました。確かにそのとおりです。
12月4日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名・菰野町)
若者パソコン講座(なやプラザ)
ささえあいの歌をホームページに掲載したので、聴きながら仕事をすることができます。軽快で明るい気持ちになれます。これで盆踊りを作ったらという提案をいただきましたが、確かに1拍がちょうど1秒で、盆踊りにしやすいように思います。この曲をモチーフに、市民参加のドラマを作るという提案もありました。いろいろなアイディアで、楽しみながらささえあい活動を広げたいです。
12月3日
 (火)
・おやきスタッフミーティング
サポステ出張相談(四日市大学)
伊勢おやき本舗の工房の設計図ができ、厨房機器屋さんの厨房機器の配置図面の作成に移りました。全体に遅れているのですが、何をどれくらい作るのかということがある程度固まらないと厨房機器の図面が書けないし、工房全体の構想もできなかったからです。1F、地下全てを工房として内階段で結び、現在の地下への外階段は潰すという発想も、先週出てきたことです。当初の案とは全く変わりましたが、スペース的にこれがベストです。
12月2日
 (月)
・サポステボランティア体験
サポステと高校との協議(サポステ)
・ささえあいのまち創造基金の協議

・東京新聞から特定秘密保護法案に関する取材
本日はサポステと高校との連携に関する協議、ささえあい基金の体制に係る協議を行い、いずれも重要な前進がありました。考えていることが形になっていく実感がありました。東京新聞から特定秘密保護法案に関する電話取材があり、その理由は、SSKがパブリックコメント研究をしているということです。インターネットで検索してヒットしたそうです。たった15日間のパブリックコメントをどう思うかという質問でしたが、これまでの研究成果を生かしてお答えすることができました。パブリックコメント研究の成果が未発表のままなので、何かする必要があると感じました。
12月1日
 (日)
美し国おこし・三重地域大縁会/NPO月間オープ
 ニングイベント
上天気に恵まれ、気温も暖かく、初めてのNPO月間オープニングイベントを行うことができました。約40団体に関わっていただき、ステージ発表、展示、屋台をしていただいたほか、バザーやゲームなども行いました。マックスバリュ中部の佐藤さんの黄色いレシート運動のお話と、意見交換会も行いました。グリーンモール商店街というアウトドアでの試みで、当初は場所が埋まるかと心配していましたが、最終的にはスペースが不足する状態でした。市民活動団体が一堂に会し相互交流するだけでなく、一般の方に市民活動を見ていただくという意味で、商店街のオープンスペースは魅力です。来年はどうするか検討してみます。
11月30日
 (土)
・美し国おこし・三重地域大縁会
 (伊勢市民活動センター)
NPO月間オープニングイベント準備
少し規模の大きいイベントをすると、準備しなければならないことがたくさんあります。今回は商店街でやるので、商店街の方々へのご挨拶も必要です。幸い明日はお天気もよく、気温もあまり下がらないようですので、アーケードがあるとはいえ外での行事にはありがたいです。夕方にはほぼ準備が終わりました。
11月29日
 (金)
・NPO月間オープニングイベント準備
・NPO月間ののぼりを四日市市内の全地区市民
 センターに配布
ホームページの調子が悪く、3日間公開できない状態でしたが、やっと問題が解決しました。12月1日のNPO月間のオープニングイベントの準備に追われました。会場に持っていく荷物が多いので、分担して運んでいます。四日市市のゆるキャラ「こにゅうどうくん」も借りました。ささえあいの歌を当日販売するためのCDも作りました。ささえあいの歌を歌う人がみつからなかったので、作曲者の歌唱が入った音源を流すことにします。30団体の出展(店)をいただくことができ、楽しい一日になりそうです。
11月28日
 (木)
・ささえあいの歌「あいをひろげて」の最終版が確定
 し、ダンスの修正版もできる。
・ささえあい基金公益財団法人化のための書類に
 ついて行政書士さんと協議
ささえあいのまち創造基金の公益財団法人化には、多くの書類が必要なため行政書士さんに依頼しています。県の担当者とたびたびやり取りをしていただき、ようやく申請の目処がつきました。12月のできるだけ早く申請を行うためには、現在の一般財団法人の評議員会や理事会を開催し、新しい公益法人の体制についても決めてもらう必要があります。こちらも大急ぎということがわかったので、早速会議の準備を始めることになりました。
11月27日
 (水)
・星座ビル工事協議
サポステ出張相談(桑名・菰野町)
・若者パソコン講座
おやき工房の設計について、設計士さん、工務店さん、厨房機器店さんの三者で協議を行いました。1階と地下の間にスタッフ用の内階段をつける案を提案したところ、話が発展して、地下への外階段を潰して1階の店舗部分の間口を広げる案が出てきました。いずれにしても、必要な厨房機器の見極めと配置が決まらないと全てが進まないのですが、その前提として、階段の位置を変えた図面を設計士さんに作って頂くことになりました。
11月26日
 (火)
・なやプラザ見学者対応
おやきスタッフミーティング
・おやき事業所名を「伊勢おやき工房(仮称)」から
 「伊勢おやき本舗」とすることに決定
・SSK役員会
・NPO法人ユニバーサル就労センター設立総会

  設立趣旨書
本日SSKの役員会を開催し、現在行っているおやき事業を翌年度から別組織に移管することについて承認していただきました。これに伴い、別組織として、NPO法人ユニバーサル就労センターの設立総会を行いました。役員構成は、代表・副代表以外は新しいメンバーが理事になり、現在のSSK役員は一般の社員(会員)となることにしました。おやき事業をA型作業所とするには、SSKの定款では無理だからです。ユニバーサル就労センターはSSKが5年間模索してきたもので、遂に一歩を踏み出しました。
11月25日
 (月)
・人権トライ事業(大台町)
・みえNPOネットワークセンター理事会

Youよっかいちでおやき工房の記事掲載
人権トライ事業で大台町役場に行きました。町の人権施策審議会の委員さんの就任に合わせた学習会だったようです。事前の打ち合わせが不十分で、人権の基本について2時間と聞かされていたので、まず1時間しゃべり、そこで念のために「話す時間はどれだけですか?」と役場の人に聞いたら、「1時間と質疑15分です」と言われたのには驚きました。最初の1時間で大枠を話しておいたので助かりました。ここでもやっぱり「人権人権と主張しているが、義務はどうするのか」という意見が出ました・・・。
11月24日
 (日)
・休日 おやきの販売方法が今後のおやき事業の展開に重要な意味を持つことから、販売方法について調査を行いました。今後さらなる研究を続けます。ささえあいの歌は体操ダンスもできましたが、最後の終わり方が唐突な印象を与えるため、作曲者の方に、歌の最後にイントロと同じメロディーを付け、最後の小節だけ終わりらしくなるようお願いしました。早速2つの終わり方のバージョンを送っていただき、どちらがいいか考えているところです。
11月23日
 (土)
・地域づくりマイスター養成講座 四日市市が行っている地域づくりマイスター養成講座の2回目の講師を務めました。本日はグループ別のワークショップです。「多くの人が自発的に参加するような地域活動を企画する」がテーマですが、企画を実施に移す際の課題とその乗り越え方も、2時間半でまとめることを求めました。ファシリテーションの実習でもあったのですが、時間管理をしたり、人の意見を引き出したり、出た意見をかみあわせたりすることは難しいようでした。
11月22日
 (金)
・昨日の調査に基づく修正作業 昨日のおやき事業検査でいろいろ指摘を受けた所を修正する作業をしています。消費税の表記方法など細かな作業が多いため、分担してやることになりました。それでも検査が終わったため、のんびりした空気が流れています。夕方所用で亀山市役所に行ったら、入口に市民活動・NPO月間ののぼりが立ててありました。12月には全県でのぼりが立つと思うと嬉しいです。
11月21日
 (木)
・サポステ出張相談(木曽岬)
おやき事業調査
おやき事業の正式名は、起業支援型地域雇用創造事業といいますが、この中間時点での県の検査がありました。ハローワークを通じてきちんと人を雇用しているか、勤務状況はどうか、経理は適正か、事業の進捗状況はどうかなどをチェックされます。5月に約80団体も採択されているので、全団体をチェックするのも大変です。どんな意地悪で危ない質問にも、落ち着き払って切り抜けるのみならず、基準上判断が難しいお金の使い方を、認めさせる事務局長の手腕は、いつもながら大したものです。
11月20日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ)
・若者パソコン講座
おやき製造については、新しいNPO法人を立ち上げることになりましたが、今後の事業展開を考えたとき、団体のネーミングや現段階でどのような事業内容とすべきか、いろいろ考えておくべきことがあります。ただ、おやき工房はSSKとして探求してきた、一般就労と福祉的就労の間の「中間的就労」の場なので、今日の時代の要請に合致しています。経営者として常に「次」を見ておくことは、組織の維持のために非常に重要だと実感しています。
11月19日
 (火)
・おやきスタッフミーティング おやき製造が現実のものになってくると、営業許可のためには、製造室、包装場所、原材料庫、製品保管庫、従業員更衣室とロッカーなどさまざまな施設が必要なことがわかってきました。また、福祉的な作業所とするためには、相談室、休憩室も必要になります。これらを考えると、1階、2階を合わせておやき工房にしなければスペース的に無理なので、カフェレストランは今後のおやきの売上次第で、別の場所で展開することになりました。
11月18日
 (月)
・厨房機器見学 おやきスタッフで名古屋にある厨房機器の会社に見学に行きました。またビルの使い方についても話し合いました。その結果、現在の1F、2Fの構想について、根本的な見直しが必要であるという結論に達しました。ようやく考え方の整理がついたともいえます。来週、工務店さん、厨房機器会社さんとの打合せを行い、考え方を変えた工事を本格的に進めていくことになります。
11月17日
 (日)
・休日 おやき事業を立ち上げるには、障害者福祉の事業所の制度を使わないと困難だと思われますが、そのためにはSSKの定款では認められないため、別のNPO法人の立ち上げをそろそろ準備しておく必要があります。また、非営利法人では創業補助金等のビジネス向きの助成金が得られないので、ビジネス向きの法人(合同会社など)も同時に立ち上げることを考えています。組織が増えて会計はますます面倒になりますが仕方ありません。
11月16日
 (土)
・中間支援団体のあり方研究会(第4回)
   政策提言機能をどう果たすのか
中間支援団体のあり方研究という、あまりない連続講座も全5回のうちの4回目となりました。今回は政策提言がテーマで、オフレコ扱いの発言が相次ぎ、本音たっぷりの面白い話し合いになりました。最終的に、今からできる政策提言活動がいろいろあることが見えてきたことは大きな収穫でした。全県下の中間支援団体がつながって、12月を市民活動NPO月間と定めたのも重要なことです。本日、月間のちらし・パンフレットもできました。
11月15日
 (金)
・ささえあいの歌の体操できる ダンスの専門家の方が、ささえあいの歌に体操をつけてくださいました。高齢者むきの比較的簡単なものですが、腰をひねるとか普段使わない筋肉を使うとか、細部に工夫があります。12月1日のイベント時に披露していただきますが、四日市大学の学生は事前に練習して、当日は指導者側にまわります。音楽NPOの方からは、幼児から100歳近い高齢者まで、年代別のささえあいの歌の歌手をつくるコンテストなど、ユニークな提案をいただきました。多様な人が関わることで面白いことが生まれてきます。
11月14日
 (木)
・サポステサテライト(四日市大学) 
・若者UPプロジェクト研修(東京)
・NPO月間イベントの学生コスプレ決定
伊勢おやきの開発にあたって、四日市大学の2年生の学生たちに試食協力してもらっていますが、本日はおやきを製作しているスタッフから直接開発に関わる話を聞く機会を作りました。物を開発するにあたっての話は、今後学生たちが社会に出て製品開発する場合や起業する場合にも参考になると思われるし、製造側も意見をくれている学生の顔が見えることは大切だと考えたからです。12月1日のイベントには四日市大学3、4年生がコスプレで参加することにしていますが、本日衣装の役割を決めました。人を楽しませながら募金することを学ぶことが目的です。
11月13日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名・川越、朝日町)
・若者パソコン講座
12月1日のNPO月間オープニングイベントに向けて準備を進めています。11:00~15:30のステージの内容も大体決まりました。ささえあいの歌の最優秀作品の発表を行いますが、それに向けての準備もしています。最優秀作品は決まりましたが、細かな修正が必要で、作曲者との間で音符を交えたメールのやりとりをしています。音楽専門のNPOとの間で、今後この曲の合唱、吹奏楽などのバージョンも作り、発表会を行う話がまとまりました。
11月12日
 (火)
・伊勢おやき試食会
・おやきスタッフミーティング
伊勢おやきの製品化に向けて意見をいただくため、今まで召し上がったことのない12人の方にお集まりいただき、3種類のおやきの試食会を行いました。さまざまな率直な意見をいただき、今まで気づかなかったことに気づくことができました。現在パンなどの食品を製造している人もおられたので、その貴重な体験談もお聞きすることができました。来週月曜日には、スタッフ一同で名古屋の会社に厨房機器の見学に行くことになりました。
11月11日
 (月)
・四日市大学地(知)の拠点運営協議会 四日市大学が行政をはじめさまざまな地域の主体と連携を深めるための協議会が立ち上がり、本日第1回目の会議がありました。NPOもこの中に位置づけられ、さまざまな中間支援組織の事務局を務める立場から、事務局長が参加しました。大学の中に事務所を置いていることもあり、大学との関わりを今後深めていくことは重要です。若者をはじめ、地域の人材育成にNPOや市民活動団体が、大学とともに関わることが提案されました。
11月10日
 (日)
・港地区&なやプラザ交流会 恒例の港地区&なやプラザ交流会でした。港地区となやプラザのスタッフの皆さんでてきぱきと準備していただきました。地域の高齢の方々が、昔の小学校で楽しい時間を過ごしていただくことが何よりの喜びです。今年はおやきの試食会とサポステ登録者の若者5人がボランティアをしてくれたことが新しい要素でした。若い人は力があるので、机を運んだりするのに大変助かりました。これ以外にも、なやプラザは、草取りなどサポステの人たちのボランティア活動による社会貢献の場になっています。
11月9日
 (土)
・サポステスタッフミーティング
・なやまつり準備
サポステの定例ミーティング。来年度の事業内容の話も出てきます。サポステは1年契約で、毎年事業内容や予算が変わるので不安定なことこの上ありません。来年度事業の募集要項が通知される年末までに来年度の考え方を決める必要があります。本日自分の車が新しくなったのですが、希望ナンバーとして0891(おやQI(き))を申請していました。ところが書いてあるのは891だけでした。(頭のゼロは入れられないようです。)せめてその前の文字ナンバーが「お」ならよかったのに「す」でした・・・。
11月8日
 (金)
・リーディング産業展におやき工房が出店
・人権トライ事業(伊勢市楠部公民館)
リーディング産業展2日目。本日も14:00には用意したおやきがなくなってしまいました。美味しいと大好評で、どこで買えるのかという質問がかなりあったようで、手応え十分でした。たった3ヶ月でゼロの状態からよくここまできたものと思います。本格稼働は来年4月以降になりますが、この間に知名度をあげていくことが重要だと思っています。これからなやまつり、美し国おこしのイベント、NPO月間のイベントと、しばらくイベント出店が続きます。
11月7日
 (木)
・リーディング産業展におやき工房が出店
四日市ドームで行われたリーディング産業展に、伊勢おやき工房も出店しました。見ていると、4つに切っての無料試食は大人気で、黒山の人だかり。用意した120個のおやきは午後の早い段階でなくなりました。明日もあるので、明日用のおやきを準備する必要があります。この展示会は出店者同士の商談の機会でもあり、おやき工房も今後の販売や製品開発の上で、よいつながりができたようです。また1Fにオープンするカフェのテーブルを、三重県産材で作る話も出店者との間でまとまりそうです。
11月6日
 (水)
・NPO月間事業打ち合わせ
サポステ出張相談(桑名・東員町)
・若者パソコン講座
市民協働研究会
12月1日のNPOイベントで中部マックスバリュの社会貢献事業としての黄色いレシート運動について話していただくことになり、このお願いに直接会社(名古屋)に出向きました。快くお引き受けいただき有難かったです。夜に開催した市民協働研究会で「ささえあいの歌」を決定しました。事務局が選んだ6曲の中からまず4曲に絞り、その中から2曲に絞り、そこから1曲を選びました。いずれも力作でそれぞれの持ち味があり、捨てがたかったのですが、明るさ、口ずさみやすさが最終決定の決め手になりました。
11月5日
 (火)
・おやきスタッフミーティング
・ささえあい基金HPの管理ボランティア始まる
ささえあい基金のホームページの管理をする人手がなく困っていましたが、きょうから週1回、ボランティアで来てくれる人ができました。本当にありがたいです。ささえあい基金の寄付集めは、公益財団法人化を区切りとして本格化する予定ですが、財団オリジナルの寄付付き商品開発の話が持ち込まれました。大変面白く、ぜひ実現させたいと思います。伊勢おやきのロゴマークも新しいアイディアを津市のアドバイザーの方にいただきました。これまで昔風のものを提案頂いていましたが、今度は子どもも喜ぶ可愛いものです。こちらの方がコンセプトに合う気がします。いずれにしても、新しいものを生み出すことはとても楽しいです。
11月4日
 (月)
・休日 休日ではありますが、大学は開講日。大学の授業(社会調査関係)を研修に位置づけている牧野スタッフは出勤です。また大学での会議等もあったので、本日は2人だけの出勤でした。ささえあいの歌の応募があった中から上位6曲をCDに落とし込み、通勤途上や事務所や自宅でも聴いています。上位2、3曲は自分の中では固まりましたが、1曲に絞るのは難しいです。
11月3日
 (日)
・人権トライ事業(河原田地区)
・男女共同参画フォーラム2013みえの男女
 ワークショップ「地域における意思決定の場への
 女性の参画」
2つの会合の講師・発言者の仕事が重なり、事務局長と分担して務めました。河原田地区は40人も来ていただいたようです。男女共同参画の方は、四日市市で昨年行われた自治会長への男女共同参画アンケートを中心に、地域コミュニティと男女共同参画がテーマでした。今回はSSKの考え方やささえあい基金について話す機会が与えられたので、大変ありがたかったです。同じような方向性の人々がつながる大切さを今日も感じました。
11月2日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会
   テーマ:特定秘密保護法案
・就職支援講座(サポステ)
特定秘密保護法案についての学習会をしました。そもそも国民主権の憲法上、国民が知ることができない秘密をつくる法律ができるのかという根本的な疑問、いったん秘密とされた情報は永遠に国民が知ることができず、その検証ができない問題などが話されました。せめてアメリカなどのように、30年たったら公開するルールは不可欠ですし、たとえ公開してもそれに関する議事録などが何もなかったら意味がないので、記録を残すことが必要であることなど、重要な論点が話し合われました。また秘密を扱う公務員の身上調査にも問題が多く、公務員の労働組合はこれにどう対応しているのだろうという疑問が出されました。
11月1日
 (金)
・プロのフードクリエイターにおやきの指導を受ける 昨日31曲応募があったと書いたささえあいの歌は、翌朝には38曲に増えていました。11月6日の審査会のために、事務局でひととおり聴いて整理しました。合唱風、校歌風、ニューミュージック風、加山雄三風、ポップス風など、同じ歌詞でもずいぶん曲調が違って面白いです。現在開発中のおやきを、プロのフードクリエイターに試食していただきました。商品として完成するには、まだたくさんの改善点があることが指摘されました。今後も継続してアドバイスをいただくことにしました。商品力が全てですので、あせらず時間をかけて完成させていきたいと思います。
10月31日
 (木)
・岡田文化財団に申請
・ささえあい基金がなやプラザの指定管理者候補
 として選定される
現在募集中のささえあいの歌は、31曲応募がありました。22都道府県からと、まさに全国からの応募です。このうち10曲程度を一次選考した後、11月6日の市民協働研究会(19:00~なやプラザ)の場で最終選考を行います。関心がある方のご参加を歓迎します。なお、この曲を普及させるための活動経費を、本日岡田文化財団に申請しました。高齢者も子どももできる体操のようなダンスの振付けをしたDVD等での普及活動を考えています。
10月30日
 (水)
若者のためのパソコン講座 あすが「あいをひろげて(ささえあいのまちの歌)」の作曲募集の締切で、続々曲が届いています。歌詞は高齢の方が多かったのですが、曲は平均40代といったところです。まさに北海道から沖縄まで全国からの応募で、地元三重県からは数曲です。この曲を今後広めていくための活動も必要ですが、岡田財団の申請締切があすに迫っています。何とか応募したいと思います。ダンスの専門家による踊りの振付けの話も持ち上がってきました。
10月29日
 (火)
・おやきスタッフミーティング おやき・カフェ事業が、着実に前進しています。これも6人の専任スタッフがいるからです。思えばゼロの状態でこの事業を4月に県に申請し、5月に採択され、6月にスタッフを募集し、7月に専門家ではないメンバーが揃い、8月から場所を移転して仮事務所で本格的な準備を始めたのですから、今少なくとも商品化の目処がついたおやきが3種類できたことは、ある意味驚異的スピードともいえます。これから来年3月まで5ヶ月あるので、組織も場所も商品も販売ルートも、この間に固めていくことになります。
10月28日
 (月)
・人財ポケット運営委員会
・オンライン寄付調達研修会(東京)
・サポステ若者草取りボランティア体験
 (なやプラザ)
・みえNPOネットワークセンター理事会(アスト津)
人財ポケットがささえあい基金に組み込まれたことから、運営委員会も新しい体制にすることにし、本日初めての運営委員会を行いました。従来のポケット運営委員会から1名、ポケット会員から1名、自治会連合会から副会長と事務局長、四日市NPO協会から役員と事務局長、四日市大学からボランティアセンター担当と学生ボランティア部代表という顔ぶれです。人財ポケットは市民への広がりが何より大切ですが、本日の話し合いにより、来年からこれまでになかった動きができそうです。夜はみえNPOネットワークセンターの理事会でした。12月のNPO月間の取り組みを通じて、全県的なNPOのつながりができていく実感がありました。この締めくくりイベントとして1月11日に「協創シンポジウム」というものを県との共催で行いますが、この基調講演に日本総研の寺島実郎さんに来ていただけることが決定しました。
10月27日
 (日)
・休日 大学祭での伊勢おやきの試食会を通じて、「おやき」というものを知らない人がけっこういることがわかりました。何度訂正しても「伊勢おかき」と言う人が数名いますし、24日のコメントで書いたような申し入れも、おやきとはそもそも何なのかわからなかったことが原因でした。今後伊勢の名物になればと思います。
10月26日
 (土)
・地域づくりマイスター養成講座講師
・大学祭で伊勢おやきの試食会
台風が心配された四日市大学の大学祭も予定通り行われることになり、伊勢おやきの試食会も予定通り行いました。白玉あん、ゆずきんとん、マコモ入りつくね、きのこミックスの4種類でしたが、冷めた状態なのに大変好評でした。温かい状態ならきっとよく売れると思います。きのこはしめじやえのきだけのミックスですが、大きめのマッシュルームを1つ丸ごと入れ、形もマッシュルーム型にしたら面白いのではと思いました。マッシュルームを自分たちで栽培できたらさらにいいな、などと考えました。
10月25日
 (金)
・事務作業 金融機関から借入をする場合、そのことの意志決定を行った理事会の議事録が求められます。SSKでは意思決定に関わった理事の名前と2名の議事録署名人が捺印した議事録を作成するのですが、金融機関から、理事全員の捺印が必要だといってきました。外国にいる理事もいるので無理だというと、半数の理事へと「減額」修正されました。こんなことが求められるのは、資本概念のないNPO法人では財政的信用がないからです。今後おやき工房のようなビジネス(社会的企業)を展開していく場合、NPO法人というしくみが適切なのか考えさせられます。
10月24日
 (木)
・スタッフ研修
碧南市協議
週末は四日市大学の大学祭ですが、台風のために開催が危ぶまれています。本日の夕方、進路がそれてきたため、予定通りやることに決定されました。SSKはささえあい基金の展示と寄付付き商品の伊勢おやきの試食会をすることになっていますが、直前ともいえる今日の午後になって当局からさまざまな不可解な申し入れがあり、たび重なる理不尽さに遂に切れてしまいました。(最終的に問題は一応解決しましたが。)
10月23日
 (水)
サポステ出張相談(桑名)
パソコン講座
サポステの資金繰り(厚生労働省からの入金が遅いため)のための借金について、理事にメールによる了解を得ました。3000万円もの委託費(人件費中心)を後払いにするなど、国のやり方はひどすぎると思います。しかも借金の金利は委託費からの支払いは認めないのです。ほかにも弱小のNPOいじめのようなことは世間にはたくさんあります。詳しくは市民の目をご覧ください。
10月22日
 (火)
・おやきスタッフミーティング
新規高等学校卒業予定者面接会
現在のおやき工房の課題は、工房の生産能力に見合った機器の種類とサイズを確定することです。これが明確にならないと設計も機器の購入もできないので、実際にパンの製造をしているところへ勉強に行かせていただくことになりました。1Fの野菜中心のカフェの名前を、「野菜のきもち」にしようかと考えていたのですが、亀山市に「サラダのきもち」というオーガニックレストランがあるそうで、大変残念ですが考え直すことにしました。
10月21日
 (月)
・サポステ草取りボランティア体験 サポステの相談者の若者が、他の人と共同作業をし、社会貢献の喜びを体験するための活動として、なやプラザの草取りボランティアをしています。お昼御飯は調理室をお借りして、皆さんで分担して作ります。今日のメニューはカレーライスだったそうですが、とても美味しくできたとのことです。なやプラザのような公共施設の管理を、このように多面的に活かすことは重要です。
10月20日
 (日)
・人権トライ事業(常磐地区) 日曜日の午前中、大雨が降る中を地域の方々の人権研修。こういう日に来るのかしらと思いましたが、40人近くの人が集まりました。こういう時は、少しでも満足して帰ってもらうよう特に気を遣います。「人権のまちづくり」を進める県の委託事業であり、年間36回実施して参加者総数が人権施策の評価指標となっています。三重県全域36箇所の実施を、募集、連絡調整、交通費、講師謝礼も全部入れて、委託料60万円は安すぎると思います。
10月19日
 (土)
・中間支援のあり方研究会(企業との協働) 本日の中間支援のあり方研究会は、主として企業とNPOとの繋がり方についてでした。どうしてもNPOは企業には寄付金を求めることしか発想がありませんが、企業はお金以外のことを繋がりたがっているということや、その具体的な内容を考えることができました。またNPOにとって関心事の寄付についても、お金を出してくれるのは企業なのか、お金を稼いだ個人なのかというのも面白い論点でした。企業セクターから市民セクターへというセクター間のお金の移動に目が行きがちですが、特に地方では、個人(社長さんとかお金持ちなど)が重要な気がします。
10月18日
 (金)
・人権トライ事業(伊賀市)
・カフェスタッフ研修(いなべ市農業公園)
・各種事業協議(県)
おやき事業を来年度から本格的に立ち上げるために、福祉的な事業を行う組織、必要な人員、必須の部屋などの確認を県の担当者と行いました。必要な態勢さえとれれば、意外と簡単に事業が始められるようです。難しいのは、障害がある人のための制度は、障害者手帳を持たない人や、それ以外の困難を抱える人を働かせることができないことです。SSKが目指す「ユニバーサル就労」の実現には、いろいろ工夫する必要がありそうです。
10月17日
 (木)
・スタッフ研修 大学の4年生ゼミの中国人留学生が立教大学大学院(21世紀社会デザイン科)に合格しました。中国の市民社会について研究する目的を持っており、中国の政府系の市民団体と、新しい草の根NPOとの連携による市民セクターの構築を目指すユニークな研究テーマです。中国はNPOなどについて自由な研究をすること自体が制約されており、市民社会の正確な情報も不十分な状況ですが、それだけに研究の価値は高いです。自分の学生が市民社会研究の道に進んでくれることはとても嬉しいです。
10月16日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ)
パソコン講座
・北星高校PTA意見交換会
サポステは高等学校との連携をしていますが、特に北星高校は課題を抱えた生徒が多い高校であり、サポステも重点校と位置づけています。高校と連携してこれまでも活動してきましたが、少しでも多くの生徒や保護者にサポステの情報が届くようにするために、PTAとの連携を深めることとし、役員の方々とサポステのメンバーとで意見交換を行いました。現在は四日市大学生である同校の卒業生も参加し、充実した時間となりました。
10月15日
 (火)
・北星高校との協議
おやきスタッフミーティング
おやきスタッフのミーティングで、採算性がとれるためには一日何個作らなければならないかとか、どのような売り方をするのかとか、次第に現実的なテーマが焦点になってきています。1Fのお店の名前もそろそろつけていく必要があり、野菜をアピールする名前を考えました。その後静岡に行き、静岡県立大学大学院の社会人向け講座の講師を務めました。どこもNPOのあり方、中間支援組織のあり方で同じような問題を抱えています。
10月14日
 (月)
・星座ビル改修協議
・アストスタッフミーティング
星座ビル2・3階を改修していただいたのと同じ岡田工務店さんと、1階・地下の工事の打ち合わせをしました。親子で仕事をされていて、本当に感じのいい方々です。古い建物で配管・配線がどうなっているかわからないので、まずは天井や床をめくることになりました。そもそも建物の図面がなかったところ、宮田設計士さんに地下から3階まで全部測量していただき、設計図を作っていただいています。12月に1F,2月に地下が完成予定です。
10月13日
 (日)
・休日 あすの午前中から、いよいよ星座ビル1Fの解体工事に入るとの連絡が工務店さんからありました。まず1Fを先に工事し、それから地下のおやき工房を作ります。そうなると、にわかに1Fのカフェのレイアウトや厨房機器の置き方などを詰める必要が出てきました。近隣のサラリーマンや住人を主たるターゲットに昼食を出す予定ですが、基本的には喫茶店です。どのような厨房にするかが考えどころです。野菜を売り物にする予定なので、テーブルで野菜の生育が見られる仕掛けを作りたいと考えています。
10月12日
 (土)
・四日市市人権ステップアップ講座講師
サポステミーティング
人権トライ事業(常磐地区メリーゴーランド)
今日は1日2回人権研修の講師。1回目の研修で、暑かったのに会場は10月なので冷房が入っておらず、「暑くて話が聞けない」という人と、窓を開けると強い風が入ってきて「寒い」という人と両方いました。2回目の人権研修で、暑ければ暑い、寒ければ寒いと、気持ちを隠さず正直に言いあい、その上で妥協点を探り(窓の開け方を小さくする、時々閉めるなど)、自分の主張も相手の主張も大切にする例として使わせていただきました。
10月11日
 (金)
・スタッフ研修等 猛暑の時期は頭も正気を失うらしく、昨年度のダイエットの努力をかなぐり捨てて、この夏は大好物のアイスクリームをドカ食いしてしまいました。「スーパーカップ超バニラ」という1個374kcalもあるアイスクリームをたくさん買ってくる事務局長がおり、これにハマってしまったことが原因です。秋風が吹き正気に戻ってみると、5キロ近くリバウンドしていました。来年の就活に向けダイエットが望ましい学生に声をかけ、お互い励まし合って、1食400kcal(学生は500kcal)にする食生活に変えることにしました。
10月10日
 (木)
・スタッフ研修
サポステサテライト(四日市大学)
・中日新聞におやき関連記事掲載
・サポステ9月度の実績まとめ 
 ・1ヶ月の相談件数が初めて200件超え(208件)
 ・4~9月の1日平均相談件数は昨年の1.6倍
 ・4~9月の1日平均進路決定数は昨年の1.4倍
昨日取材があった中日新聞の記事が大きく掲載されました。こんなに大きく書いていただいたことに感謝しますが、記事の内容は物足りないものになっています。若者の就労はレストランというよりおやき製造部門にあること、就労の場にするためには「売れる」商品でなければならないと考え、地元産物にこだわった新商品「伊勢おやき」の開発に力を入れていることなど、重要なポイントはほとんど外されています。10月5日付の伊勢新聞の記事が過不足のない書きぶりだったのと比べると、少々残念です。
10月9日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
パソコン講座
・食品衛生管理者資格認定講習会参加
・中日新聞取材
おやき工房やカフェの経営を行う上で、食品衛生管理者を置く必要があるため、三重県が行う講習会にスタッフが参加しました。朝から夕方まで1日の講習会を受ければ、修了書をいただけるようです。ついでにおやきのカロリー計算をするにはどうすればいいのか聞いてもらったところ、最近はインターネットでもサービスがあるそうで、具材と重量(g)を伝えれば計算してくれるそうです。仕事の領域としては栄養士さんの仕事のようです。
10月8日
 (火)
・高校PTAとの協議
・おやきスタッフミーティング
金融機関のヒアリング
サポステサテライト(四日市大学)
サポステは約3000万円の厚生労働省からの委託事業で、ほとんどが人件費ですが、基本的に精算払いのため翌年にならないとお金が入ってきません。このためつなぎ資金としてA銀行のNPOローンを借りようとしたら、上限500万円しかダメということなので、B銀行に相談したところ、本日星座ビルでヒアリングがありました。内部で了解されれば、SSKの理事会を開催して借入の正式決定をすることになります。制作中のおやきを少し食べていただきましたが「これは美味しい」とのことでした。
10月7日
 (月)
・市民活動・NPO月間オープニングイベント協議 今年から三重県全体で12月を「市民活動・NPO月間」とすることにし、県内各地でイベントやキャンペーンを行うことにしていますが、四日市では12月1日にオープニングイベントを行います。美し国おこし・三重との共同開催です。会場はいろいろ話し合った結果、星座ビルのあるグリーンモール商店街がいいのではということになり、本日商店街の方々と協議をしました。会場をお借りできることになったので、今後は参加団体の募集を行います。
10月6日
 (日)
・秋の四日市祭りで伊勢おやき試食会
朝日新聞でちらっと伊勢おやき紹介
本日も伊勢おやきは大盛況。今回は餡(白玉・クリームチーズ入り)、秋のきのこ、とんてきの4種類で、それぞれに感想をいただきました。「いつ買えるのか」というお問い合わせが多く、「おみやげに大阪に持って帰りたい」と言う人もいました。おやきの本場信州出身の方も4~5名来られましたが、信州とは違う皮のもっちり感が気にいったと、ほめていただいたのでほっとしました。この2日間、サポステ登録者の若者が6人、四日市大学生が9人手伝ってくれました。若者が元気になるまちにしたいです。
10月5日
 (土)
・秋の四日市祭りで伊勢おやき初御披露目
 (試食会)

人権トライ事業(常磐地区)
伊勢新聞に伊勢おやきの記事掲載
昨日の取材に続き、伊勢新聞に伊勢おやきの記事を大きく掲載していただきました。本日の伊勢おやきの試食会は予想を上回る来場者で、10時に始めたのに13時頃にはなくなってしまいました。皮の柔らかさ、食感をほめていただく方が多く、皮に多くのエネルギーを割いてきたことが間違っていなかったと思いました。実質8月からわずか2カ月で、ゼロからよくここまでやれたものと、スタッフの努力を讃えたいと思います。大阪の雑誌社から有名女性タレントによる紹介企画の電話もあったそうで、今後の努力如何ではヒットするかもしれないという手応えを感じました。
10月4日
 (金)
・人権トライ事業(南伊勢町)
・「秋の四日市祭り」伊勢おやき試食会準備
・伊勢新聞よりおやき工房について取材
あす、あさってと秋の四日市祭りに合わせて、「伊勢おやき」の初のお披露目をします。まだ商品化に至っていないので、試食会とします。また1Fのカフェの目玉とする予定の野菜ジュースの試作の試飲会もします。十分な設備のない中で、おやき・カフェスタッフは、てんてこまいをしています。(本部からは見えないので想像です。)伊勢新聞からの取材もあったそうです。商品化にはまだ多くのハードルがありますが、一歩一歩進んでいます。
10月3日
 (木)
・スタッフ研修
三泗地区労福協・連合三泗地協主催チャリティー
 コンペ挨拶
・国民金融公庫借入手続き
NPOでいちじくを作っておられる方が一箱いちじくを持ってこられ、しばらく皆でいちじく談義をしました。いちじくの効能は便秘予防などだそうですが、「イチジク浣腸はそれから来てるんでしょうか?」という質問をした人がいました。おそらく形から来ていると思いますが・・。ところがイチジク浣腸を知らない人、イチジクを生まれてから食べたことのない人、さまざまな人がいることがわかりました。三泗地区労福協・連合さんがゴルフのチャリティーコンペからささえあい基金に寄付していただくことになり、開会式に招かれ、事務局長が挨拶に行きました。ありがたいことです。
10月2日
 (水)
・NPO助成金講座(いなべ市市民活動センター)
・サポステ出張相談(桑名)
・パソコン講座
10月5,6日の秋の四日市祭りで、星座ビル前のグリーンモール商店街でも開催されるイベントに、おやき工房も参加します。まだ開発途上で商品化に至っていないため、試食会とします。「伊勢おやき」というからには、いかに「伊勢(三重県)」らしさを出すかということに苦心しています。皮に伊勢茶を入れることはともかく、特産品を使いたいのですが、認知度の高い特産食品は伊勢えび、松阪牛、はまぐり、かき等、超高額であることがネックです。その乗り越え方を、現在さまざまな方向から研究中です。
10月1日
 (火)
・スタッフミーティング
・サポステサテライト(四日市大学) 
・市民協働研究会

四日市NPO協会運営委員会
12月1日に予定している市民活動・NPO月間のオープニングイベントについて協議しました。会場を当初商店街の中と考えていましたが、物の搬入の不便さ等を考えると別の場所にしようかという話も出ましたが、結局もとのとおりにすることにしました。目的は市民活動関係者の相互交流と、市民に対して市民活動をアピールすることです。各団体にこれから呼びかけていきます。
9月30日
 (月)
・アストスタッフ会議
・みえNPOネットワーク会議
アスト津3Fの指定管理事業として県と共に取り組む「市民活動・NPO月間」ののぼりができました。日本の市民活動の広がりに画期的な役割を果たしたNPO法の施行(1998年12月1日)を記念して、12月を市民活動・NPO月間とし、三重県内で一斉に市民活動を盛り上げようとするものです。今年は初年度で準備が遅れているのですが、まずは「NPO・市民活動」の文字が入ったのぼりが全県下に立つだけでも意味があると思っています。
9月29日
 (日)
・休日 現在3曲届いている「あいをひろげて(ささえあいの歌)」をじっくり聞いてみました。いずれもよくできていますが、特にその中の一曲がいいように思います。現在の応募者は北海道、東京、鹿児島とまさに北から南まで全国からですが、ホームページで知った方、こちらから送ったちらしを見た方などさまざまです。あと1カ月募集期間があるのでもっと応募があると思いますが、水準に達した曲が届いていると、穏やかな精神状態でいられます。
9月28日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会(オリンピック開催決定)
・市民大学(最終回)

就職支援講座(桑名メディアライヴ)
久しぶりの新聞の会でした。東京オリンピック開催について、賛同しない方が多数派でしたが、決まった以上、原発問題を風化させないことや多文化共生の推進を進めたいという意見が多かったです。ただ、東京オリンピックに疑問を言うと「反日」のような空気は嫌だということでは一致しました。5回にわたって行った市民大学も本日で終了です。自治会連合会長さん、三重銀総研代表取締役にお話しいただき、よい最終回になりました。
9月27日
 (金)
なやプラザ指定管理者申請ヒアリング 朝8時半から市役所で、なやプラザ指定管理者の選定委員会のプレゼンでした。20分の説明と20分の質疑です。これまでは3つのNPOの連合体で運営していましたが、今度はささえあいのまち創造基金が申請主体となるので、その違いを中心に説明しました。質問は事業内容についてはほとんどなく、運営に関することが主体でした。審査結果がいつわかるのかは未定ですが、いずれにしてもその後議会を通る必要があります。
9月26日
 (木)
・スタッフ研修
サポステサテライト(四日市大学)
9月からの四日市大学の2年生ゼミで、おやき工房を素材に多面的に学ぶことにしています。今回から毎回授業時におやきの試食をし、意見をもらうことにしました。スタッフが前日作ったものを朝運んでくれ、それをホットプレートで温めて提供します。ホットプレートで焼くと皮の表面がパリパリになって、それはそれで美味しくなります。本日の勉強では三重の食材を調べさせましたが、三重の野菜と言えばダントツに「なばな」(全国の生産量の約3割)です。ところがなばなを食べたことがない学生が半数いることに驚きました。(県外の学生が多いからだと思います。)
9月25日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・なやプラザサービス評価委員会
年2回のなやプラザサービス評価委員会の日でした。メンバーの交替はあったものの、8年目になります。最初の頃は、飲み物の自販機の要望が頻繁に出て、ごみの始末の問題などで結局実現しなかったものの、冷蔵庫に飲み物を置く方式になりました。鏡付きのダンスのできる部屋がもう一つほしいという要望も実現しました。来年3月頃最終の評価委員会を行いますが、8年間の総まとめの資料を作成して振り返ることになりました。
9月24日
 (火)
・おやきスタッフミーティング 星座ビルの1F、地下の設計についてスタッフの考えを述べあいました。広い場所ではないこと、庶民の店であること、入りやすいこと、時には講座もできることなど、いろいろ意見が出ました。年内には1階を完成させたいことから、ピッチを上げる必要があります。本日の話し合いをもとに、あさって設計士さんと打ち合わせをすることになりました。少しずつですが前進しています。
9月23日
 (月)
・休日 休日ではありますが、ある自治体の指定管理者選定委員会のため、移動時間も含め12時間費やしました。今週末には自分もなやプラザの指定管理のプレゼンがあるので、プレゼンターが緊張していると、どうしても感情移入してしまいます。改めて観察すると、プレゼンテーションはあまり軽くても重くても印象がよくありません。誠実で親しみやすいことが大切なように思いました。
9月22日
 (日)
・休日 四日市で開催されたジャズフェスティバルに学生ボランティアを派遣した関係で、ついでに「ささえあいのまちの歌」の作曲募集のちらしを置かせてもらいました。10月末が締め切りなのでまだ十分間に合います。現在既に2曲応募があり、いずれも力作なので少し安心していますが。最近は作曲や歌を入れるソフトがあることを、実は応募があって初めて知りました。プロフェッショナルな編曲や歌唱の声入れが、全てパソコン上でできるとは!
9月21日
 (土)
・若者の集い
・家族支援講座

市民大学(4回目 なやプラザ)
  「働きにくい人のための仕事づくり」
・中間支援のあり方研究会(2回目 アスト)
本日午後はサポステ、市民大学、津での中間支援研究会と分担して仕事をしました。市民大学では働きにくい人の仕事づくりということで、サポステの西川総括コーディネーターと、社会福祉法人あい・プロジェクトの今村代表にお話をしていただきました。大変いいお話だったようです。中間支援のあり方研究会の本日のテーマはNPOの財源問題でした。県外から3名の参加者があり、この問題への関心の高さをうかがうことができました。
9月20日
 (金)
・スタッフ研修
・サポステ報告資料の修正
サポステは厚生労働省の委託事業なので、定期的に詳細な報告を提出することが義務付けられています。作成するのも難儀ですが、相談員さんを含め、すべてのスタッフの日報から購入したものなど一部始終をチェックされ、たくさんの修正や疑問を付けて返ってきたので、今度はそれに対応するための作業が数日がかりでした。不正防止の観点から、とにかく細かいことを言ってくるのですが、全国で約150もあるサポステの報告書をチェックする厚生労働省の職員もさぞストレスフルなことでしょう。
9月19日
 (木)
・スタッフ研修 サポステ関係用務をしているスタッフの中で、相談業務についての知識がない者、来年度サポステで働くことが確定している四日市大学学生を対象に、原則として毎週木曜日10:00~12:00、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー等の資格を持つスタッフが研修を行うことになりました。本日からスタートし、来年3月まで続く予定です。この中にはロールプレイなどの実習、NPOであるSSKが若者支援をしている意味等の学習も含まれます。
9月18日
 (水)
サポステ出張相談(いなべ)
・ささえあい基金事業打ち合わせ(四自連)
みえ市民活動ニュース取材(ささえあい基金)
みえ市民活動ニュースの取材のため、四日市市自治会連合会にうかがいました。ささえあいのまち創造基金は、全国でもおそらく唯一の、自治会とNPO団体の代表者による組織なので、そこを強調したかったからです。自治会連合会長さんは本年5月で交代されましたが、新しい自治会長さんもよく理解され、自治会が組織的に関与している強みを話していただきました。
9月17日
 (火)
・スタッフ会議
サポステスタッフ会議
久しぶりの会議日でした。スタッフの皆さんが仕事を着々と取り組んでおられるので、ちゃんと進んでいます。サポステの相談者の進路決定が過去最高になっているのは、本当に素晴らしいことです。おやきのサイズ(直径、厚さ)をいろいろ試していただき、直径8cm-高さ3.5cmか、直径9cm-高さ3cmかで迷っています。大きい方がお得感があるようでもあり、小さめの方がたくさん買って頂けそうでもあり。これも今後の試食会で調査します。
9月16日
 (月)
・休日 22日(日)に有志によるジャズフェスティバルが市内中心部15箇所で開催され、学生ボランティアを要請されている関係で、説明会に参加しました。音楽が溢れる町にしたいという気持ちは同じです。ささえあいの歌の作曲募集も呼びかけたいと思いました。
9月15日
 (日)
・休日 昨日夜遅く帰国し、時差ぼけと疲れとで終日ぐったりしていました。訪問先への礼状、旅費等の清算などもきょうしておかなければと思ったのですが、身体が拒否している感じです。台風が迫ってきて、各種警報が出ており、昨日帰ってきてよかったです。
9月14日
 (土)
・就職支援講座(桑名メディアライヴ)
・四日市市民大学
人権トライ事業(大井手集会所)
・帰国
市民大学「市民がつくる人権のまちづくり」では、3つのNPOに発表していただきました。質問もいろいろ出たそうで、よい会になったようです。夜は市内の集会所で人権講座でした。昨日夜ヒースローk空港を出発し、本日夜帰国しました。セントレアからはロンドンへの直行便がないので大韓航空を使いましたが、ソウルのインチョン空港でのトランジットが長いこと。空港内の喫茶店を参考に、おやきやカフェの売り方・見せ方の研究をしました。
9月13日
 (金)
イギリス調査
  (ブリタニアビレッジホール)
・防災訓練(四日市大学)
立教大学の藤井先生の紹介で、ロンドンのイーストエンドにある地域の集会所を訪問しました。多数の民族が住み、貧困率も高い地域のようですが、住民が助け合い、ホームレスに食事を提供したり、子どもや高齢者の居場所を自発的に作っているところです。すごいと思ったのは、中学校が遠くマンモス校で問題が多いので、教育省や自治体と長い間交渉して、来年9月からコミュニティ立の中学校を開設することになったことです。決まったカリキュラムのほか、地域のNPO、スポーツクラブ、企業などが教育に関わることになるそうで、非常に興味深いプロジェクトです。
9月12日
 (木)
・イギリス調査
 (National Association for Voluntary and  
  Community Action)

人権トライ事業(楠町)
ストレス対応支援講座
地方の中間支援組織の全国組織であるNAVCAのインタビューに行きました。日本には、地方レベルの中間支援組織の全国組織がなく、地方の課題に特化した組織が必要だと考えているので、ぜひ訪問したいところでした。政府や自治体からの中間支援組織への補助金がカットされてきている中で、どのように地域から評価される活動をするか、抱えているテーマは同じです。
9月11日
 (水)
・イギリス調査
サポステ出張相談(桑名)
2日にわたって行われたイギリスのNPO学会が終わりました。午前中は元気なので、速い英語もはんとかついて行けるのですが、午後は疲れと時差ボケの関係で英語が素通りしていきます。残念ですがこれが限界です。中間支援組織のスタッフの研究発表もかなりあって、聴きごたえがありました。日本の中間支援組織は、これに比べて研究力が低いように思いました。
9月10日
 (火)
・イギリス調査
・スタッフミーティング
NCVOというイギリスの最も中心的な全国組織の中間支援団体と、VSSNというNPO学会との共催で、今日、明日と「NPOセクター&ボランティア研究大会」が、シェフィールドハーラム大学で開催されます。NPOの社会学的研究では第一人者のマリリン・テイラーさんが基調講演を行い、たくさんの分科会が行われました。現在の政府の後ろ向きのNPO政策に、研究者としてどう対応するのかが、全体を通じてのテーマになっています。今後の私たちの研究の方向性をいろいろ考えさせられました。
9月9日
 (月)
・イギリス調査
・星座ビル1F・地下設計打ち合わせ
・アストスタッフ会議
ホテルのパソコンのインターネットが通じず、HPの更新ができませんでした。4年前に日本に招待したこともある、グロスター県の中間支援組織GAVCAのサリー・ピカリング事務局長を訪問しました。現在政府はNPOへの予算を大幅にカットしており、GAVCAも現在の事務所を借りる補助金がなくなり、今月いっぱいで別の事務所を自前で借りることになったそうで、事務所の家具類の半分が処分された状態でした。処分の一環か、GAVCAのマークの入ったマグカップを6つもお土産にいただきました。(こちらのお土産も萬古焼のマグカップだったのですが・・・)
9月8日
 (日)
・休 日
 (イギリス調査)
2020年のオリンピック開催地が東京に決まり、テレビでもトップニュースで報道しています。昨年のロンドンオリンピックでは、ロンドンの人々は最初はやや冷ややかだったけれど、最後には、電車の中でも声を掛け合うようになるほど盛り上がったと話してくれたイギリス人がいました。7年後の日本が汚染水問題が完全に解決し、新たな大震災が起きていないことを祈るばかりです。
9月7日
 (土)
・就職支援講座(桑名メディアライヴ)
・市民大学
「市民が担う人権のまちづくり
        第2回 地域で行うまちづくり」
本日は、港地区の奥村自治会長をお招きしての市民大学でした。地域の高齢者などを守る、福祉と防災が一体となったまちづくりがテーマです。参加することができないので、事前にスタッフと進め方を打ち合わせておきました。「無事終了しました。」とメールが入ってきましたが、どう「無事」だったのか少し心配です。
9月6日
 (金)
・イギリス調査出発 本日から14日まで、調査研究のためイギリス行きです。(今ヒースロー空港近くのホテルです。)直前まで仕事をしていて、身の回りのものを手荷物に入れて飛び出たところ、最近星座ビルの各階の鍵など大量に増えた鍵袋をうっかり入れてしまい、行く先々で不審荷物として全部中身をぶちまけられ、余計な時間がかかりました。締め切りが来ている原稿をこれから書きます。
9月5日
 (木)
・ストレス対応支援講座 12月を市民活動・NPO月間とすることを県とみえNPOネットワークセンター(アストの指定管理者)とで決めましたが、その具体化に入りました。記念講演の講師の交渉、各地域でのイベント、のぼりの作成などを、みえNPOネットワークセンターの担当理事がスタッフとともにやっていただいています。本日、早くもささえあいのまちの作曲作品が届きました。音源を付けていただくことにしているので、メロディーを聴くことができ、大変便利です。
9月4日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・リーディング産業展出展者説明会
ささえあいのまちの歌詞の入賞者には記念品を差し上げることになっていたので、優秀賞、佳作の方には伊勢型紙のデザインを使った品々を送らせていただきました。ただ最優秀賞の方には適当な品がなく、賞名・氏名を入れた盾を作りました。作曲の募集ちらしの送り先をピックアップしたので、これから発送です。
9月3日
 (火)
スタッフミーティング
サポステ出張相談(桑名)
・若者パソコン講座
星座ビル1F(食堂)、地下(おやき工房)の設計士さんとの具体的な協議に入りました。古い建物で設計図がないため、全て寸法を測り、一から図面を作らなければならない大変な作業です。本日のスタッフミーティングで、伊勢おやきの基本コンセプトや基本メニュー3つが大体固まりました。野菜、餡、海のものです。抹茶入り皮の餡入りが今のところ最も人気です。食堂は、朝食・昼食を出し、食が学べ、地域の交流があるカフェという方針は固まりましたが、1食500円の昼食メニューについて検討中です。
9月2日
 (月)
・アストスタッフ会議
・ささえあいのまちの歌作曲募集開始
   募集ちらし
ささえあいのまちの歌詞が決定し、これから曲を募集します。歌詞に応募いただいた方のうち、最優秀1点、優秀2点、佳作5点を選んだので、その方々に記念品を送りました。最優秀作品は札幌市の40代の方です。どんな曲ができるのかとても楽しみですが、適切な所に募集情報が届くようにする必要があります。
9月1日
 (日)
・休日 早いものでもう9月です。気が付いたら今週金曜日にはイギリスに行かなくてはならず、それまでにやらなければならないことが山のようにあることに気が付きました。調査に行くための事前準備をする時間がなく、いつも通り、インターネットで書類をたくさんプリントアウトして、飛行機の中で読むことになりそうです。
8月31日
 (土)
・四日市市民大学(第1回)
  「市民が支える人権のまちづくり」(全5回)
   ①人権のまちづくりとは何か

四日市市民大学の第1回目の講座を行いました。市民大学には「人権枠の講座」があるのですが、これを2007年度から継続して受託しています。基本的には市内のNPO等の人権に関わる活動事例を紹介しながら、人権について考えてもらおうというスタイルですが、第1回目は総論として人権のまちづくりについて基本理解の講座です。何度も話している内容ですが、もっと理解しやすいように、毎回バージョンアップして臨んでいます。
8月30日
 (金)
・ストレス対応支援講座
・ささえあいのまち創造基金評議員会・理事会
ささえあいのまち創造基金を一般財団から公益財団に移行するための評議員会を開催しました。評議員と理事が顔を合わせる機会がこれまでなかったので、理事会も合同で行いました。公益財団になることによって、寄付者の税の優遇が大きくなることを説明し、全員一致で賛成していただきました。基金の守備範囲を四日市市に限定せず、三重県全域に広げる意見もありましたが、地縁組織とNPOが連携し、基礎自治体で支え合いのまちづくりを行うという基本方針が予想以上にしっかり根付いており、「四日市市を中心とする近隣」という表現になりました。
8月29日
 (木)
・ささえあい応援歌作曲募集に関する協議 ささえあい応援歌の歌詞が決定したので、今度は作曲募集に入ります。しかし作曲をどのように募集していいのか見当が付きません。メロディー譜だけでいいのか、編曲はどうすればいいのかなど諸々について、四日市NPO協会の仲間である音楽専門のNPO法人おとのわさんに相談に行きました。募集の方法、ピアノ伴奏の作曲について、できあがった曲の発表方法、演奏会(3月1日)のやり方など、全てについて方向が明確になりました!
8月28日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・若者パソコン講座(なやプラザ)
・市民大学打ち合わせ(港地区自治会長)

・ささえあいのまちの歌詞の2次投票締め切り
今週末から四日市NPO協会主催の市民大学が始まります(人権のまちづくり)。第2回は地域活動の事例発表として、港地区の防災と福祉を一体化した取り組みを自治会長さんに話していただきます。中部地区の地域マネジャーさんもアシストしていただけるということで、お2人と打ち合わせをしました。素晴らしい活動から、自分のこととして多くのことを学べると思います。
おやきスタッフから、本日の試作品として、皮に伊勢茶を混ぜたバージョン(中身はあんことクリームチーズ)の写真が送られてきました。試食したサポステスタッフからも好評とのことです。
           
8月27日
 (火)
・サポステサテライト(四日市大学)
おやき・食堂スタッフミーティング
・伊勢おやきのフェイスブックできる。
本日のおやき・食堂スタッフミーティングは、近辺のマーケットリサーチや魅力的なメニューの提案もあって、引き締まった会になりました。試作のおやき(かぼちゃ、ホウレンソウ)の味もよく、会議をしながらお腹がいっぱいになりました。「伊勢おやき」とは何か、基本コンセプトを話し合いましたが、意外と難しいことがわかりました。例えば形状ひとつとっても、丸にするのか棒状にするのか、まだ決まっていません。取り組むことは山のようにあります。皮のパン化の実験のためにはオーブンも必要です。
8月26日
 (月)
・サポステ草取りボランティア(なやプラザ)
アストスタッフ会議
・みえNPOネットワークセンター理事会
中間支援組織についてはさまざまな課題があり、9月に訪問するイギリスでも政権交代に伴う政策転換によって、財源カットに苦しめられています。イギリスの地方レベルの中間支援組織の実際の活動を知りたいと考えてきましたが、9月9日にグロスター県の中間支援組織に一日インターンシップを受け入れてもらえることになりました。ここの事務局長と知り合いで、数年前に日本に招いた縁があり、中間支援組織のあり方への共通の問題意識を持っていることが背景にあります。とても楽しみです。
8月25日
 (日)
・休日 ささえあいのまちの歌の作曲公募について、メロディーだけか、編曲も含めてか、基本バージョンをどうするなど、いろいろ考えることがあります。また公募のしかたも、どうしたらいいのか考えなければなりません。音楽専門NPOの方々に相談しなければ。歌やおやきや食堂や。面白いですが、やることはいっぱいです。
8月24日
 (土)
・人権トライ事業(鈴鹿市)
・中間支援あり方研究会
アストの指定管理事業として、中間支援組織のあり方研究会を行っていますが、今年度の第1回目を実施しました。中間支援組織がなぜ必要かということから共通認識が必要でしたが、そのこと自体に意味がありました。個々のNPOが、どうやって力を付けていくかということは誰も考えることですが、中間支援組織は個々のNPOを超えて、「NPOセクター」「市民セクター」が力を付けていくことに関心があります。それは「NPO・市民セクター」がよい社会づくりの上で重要だという認識があるからです。
8月23日
 (金)
・ストレス対応支援講座
・四日市熟年大学講義(事務局長)
・ささえあいの歌投票を締め切り、最多得票作品の
 最終バージョン投票開始

Youよっかいちにサポステ移転の記事掲載
ささえあいのまちの応援歌の投票は、「あいをひろげて」が最多得票となりました。当確となった段階でNPO協会関係者でこの作品について議論したところ、いくつか修正希望が出たため、それを盛り込んだ改訂版を2つ作り、原作と併せて3つの「あいをひろげて」を2度目の投票にかけることにしました。8月28日を投票締切日とし、歌詞の最終バージョンを決定します。
8月22日
 (木)
・おやき製造機器説明会(星座ビル)
・おやき工房・食堂工事打ち合わせ
サポステお披露目会の記事掲載(中日新聞)
おやきの販売方法が冷凍か真空パックかによって、保健所の届出も変わるし、店での売り方も変わってきます。真空パックの場合、常温でどの程度保存できるかが重要なので、真空パックの機械のデモンストレーションをしていただいた際に、実験用の真空パックおやきを複数作りました。冷蔵庫、常温など違う方法で数日置き、どのくらい保存できるのか実験をします。常温保存のおやきを、数日後誰が試食するのか。それが問題です。
8月21日
 (水)
・人権トライ事業(木曽岬町)
若者パソコン講座
サポステ出張相談(いなべ)
・サポステとおやきグループの合同歓迎会
4月にサポステ相談員が多数交代し、また6月におやき事業が始まって段階的に人が増えていたのですが、なかなか歓迎会をする機会がなく、サポステ主導で本日やっと実現しました。23歳から70過ぎまで幅広い年代層です。きょうは全員は揃いませんでしたが、それでもたくさんいるなあという印象で、最初は2人で始めたSSKなのに、という感慨がありました。特におやき・食堂事業は全くゼロから全てを創っていくので、スタッフのプレッシャーは大きいものの、6人のスタッフがいるからできると思います。
8月20日
 (火)
・サポステ実績報告会・新事務所お披露目会
・おやき・レストランスタッフミーティング
・四日市市民協働研究会
星座ビル3Fでサポステお披露目会を行いました。当初は20名程度を予想していたのですが、予想を倍以上上回る方々が来ていただきました。特に県議会・市議会・町議会の議員さんたちがたくさん来られ、西川総括コーディネーターの実績報告と課題提起に対して、いろいろ質問もしていただきました。このような懇談会を、今後も対象者別にやっていくといいと感じました。1F入口では、おやきスタッフが来場者に、開発中のおやきの「皮」のサンプルを3種類試食していただきアンケート調査を行いました。
8月19日
 (月)
・なやプラザ指定管理申請書提出
・なやプラザ草取りボランティアとおやき試食会

・新任スタッフ1名採用
なやプラザの指定管理申請書を提出しほっとしました。意外と時間がかかり、かなり疲れました。一方サポステは、厚生労働省への報告書の提出に頭をいためています。最近だんだん国のチェックが厳しくなっており、相談員の交通費もいちいち調べられます。別件ですが、ある大学の交通費記入表には、自家用車使用の場合、走行キロ数を0.1の単位まで書くこととされています。一事が万事、最近の公費を使う事務はこんな調子です。
8月18日
 (日)
・指定管理書類作成 なやプラザの指定管理申請書類の作成をなやプラザで行いました。平成26年4月からと平成27年10月からの2段階にわたって消費税が上がる予定なので、部屋の貸出料金もそれによって変わることを見越した予算になります。しかし首相判断で上がらない可能性もあり、その場合の予算も作成することになっています。
8月17日
 (土)
・若者の集い
指定管理書類協議
サポステのお披露目会の打ち合わせ。進め方の段取りを決めました。当日はおやきの試食会もする予定ですが、場所が狭くて混乱しそうなので、少し方針を変えることにしました。おやき工房も食堂も、早く方向性を決める必要があり、基本コンセプトを色々考えています。時代に即応した意義深い仕事にしたいです。
8月16日
 (金)
・大学全館停電 8月20日のサポステのお披露目会に、予想以上のたくさんの方々から出席のお返事がありました。サポステがしてきたこと、これからやろうとしていることを知っていただく良い機会ですので、とても有難いことです。問題は、3階の会場に入りきらない恐れがあることですが、明日ミーティングをして協議します。
8月15日
 (木)
・ハローワーク出張相談
・指定管理書類協議
来年度から5年間のなやプラザの指定管理の申請書の提出期限が8月19日なので、その作成作業をしています。今後は、市民活動のリーダーとなるような若手常勤スタッフを置きたいと考えたのですが、年間347日、9:00~22:00、常時2名を総額1000万円の人件費ではかなり困難です。ある市では、指定管理者の人件費は、市職員と同等の金額で積算すると明言されていますが。
8月14日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
若者パソコン講座
お盆は祝祭日ではないので、役所に行くと皆さんが席に座っておられます。商店も夏休みはあまりないようです。9月にイギリス出張があり、土曜日にレンタカーを借りようと思っているのですが、レンタカー屋さんは、土曜日は午前中だけ営業、日曜日は終日休みのところばかりです。それで商売が成り立つのかと思わないではいられません。日本人は諸外国よりうんと働いているのに、経済は大したことないのが不思議でたまりません。
8月13日
 (火)
・NPO立ち上げ相談 今週いっぱい大学は夏休みで、外部からは入れないようになっています。SSKの事務所は仕事をしており、お客さんが来られるので、その都度1階まで降りていき、通用口の鍵をあけています。大学の施設整備の業者の方は、人がいない今が仕事期間です。安全のためか、この暑いのに全員長袖の作業着です。
8月12日
 (月)
・星座ビル3Fのエアコン取り付け 星座ビル3Fの奥の会議室のエアコンがもともとあったものが壊れていたため、新聞を使って学ぶ会でいつも一緒に勉強している電機屋さんに頼んで、新しいものを取り付けてもらいました。室外機が屋上設置なので工事が複雑らしく、大手家電量販店は面倒くさがってやる気ゼロ。こういう時こそまちの電機屋さんです。猛暑のさなかの午後3時頃に始めていただき、私が夜の仕事が8時に終わって行ってみたら、まだ継続中でした。結局10時近くまでかかったそうです。皆さんの厚意が身に沁みます。
8月11日
 (日)
・休日 全国では40度越えの日が続く猛暑。「秋は名のみの風の熱さや」と書いている人がいましたが同感です。やることは山積していますが、きょうは仕事とは直接関係ない読書をする日と決めて、いくつかの本を読みました。「詭弁論理学(1976年 中公新書)」の中に、権力者が法律を操作して「強弁」を通した例として、1905年に日本が韓国の外交権を奪った条約締結があげられており、韓国代表を会議室から追い出し、外務大臣印を強奪して捺印したこと、そんな条約でもできてしまえば、韓国代表団はその条約を理由に国際会議に出席を拒否されたことが書かれています。韓国人の反日感情の背景を思わずにはいられません。
8月10日
 (土)
・なやプラザ指定管理申請書類の作成開始 なやプラザの指定管理は今年度までで、来年度から5年間の指定管理者を現在募集中です。今は3つのNPOの共同体で運営していますが、今後は主体を変える予定で、事業内容も刷新するつもりです。ここは四日市市の市民活動センターですから、若い人を正職員に雇用し、次世代のリーダー養成を図りたいのですが、人件費の積算が低いことがネックです。また、電気料金等の値上がり分は全て指定管理者の負担になっています。
8月9日
 (金)
おやき・食堂スタッフ面接
・人権トライ事業打ち合わせ(木曽岬町)
SSKのスタッフの給料日は10日ですが、明日が休日のスタッフのために本日銀行から現金を引き出しました(銀行振り込みになっていないので)。スタッフ数が増えているため、SSKが負担する社会保険料を入れると、1カ月約450万円になることに改めてビックリです。銀行に行った牧野スタッフだけでは引き出してもらえず、銀行窓口からSSK事務所に確認の電話がありました。
8月8日
 (木)
・ストレス対応支援講座 緊急雇用事業の募集をしてみてわかったことですが、NPOの代表は「経営者」であって「失業者」ではないので、緊急雇用事業には応募できないそうです。一般にNPOはボランティアと同一視され、職業として成り立っていないにもかかわらず、一方では自営業とされている矛盾がここにあります。契約上ろくな賃金の積算もされていないのに、残業代を払わないと労働基準法違反になるのも同じことです。NPOは矛盾だらけの存在です。
8月7日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・サポステIT講座
・おやき・食堂スタッフ面接
昨日選考したささえあいの歌の歌詞に対し、続々投票が寄せられています。これから2週間余りの投票期間ですが、どんな結果が出るか楽しみです。緊急雇用事業のおやき・食堂スタッフは、6名の緊急雇用と1名の指導者を採用をすることになっていますが、緊急雇用者のうち1人交代があったため、その募集をしています。既に何人も応募があり、面接・選考をしています。
8月6日
 (火)
・とやまNPO研究会からヒアリング
四日市NPO協会役員会
 (ささえあいのまちの応援歌・歌詞選考会)
とやまNPO研究会の向井代表がおみえになり、SSKや四日市NPO協会などが行っている中間支援組織についてヒアリングがありました。NPOセクターの強化のためには民間の中間支援組織が必要だということ、中間支援組織がない場合どのように立ち上げるのかということが主要なテーマでした。四日市が全国的にも先進地と仰っていただきましたが、十分なことができているわけではありません。しかし「市民がつながる」ことの意味を、市民同士がどこまで共有できるかが鍵であり、そのためには普段の地道な共同活動しかないと思います。夜、四日市NPO協会役員会で、ささえあいの歌の歌詞の選考をし、入選作8点を決定しました。この上位3点から市民投票で最優秀を選びます
8月5日
 (月)
・サポステ高校連携ミーティング
おやきスタッフミーティング
アストスタッフ会議
サポステは今年度から全国的に高校連携事業が拡充されていますが、高校に外部から入り込み、個人情報に関わることを行うことは容易ではありません。学校から要請があれば、という状況になっていることが多く、なかなか事業が進まないという傾向が全国的にあるようです。しかし高校によっては、課題をもつ生徒が多く、親も深く悩んでいるのに、先生の手が回らなかったりしています。要は、少しでも早く、自立に結び付く支援が大切なのですから、何とか効果的な方法がないか検討をしています。
8月4日
 (日)
・地球環境塾報告会参加
サポステ大四日市祭りボランティア
四日市市主催の地球環境塾報告会に参加しました。四日市市と姉妹提携しているアメリカ・ロングビーチ市と中国・天津市の高校生を各4名ずつ招き、市内の高校生4名とが2チームになり、1週間の学習の成果をプレゼンするものです。国を超えて若者が交流することの意味は大きいと感じました。原発をはじめ、どの国も抱えている環境問題の課題への踏み込みが少ないように思いましたが、市の主催事業の限界かもしれません。
8月3日
 (土)
サポステ大四日市祭りボランティア サポステ登録者にはボランティア活動のメニューもあります。今日明日と四日市のお祭りでボランティアをすることになっています。昨日、とやまNPO研究会の代表の方から、来週四日市NPO協会について話を聞ききに訪問したいとの電話がありました。了解したのですが、その後、別件の用事がバッティングしていることがわかり、時間を変更したいのですが、相手先の連絡先がわからず、調べようにも、富山県には土日も開業している市民活動センターがありません。月曜日まで待たざるを得ません。
8月2日
 (金)
・ささえあいのまち応援歌とりまとめ
・北勢市町へのサポステ移転挨拶
7月末が締め切りの「ささえあいのまち応援歌」の応募作品をとりまとめました。全国から30件の応募がありました。四日市を意識した作品が多く、おそらくインターネットなどで四日市の情報を調べられたものと思われます。8月6日の四日市NPO協会役員会で第一次審査を行い、上位3点を選んだ後、市民の方々の投票により最優秀作品を選ぶ予定です。この歌詞に対して、9~10月に作曲の募集をします。最終的な作品は12月に発表です。
8月1日
 (木)
・新事務所でサポステ開始
・おやきスタッフ新体制でのミーティング
本日からサポステは新事務所で仕事です。早速相談者もこちらで相談を受けていました。8月20日に事務所のお披露目会をすることになり、その案内文を作成しました。おやきスタッフは、1Fの食堂開設スタッフと合流し、本日から新体制になりました。サポステに来る若者の仕事づくりと連動する仕事なので、1F、地下にオープンするのですが、これから工事に入るため、3Fが仮事務所になります。幸い、3Fに若者が調理できるよう台所設備を置いたので、当面はこれを使って試作することになります。
7月31日
 (水)
・サポステ引っ越し 本日は終日引っ越し作業でした。午前中に現在のサポステの家具等を軽トラで運んで、新しい事務所に運び入れ、午後1時から学生15人が合流して、地下にあるスチール机やキャビネットなど重いものを2階に上げたり、新しく購入した会議用テーブル(14台)や椅子(36脚)を3Fに上げたりしました。事前に頼んでいなかった学生も来てくれ、若い力持ちのおかげで一挙に仕事が進みました。軽トラも社会人学生の方に好意で貸していただきました。新しい事務所は改装して見違えるほどきれいになりました。2Fは事務所・相談所ですが、3Fのフリースペースが魅力です。
7月30日
 (火)
・スタッフミーティング
みえ若者就労支援ネットワーク会議
・星座ビル2・3F改修完成
あすのサポステ引っ越し直前となりましたが、本日星座ビル2F・3Fの改修が終了しました。約1年半入居者がなく、廃墟のようだった部屋が嘘のようによみがえりました。最終盤の数日はエアコンが入りましたが、毎日汗びっしょりで仕事をしていただいた丸茂岡田建設さん、また、サポステの意味をよく理解され、暖かい心と優れた技術をもつ職人さんとして岡田さんを紹介いただいた方には本当に感謝しています。「支え合い」を実感します。
7月29日
 (月)
・事務所のエアコン修理 サポステのサテライトに使っている部屋がエアコンが7月11日に故障し、これを修理すると同じ階の教室のエアコンに影響があるということで、授業が終わった本日、やっと修理していただきました。ずいぶん手間のかかる工事で、その間は他の部屋のエアコンも止まり、窓もドアも開けてむし暑さに耐えた一日でした。
7月28日
 (日)
・人権トライ事業
 (紀宝町津本自主防災会)
和歌山県境の三重県最南端の集落へ、人権研修をしに行きました。山の中の集落にもかかわらず、2011年の川の氾濫で家が屋根まで水につかるという被害に遭った地域だそうです。災害時に助け合うまちづくりがテーマでしたので、尾鷲市で災害救援活動をしているNPOの人にメインをはってもらいました。SSKは支え合うまちづくりを人権の観点から整理しました。国際ボランティア学生協会のメンバーも来てくれて、いい会になりました。
7月27日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会 本日の新聞を使って学ぶ会は、参院選の結果について自由に話し合いました。アベノミクスの一点集中型の選挙であったことと、野党のふがいなさに意見が集中しました。政党中心の参議院のあり方を変えて有識者中心にすべきだという意見と、各党とも女性議員に美人が増えたという意見が多かったです。
7月26日
 (金)
・パソコン研修(東京)
・障害者施設(パン工房)訪問
大学の前期授業は本日で終了しました。来週1週間は試験期間です。それが終わってから、学生は夏休みになりますから、小学生よりずっと遅くなります。教員は学生とは関係なく会議等があるので、学生のような夏休みはありません。それでも、授業が終わるとほっとします。まだ試験の採点の仕事がありますが。
7月25日
 (木)
星座ビル1Fレストラン協議
・サポステサテライト
星座ビル1Fに開設予定のレストラン(またはカフェ)について、構想の変更が生じました。市内の農家による野菜の販売やそれを利用したメニュー等はそのままですが、地下に設置予定のおやき工房との一体性が強まりました。これに伴い多少の修正が生じますが、新しい発想を導入したいと思います。四日市大学内のサポステサテライトは、週2日、半日だけですが、利用者が増加しています。なかなか就職できなかった人が決まったという報告を受けた時は、サポステをやってよかったと感じます。
7月24日
 (水)
・四日市市自治会連合会長との事業協議
パソコン講座
・サポステ出張相談(桑名)
・ 市民協働研究会
ささえあい基金の進め方について、自治会連合会長さんと打ち合わせを行いました。今年の5月に会長が交代になりましたが、新しい会長さんも良く理解していただいていて、話し合いはとてもスムーズに進みました。ささえあい基金を全市的に周知するために、自治会長会議や各地区で懇談会兼説明会を行うことや、人財ポケットの地域からの連絡先に自治会連合会事務局が入ることなど、市民セクター内部での連携が進みそうです。
7月23日
 (火)
・スタッフ会議
・サポステサテライト
サポステの移転先の改修がかなり進んできました。壁紙を貼り、床を敷きかえると随分感じが変わります。きょうはガスメーターの取り換えとガス器具やガス漏れの点検があったので、午前中現場に行きましたが、それほど気温が高いわけではないのに、冷房を入れていないためとても暑く感じます。汗びっしょりで工事をしていただいている工務店さんに心から感謝です。
7月22日
 (月)
・おやき工房調理器具等視察
アストスタッフ会議
・みえNPOネットワークセンター理事会
みえNPOネットワークセンターは、県内の中間支援団体が共同で立ち上げた全県的な中間支援組織です。今の社会をよりよくするには、市民の力が重要ですが、市民の力を高める役割を果たすのが中間支援組織です。この中間支援組織の機能をもっと高めるため、基礎資料となる調査をやる予定であり、その調査票の検討会を行いました。全国の地域レベルの中間支援組織が手をつないで、もっと力を付ける組織作りもやる予定です。
7月21日
 (日)
・参議院議員選挙 午前中に投票所に行ったら、投票所の駐車場がいっぱいだったので、今回は投票率はまあまあなのかと思いましたが、結局50%強と全国的には低下したようです。三重県は激戦区だったため、全国平均よりは高かったようですが、いずれにしても民主党が議席を失う結果となりました。今回の選挙結果について、次回の新聞を使って学ぶ会(7/27)で討論することにしています。
7月20日
 (土)
若者の集い
・星座ビル改修打ち合わせ
・アスト国際交流講座

 
「世界のNPO・地域コミュニティトーク」
星座ビルの地下の設計打ち合わせをしましたが、排気口をつくるのに一苦労ありそうです。アストでは、モロッコの方から市民事情をお聞きしました。興味深かったのは、イスラム教の教えには「喜捨(寄付)」が含まれていて、人々は貧しい人などに積極的に寄付する習慣があるということ。お金持ちは財産の10%程度寄付するそうです。ラマダンという1カ月間の断食をする理由は、1食分を貧しい人に分け与えたり、食べ物のない人のことを考えるためだそうです。しかも子どもや高齢者や病人や妊婦などは断食しなくてよいそうで、とても人間的な教えのようです。
7月19日
 (金)
・サポステ移転に伴う諸作業 サポステが移転するに当たって、引っ越しはもちろんのこと、電話やインターネット環境を整えたり、会議机やいすを揃えたり、看板をつけたり、新しいパンフレットを作ったりとさまざまな作業があり、急ピッチで行っています。委託元の厚生労働省から、引っ越し代と看板代はOKの回答をもらっていますが、備品の購入はダメなので、リース契約になるよう手配をしているところです。
7月18日
 (木)
・サポステサテライト
・アスト外部評価委員会
アストの指定管理者として、外部評価委員会を行いました。利用団体を中心に、いろいろご意見をうかがい、改善の参考にする場です。これまで気付かなかった会議室の使用ルールについて考えることができました。大学では現在留学生に大学院受験のための研究計画書(小論文)の指導をしています。中国のNPOの研究なので、政府・企業が一体の社会主義国の市民社会づくりというとても興味深いテーマで、指導するのが楽しいです。
7月17日
 (水)
・星座ビル改修打ち合わせ
サポステ出張相談(いなべ)
パソコン講座(なやプラザ)
・なやプラザ指定管理説明会
なやプラザの指定管理を2006年度から2期受託していますが、来年度から3期目になります。市民活動の支援の幅を広げるために、来年度は申請主体を変えたいと考えています。なやプラザのような市民活動センターは、NPOの世界で働きたい若者にとって数少ない雇用の場なので、次世代を育てていきたいと思うのですが、役所の人件費の積算が少ないのが問題です。
7月16日
 (火)
スタッフ会議
就職支援講座
7月31日にサポステが移転するため、看板の付け替え等の段取りについて話し合いました。シャッターをどうするかについても話し合いましたが、現在のものを塗り直す必要はあるでしょう。ささえあいのまちの応援歌の歌詞は、今のところ高齢者からの応募が多いようです。もう少し幅広い年代層から応募があるといいですが、今月末の締め切りまで期待して待ちたいと思います。
7月15日
 (月)
・休日(大学は授業日) 昔の大学はしょっちゅう休講したり、授業回数もメチャクチャでしたが、最近は文部科学省の指導が厳しく、前期・後期各15回(各2時間)の講義が義務付けられています。これに試験などが加わると、祝祭日でも授業をやらないと時間が足りません。しかし、世間が休みの日は、授業日でない先生は来ていなかったり、授業を休む学生がいたりして、構内は閑散としています。
7月14日
 (日)
・休日 久しぶりの休日でしたので、なかなか行けない美容院に行きました。いつも時間がなくてカットとカラーだけの最低限のことしかしませんが、きょうは時間があったのでトリートメントをやってもらいました。12日からやっとマスクがとれたので、今回は心穏やかに鏡の前に座ることができました。ただ、マスクは取れたものの治療結果が不満足なため、これからも治療が続く予定です。
7月13日
 (土)
・日本国憲法を読む会(最終回)
・サポステミーティング
日本国憲法を読む会の最終回でした。内閣、司法、財政、地方自治と盛りだくさんでしたが、全条文を読み、質問と回答で楽しく時間を過ごしました。夕方からは毎月のサポステミーティング。総括コーディネーターから、6月は過去最高の相談者数と進路決定者数があったことが報告されました。事務所の移転が迫っていますが、準備が遅れているとのハッパをかけられました。
7月12日
 (金)
・おやき工房の開設に関して保健所に相談 おやき工房の設計に先立ち、保健所に食品営業許可の事前相談をしています。製造するものによって、パンなら菓子製造、サンドイッチなら飲食店営業と、34種類にも分かれているのですが、おやきの販売を冷凍で行うのが基本であることから、「食品の冷凍・冷蔵業」となりそうです。ちなみに冷凍業であるためには、輸送時も含め常にマイナス18度以下である必要があるそうです。また、食品衛生責任者が必要ですが、調理師免許を持っているスタッフがおり、その任に就いてもらうことができます。
7月11日
 (木)
サポステサテライト(四日市大学) 現在SSKは四日市大学内に3つの部屋を隣り合わせで借りており、そのうちの1つをサポステのサテライトにしています。大学の方が地理的に来やすいという人などが対象です。猛暑日が続く昨日から、サテライトの部屋の冷房設備が壊れ、これを修繕すると大学の他の教室まで冷房が利かなくなるそうで、しばらくそのままにせざるを得ません。しかし本日も3人の相談者があったため、代表・事務局長室兼用の会議室を使って乗り越えました。
7月10日
 (水)
・就労支援事業所勉強会
サポステ出張相談(桑名)
・若者パソコン講座
おやき工房の最大の目的は、通常の就労が困難な若者の働く場を作ることです。いわゆる「社会的企業」ですが、日本は韓国やイギリスのような社会的弱者を総合的に包摂する事業所を支援する法制度がないので、まずは障害がある人のための事業所を目指しています。これはSSKの基本方針とも関わるため、おやきスタッフのほかに、理事やサポステの総括コーディネーターにも参加してもらって、就労継続支援A型事業所の学習会を行いました。講師をお願いした県の北勢福祉事務所の方はとても熱意があり、行き届いた資料と説明をしていただきました。
7月9日
 (火)
・おやき工房見学
サポステサテライト(四日市大学)
就職支援講座
猛烈に暑くなった日でしたが、おやきスタッフは涼しい信州へおやき製造の見学に行きました。今後どのようなおやきになるかは未定ですが、おやきの基本形を知っておくことは大切だからです。事務所は閑散とした状態でしたが、日曜日に自宅で作った手作りのおやき風パンを食べておやきに思いを馳せました。
7月8日
 (月)
・星座ビル現場チェック 午前中、主として1Fに残されていた書類関係の処分を行いました。大汗をかきました。その後、おやき工房のスタッフの皆さんは保健所に行き、工房設計に当たっての注意事項を確認しました。担当者の方はおやきをご存じなく、お菓子と食事のいずれのグループに属するのか、他のスタッフの方と相談されていたそうです。いずれにしても、工房設計着手前に、設計イメージ、製造するものの製法や生産量等を伝える必要があるそうです。
7月7日
 (日)
・星座ビル工事打ち合わせ 星座ビルの2Fはサポステ、3Fは学び直しの部屋とする予定ですが、3Fの一部にキッチンを置いて、学び直しの活動に使ってもらうと同時に、地下の工事が完成するまでのおやき工房の当面の作業所とする予定にしています。このためキッチンセットの見積もりや色などの打ち合わせをしました。若者就労支援という目的に賛同していただいた工務店さんに、破格の値段で工事していただいています。それにしても、2F、3Fに比べ、地下の部屋はエアコンが入ったかのような涼しさでびっくりしました。
7月6日
 (土)
・ささえあい基金配分団体取材 ささえあい基金を配分した22の団体の取材を学生が行っていますが、本日は大入道クラスだった、富田地区の虫送りイベントに学生と共に参加しました。地域の子どもたちが大人と一緒にやってきて、竹ぼうきのような大きな松明を持ち、途中で点火して田んぼの中を並んで歩きます。松明の材料が麦わらのようで、火が一気に燃え広がって、2~3分で燃え落ちてしまうものもありましたが、子どもたちは一生懸命持って歩いていました。地域の人々が交流することのよさを学生たちは感じたようでした。
7月5日
 (金)
・事務所で勤務 最近は、前年度の事業報告等が一段落し、今年度の事業が本格的に始まる前夜という時期で、事務所全体はあまり忙しくありません。このような時に、たまった仕事を片付けたり、次の企画を練ったりします。仕事を片付けると、精神的に楽になります。
7月4日
 (木)
サポステサテライト 昨日と本日、四日市市議会の議会報告会があり、学生と共に参加しました。議員さん自身が、議会は変わってきたという実感を話されたり、参加している市民も、率直な質問や意見をどんどん出され、学生にとって地方自治の現場を体感するよい機会だったと思います。後期の2年生のゼミでは、おやき工房の立ち上げの一部に関わらせることにしました。社会的企業の起業という、めったにない現場からさまざまなことが学べるはずです。
7月3日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
パソコン講座
マイクロソフト社の社会貢献事業として、「ITを活用した若者就労支援プロジェクト」があります。若者支援を行う全国のNPOと連携し、IT講習によって指導者を養成して、各地で若者のIT指導をさせるというものです。SSKもこれに参加し、先日牧野スタッフが東京で講習を受け、本日は8人の若者に2時間の講習を行いました。四日市市の補助事業と共同開催なので、講師も2人ではありますが。先生も生徒も、それぞれ若者が育っています。
7月2日
 (火)
スタッフ会議
サポステサテライト(四日市大学)
・就職支援講座
新しいスタッフが揃ってから、初めての全員ミーティングでした。現在事務所には、常勤が7人、非常勤が3人です。サポステには常勤が3人と非常勤が10人くらいおられます。今回の起業支援事業のレストラン部分で雇用された常勤3人も、形式的にはSSKの雇用です。SSKが事務局をしているなやプラザは10人くらい、アストも10人くらいおられるので、全部合わせると50人近いスタッフを抱えているわけで、人事の事務作業が多いはずです。
7月1日
 (月)
・NPO活動推進自治体フォーラム参加
・アストスタッフ会議
津で行われたNPO活動推進自治体フォーラムに参加しました。最近、基礎自治体にとって、市民活動施策=地縁組織の再編という傾向が顕著ですが、本日の主として県レベルのNPO担当課が集まるイベントでさえ、3つの事例発表のうち2つが地縁組織の再編だったのがまさにそれを示していました。全体を通じて、NPOが抱える課題についての議論が全くないことをみるにつけ、やはり市民セクターの課題は、地域レベルの中間支援組織がもっとしっかり取り組むほかないと強く思いました。
6月30日
 (日)
・新しい公共フォーラム事例発表 三重県主催で新しい公共支援事業の成果発表会があり、四日市NPO協会の「ささえあいのまち創造基金の設立」について発表することを依頼されたので、15分間の発表と、その後のパネルディスカッションに参加しました。資源循環の事例が2つ、協働事業の事例が2つで、「新しい公共」といってもそれぞれポイントが違うので、かみ合わせることはかなり難しかったと思います。今後「新しい公共」をどう発展させるかは、明確な行政の方針と、しっかりした中間支援団体が必要だと思います。
6月29日
 (土)
・日本国憲法を読む会(刑事手続・国会)
・人財ポケット運営委員会
日本国憲法を読む会も5回目となりました。本日は一挙に33条文進みました。刑事手続関係の条文が多いことに違和感がありましたが、歴史的な経緯から必要と考えられたことなどが話されました。冤罪について、最近の痴漢の多発なども話題になりました。午後は久しぶりに人財ポケット運営委員会を行い、ささえあい基金のしくみに位置付けられた新しいポケットの体制について議論しました。より全市的な体制にしていくことになりました。
6月28日
 (金)
・一般財団法人ささえあいのまち創造基金の変更
 登記等
私たちは三重県の中間支援組織をネットワークする、NPO法人みえNPOネットワークセンターを作っています。先日、兵庫県内26の中間支援組織で作る「ひょうご中間支援団体ネットワーク」があるときいて調べてみたら、兵庫県の「新しい公共支援事業」として、県と神戸市が「NPO法人の手引き」作成を目的として組織化されたようです。三重県ではNPOが主体的に取組んでいるので、ネットワークを意義あるものにする舵取りが重要です。
6月27日
 (木)
・牧野スタッフパソコン指導者研修(東京)
・サポステサテライト

・おやきスタッフ全員採用
おやきの研究が少しずつ進んでいます。皮や中身の素材がテーマです。3人のおやき工房スタッフも全員揃いました。1Fのまちなかマルシェ(野菜の直売兼食堂)のスタッフとの、現場での顔合わせも本日行いました。おやき工房は今後就労継続支援A型事業所を目指していることから、制度の詳細について学習会を7月の早いうちに行うことにし、本日講師を県に依頼しました。
6月26日
 (水)
・牧野スタッフパソコン指導者研修(東京)
サポステ出張相談(桑名)
以前SSKの夏の研修旅行で行ったことのある小川村からおやきを取り寄せ、スタッフで試食会をしました。以前、別の会社のおやきを試食しましたが、こちらの方が美味しいように思いました。中身もですが、重要なのは皮であることを感じました。皮の素材の研究が必要です。NHKの「クローズアップ現代」で「中間的就労」について放送されたようです。おやき工房が目指しているユニバーサル就労に向けて、社会も少しずつ進んでいます。
6月25日
 (火)
・スタッフ会議
・市民協働研究会
本日三重県の条例指定NPO法人制度のパブリックコメントが始まったので、夜開催した市民協働研究会で簡単な学習会を行いました。条例指定NPO法人と認定NPO法人と仮認定NPO法人との関係がわかりにくく、条例指定NPO法人制度のねらいが認定NPO法人のハードルを下げることにあるにもかかわらず、条例指定されても、県民税(市民税は対象外)の若干の軽減だけがメリットのような印象に受け止められることがわかりました。
6月24日
 (月)
・アストスタッフ会議
昨日行ったNPOの総会に、みどりの風の亀井亜紀子参議院議員が来ておられ、永田町は政策だけでなく、しがらみや意地など人間関係で動いているという話をされました。政策本位にしてほしいものですが、人間社会とはそんなものなのでしょう。人をまとめるというのは本当に難しいです。ちなみに亀井亜紀子さんと私は顔がよく似ていると言われましたがそうでしょうか?
6月23日
 (日)
・島根県訪問 島根県のNPOの総会に参加しました。安倍政権になってから突然の公共事業のため、事務所を立ち退かなければならなくなり、その代替場所がいずれも高額すぎて賃貸料を払えないとのことです。事務所だけでなく、資材置き場等が必要で、しかも現在は土地所有者の好意で使わせてもらっているため、自前で別の場所に賃借しなければならなくなるからです。結論は、1年後にNPOを閉じることになりました。(随分極端ではありますが。)
6月22日
 (土)
・島根県訪問 島根県のNPO(SSK代表が副代表を務めるNPO)を訪問するために島根県に来ました。島根県は全体的に行政主導色が強い県です。そのかわり、行政は先進的できめ細かいNPO施策を展開しており、「1枚の写真」で紹介したように、「しまね社会貢献基金」の広報も、飲食店のあちこちに置かれていました。
6月21日
 (金)
・スタッフ研修 本日は本部スタッフ全員の研修を行いました。NPO法人呼夢フレンズの代表の方から、この団体が取り組んでいる、障害がある人の就労機会と収入向上を目指すぎょうざ作り(社会的企業:ソーシャルビジネス)のお話を聴きました。ビジネスといっても、利益の最大化を目指す一般の企業とは異なり、社会課題の解決が目的であること、またそれが故にビジネスとして成功させることは極めて困難であることなど、重要なポイントを学びました。
6月20日
 (木)
・新規採用スタッフに関する事務手続き 四日市大学に社会連携センターという組織ができ、少しずつ動きが始まっています。四日市大学には3つの学部がありますが、これまで不十分だった学部を超えた共同研究や調査の動きができてきました。大学は教職員、学生、施設という資源があります。またSSKのように大学に関係するNPOもあります。力を合わせれば、地域のために役立つことができるはずです。
6月19日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ)
・新規採用スタッフに関する事務手続き
新しく採用した方が増えたので、代表と事務局長は隣に席を移しました。もっとも7月末くらいから、主として現地で活動していただくことになる予定です。入っていただいたら、まず初任者研修等が必要なのですが、元々のスタッフが少ないために、ほったらかし状態になっているのが気になります。本来業務とは別に、NPOやSSKそのものについても勉強してもらうことが必要です。
6月18日
 (火)
・星座ビル改修工事打ち合わせ
スタッフ会議
・起業支援事業協議
・新スタッフ採用手続き・顔合わせ

碧南市モデル事業
星座ビルの改修の最終打ち合わせを業者さんと行いました。今回は2階、3階のサポステ部分の改修です。3階を、不登校や中退などで十分学校で学べなかった人のための学び直しの部屋にする予定ですが、そうなると料理を作ったりするための台所設備があった方が良いと考え、追加注文しました。今週から工事に入り、最も遅くて7月24日までに完成してもらうようお願いしました。7月末に3階に台所ができれば、おやきの実験も、地下を改修する間はそこでできると思います。おやき関係スタッフも正式採用されたので、これからいろいろ進んでいく予定です。
6月17日
 (月)
・アスト・県との意見交換
・アスト・スタッフとの中間支援機能調査協議
・アストスタッフ会議
・みえNPOネットワークセンター理事会
朝から晩まで、アスト津3Fで仕事をした一日でした。6月からみえNPOネットワークセンターの代表理事になったためです。12月を「市民活動・NPO月間」とすること、県内の中間支援団体に呼びかけて「中間支援あり方検討会」を行うとともに、政策提言機能を果たせるネットワーク組織を構築することなどが決定しました。また、みえNPOネットワークセンターは今回の定款変更で複数代表制にしたことから、2人代表制とすることになりました。
6月16日
 (日)
・休 日 本日の「市民の目」に書いたように、SSKとして社会的企業(おやき事業)に取り組むのは、どういう意味があるのかということを整理してみました。このような活動を行っている先進的な方々が、障害がある人を経営に参加させることを重視しておられる意義が理解できます。どういう形態をとるにせよ、公的な制度設計は役所の仕事ですが、必要な制度を要求することはもちろん、制度を実質的なものにするのは市民の仕事だと強く思います。
6月15日
 (土)
・若者の集い(サポステ)
・日本国憲法を読む会(第4回目 人権②)
・星座ビル改修打ち合わせ

新聞を使って学ぶ会
本日は午前中は憲法を読む会、午後は新聞を使って学ぶ会と、同じようなメンバーが1日2回顔を合わせる学習会がありました。憲法を読む会がある間は、新聞の会はこれと合流しようかという意見もあったのですが、新聞は新聞でやろうということになり、本日は内部・八王子線の存続問題の議論となりました。活発な意見が続出して、2時間があっという間に過ぎました。
6月14日
 (金)
・スタッフ研修 金曜日は代表は一日中授業等で出払っており、スタッフも研修等で不在になることが多い日です。今年は牧野スタッフは社会調査士資格取得のための研修(四日市大学の授業)や、NPOマネジメントのための研修(通信講座)を受けることになっており、特に調査業務に強いスタッフの養成に期待をかけています。社会調査士資格がとれたら、さらに上級の専門社会調査士という資格もあり、SSKにとって必要な資格だと考えています。
6月13日
 (木)
おやきスタッフ2名決定 本日、おやきスタッフを2名決定しました。あと1名は現在お声かけをしており、必ず決まる予定ですが、1Fのレストラン部分の3名も決まったことから、まずは来週火曜日の13:30にSSK事務所で、現段階の全員が揃って打ち合わせ会を行うことにしました。これからのスケジュールや役割分担や、事務の遂行方針を確認する必要があるからです。いよいよ事業が本格的に始まります。
6月12日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・おやきスタッフ面接
碧南市打ち合わせ
おやき工房は、来年度以降障害者のための「就労継続支援A型事業所」にしたいと考えていますが、そのために必要な「サービス管理責任者」の条件について、県の方に確認したりしています。これはいわゆる「ユニバーサル就労」としての「中間的就労」の取組の一環ですが、現在は障害がある人だけに制度がありますが、このほど「生活困窮者自立支援法案」が国会に提出され(平成27年4月施行)、生活困窮者に拡大されようとしています。「中間的就労」を制度化する場合、「ユニバーサル就労」といっても対象者の確定が難しく、一歩前進というところでしょう。
6月11日
 (火)
・スタッフ会議
・おやき工房スタッフ面接
津島市事業打ち合わせ
毎週火曜日の午前中はスタッフ会議の時間です。改まってスケジュールや、今週急いでやらなければならないことを確認したり、懸案事項を協議したりするいい時間です。おやき工房のスタッフの確保について協議しましたが、本日の面接によって大体人事構想が固まりました。星座ビルの改修工事も、商店街内の車両の通行許可が出て、やっと着工できることになりました。
6月10日
 (月)
・おやき工房スタッフ面接
・アスト指定管理事業(中間支援機能調査)協議
・公益法人化の相談(三重県)
数名の方の面接を行いました。皆さん、それぞれの事情で現在仕事がない状態ですが、勢いのある人もいれば、最初から負のオーラを放っている人もおられます。お一人お一人の話をお聞きすると、全員働いていただきたい気持ちになります。夜は学生と懇親会でしたが、ここでも就職の悩みをいろいろ聞きました。自分がやりたい仕事に出会えることは幸せなことだと思いました。ささえあい基金の公益法人化の相談をしたところ、書類作成は大変ですが、可能性はあるとのことです。早速準備に入ります。
6月9日
 (日)
・休日 久しぶりに、行事のない一日でした。1週間ぶりに東京から戻ってきた息子が、「ちょっと見ない間に顔が丸くなっている」と言います。この2週間、ダイエットのたがが外れて、アイスクリームなど甘いものを食べまくっていたのがもう表面化したようです。せっかく7キロまではダイエットに成功したのに、また2キロ逆戻り。これから気を引き締めてもう5キロの減量を目指します。
6月8日
 (土)
・四日市市文化振興基金活用事業プレゼン
・四日市NPO協会総会
・サポステ目標管理報告会
四日市NPO協会の総会を行いました。ささえあい基金ができたので、四日市NPO協会としての独自性を明確にすることが必要です。NPOが連携しての政策提言や発信力の強化、NPOへの信頼感を高めることなどの議論が中心になりました。NPO相互が手を結ぶ形態の中間支援組織は、全国的にもほとんど例がないため、今年度はしっかり機能を果たしていきます。
6月7日
 (金)
・美し国座談会(川越町)
・人権トライ事業(伊賀市内)
・四日市NPO協会総会資料作成
おやき工房のスタッフの応募が、ボツボツ来始めました。来年度「就労継続支援事業所A型」の設立を目指しているため、①福祉・医療系の有資格者かつ福祉系職場の勤務経験者1名、②栄養士またはレストラン等での勤務経験者1名、③食品と働きにくい若者の就労に関心がある人1名の3人を募集中です。来週月曜日から面接を始めます。適任者がおられたら、ぜひ応募を勧めてください。(ハローワークを通すことが必須です。)
6月6日
 (木)
・美し国全員ミーティング(県庁)
・学校連携ミーティング
・緊急雇用枠の人の面接(3人)
緊急雇用枠の面接を3人しました。年齢がかなり高い人と、逆に大学を出て間もない人です。いつもながら、仕事を探しているのになかなかみつからない人が世の中にはたくさんいることを実感します。「ささえあいの歌」の歌詞募集についても、いろいろお問い合わせがあります。NPOが募集していることへの質問もあり、NPOが一般的にあまり信頼されていないことを感じます。
6月5日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
美し国座談会(市内・川越町)
現在、緊急雇用事業で7人を募集しており、その関係でハローワークからいろいろ電話がかかってきます。全国でかなり大量の人が緊急雇用事業で採用されていると思いますが、これはほとんど1年限りで、これで一時的に失業率が下がったとしても、あまり意味がないともいえます。雇用の場の確保はとても大切ですが、いい人材が欲しいという雇う側の気持ちもわかります。
6月4日
 (火)
・スタッフ会議(SSK事務所)
サポステサテライト
・法務局等へ定款変更等の登記事務
・ささえあいの歌の歌詞応募第1号
SSKは3つのNPO法人と1つの一般財団法人の事務局を担っているので、経理はもちろん、役員や定款の変更事務も複雑です。問題の一つは、県と法務局とで提出書類や見解が違ったりすることです。法務局でもその食い違いを不満に思っているようです。ささえあいの歌の歌詞の募集を今月から始めたばかりですが、もう応募がありました。しかも北海道からです。とても嬉しいと同時に、どのようにして情報が伝わるのか不思議です。
6月3日
 (月)
・法務局へ役員変更等の登記
起業支援型地域雇用創造事業(おやき等事業)
 のスタッフ募集開始(ハローワークへ登録)
・星座ビル改修に伴う工事車両の商店街通行許可
 手続き

アストスタッフミーティング
みえNPOネットワークセンターの代表理事になったため、指定管理しているアストのスタッフのマネジメント用務が加わりました。なやプラザ同様、現場のスタッフでほとんど回していただいていますが、人事等の管理については金事務局長が、事業方針については私が管理することになります。1月に1回会議に参加する予定です。また本日星座ビルでのスタッフ募集をハローワークに登録しました。レストラン部門で3名、おやき工房で3名です。おやき工房については、2名は有資格者を求めます。
6月2日
 (日)
・中間支援組織や社会的企業に関する研究打ち
 合わせ
立教大学の藤井敦史先生と原田晃樹先生とは、イギリス調査を一緒に行い、「NPO再構築への道」を出版した間柄です。NPO界に数多いる研究者の中で、最も考え方が近く、問題意識を共有できる方々です。現在原田先生はイギリス留学中ですが、今後の研究の進め方について、藤井先生と立教大学で打ち合わせをしました。問題意識が重なっているので話が面白く、3時間があっという間に経ちました。実践活動中心の毎日ですが、「研究」の時間をキープする貴重な機会を与えていただいています。
6月1日
 (土)
・日本国憲法を読む会(第3回 人権)
・星座ビル改修打ち合わせ・自治会・発展会等へ
 の挨拶回り

ささえあいのまちの歌詞募集について中日新聞
 に記事掲載
日本国憲法を読む会の第3回目を行いました。新しい顔もあり盛況でした。今回は「公共の福祉」が議論の中心でした。SSKが取り組むおやきは、関心を持って頂いている方が多く、具材や皮の成分の御提案、ネーミングの御提案などをいただきました。本日いただいた「伊勢おやき」のネーミングは、独特のニュアンスがあってとてもいいと思います。おやき工房が入る星座ビルの改修工事に入るため、自治会や商店街の発展会に挨拶に行きましたが、既に御存知でした。話が広がるのは早いです。
5月31日
 (金)
・ささえあいのまちの歌募集に関する協議
・県、法務局等との協議
明日から「ささえあいのまちの歌」の募集が始まります。多くの方に応募してほしいので、広報について地域メディアの方と協議をしました。募集ちらしを記者クラブに投げ込みをしたため、中日新聞から取材もありました。6~7月の2カ月間、まずは歌詞を募集します。応募作品の中から、選考委員会で5作品程度を選び、その中から市民投票で最優秀作品を選ぶ予定です。8月に決まった最優秀の歌詞に対して、9~10月に曲を募集します。
5月30日
 (木)
・美し国拡大座談会
・市民協働研究会
・ 四日市NPO協会理事会
美し国おこし三重の拡大座談会で、ささえあい基金の申請書をモデルに、企画書の書き方などを学ぶ研修会が行われ、事務局長が講師で参加しました。美し国の事業は、役所が中間支援機能を果たします。逆に中間支援機能を十分果たすためには、安定した人とお金が必要だということを感じます。問題は、この中間支援のサービスを受けるためには、「パートナーグループ」という登録を求められることです。税金を払っているのだから、役所のサービスを受けるのにハードルは不要だと思うのですが。
5月29日
 (水)
起業支援型地域雇用創造事業説明会
・就労継続支援事業所に関するヒアリング
・ささえあいのまち創造基金評議員会
おやき工房の設置について、継続的な社会的企業(中間的就労の場)とするためには、現在の制度の中では、障害者自立支援法に基づく就労継続支援A型という作業所が最も近いものになります。これを開設するために必要な人員、手続きなどを聞くために、県民センターの中にある北勢福祉事務所に行きました。担当者の方はこちらの考え方を良く理解されていて、聞きたいことを的確に教えていただいたので、これからやるべきことがすっきり理解できました。「使える」制度であると思いました。
5月28日
 (火)
・スタッフミーティング
・なやプラザ視察
・おやき・レストラン事業協議
起業支援事業が採択されたので、1階のレストランと地下のおやき工房の予算等について打ち合わせを行いました。おやきについて、料理本を10冊くらい事務所に置いてあり、だんだん楽しい気分になってきます。SSKにアルバイトに来てくれている人から、信州から個人的におやきをいろいろ注文したので、今度食べ比べをしようとの提案がありました。またSSKのホームページを見た人から、おやき作りに関心があるとの電話がありました。
5月27日
 (月)
・一般財団法人ささえあいのまち創造基金理事会 夜のささえあい基金の理事会の書類作りに、結局昼間の時間をすべて使いました。昨年度は寄付金を集めただけなのですが、それでも作る書類の書式がNPO法人とは違う上、かなり面倒であることがわかりました。今回で自治会連合会から選出の代表理事が替わりました。(正式にはあさっての評議員会で承認されます。)人が替わると雰囲気も変わります。出席いただいた理事の皆様で、活発な議論をしました。人財ポケットがささえあい基金の一部になったので、運営体制も変えることになりました
5月26日
 (日)
・アストスタッフ面接 指定管理をしているアスト津(みえ県民交流センター)のスタッフが5月で1名辞めるため、その補充のスタッフの面接を行いました。7名応募があったようですが、最終的には6名の面接を行いました。今回は受付が主な任務になるのですが、いい人を採用できそうです。アストは津にあるため、津市内の方ばかりでした。四日市は遠いと感じていることもわかりました。地域への帰属意識について、改めて基礎自治体の重要性を感じました。
5月25日
 (土)
・家族の集い(サポステ)
・SSK総会
14:00からの総会資料の作成に13:00までかかる綱渡りでしたが、無事に総会が終了しました。今年度はSSKとして初めて「社会的企業(おやき工房)」に取り組みます。NPOとしての「自立」を志向すると同時に、働きにくい若者の就労の場を作るという「社会的目的」のためです。単なる「おやき工房」なら普通の企業と何ら変わらず、NPOが取り組む意味はありません。この目的の達成のためには、現状では障害者福祉の制度を使わなければ、継続的に運営することは困難だと思っています。
5月24日
 (金)
・サポステ就労体験相談
・総会資料作成
あすのSSK総会資料の作成をしました。とはいっても他の仕事をしながらなので、明日の午前中に調整を行い、午後の総会に間に合わせることになりました。いつもぎりぎりになる仕事を何とかしたいです。お金さえあればもっと人を雇えるのですが。
5月23日
 (木)
・サポステサテライト 今年度から四日市大学にサポステのサテライトを開設することにしましたが、次第に知られてきたようで本日は3人の相談者がありました。火曜日、木曜日の午後に開設しており、こちらの方が都合がいい方に利用してもらいたいと思います。ささえあい基金の学生レポーターの取材は、本、全員の状況報告を受けましたが着実に進んでいます。進捗状況をホームページで紹介することになっているので、この週末に一挙に整理したいと思います。
5月22日
 (水)
・ささえあい基金事業協議(自治会連合会)
・サポステ出張相談(桑名)
四日市市自治会連合会の会長、副会長などが交代されたことから、来週はささえあい基金の理事会・評議員会もあるため、役員等について協議しました。代表理事、評議員に3名の方を出していただいていますが、全員交代することになりました。自治会連合会の組織として関わっていただくことに意義があるので、交代されるのは残念ですがやむを得ないことと思います。
5月21日
 (火)
・スタッフ会議
SSK監事監査
碧南市モデル地区事業
昨日はホームページを開設しているYahooのシステム障害のために公開することができませんでした。せっかく作ったページが見てもらえないというのは残念でした。SSKの監査は、お2人の監事さんに見て頂いた結果、無事承認していただきました。事務スタッフの御尽力に感謝します。そういえば、今週土曜日はSSKの総会です。新規事業についていろいろ話し合いましょう。
5月20日
 (月)
・みえNPOネットワークセンター理事会・総会 本日のみえNPOネットワークセンターの総会で、代表理事が複数設置できるよう定款変更を行い、その後の理事会で代表理事がSSK代表に交代しました。代表を複数置くことについては、今後の理事会に持ちこされました。「中間支援団体の連携による市民セクターの強化」という目的が一向に進んでおらず、他の中間支援団体との協議の場を早急に作る必要を感じています。
5月19日
 (日)
・休日 午後から久しぶりに雨が降りました。新緑がまた勢いづくようです。やることはたくさんありますが、いつもながら休みの日は仕事があまりはかどらず、かえってイライラして過ごしました。
5月18日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会
・日本国憲法を読む会(天皇・9条)
・若者の集い
・商店街「農家レストラン」「おやき工房」打合せ
日本国憲法を読む会は、新聞報道の効果もあってか、前回より人が増え、積極的な質問も多かったです。天皇のことは普段あまり考えませんが、たとえば天皇が殺人を犯した場合の裁判はとか、天皇にも相続税がかかるなど、トリビア的な話もあって盛り上がりました。9条について、9条を素直に読む限り自衛隊は違憲としかいえないのですが、どのように政府はこれを合憲と解釈してきたのかについて、きちんと理解する場となりました。
5月17日
 (金)
・人権トライ事業(桑名市) 今月は、大学のNPO論、地方議会論の授業に、地元のNPO,議員の方々をお招きしているので、私自身楽しみです。ただ看護大学の授業と3つ連続しており、授業と授業の間が20分しかないので、十分なおもてなしをする余裕がありません。大学の授業は、担当教員一人が企画から資料のコピーまで一人でやるので、朝からかけずりまわっている感じです。助手が欲しいです。お招きした講師の方々は、企画したこちらが嬉しくなるようないいお話をされ、学生にとっていい勉強の機会になりました。
5月16日
 (木)
・四日市市との仕事の打ち合わせ
・サポステ各種講座準備
四日市市の委託や補助金に関する「営業」を行いました。NPOの仕事は、団体の目的を実現するために、①専門性をもった仕事を企画・遂行するスキル②「仕事をとってくるという」営業の仕事、③人事、会計、事務処理全般の内務的な仕事が不可欠です。①~③が揃ったNPOの場合、ある程度の規模になっていきます。SSKの場合、コアのスタッフが3つの機能を分担して果たしていることが、そこそこうまくいっている理由だと思います。
5月15日
 (水)
・サポステ挨拶まわり(北勢3市5町)
サポステ出張相談(いなべ)
美し国担当者来所
・地域人材マッチング事業(人財ポケット)採択
サポステは北勢地域3市5町をカバーしており、厚生労働省への申請に当たっては、全ての市町に推薦状をいただいています。従って、サポステの年度初めは御挨拶に伺い、連携をお願いすることにしています。また、年度途中の厚生労働省に提出する進捗状況の資料も、各市町にお届けするようにしています。人財ポケットは今年度からささえあいのまち創造基金の事業となりましたが、四日市市の委託事業に無事採択されました。
5月14日
 (火)
・スタッフ会議
サポステサテライト
・大学内NPO設置の相談
おやき製造事業の企画が採用されたため、緊急雇用として人を雇用する必要があります。次年度以降の継続性を考えると、どのような人を雇用すべきか、特に福祉施設として来年度立ち上げることを考えていたので、そうすれば、その準備のためにも福祉の有資格者が不可欠になります。それについて若干迷いもあったので、本日のスタッフ会議で議論しました。最終的には今後の取組の中で決定するとして、今の段階では少なくとも1名は福祉有資格者を採用することで気持ちの整理がつきました。
5月13日
 (月)
・アストスタッフ会議
・ささえあいの歌制作の後援依頼(四日市市)
大学の仕事が忙しく、SSKの事務所にいる時間が激減しています。来週過ぎれば少し落ち着くはずですが、SSKの方もやることが山積しているので、気持ちが少しあせります。昨日採択通知があった県の「起業支援型地域雇用創造事業」は、1社の委託料上限が8千万円近いのですが、県のホームページを見ると70社あまりが採択されたようです。SSKは約3千万円申請したのですが、1社あたりの平均が3千万円とすると、70社だと総額21億円にもなります。安倍政権は相当ばらまいているようです。
5月12日
 (日)
・亀山市協働事業成果報告会・講演会
・起業支援型地域雇用創造事業企画提案コンペ 
 採択通知
4月25日に発表予定だった県の起業支援型事業の採択通知が、この週末に事務所にファックスで届いていたようです。ただ申請金額の通りかどうかなど、詳細はわからないので、今後メール等で確認することになるようです。これで商店街でのおやき製造事業と農家レストラン事業の準備を始めることになりますが、どのような継続的なしくみにするかはもう少し要検討です。
5月11日
 (土)
・碧南市協働のまちづくりシンポジウム SSKが3年間にわたり事務を担当してきた碧南市の市民協働事業のしめくくりとしてのシンポジウムに参加しました。約30名の市民と若手行政職員とが、協働のまちづくり基本条例案を策定したことから、その説明をするメンバーの手作りのシンポジウムでした。全員が自分がこれからできること(あいさつをする、地域ビジネスを起こすなど)を紙に書いて、一人ひとり写真で紹介するなど、まちを愛する心が伝わってきてとてもよかったです。
5月10日
 (金)
・美し国座談会 このところ大学での仕事が急増しています。大学の地域連携を進める取組のためですが、職員の中には、高校生を大学が獲得することが大学の収入(存続)の道なのに、なぜ高校生の入学増につながらない社会連携を進めなければならないのかよくわからないという人もいます。地域連携の中には、市民、企業、自治体のほかに学校の連携も入ります。大学の地域貢献活動は、地域・大学の双方にとっていいことが多いように思います。
5月9日
 (木)
・サポステサテライト
・美し国座談会
・看護医療大学調査打ち合わせ
寒いかと思えば急に暑くなって、田中スタッフが事務所に扇風機を入れてくれました。新年度の総会に向けた資料作成や評議員会等の日程調整などがいっぱいの毎日です。四日市大学では社会連携を拡充するための話し合いが頻繁に行われており、これからが楽しみですが、忙しくなる一方であることも事実です。
5月8日
 (水)
・新しい公共支援事業報告
  (新しい公共ヒント集・ささえあい基金)
・サポステ出張相談(桑名)
2011・2012年度は新しい公共事業を4つ受託しました(NPO法人実態調査、新しい公共ヒント集、ささえあい基金、飯野高校日本語講座)。本日は新しい公共支援事業運営委員に対して、このうちの2つの事業報告会がありました。ささえあい基金については、「市民セクターの再編」「コミュニティのエンパワーメント」という、お金などの資源循環だけではない要素がとりわけ重要なのですが、運営委員の方々にどこまで伝わったかなと思います。
5月7日
 (火)
・スタッフミーティング
・みえNPOネットワークセンター監査
・ささえあいのまち応援歌打ち合わせ
今年度は岡田財団の助成を受けて「ささえあいのまち」の応援歌を作ることになっています。四日市NPO協会のメンバーの音楽のNPO「おとのわ」を訪問し、これから公募するにあたっていろいろアドバイスを受けました。こちらが求めている歌のイメージをはっきりさせることが応募者を増やす上で重要であることを再認識しました。「四日市」色はあまり出さず、小さな子どもが歌って踊れる明るくシンプルなもの、というのが私のイメージです。
5月6日
 (月)
・休日 自分が以前関わったNPOが、今年度で解散するという情報が入ってきました。設立後15年くらいになります。SSKは今年度で9年目に入りましたが、代表の体力的にはあと10年くらいはいけそうなので、それまでの間に持続可能な体制を作りたいと思います。人が働けるNPOにするには、工夫と努力が必要です。
5月5日
 (日)
・休日 連休のお天気がよくて、家族連れはいい時間が過ごせることでしょう。元気に走り回る子どもを見るにつけ、食べ物がなかったり、戦争をしている国に生まれた子ども、虐待を受ける子どもなど、生まれた時から幸せでない環境にいる世界中の子どものことを思います。昨年に12月に設立された三重県ユニセフ協会の理事になりましたが、自分自身は何ができるのか考えました。
5月4日
 (土)
・休日
昨日の憲法を読む会の記事が朝日新聞に掲載
昨日の憲法を読む会の記事を朝日新聞に掲載していただきました。この記事を見て、数名の人が電話で参加を申し込んで来られたそうです。マスコミ報道の影響力は大きいです。SSKの原点は、やはりこのような「市民共育」にあり、それは今も変わっていないので、このような事業は小さくても充実感があります。
5月3日
 (金)
・日本国憲法を読む会(第1回)
  第10章 最高法規  第9章 改正  前文
SSKの独自事業として「日本国憲法を読む会」をスタートしました。安倍内閣が憲法改正を主張していますが、国民のためにある憲法を国民が知らないという状況があるため、憲法改正の反対や賛成などの「主張」ではなく、「全文を読む」ことを目的としたものです。素人がただ読むだけでは深まらないので、SSKの専門研究員の憲法学者に助言者を頼みました。憲法とは「政府への懐疑」に基づき、「権力が非行を行わないように憲法の鎖によって拘束する」ものであることなどを学びました。「憲法は政府を縛るもの」ということの理解は、次第に広がってきたようです。
5月2日
 (木)
・サポステコーディネーター会議
サポステサテライトオープン
まちづくり人材マッチング事業プレゼン
今年度から四日市大学内にサポステのサテライトを開設しました。SSKの事務所の2つ右隣の部屋です。住所の関係から四日市中心部よりも、北西のはずれの大学の方が来やすいという人もおられ、既に何人か相談者が来られています。火曜日と木曜日の午後が相談日です。夕方は昨日企画書を提出した人財ポケット事業のプレゼンがありました。今年度からささえあい基金が実施団体となるので、自治会連合会の事務局長にも一緒にプレゼンをしていただきました。これは画期的なことです。
5月1日
 (水)
サポステ出張相談(桑名)
・ささえあい基金振り込み
・まちづくり人材マッチング事業企画書提出
サポステの移転について、このホームページには事情を書いていますが、そもそも建物の所有権の登記をしたのがつい先日ですし、改修工事日程もまだ決まっていないし、サポステに連動する他の施設の方向性もまだ出ていないしで、それらが明らかになった時点で、移転(8月を予定しています)を公表するつもりです。いずれにしても連休明けになると思われますが、周囲ではもう情報が広がっていて、早く連絡するよう求められています。
  *ホームページの愛読者が多いようで嬉しいですが。
4月30日
 (火)
・スタッフミーティング
・まちづくり人材マッチング事業企画書作成
サポステの移転に伴う予算の修正について厚生労働省から許可されたので、その作業を行いました。また四日市市の「まちづくり人材マッチング事業」について、これまで人財ポケット事業として市民社会研究所が受託していましたが、人財ポケットがささえあいのまち創造基金に組み込まれたことから、ささえあい基金からの申請を行うこととし、企画書を作成しました。起業支援型地域雇用創造事業は、本日も連絡がありませんでした。
4月29日
 (月)
・アスト等訪問
星座ビル2階の改修下見
購入した星座ビルの2階・3階をサポステが使う予定ですが、まずは2階部分を改修して今の事務所から移転できるようにするため、きょうは大工さん、内装屋さんと打ち合わせをしました。普通の商売をするのではなく、NPO活動のためなので、出来るだけ安く、でも明るい感じに、とお願いしました。これから見積もりを出していただきますが、皆さんが目的を理解されていて、社会課題を支え合っていく感じがあって嬉しかったです。
4月28日
 (日)
休日
昨日の公開審査会の記事が読売新聞に掲載
久しぶりに公式行事のない日でした。やることはたくさんあっても、家にいると気が抜けてはかどりません。スタッフ間で議論しなければならないこともいろいろありますが、雑事に追われてままなりません。時間をかけてじっくり話し合いたいのですが。
4月27日
 (土)
・ささえあい基金第1回公開審査会 記念すべき、ささえあい基金の第1回公開審査会を行いました。寄付していただいた人、応募22団体すべてにご案内したこともあり、プレゼンは7団体だけでしたが多くの人に来ていただきました。配分委員会の審査80%、市民投票20%ですが、各団体の必要額がかなり違うため、それと対応させると配分方法は複雑になります。牧野スタッフの作った計算式に得票数を入れて、その場で配分額を出しましたが、得点が高くても必要額が少ない団体は少なくなることへの疑問の声や、市民投票が20%ではなく50%でもいいという声もありました。改善点は多々ありますが、四日市には多くの社会課題があり、それに対して多様な市民活動が行われていることを実感でき、意義多い審査会でした。
4月26日
 (金)
・ささえあい基金公開審査会準備 4月11日に申請した起業支援型地域雇用創造事業について、25日に審査結果が出るはずでしたが、本日になっても連絡がありません。夕方、担当部署に電話しようかと思っていたらFAXが送られてきました。今回、約100件もの応募があったため、今も審査を続けており、結果がわかるのは4月30日になるのだそうです。自宅に、この事業をする予定のビルを買いたかった人から、登記簿で調べたところ売買が済んでいるようだが本当に買ったのか、どんな店にするのかという電話がありました。よほど買いたかったようですが、どうして電話番号がわかったのでしょう。
4月25日
 (木)
・県新しい公共支援事業(協働事業)報告会
・合同就職セミナーでサポステのブース設置
平成23,24年度の2カ年度にわたって行われた、「新しい公共支援事業」のうち、NPOからの協働事業提案事業の報告会がありました。SSKは飯野高校と協働して行った日本語事業です。報告に当たっては、「新しい公共」事業なので、社会課題に対してどのような新たなしくみで取り組み、今後どのように継続するのかがわかるように報告するようにという県からの指示があります。このような資料を作るのも結構時間がかかります。
4月24日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・市民協働研究会

四日市NPO協会理事会
本日は、2013年度第1回の市民協働研究会でした。2006年7月、NPOと市議会議員が手をつなぎ、市民自治基本条例を具体化する市民協働条例の制定を目指して、学習会と市長への提言を行ったのがきっかけで、1~2カ月に1回行っている会です。その後、議員立法として条例を作ることになり、特別委員会も設置されたものの、その議論は一向に進まず、いまだにいつ条例ができるのかわかりません。その間に行政や市民の取組が大きく先行してしまいました。議会とは何なのか、考えさせられます。
4月23日
 (火)
・スタッフミーティング
・サポステ四日市大学サテライト第1号相談者
・看護大学との研究打ち合わせ
・サポステの任務分担協議
27日にささえあい基金の公開審査会を行いますが、この時、配分委員会の審査80%、参加者投票の結果20%で120万円を配分することになっています。7団体への配分なので計算がややこしいと思っていたら、牧野スタッフが得票数を入力すれば自動的に金額が出てくる計算式を作っていました。当日は、これを大型スクリーンに映し出して、その場でお見せします。お隣の看護大学の萩先生を代表とするチームが、サポステの若者を対象とした、ストレス対処力向上の研究計画が文部科学省の科研費を獲得したので、その実施についてのミーティングを行いました。
4月22日
 (月)
・みえNPOネットワークセンター理事会 今年度第1回目のみえNPOネットワークセンターの理事会でした。設立後ずっと新しい公共支援事業に追われてきたので、やっと本来やるべきことに着手するゆとりができました。アストの指定管理事業と一体化させている部分が多いので、予算的にも安定しているといえばいえます。12月をNPO月間と決め、人が呼べる講師を招いたNPOイベントをやることになりました。このため、講師を誰にするか、早急に決める必要が出てきました。
4月21日
 (日)
・四日市こどもステーションNPO法人認証記念
 パーティ参加
四日市まんなか子ども劇場さんが、このほどNPO法人をとられたということで、記念パーティに招かれました。長い間豊かな活動をされてきていましたが、法人化にはいささかの躊躇があったところ、それを乗り越えて社会的責任を果たされるということです。NPOに大切なのは、そのような誠実さと、地域からの信頼だと思います。パーティの場で、チャイルドラインみえの田辺代表と竹村事務局長とゆっくり話す時間があり、中間支援組織のネットワーク形成について、有益な意見交換ができました。
4月20日
 (土)
新聞を使って学ぶ会
若者の集い
本日の新聞を使って学ぶ会は、今安倍首相が意欲を示している憲法96条の改正についてでした。96条は憲法改正規定ですが、日本の憲法が改正されないのは手続き的なハードルが高いからだとして96条をまず改正するとしていますが、世界的に見ても特に厳しい規定ではないようです。また、憲法に細かいことを書いている国では頻繁に憲法改正が必要なだけであるようです。まず憲法改正を容易にしておいて、その後9条などの改正を持ちだすのは、ずるいのではないかという意見が多く出ました。
4月19日
 (金)
・サポステのミーティング 現在文部科学省では、全国の大学を対象に「地(知)の拠点整備事業」というのを募集しています。これは、大学は研究・教育だけでなく、地域貢献しなければならない(COC=Center of Community)という考え方に基づくもので、教員が個人的に社会活動をしている従来のあり方を改め、大学全体が地域と繋がり、それを教育・研究に生かす体制づくりを進めようとするものです。四日市大学はこれにふさわしい大学なのでSSKも協力します。
4月18日
 (木)
・美し国座談会(3か所)
・新しい公共支援事業県監査
平成23,24年度の2カ年にわたるわたる新しい公共事業の検査がありました。このために金事務局長、牧野スタッフは、この間事務所に泊まりこみに近い状態でしたが、大筋パスしたようです。お金のことは、とても細かくかつ不正の指摘を受けやすい部分ですので、事務局が神経をすり減らします。これからは総会に向けて決算の仕事が続きます。SSKは本体以外に4つの組織の事務局を担っているので、それぞれの決算が必要です。
4月17日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ)
・碧南市市民協働会議
個人的なことですが、本日四日市駅前商店街の中のビルの購入手続きを銀行の支店の会議室で行い、鍵もすべて受け取りました。反対意見もあったので若干の気遅れはあったのですが、年齢的にも今ならまだこの程度の冒険はできると思いました。自分が大切だと思うことに生かすのですからとても嬉しいです。
4月16日
 (火)
・スタッフミーティング
・碧南市モデル事業
ささえあい基金の説明用パンフレットを作成するのに、理事や評議員の名前や役職が、任期による異動で今月中に変わることが明らかなので、印刷するのは今月以降にしたいのですが、県から、2012年度の事業は2012年度の状態で作成するよう指示がありました。すぐ使えなくなるパンフレットを印刷するのは、もったいないと思うのですが、年度に縛られる役所の仕事なので・・・。
4月15日
 (月)
・若者就労支援事業等報告書提出 4~5月の報告書の提出シーズンは、会計担当に重い負担のかかる時期です。あるNPOでは、10日くらい徹夜状態の日が続いたそうです。また新しい公共事業の検査があるため、よけい負担が重くなります。きちんと会計処理ができることが信頼あるNPOには不可欠ですが、個別事業と全体との収支の整合性を図るという、NPOならではの重い負担を何としたいと思います
4月14日
 (日)
・ささえあい基金応募団体へ結果報告
・原田東京連絡所長より文部科学省科学研究費
 が採択されたとの連絡
・みずほ情報総研から「社会的就労支援事業のあ
 り方に関する調査・研究事業」報告書届く
昨日の結果を、ささえあい基金の応募22団体に連絡しました。今後すべての団体に2~3名ずつ学生レポーターが付きます。寄付者にとっても、応募団体にとっても、また学生にとってもメリットがある仕組みです。4月からイギリスに滞在中の原田先生から、科研費採択の知らせがありました。研究領域とのつながりが持てる重要な役割を果たしていただいています。また、みずほ情報総研から、取材があった内容が掲載されている報告書が送られてきました。SSKは社会的就労の実践はこれからですが、全国の先進的な10団体の一つとして紹介されています。
4月13日
 (土)
・ささえあい基金配分委員会 22件の応募があった、第1回ささえあい基金を配分するための書類審査を行いました。配分委員会は7人で、理事会、評議員会から独立した立場にあります。本日は、今月27日に行う公開審査会に出る団体(大入道クラス)と、その他の団体(小入道クラス)の選別を行う作業と、小入道クラスの配分額を決める作業を行いました。大入道クラスの配分額は、27日のプレゼンテーションに基づく、配分委員会の審査と市民の投票によって決まります。本日の審査の結果、7団体が大入道クラスとなりました。
4月12日
 (金)
・起業支援型地域雇用創造事業修正版提出
昨日受理された起業支援型地域雇用創造事業の申請方法について県から修正を求められたため、別のスタッフが修正版をまた県庁に持って行きました。スタッフの数が増えると、当たり前ですが助かることが多いです。午前中に来られたお客さんが、事務所の机が満席でスタッフが座っていること、SSKらしからぬ垢ぬけた女性スタッフが2人いることに一瞬たじろいでいました。
4月11日
 (木)
・起業支援型地域雇用創造事業申請 本日17時が締め切りの起業支援型地域雇用創造事業の申請を行いました。農事組合法人四日市ふるさとファームさんと連携しての「レストラン併設型地元農産物直売所『まちなかマルシェ(仮称)』と『ほっとおやき工房(仮称)』の開設」です。商店街の中のビルの1階が農産物直売所兼レストラン、2階がおやき工房の企画案になっています。いつものことながら、締め切り時間ぎりぎりに県庁へ持参することになりました。疲れました。
4月10日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・人権トライ事業協議
・ 内部線協議会
県の方が来られ、人権トライ事業の今年度の打ち合わせをしました。この事業は、年間36か所の市民の人権のまちづくり研修を行うものですが、県内全域でそれだけの要請を確保するのは容易ではありません。しかし、県の人権施策の評価基準となる事業なので、県としても広げていきたいようです。今年度はアストの事業として「NPO月間」に取り組むので、中間支援組織を通じて地域のNPOの研修に組み込めればいいと思います。
4月9日
 (火)
・スタッフミーティング
・大学内サポステサテライトの整備
4月から新しい若い女性スタッフが入り、サポステの事務を中心に働いていただいています。サポステのサテライトを大学内に5月からオープンするため、その関係のスタッフもおられます。人が増えると、やはりそれだけ活気が出ます。きょうは、サテライトに使う部屋(SSKの3つ目の部屋)が、古いアンケート用紙等でいっぱいだったためそれを処分し、相談用の机を配置しました。
4月8日
 (月)
・なやスタッフ交流会
新しい公共事業検査
・アスト津スタッフ会議
県から受託した新しい公共支援事業のうち、飯野高校日本語事業とヒント集作成事業の2つの検査がありました。事務局長がアスト津で対応しましたが、いくつか指摘もあったのを、検査を受ける側とも思えない反撃(受託者側からは正当な主張です。)をしながら、何とか無事に通ったようです。まだ、NPO法人調査事業とささえあい基金設立事業の調査が残っています。新しい公共事業は4つも受託したので、検査を受けるのも大変です。
4月7日
 (日)
・サポステ書類整備
・起業支援事業打ち合わせ
昨日に引き続き、休日出勤で書類整備。事務局長は無精ひげまで伸ばして格闘しています。4月から新しい人が増え、代表は再び隣の部屋に移動しましたが、机の周りの大量の書類を、半日かけて片付けました。段ボール5箱分くらいの無駄な紙が出ました。個人情報が多く、シュレッダ―にかけるのが面倒です。
4月6日
 (土)
・サポステ書類整備 春の台風のような大型低気圧が来るということで、朝から雨。せっかくの四日市のエキサイトバザールも残念なことになりました。サポステの関係書類を整えるため、3月で退職された倉田さんに大学まで来ていただいて作業をしました。また、検討中の起業支援事業について、若手農業法人の方と相談しました。
4月5日
 (金)
・四日市看護医療大学から共同研究の申し入れ 隣接する四日市看護医療大学の精神看護の先生方には、サポステの開設以来、相談員や研修会の講師をお願いしています。このほど文部科学省の科学研究費の申請が通り、サポステに来る若者にどのような働きかけをすればどのような改善がみられるのかを、データと面接の両面から研究されることになりました。サポステ関係者も研究分担者です。相談で終わらせず、科学的な分析が必要だと考えていたのでとても嬉しいです。
4月4日
 (木)
・緊急雇用事業応募者面接
・新しい公共支援事業報告書提出
・SSK役員会
現在検討中の中間就労の場としての食堂・食品製造作業所について、SSKとして県の起業支援事業に申請するかどうか、役員会を開催して議論しました。これまでの事業とは違って大きなお金が必要になるため、収支見通しや専門家の意見が必要だという意見が多数でした(当然です)。このため、出来るだけ早く必要な資料を揃えて、再度役員の意見を聞くことになりました。
4月3日
 (水)
・サポステ出張相談 3月に募集した第1回ささえあい基金の応募が24団体ありました。このうち2団体がその後辞退され、最終的には22団体となりました。たくさんの応募は嬉しいですが、問題は配分です。今月13日に、配分委員会で書類審査をしていただき、大体の配分を決めます。このうち8団体程度を「大入道クラス」として、27日(土)に公開審査会を行います。この案内ちらしも出来ました。参加者も投票できるので、多くの人々に来ていただきたいです。
4月2日
 (火)
・碧南市来客
・サポステスタッフ(学校連携)ミーティング
スタッフミーティング
現在のサポステは狭く、増員されたスタッフ全員は入りきらないので、学校連携等スタッフ4人は四日市大学の本部に来ていただくことになりました。ここを拠点に、域内高校を訪問します。また週2回は大学内での相談を行うので、その担当もしていただきます。とても意欲的な方々で、今までにない活気があります。
4月1日
 (月)
アストスタッフ会議・昼食会
・サポステ辞令交付・研修会
・サポステ歓送迎会
2013年度が始まりました。アスト津のスタッフミーティング、サポステのスタッフ辞令交付とミーティングを行いました。サポステは新しい非常勤相談員が多いこと、本体としての来所相談事業と、今年度から拡充された学校連携事業(学び直し支援を含む)と2本柱になるため、2班に分かれてグループ討議を行いました。若者の就労支援に情熱的な相談員さんが多く、力強く思いました。なお、代表も本日大学から辞令をもらい、学部長は任期満了で解任され、新設の社会連携センター長になりました。