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事務局日誌
  (2012年度)

12/13年 本日の記録 コメント
3月31日
 (日)
各種事業報告書作成(休日出勤) 2012年度もきょうで終わりです。SSKがNPO法人になってから丸8年が経ちました。今年度の成果は、何と言っても「一般財団法人ささえあいのまち創造基金」の立ち上がりが最大のものです。「力強い市民社会づくり」を目指すSSKとして、重要な仕組みができました。来年度はサポステの事業拡大と共に、若者の就労の場づくりの一環としての社会的企業の立ち上げが最大の事業になります。このために定款の改正も予定しています。
3月30日
 (土)
・サポステ退職者送別セレモニー
・各種事業報告書作成
サポステで働いていただいていた常勤の2名が、本日付で雇用期間が終わりになります。この方々を送別するセレモニーをサポステで行いました。4月から相談員もかなり入れ替わり、大学にサテライトもでき、サポステは相当変わっていくと思われます。組織はその時々のスタッフの力の蓄積だとつくづく思います。
3月29日
 (金)
・サポステ事業連絡会議(東京)
・アスト津サービス評価委員会
・個性あるまちづくり事業懇談会
これまでアストの指定管理の運営はほとんど現場スタッフにお任せだったのですが、今月からSSKが管理に入り、本日初めての利用団体によるサービス評価委員会を行いました。たくさん意見をいただきよかったです。一方四日市では、市主宰の個性あるまちづくり事業の懇談会に参加しました。四日市案内協会の皆さんが、四日市には観光地に駐車場とトイレがないことを力説され、NPOの政策提言とはこういうことだなあと思いました。
3月28日
 (木)
・各種事業報告書作成
・各種事業打ち合わせ
終日事業報告書作成。年度末が締め切りのパンフレット、人権啓発プログラム等の作成。その合間になやプラザの来年度の事業計画等を市役所に提出しに行ったところ、ある課の方々がささえあい基金への寄付を集めておられ、渡していただいたそうです。(事務局長談)忙しくてイライラしがちなところですが、このようなご寄付をいただくと本当に心が温まります。ささえあい基金の配分申請の方も、いろいろ問い合わせや提出があります。
3月27日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・各種事業報告書作成
年度末を目前に会計処理に追われています。SSK本部は会計も会計以外もすべてやる事務員が2人なので、仕事がとても多いです。4月からは事務を主として担当する新しいスタッフが1名加わるので、少し楽になるのではないかと思います。サポステには相談員も兼ねる事務スタッフ、なやプラザやアストにも経理等の事務スタッフがいるので何とかまわせています。四日市大学も、会計課の職員は毎晩深夜まで残業しています。
3月26日
 (火)
スタッフミーティング
・ささえあい基金理事会
ささえあい基金の理事会を行い、来年度事業について承認されました。ささえあいのまちの歌づくりに一番関心が集まりました。当時はささえあい基金が設立されていなかったので、NPO協会が申請した事業ですが、実質的には基金が共同実施することになります。岡田財団の助成金が30万円に削られたので、他の財源も確保して、楽しみながら実施することになりました。
3月25日
 (月)
・アストスタッフ会議
・ささえあい基金打ち合わせ(自治会連合会)
・サポステミーティング
・サポステ等新事務所見学・物品選別
・若者就労ネットワーク会議
売買契約はまだですが(手付金を支払った状態)、買う予定のビルの前の賃借会社が残していった大量のオフィス家具や文具等のうち、こちらが欲しいものは引き渡すということなので、その選別をしました。サポステの総括コーディネーターと一緒に、残すものには赤いテープを貼っていきました。これから各階をどのように使っていくか話しながら選別するのは楽しい作業でした
3月24日
 (日)
新しい公共ヒント集記念フォーラムの記事
 中日新聞に掲載される。

ささえあい基金配分募集の記事がYouよっかいち
 に掲載される。
昨日の記念フォーラムの記事が中日新聞に掲載されましたが、タイトルが「まちづくりフォーラム」「伊勢湾のゴミ対策」であり、本文中にも「ヒント集」という言葉が全くない記事で、「新しい公共ヒント集(完成)記念」というフォーラムの目的や意味を理解しているとは思えない内容になっています。せっかく取材していただいたのですが、このような理解で書かれた記事では残念です。
3月23日
 (土)
・家族の集い(サポステ)
・新しい公共ヒント集記念フォーラム(県庁講堂)
・新しい公共ヒント集交流会
四天王寺本堂)
平成23年度、24年度に取り組んできた「新しい公共推進指針(仮称)」の策定事業の最終イベントが行われました。県内8地域で各3回の地域円卓会議、予備会議も含め実質8回の円卓会議を経て、「夢がかたちになるまちづくりー新しい公共のヒント集ー」ができたことの記念フォーラムです。地味な内容のフォーラムですが、約100人の方に来ていただいてほっとしました。ヒント集に紹介されている団体も来ていただき交流もできました。
3月22日
 (金)
若者パソコン講座
新しい公共ヒント集記念フォーラム準備
サポステ採択団体が厚生労働省のHP掲載
SSKの事業は、中間支援と市民教育の2本柱でやってきました。特に前者は、四日市NPO協会、みえNPOネットワークセンター、ささえあいのまち創造基金の3つの組織を創設してきたところです。2年前からスタートしたサポステ事業は、このどちらとも若干意味合いが違い、最近の社会的企業立ち上げともリンクして規模拡大の可能性が出ていることから、SSKの定款の目的や事業を修正する必要性を感じています。それは持続可能性にもつながることです。4月4日に役員会を開催して議論します。
3月21日
 (木)
・サポステ出張相談(いなべ)
・新しい公共ヒント集記念フォーラム準備
昨日「NPOで働くことを選択する若者」などというニュースがありましたが、安いとはいえそこそこの給料を安定的に提供できるNPOが、収入システムのある福祉領域以外でどれだけあるのか、本当に疑問です。公共施設の指定管理等、ある程度役所からの継続的な委託事業でもない限り、なかなか難しいと思います。その一方で、役所からのお金に頼らないNPOなどというフォーラムが催されています。現在、収入が見込める事業を考えていますが、特定非営利活動に関わる事業とする限りNPOでもやれるので、その突破口にするかどうか思案のしどころです。
3月20日
 (水)
・休日(サポステは開業) 今週土曜日に「新しい公共ヒント集記念フォーラム」が実施されます。県から受託した「新しい公共推進指針(仮称)策定事業」が、3回の地域円卓会議(各8ヵ所)、4回の円卓会議を経て、「新しい公共ヒント集」という形になったのをお披露目するフォーラムです。当日はまだ冊子として完成していないので、「概要版」を配布しますが、その作成を一日かけてやりました。
3月19日
 (火)
・人権研修(人権トライ事業)
・碧南市モデル事業
文化庁の日本語事業は、今回特に文化庁からの指示が細かく、「なぜここに横幕が必要なのか」「ボランティアは実際何をやったのか」などの説明を求められるなど、一旦提出した報告の修正に追われています。もう来年はやりません。人権トライ事業では、初めて保険会社の社員研修に行きました。研修を受けるのは女性ばかり40人(全員保険の外交員だそうです)と管理職の男性2人くらい。お客様に接する上での研修ということでした。
3月18日
 (月)
・エフエム三重生放送
アストスタッフミーティング
新しい公共ヒント集のお披露目フォーラムが3月23日(土)14:00~16:00、県庁講堂で行われます。この広報のため、エフエム三重の生放送に出演しました。13:30に若い女性レポーターが、機材を抱えて来られ、機材を組み立ててから内容の打ち合わせをし、リハーサルもやってから、14:30には5分間の生放送をするのですから、頭の回転がよくないとできない仕事だと思います。
3月17日
 (日)
・休日 やらなければならない仕事がたまっているのですが、金曜日に紹介した事業についていろいろ考えが出てきて、夢をふくらませていました。きょう考えたのは、信州で有名な「おやき」を、ヘルシー志向の四日市版を作ったらどうかというものです。地元野菜や地元の調味料(味噌やごま油)を使えるし、冷凍にすれば保存もききます。食事にもおやつにもなり、調理も簡単です。
3月16日
 (土)
・若者の集い(サポステ)
・日本NPO学会報告(東洋大学)

   パワーポイント資料
日本NPO学会で発表しました。前の分科会にも参加しましたが、全体に、住民自治、地域コミュニティの視点が目立ち、私たちが発表した地縁団体とNPOとの接近のテーマはその中でも一歩踏み込んだものだったと思います。内容については会場の研究者からほめていただきました。ただ、私たちの分科会の「討論者」はとても辛口で、論文の提出の締切を守らなかったことや論文の書き方の問題を強く指摘されました。(次の発表者の論文は、「何を書いているのかさっぱりわからない。自分が認知症になったかと不安になった。」とまで言われました。)
3月15日
 (金)
・若者パソコン講座
・2013年度サポステ事業採択通知
サポステ事業が採択されました。本来1年契約であることが問題なのですが、よかったです。来年度は事業内容が拡大され、予算も2倍になります。また、若者就労支援のための中間的就労の場も創ろうと考えており、それに使えそうな「起業支援型地域雇用創造事業」という事業が三重県で募集されています。こちらも大型の事業ですが、ちょうど施設を確保したところでタイムリーでもあり、ぜひ応募してみたいと考えています。
3月14日
 (木)
・中間的就労についての取材
・ささえあい基金説明会
3月9日の中日新聞の記事をみて、NHK津放送局の記者の取材がありました。まだ若い記者さんでしたが、内容に強く共感されたそうで、メディアができることとして、今後じっくりこの件を取材していきたいそうです。ありがたいことです。夜はささえあい基金の説明会を行い、15人の方に来ていただきました。あまり多いと落とさなければならないし、少ないと初めての配分としては淋しいので、20団体くらい応募があればいいなと思っています。
3月13日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・碧南市協働委員会
このところ、ホームページを作成しているパソコンの調子がおかしくて、作成したページが送信できなかったり、イラストだけが送信できていなかったり、文字の大きさが急に大きくなったり、困っています。今も、せっかく作った画面が消えただけでなく、2012年度版の事務局日誌が全て消えてしまいました。インターネット画面から事務局日誌をコピーし、新しいページに貼り付けて修復してみましたが、どうしてこうなるのか、全くわかりません。
3月12日
 (火)
・アスト指定管理意見交換会
・まちづくり協働委員会
みえNPOネットワークセンターが受託しているアスト津3F(みえ県民交流センター)の指定管理について、これまでは地元の津市NPOサポートセンターの理事が担当していましたが、今後はSSKが担当することになりました(具体的には事務局長の仕事が増えます)。実質的なセンター長がいないことや、地元ではないことなどの課題はありますが、新しい方向性を打ち出した運営にしていきたいと考えています。土曜日の中日新聞の記事は反響が大きく、四日市大学から広報に使いたいと申し入れがあったり、NHKから話が聞きたいとの連絡がありました。
3月11日
 (月)
トライ事業等打ち合わせ(県庁・アスト津)
・スタッフミーティング
土曜日に中日新聞に記事が出たことで、子どもの就職について親御さんから何件も問い合わせがありました。悩んでいる人が多いことがわかります。まずはサポステにつなぎますが、その後の仕事を作らなければなりません。その場ともなる、昨日から続いているビルを買う問題をきょうも話し合いました。不動産に強い理事の意見を聞いたり、考えられる課題を出したりしながら考えを整理しました。大切なことは、ここでやりたいという気持ちの人がいることです。その可能性がみえたことで、気持ちは前向きに整理されました。もちろん最終的には個人の判断です。
3月10日
 (日)
・四日市市民大学プレゼンテーション 四日市市民大学の人権枠に四日市NPO協会で申請しており、本日はそのプレゼンがありました。終わってから、昨日書いたビルの1棟買いについて事務局長に相談したところ、不動産を所有するとさまざまな出費や苦労があること、個人が建物まで持つことは市民活動の運動論としてよくないこと、SSKとしてそれ以前にやるべきことがあるなどを理由に大反対されました。もっともなことなので、そのとおりにするのがいい気がしています。
3月9日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会(体罰について)
就職支援セミナー
SSKの中間的就労創出の記事が中日新聞に掲載される
本日の中日新聞に、SSKがこれから本格的に取り組む中間的就労創出についての記事が掲載されました。別件で問い合わせがあった記者から、新しい取組について聞かれたことが記事になったものです。サポステも現在の場所は相談には狭すぎるし、中間的就労の場も必要なので、適当な場所を探していたら、駅前の商店街の中に1棟売りのビル(地上3階、地下1階)を見つけました。場所や広さからは格安なので、思い切って買うことにしました。今後どのように使うか、みんなで話し合って決めていくのが楽しみです。
3月8日
 (金)
・三重県新しい公共事業ヒアリング
・若者パソコン講座
・日本NPO学会報告フルペーパー送付
 「市民ファンドを通じた市民セクターの再構築とコミュニティ・エンパワーメント」
きょう、県の新しい公共事業のヒアリングのため、事務局スタッフは昨晩遅くまで会計処理等の整備をやりました。新しい公共事業は4つありますが、これらすべての平成23年度からの本格的な検査が4月にはあるそうで、これはまた大変です。代表も、大学の仕事のうち、懸案の会計処理を伴う仕事を一日がかりでやりました。きちんとした会計はとても大切なことですが、とにかく面倒です。自分は本当に会計には向いていないと思うのですが、事務局長は自分だってやりたくないと言います。でも誰かがやらなくてはならないのですから、2人の事務局スタッフの存在はとても大きいです。
3月7日
 (木)
・事務作業 新しい公共支援事業についての検査が明日あるため、書類整備の事務に追われています。一方代表は、大学の紀要(論文集)に提出する論文を一旦提出したものの、校正段階で見直してみるとあまりにお粗末なので、校正に替えて全面書き直しをすることにしたため、その作成作業に追われました。この内容は、3月16日の日本NPO学会の報告に使います。ほとんど同じ内容のものを、これも督促が来ていたNPO学会事務局へ送りました。論文はあせって書くといいものにならないのですが、しかたがありません。
3月6日
 (水)
美し国事業ヒアリング
・サポステ出張相談(桑名)
・岡田文化財団贈呈式
「新しい公共のヒント集」の最終確認の最後の詰めが続きました。この期に及んで、事例を掲載しないでくれという自治体が出てきて、急遽別の事例に差し替えました。また岡田文化財団も事例に挙げてあるのですが、適当な写真がなく、贈呈式に来て撮影しろとのこと。ちょうど本日の贈呈式には、ささえあい財団(申請名義は四日市NPO協会)の事業が採択されていたので、目録を頂くと同時に撮影もしてきました。戻ってその写真をヒント集に掲載し、県にメールで送ったのはかなり遅くなりました。県の方はそれからまたチェック作業だったようです。(今月末に印刷物を完成するためです。)
3月5日
 (火)
・スタッフミーティング
・市民活動サポートファンド企画委員会(最終回)
・内部八王子線関係者会合
・ 碧南市モデル事業
「新しい公共のヒント集」の事例の確認の最終の詰めをしました。締め切りが来ているのですが、各事例への照会の返事が来ないので前へ進めないでいます。未確認の3事例を残して、現段階の最終版を県に送りました。この「事例集」は、県が1万2千部も印刷されるそうです。当初は印刷費はほとんどないものと考えていたのでびっくりしています。ささえあい基金を生み出した、市民活動サポートバンク企画委員会の最終回を行いました。足掛け2年、8回の会合でしたさまざまな方々の御協力を感謝します。
3月4日
 (月)
・アストスタッフ会議
・みえNPOネットワークセンター理事会
午前中、三重銀行のNPOサポートファンド寄付団体の交流会に参加しました。印象的だったのは、どの団体も、課題解決のためにはNPOのネットワークが必要だという話をされたことです。夜はみえNPOネットワークセンターの理事会でしたが、中間支援団体としてそもそもネットワークをどう考えているのかという、原点の話になりました。課題を解決するためには、心ある市民やNPOが連携することは不可欠です。それがなければ、行政や企業に対抗することはできないし、理想の社会はできないと思います。
3月3日
 (日)
・四日市市ボランティアフェスティバル 社会福祉協議会が事務局で行われるボランティアフェスティバルは、今年は各団体のブースを出さないということなので、人財ポケットからの担当者の参加を取りやめました。各団体のブースを出すと、そこだけしかやらず、全体のボランティアの交流ができないからだそうです。そのかわりに全体で空き缶アートなどをするそうですが、逆に何を目指しているのか、少しわかりづらくなっている気がします。牧野スタッフは担当者として参加しました。
3月2日
 (土)
・地域づくりマイスター養成講座
・美し国フェスタ
・人財ポケットのつどい
・サポステ研修会
人財ポケットがささえあい基金に組み込まれてから、初めての「つどい」を開催しました。今回「自治会デビュー」について、四日市市自治会連合会の事務局長にスピーチしていただいたのは、NPOと自治会が連携し、力強い市民セクターを形成する取組として画期的なことです。午前中の地域づくりマイスター養成講座でも、自治会連合会長と一緒に参加し、会長がささえあい基金のスピーチをされました。ささえあい基金の設立によって、みんなが協働していいまちをつくる機運が高まっているように思います。手作りのサンドイッチで盛り上げてくれた四日市大学の学生たちにも感謝します。
3月1日
 (金)
・美し国・ユーユーカイカン風呂大学
・若者パソコン講座
・市民協働研究会
3月に入りました。事務局長は例年のとおり、各種委託事業の報告書作りで一日ウンウン言っています。必然的に細々した作業はすべて牧野スタッフに行き、そこであふれた分を、一時的にアルバイトに来ていただいている方々にお願いしている状態です。今月サポステの受託が決定したら、いよいよ来年度事業とスタッフ体制の話が本格的に始められるのですが。
2月28日
 (木)
美し国・朝日町役場座談会 締め切りがとっくに来ている仕事が2つあって、本日両方の督促がありました。明日が締め切りの仕事も2件ありますが、いずれもちょっと大物なので頭が痛いところです。さらに3月中に何が何でも書かなければならない原稿の比較的大物が2つあります。この時期は授業がないのがありがたいですが、そろそろ新学期に向けての準備もしなければなりません。毎年毎年、年度末は忙しいですが、仕事がある幸せを感じる日々でもあります。
2月27日
 (水)
・ささえあい基金配分募集要項の印刷・配布
・サポステ出張相談
本日中に、四日市市内の24地区市民センターをすべてまわり、ささえあい基金の募集要項を配布しました。何と言っても1つの市内なので、24と言ってもそれほど時間がかかるわけではありません。まわってみると、職員の方々の人間関係、館長の姿勢の違いなどが直接わかって、面白いと思いました。「役所がしなければならないことをやってもらって・・・」と言われた館長さんもおられましたが、税金でないから自由にやれるメリットがあります。
2月26日
 (火)
・スタッフミーティング
ささえあい基金配分募集要項の印刷・配布
ささえあい基金の第1回配分要項が固まり、A3版両面刷りで印刷し、各地区市民センターに配布することになりました。本日から手分けをして、24地区にまわります。NPOにはなやプラザの登録団体に対して直接郵送すればいいのですが、地縁団体の場合は組織の規模が大きいため、行きわたらせることが困難です。結局、地区市民センターの館長に、市の市民生活課からメールで連絡してもらった後、こちらから持参することになりました。
2月25日
 (月)
・笹川日本語学校会議
・みずほ情報総研ヒアリング

四日市ボランティアフェスティバル運営会議
新しい公共ヒント集記念フォーラムチラシできる
サポステ事業における若者就労支援の考え方や社会的就労(中間的就労)について、東京のみずほ情報総研からヒアリングに来られました。事前に全サポステに対して行ったアンケートに基づき、全国で10団体ほど選んで訪問しているそうです。調査の目的は、仕事に就きたくてもなかなか就職できない若者のための、普通の雇用の場とは異なる中間的就労についての法制度の整備の資料とすることだそうです。SSKの取組が、大学、看護大学、人財ポケット、なやプラザ、NPO協会、ささえあい基金など、豊富なネットワークの中で行われていることを高く評価していただきました。
2月24日
 (日)
・休 日 一日雪がちらつく寒い日でした。3月16日に日本NPO学会で発表する論文の完成版をあす学会事務局に送らなければならず、先日大学の論文集に提出したものを手直ししていたら、気になるところがたくさん出てきて、書き直しをしました。テーマは市民セクター再構築のための地縁組織とNPOとの連携の必要性と、連携のツールとしての市民ファンドです。視点も実践性もいいと思うのですが、論理の細かな詰めが甘い所を修正しています。
2月23日
 (土)
人権トライ事業(川島地区市民センター)
・ 家族の集い(サポステ)
・日本語ボランティア養成講座
・ 日本語ボランティア養成講座企画委員会
本日で文化庁の日本語ボランティア養成講座が全て終わり、受講者に修了証をお渡ししました。終了後は、文化庁事業(今年度は3つの事業がセットです)の企画委員会の最終会議を行いました。SSKが市役所から頼まれて文化庁の日本語事業を取り組んでから6年間、ずっと日本語事業をしてきました。この結果、日本語ボランティアの数や質が充足してきたこと、人財ポケット国際部会にたくさん登録いただいたこと、限られたスタッフで増えてきた他の業務を充実させる必要があることなどから、日本語事業は今年度で終わりとすることにします。よい最終回になってよかったと思います。
2月22日
 (金)
・事業用事務所物件見学
サポステ研修会(東京)
・ 若者パソコン講座
現在のサポステは狭くて、他の相談の声が聞こえたりしてプライバシーが守られない問題があり、公共施設に入れてもらうことをお願いしてきましたが実現する見込みはありません。また、就職しにくい若者の仕事の場を作る目的で、彼らの仕事部屋(事務所)やコミュニティ食堂などが併設できる場所も欲しいと考えてきました。このほど、駅前の諏訪商店街の中に、地下1階、地上3階のビルが比較的安く1棟売りで出たので、不動産に詳しい理事と一緒に見てきました。築45年ですが予想以上にしっかりした造りで、広さもあり、内装もきれいでした。これをどうしたものか、思案しています。
2月21日
 (木)
・事業協議(自治会連合会)
・サポステ家族向け講座(桑名)

・会計基準普及セミナー(アスト津)
年度内に、ささえあい基金の初めての配分募集を行うことにしていますが、そのためには募集要項や申請用紙を作らなければなりません。既に理事会で大枠を決めているので、本日はより詳しいものを作って理事にメール配信しました。メールでの決済を受けた後、来週には要項を配布し、3月の募集の準備をします。市民のための市民のファンドなので、できるだけ申請条件等をシンプルにすることにし、申請用紙は1枚だけにしています。
2月20日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ市)
・ 津島市協働委員会
津島市の協働指針をつくる会の最終回でした。津島市でも地縁系団体とNPOとが一緒に話し合う場を作っているのですが、顔を合わせることでお互いがやっていることがみえる、という効果があります。それにしても、いつもながら基礎自治体は地縁系団体にしか興味がないことを痛感します。3月に発表するNPO学会での報告は、このあたりが一つのテーマになります。
2月19日
 (火)
・若手経営者朝食会
・スタッフミーティング
・人財ポケット交流会(3/2)チラシを記者クラブ投込み
・飯野高校企画委員会・日本語講座
・碧南市モデル事業
ある市議会議員の人が、市役所でささえあい基金のチラシを見たと、わざわざSSK事務所まで来られました。自分は議員として何を残せるのだろうと考えた時、もっと社会貢献活動をすべきだと考えられたのだそうです。議員は法律上寄付ができないので、寄付サポーターになって経済界の人たちに寄付の呼びかけをすると言われ、パンフレットや寄付申込書をたくさん持って帰られました。こういう議員さんは初めてです。夜は飯野高校で、日本語講座の最終回と企画委員会を同時開催し、外国人の方々の日本語による発表を聞いた後、企画委員との意見交換会を行いました。仕事を終えて日本語を学びに来る人たちなので、仕事や生活上、どのように日本語で困っているかなど貴重な話が聞くことができ、よい交流会になりました。
2月18日
 (月)
・サポステ申請書類を北勢各市町に持参
・事業打ち合わせ
・来客
全国的な中間支援組織というと、日本NPOセンター等がありますが、地方のNPOにとって役に立っているかというと、そうではないというのが実感です。みえNPOネットワークセンターは、三重県内の市レベルの中間支援組織のネットワーク組織ですが、これをもっと全国ベースに広げていき、草の根の市民セクターの強化を図りたいと考えています。このため、みえNPOネットワークセンターでは、アスト津の指定管理業務の中で、5年計画で全国的な中間支援団体のネットワーク構築を予定しているのですが、本日はそれについて東京からのお客さんと協議しました。一歩進んだ気がします。
2月17日
 (日)
・碧南市モデル事業視察(愛知県) 牧野スタッフは碧南市の仕事でしたが、後のスタッフはお休み。やることがたくさんあることはわかっていても、ついのんびりした気分になります。来週からはまた年度末の仕事の大山に向けてスパートです。
2月16日
 (土)
四日市市地域づくりマイスター養成講座
・若者の集い
・日本語ボランティア養成講座
四日市市主催の地域づくりマイスター養成講座の講師を、2週間連続で務めました。先週はNPOについてとファシリテーション、今週はファシリテーション技法を使って、グループでのワークショップです。この講座は、2008年にSSKが役所に持ち込んだ企画が、小型化されたものです。先日別件で文部科学省から送られてきた調査アンケートは、「地域づくりマイスター(四日市市)のような、認定に結び付く講座」を調査すると書いてあり、全国的にも有名なようです。ただ、四日市市役所では、文科省にこんなことを書かれているとは知らないそうで、どうして知られたのか不思議だそうです。
2月15日
 (金)
人権トライ事業 本日は夜、鳥羽市で男女共同参画講演会でした。県の人権トライ事業の一環なので、依頼者は謝礼不要です。このような人権に関する講演会・学習会の講師を務めるというのが、人権トライ事業の委託内容ですが、全県下で36箇所もやらなければならないというのがとてもハードです。歯の修復が大幅に遅れており、依然マスクをしたままの講演です。男女共同参画と人権のまちづくりをセットにした内容にしましたが、どうだったのかなあ・・・。
2月14日
 (木)
合同防災訓練
・新しい公共ヒント集事例内容確認作業
・事業報告書作成作業
・みえNPOネットワークセンター理事会
大学の防災訓練にSSKも参加しました。午後1時半に放送があるとわかっていたので、淡々と外に出て中庭に集合。春休みに入っているので学生はおらず、職員と教員の一部だけです。ポカポカのお天気だったので、気持ちの良い時間でした。夜はみえNPOネットワークセンターの理事会。設立して1年半がたち、お互いの気心が知れて、次第にNPOらしくなってきたような気がします。このNPOの真価が発揮されるのはこれからです。
2月13日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・サポステ申請書修正用務(アスト津)

新しい公共ヒント集事例内容確認作業
・碧南市市民協働事業
現在作成中の「新しい公共ヒント集」の最終修正版を、本日知事や副知事に見ていただいたようで、NPO課の課長さんからその結果の連絡をいただきました。「関係者の努力に敬意を表する」「いいものができた」というようなお褒めの言葉をいただいたようで、ひとまずよかったです。ただ、これをいかに活かすかが大事で、来年度はその実践も指示されたとのことです。とはいえ、86の事例を紹介しているものの、それぞれの細かい詰めの作業が残っているので、今月末にかけて最終チェックに入ります。あと一息です。
2月12日
 (火)
・新しい公共ヒント集修正版を県に送付
・サポステ企画書作成
・まちづくり協働委員会
本日は、県に提出するサポステの企画書の最終修正や印刷に追われました。四日市市から県に持参してもらうのですが、その時間に間に合わせるためです。申請書は1部だけでファイル綴じにするほどの量があるのですが、添付資料にはインデックスを付けなければなりません。資料の印刷とインデックス付けはサポステでやってもらったのですが、インデックスは赤で統一するところが、赤がなくなって青のものを混ぜたのがいけないとかで、明日はそれを貼り直すために津まで行って作業しなければなりません。
2月11日
 (月)
・マイクロソフト指導者講座(牧野・東京) あすは「新しい公共ヒント集」のひとまずの完成版を県に提出することになっています。事例の1つを変更することになったので、代わりの事例を考えているうち、もう一つ事例を変えたくなり、結局2つ変更しました。この事例の中から、3月23日のフォーラムで事例発表していただく方を2人選ぶのですが、打診した1人がご都合が悪いそうで、別の事例を考えています。
2月10日
 (日)
・マイクロソフト指導者講座(牧野・東京) 牧野スタッフはこの3連休、東京でマイクロソフトの指導者養成講座に参加しています。これはサポステのルートで行われるもので、これに参加するとサポステ登録者へのIT研修の講師となることができます。これからは、できるだけ内部スタッフが講師が務まるよう、職員のスキルアップを図っていきます。トヨタ財団の「人財ポケット紹介本」、やっと手を付けるゆとりができました。設立当時のことを懐かしく思い出しながら、執筆しています。
2月9日
 (土)
・四日市市地域づくりマイスター講座
・ NPO会計講座
・人財ポケット運営委員会
・ 日本語ボランティア養成講座
・ 家族講座
・マイクロソフト指導者講座
(牧野・東京)
先日、三菱総研から、退職者の社会活動について、人財ポケットの活動を対象にヒアリングがありました。現在その取りまとめ中だそうですが、「現役時代の経験を活かして、若者の就労支援を行うという事例は、今回の調査でも非常に重要なポイントになりそうだと感じました。」というメールをいただきました。人財ポケットは、ささえあい基金の一部となることから、組織のあり方を変えていきます。本日の運営委員会もそれが議題でした。会員にとって楽しいところであると同時に、社会のために役立つ人財ポケットにしていく必要があり、その時「若者支援」は重要なキーワードになると思います。
2月8日
 (金)
・若者パソコン講座 南伊勢町の仕事に行き、少し時間があったので、役場の近くのコンビニの広い駐車場に停車して10分ばかり仮眠をし、目が覚めて車を発進したら、車止め方向に停車していたのを忘れていて、車止めを乗り越え、またその車止めが高かったので車の底がつかえて動けなくなってしまいました。車の外に出て状態を確かめていたら、コンビニでカップラーメンにお湯を入れて出てきた人が「どうしました?」と声をかけてくれました。何と、すぐ隣に駐車していたレッカー車の運転手さんでした。そして私の車のタイヤにチェーンを巻いて鎖をひっかけ、クレーンで車を持ちあげて位置を直してくれました。まさに地獄に仏、それにしても運がよかった!ただの親切心だからお礼は要らないと言われ、そのコンビニで買っていたチョコレートを差し上げました。
2月7日
 (木)
・来客
・サポステ企画書作成作業
本日も終日サポステ企画書づくり。県に送って担当者のチェックも受けました。サポステのような相手のある相談事業は、毎年申請するようなものではなく、3年くらいの継続事業とするべきです。毎年毎年、国や自治体の公務員、全国のサポステ職員らが、この作業に膨大な時間をかけて、どれだけの人件費や無駄な時間が使われていることか!しかも毎年同じ企画書の書式ではなく、順番の入れ替えなどモデルチェンジされているので、前年度のものを使うわけにもいきません。しかも様式がエクセルなので、書いたとおりにプリントアウトされずイライラします。何とかしてほしいです。
2月6日
 (水)
・碧南市事業打ち合わせ
サポステ出張相談
・サポステ申請書類作成
昨日のコメント欄で書いたことは早くも頓挫したので、別の方向を探っています。何事もすんなり行くわけではありません。サポステの申請書類も、時間ばかりかかる割にはあまり進みません。サポステは来年度から、中学生の時から不登校だったり、高校中退などで基礎的な学力が不足している若者に対する、学び直し事業が加わります。これに年齢の近い大学生をボランティアとして参加してもらったら、参加者も来やすいのではないかと考えています。学生も大変乗り気なので、ぜひ成功させたいと思います。
2月5日
 (火)
・スタッフミーティング
飯野高校日本語講座
今年度、四日市大学と地域との共同研究を今年度やる予定で、テーマを四日市市にお願いし、「交通弱者対策」が出てきたところで話が止まっていたのですが、いよいよ年度末になってきたこともあり、このテーマでフォーラムをやることにしました。このテーマの説明をまず市からしっかりしていただき、これに対して、大学の教員や学生たちが、自分たちができることやアイディアをよってたかって出し合うという構想です。市民参加の公開フォーラムにし、大学を知ってもらういい機会にもするという欲張りな案です。
2月4日
 (月)
・サポステ申請書協議 本日はほぼ一日中サポステの申請書作成にかかりきりでした。明日、県に書類を提出しなければならないからです。進路決定者の目標数値を書かせるのですが、SSKが申請できる上限の3700万円だと下限が150人、その下の3400万円だと110人、最も下の3000万円だと80人です。今年度のサポステの実績が年間100人程度ですから、150人は至難の業です。委託費を300万円下げてでも、現実的な線で行こうということになりました。
2月3日
 (日)
・休 日 「明日までにやるべきこと」をリストアップしているのですが、もっと急ぐことが入ってくると、締切を勝手に守らないか、延期してもらうことになります。そういうことが続くと、次第に感覚がマヒしてきます。今頃は、金曜日が締め切り=月曜日の朝が締め切りと読み替えるようになりました。そして土日にダラーッとし、月曜日の早朝に慌てふためく、ということが続いています。
2月2日
 (土)
・NPO会計講座
・サポステ申請書協議
・日本語ボランティア養成講座
・サポステスタッフ研修会
来年度のサポステの申請書を書く時期になっており、企画内容の打ち合わせをしました。来年度は①従来の相談事業②学校連携事業(全サポステに義務付けられました)③基礎学力が身に付いていない子どものための学び直し事業の3本柱です。来年度は予算が倍になるので、しっかりとした実績を上げたいです。夕方は研修会を行いましたが、改めてサポステの役割について議論を行いました。心の相談的な要素は不可欠ですが、就労に結びつける丁寧な支援こそがサポステの中核であることを再認識しました。
2月1日
 (金)
・事業協議(自治会連合会)
・ささえあい基金理事会
毎日新聞に記事掲載(オピニオン)
・中日新聞取材(中間的就労について)
徹夜状態で論文を仕上げ、朝メールで印刷業者さんに送りました。時間不足で内容が不十分なので、2月25日に提出するNPO学会の完成原稿の方で修正しようと思います。夜はささえあい基金の理事会でした。4月に行う第1回配分のための公開プレゼンでの選考会に、選考委員以外に一般市民にどのように選考に参加してもらうかに議論が集中しました。20団体程度のプレゼンとなると、朝から晩までの一日仕事となり、全部聞くことは負担が大きいからです。いくつか案が出たので、これから要項案を作ります。
1月31日
 (木)
・四日市NPO協会ホームページ引継ぎ
・若者コミュニケーショングループワーク
学生の卒業論文の口頭試問が次々にある中、大学の紀要に提出する自分の論文の提出の締め切りが来ており、この制作に苦労しています。3月16日に日本NPO学会で発表する「市民ファンドを通じた市民セクターの再構築とコミュニティ・エンパワーメント」と同じテーマです。まずは大学の提出論文で形をつくり、それをさらに洗練させてNPO学会に臨むという計画ですが、時間がなくてなかなかまとまりません。何とか明日の朝まで締め切りを待ってもらうことになりました。今晩は半徹夜になりそうです。
1月30日
 (水)
・市民協働条例調査特別委員会(四日市市議会)
・来年度のサポステ申請書に関する各種連絡
四日市市議会で行われている市民協働条例調査特別委員会は傍聴したいのですが、仕事の関係でなかなか行けません。きょうは牧野スタッフに行ってもらったのですが、市民主導でささえあい基金ができたので、行政がもう一つ別の基金をつくる必要はないから、基金を設置する条文を削除する話になっているようです。新しい公共の時代、誰が作るかではなく、どう維持していくかの方が重要だと思うのですが。ただ、条例に基づき、行政が別の基金を作られても困るので、これはこれでいいのか?と思いました。
1月29日
 (火)
・寄付セミナー(四日市県民センター)
・人権トライ事業打ち合わせ
本日は県主催の寄付を考えるセミナーがあり、ささえあい基金の紹介を事務局長が行いました。メインは、三重県の政策アドバイザーでもある、ジャスト・ギビング・ジャパンの佐藤大吾代表の講演でした。ささえあい基金の説明もとてもよかったですし、佐藤さんのお話も参考になることが多かったです。寄付を集めるには、寄付を集める人を増やすことが重要ということが、最も参考になりました。また大きなイベントと寄付集めを絡めることも参考になり、これについては行政との連携を考えてみたいと思います。
1月28日
 (月)
・サポステ申請に関する協議 本日は朝から三重銀行のNPOサポートファンドの審査会に行きました。朝四日市市内でも5センチの積雪があり、雪のために遅れる団体もありました。三重銀行のこの事業はユニークで、事業ではなく団体への寄付になります。資料やプレゼンによって、5人の審査員がランクを付け、それを突き合わせて、100万円の寄付金を配分します。今年は過去最高の23団体もの応募があったそうで、書類審査の結果基準を満たさない団体がいくつかあったものの、1団体あたりの配分が少なくなるのはしかたありません。
1月27日
 (日)
・新聞を使って学ぶ会 本日の新聞を使って学ぶ会は、年金問題がテーマでした。しかし、話は雇用の問題、少子化の問題、女性の就労の問題、さらには外交問題まで及び、このテーマがいかに深い根っこを持つものかを感じさせてくれました。このようなことをもっと議論する必要がありますが、話す場がほとんどないことが指摘されました。SSKの原点であるこの会の持つ意味を、この会に出るたびに感じます。次回(2/16)は40回目の記念すべき回です。できれば学生も呼んで、幅広い論点の「桜宮高校問題」をやることになりました。
1月26日
 (土)
・家族の集い(サポステ)
・来年度事業協議

なやプラザスタッフ研修
・内部八王子線応援団
・日本語ボランティア養成講座

・男女共同参画みえネットラップアップフォーラム
事業がたくさん重なっている日で、スタッフが手分けをして参加しました。市民が主導する、政策提言的なイベントが本日の特徴です。このような、市民セクターならではの政策的な動きを作っていく必要があると強く感じるのですが、それにはNPOと地縁団体との関係づくりがきわめて重要です。両者が手を結び、力強い市民セクターができれば、もっとよい地域づくりができます。3月にNPO学会で発表するのも、このことがテーマです。
1月25日
 (金)
・アストのスタッフとの事業打ち合わせ
・四日市市地縁団体連絡会議
四日市市の8つの地縁系団体とまちづくり協働委員会(3地縁団体、3NPO、行政)との意見交換会が行われました。地縁系団体の代表たちが一堂に会するのはこれで2回目ですが、そこにNPOが参加し、一緒に話し合うことは初めてのことです。これからは一団体だけで何でもできるということはなく、複数の団体が協働して取り組むことが大切ということは共有できたと思います。もっと親しくなる必要性や、テーマ別の分科会にした方がいいという意見もありました。これは、全国的にも画期的なことだと思います。
1月24日
 (木)
・人権トライ事業(桑名市)
看護大学調査票入力作業(3人)
本日はささえあい基金の理事会の予定でしたが、御不幸が重なった方が相次ぎ、延期することになりました。今後の進め方を決める大切な会議ですが、事務局としても内容を十分吟味できていなかったので、この機会を利用して事務局だけの打ち合わせを行いました。これから動きだすので、最初に市民ファンドとしての考え方をしっかり固めておくことが大切です。市民に喜ばれ、市民活動の発展やささえあいの文化を広げていくには、これまでの助成金制度と何が違うのかを明確にする必要があると思っています。
1月23日
 (水)
サポステ出張相談
・企業内日本語講座(第1回)

看護大学調査票入力作業(3人)
朝日新聞から昨日付の新聞が送られてきて、先日のささえあい基金の電話取材の記事が掲載されていました。愛知県で立ち上がる「あいちコミュニティ財団」の記事の付け足し部分での紹介ですが、それでも「全国の主な市民ファンド」の一覧表に入れてもらったのはありがたいというべきでしょう。本日はみずほ情報総研からもヒアリング依頼の連絡がありました。こちらは、厚労省の委託事業での「社会的就労」の取組状況についてで、SSKがサポステの出口づくりとして取り組もうとしているものです。これまで光が当たっていない所へ、社会や政府の関心が少しずつ向き始めています。
1月22日
 (火)
北勢地域市町あいさつ(サポステ推薦状依頼)
ささえあい基金ホームページ運用指導
・飯野高校日本語講座
・碧南市モデル地区事業
・合同企業フェア(じばさん)

看護大学調査票入力作業(3人)
・岡田財団の申請採択通知
来年度のサポステ事業のために、厚生労働省へ申請を出しますが、各地域の市町の推薦状を添付し、県を経由して提出することになっています。まず各サポステが管内市町に推薦のお願いに歩き、その後県から各市町に推薦依頼の文書を送る、という順序になっているので、本日は北勢地域の3市5町のすべてを事務局長がまわりました。夕方、岡田財団から、ささえあい基金事業として申請していた「歌で広げるささえあいのまち創造事業」が採択されたとの通知が来ました。さい先よい知らせで嬉しいです。
1月21日
 (月)
・看護大学調査票入力作業(1人) 昨日のファンドレイジングフォーラムの内容をスタッフで共有するとともに、今後ささえあい基金でやるべきことを確認しました。今週木曜日の夜は、ささえあい基金の理事会を行うので、その時に用意する資料についても確認しました。このフォーラムで良い情報や資料がたくさん手に入りましたが、これは大阪府の新しい公共支援事業として行われており、他県の財源で(もともとは国のお金=私たちのお金ですが)勉強ができてありがたいです。
1月20日
 (日)
・ファンドレイジングフォーラム(大阪NPOプラザ) 本日もセンター試験のため、SSKは立ち入り禁止。大阪でファンドレイジングフォーラムというのが開催されるため、ささえあい基金事務局として、金事務局長と牧野スタッフが参加しました。全国での寄付集めの優れた実践から学ぶことや、市民ファンド等のつながりを作ることが目的です。10:30~17:15という長丁場ですが、4つの分科会の全てに分担して参加します。明日はこの内容を報告し、事務局全員で共有することになっています。
1月19日
 (土)
・若者の集い(サポステ)
日本語ボランティア養成講座
本日、明日とセンター試験のため、本部は大学外部者は立ち入り禁止です。毎年センター試験は雪に悩まされますが、今年は雪はなかったものの、とても冷えました。休み時間は暖房を入れているのですが、試験が始まると切ることになっています(たぶんのぼせるから)。センター試験というのは全てがマニュアル化されており、マニュアル外のことが許されません。1時間目は地理歴史・公民の試験で、130分連続だったので、その間にどんどん冷えて寒いのなんの。震え上がりながら試験監督をしました。
1月18日
 (金)
・サポステネットワーク会議
・みえNPOネットワークセンター理事会
みえNPOネットワークセンターの受託事業である「新しい公共推進指針」策定は、最終的に「夢をかたちにするまちづくり~『新しい公共』のヒント集」という名前でほぼいけそうです。本日の理事会で、行政の方から、提出した原稿の内容について、知事も満足しているとの報告がありました。3月23日(土)にこのお披露目のフォーラムが県庁講堂であります。多くの人に来ていただけるよう、準備をすすめていかなければなりません。
1月17日
 (木)
NPO法人会計基準普及セミナー 3月2日に人財ポケットフォーラムを行うことにし、その準備を始めました。今回のフォーラムは、第1部が地域デビュー講演会で、四日市大学の岩崎先生にお願いしています、第2部は、今後の人財ポケットのプロボノとしての組織固めにつながるような、部会ごとのスピーチと交流会にします。①自治会デビュー②環境(環境全般、自転車、市民農園)③国際(日本語ボランティア、通訳、翻訳)④マネジメント(経営、経理等)⑤広報・IT(HP作成、チラシ作成等)の5部会で、自治会デビューは、四日市市自治会連合会の女性の事務局長さんにスピーチをお願いしました。楽しみです!
1月16日
 (水)
美し国拡大座談会(県民センター)
・サポステ出張相談(いなべ)
・人財ポケット通信発送作業
・市民協働研究会

サポステ2013年度募集要項公開
本日の市民協働研究会は、ささえあい基金の配分基準や、選考委員会の委員について意見交換しました。どんないい基準を作っても、実際に判断する選考委員に問題があれば意味がありません。特にNPOは社会課題への先進的な取組に特徴があるため、「先進性」を見分ける力がとても重要です。よい意見をたくさんいただいたので、ささえあい基金の理事会に諮って決定したいと思います。サポステの募集要項がやっと発表になりました。例年より金額がかなり増えており、これから内容の詳細を検討します。
1月15日
 (火)
・スタッフミーティング(SSK事務所)
飯野高校日本語講座(飯野高校)
・看護大学調査票入力作業(2人)
・日本NPO学会報告要旨提出
 「市民ファンドを通じた市民セクターの再構築とコミュニティ
  ・エンパワーメント」
朝日新聞から、全国の市民ファンドについて記事を書くための電話取材がありました。ささえあい基金は、地縁組織とNPOとが代表となっているので、記者さんも関心を持たれたようでした。本日日本NPO学会に提出した内容も、そのことがポイントになっています。政府から自律した市民セクターであるためには、市民セクターの融合が重要であり、そのためには共通の目標が必要です。それが「ささえあいのまち」です。同時に、自治会とNPOとの連携には、NPO協会のような組織が重要だと改めて感じています。
1月14日
 (月)
・休 日 四日市まんなか子ども劇場さんから「隣る人」という映画のチケットを買ったので、きょうは久しぶりに映画鑑賞しました。親と離れて児童施設で暮らしている子どもを数年間密着して撮影したものです。虐待にあった子ども、親が育てる力がない子どもに、施設の職員の人が親代わりになるわけですが、施設を変わらざるを得ない子どもが、職員の人にしがみついて泣き叫ぶさまは、涙なしには見られませんでした。特定の人の愛情が必要な時期にそれがない子どもの心を思うと、もっと時間にゆとりがあったら、できれば小さい時期に引き取って、縁組して親になってやりたいと思いました。
1月13日
 (日)
・休 日 きょうは長年の懸案事項だった歯の治療に行きましたが、何と一気に4本抜かれ、夕食もろくに食べられない有様。ほかにも抜くところ、治療するところが一杯で、当分マスク生活を強いられます。風邪が流行ったり花粉が飛び始めるので、マスクは目立ちません。また寒い季節は防寒にもなります。これがせめてものなぐさめです。ささえあい基金をベースにした論文を、大学の紀要に掲載するため、その作成がこの連休の仕事なのですが、あすも抜いたところの消毒など、時間が分断されて進みそうにありません。
1月12日
 (土)
・人財ポケット運営委員会
・ 日本語ボランティア養成講座
・サポステ研修会
・サポステ新年会
ささえあい基金ができて、人財ポケットの方向性も変えていかなければなりませんが、年度末に行う「地域デビュー講座」はその第一歩としたいと考えています。本日の人財ポケット運営委員会は、その内容の検討を行いました。日本語ボランティア養成講座は本日が初日で、あいさつをしました。夕方からはサポステの研修会と新年会。サポステのスタッフも4月から変わる予定です。本日は現段階での今後の方向性について説明しました。
1月11日
 (金)
・北勢地域市町へのサポステ関係挨拶
・看護大学調査票入力作業(2人)

・美し国ミーティング
若者サポートステーション事業は、相談事業という性格上、ある程度の期間継続して実施するべきですが、実際は1年契約で、毎年膨大な申請書を出して申請しなければならず、スタッフの身分も1年で切れるので、退職金も予算化できません。しかも賃金の単価はとても低いのです。全く不合理なシステムですが、相談者がいる以上、申請作業を行わざるを得ません。いつも申請時に北勢地域の3市5町から推薦状をいただいているので、今年もお願いするべく、事務局長が全市町を挨拶回りしました。
1月10日
 (木)
ささえあい基金ホームページ打ち合わせ
・「新しい公共ヒント集」提出
・看護大学調査票入力作業(3人)
昨年末にささえあい基金が出来たのですが、ホームページが未完成です。早く作らなければと思うのですが、ほかのことがいっぱいで、なかなか手が回りません。きょうはホームページ業者さんと打ち合わせをして、自分で作るためのやり方を、日を改めて教えてもらうことにしました。寄付もですが、人財ポケット、モノバンクの整備も急がなければなりません。
1月9日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・碧南市市民協働事業
看護大学調査票入力作業(3人)
・北勢地域市町へのサポステ関係挨拶
SSKが四日市大学を通じて受託している碧南市の市民協働推進会議も大詰めになり、3月に「碧南市協働のまちづくりに関する基本条例」が市議会に上程され、4月に施行されることになりました。本日は条例案をもとに、この条例を使って何ができるかという話をグループディスカッションしました。条例というのは、具体的な約束ごとではないので、市民の方はなかなかイメージしにくいようです。それでも一歩進む契機になると思います。
1月8日
 (火)
・美し国座談会
・四日市市まちづくり協働委員会
・飯野高校日本語講座

・看護大学調査票入力作業(3人)
四日市看護医療大学から、アンケートの調査票のデータ入力作業を委託されています。サポステ登録者の方にとってトレーニングの場となる作業なので、これまでも引き受けてきました。今回は3人の若い女性にお願いしており、昨日から、10時から17時までの長時間、来ていただいています。1つの調査票の質問が80もあるようで、入力に時間がかかる上、次々に隣の看護大学から調査票の袋が届きます。しばらくは作業の日々が続くでしょう。
1月7日
 (月)
・スタッフミーティング
・碧南市事業打ち合わせ

生活協同組合コープみえとの協議
・四日市市人権センター成果物ファイル提出
・看護大学調査票入力作業(3人)
きょうから四日市大学も仕事始め。やっと本格的に仕事がスタートした感じです。本日はコープみえからお2人来られ、ささえあい基金との協働の可能性について相談がありました。協同組合はもともと「ささえあい」を理念とする「共助」組織で、NPOよりはるかに古い歴史があります。しかも世界的に「共助」から「公助」へとターゲットを広げる傾向にあり、NPOとどんどん接近してきています。今回おみえになったのは、このような流れの一環でしょう。市民セクターの強化のためには、今後の関係づくりは重要です。
1月6日
 (日)
・休 日 今までNPOの世界はNPOだけしか理解されないできました。それはNPOにも思い上がりがあって、他の市民活動より一段上のような気分でいる人もいたように思います。社会問題を解決するために市民セクターの力を生かそうと思ったら、それでは絶対にだめだと痛感しています。変人もいいのですが、市民に理解されるNPOでなければ、社会を変革する主体にはなりえません。今年度はこのテーマに向かって実践していきたいと思います。
1月5日
 (土)
・休 日(サポステは営業)
・通夜参列
四日市のNPO関係者であり、なやプラザのチーフスタッフを長く勤めて頂いた方のパートナーが昨日亡くなられ、通夜に参列しました。SSKとしても牧野スタッフが参列しました。NPOには夢を追う遊びのようなところがありますが、故人はそれを体現する人だったと思います。かつて共同代表でまちづくりNPOをつくったこともある人なので、いろいろな感慨がありました。
1月4日
 (金)
・仕事始め
・挨拶回り
・四日市市の委託事業提出
仕事始めでした。まず午前中に、四日市市からの委託事業である、人権学習用パンフレット「男女共同参画(中・上級編)」(18ページ)、「障害がある人の人権(初級編)」(12ページ)を提出しました。「新しい公共ヒント集」の修正について県から連絡があり、その対応を協議した後、サポステ、なやプラザ、市役所、自治会連合会、県、アスト津などに年始の挨拶回り。ささえあい基金の今後の取組について、自治会連合会の事務局長さんから、具体的で積極的な提案をいただき、嬉しい気持ちになりました。
1月3日
 (木)
・休 日 あすが締め切りの仕事に一日中かかりきり。夜中までかかって、何とか形になりました。これで、休み中の仕事の15%くらいが終わりました。あと85%分をこれから3日間でどこまで追い上げるかが勝負です。それにしても、外は雪が舞う中、こたつに入って仕事をするのはそれはそれで極楽です。
1月2日
 (水)
・休 日 1月4日に提出しなければならない仕事にやっと取りかかりました。今年は1月4日が仕事始めですが、5、6日が土日なので、まだ休みが続くような気になります。実際に、休みになる前に休み中に片付けようと思っていた仕事の10%もしていない状態。仕事に追われる日が今年も続きます。
1月1日
 (火)
・休 日 元旦を迎えました。このホームページは2005年の元旦に「ホームページビルダー」の説明書を見ながら必死で作ったものですが、まる8年が過ぎ、9年目に入ります。ことしは何と言っても、「ささえあい基金」の発展が最重要課題となります。その一つの形として、「ささえあい食堂」のようなことが実現できればいいとも考えています。就労が難しい若者のための中間的就労の場をつくるのも、今年の目標です。やりがいのある仕事がいっぱいです。
12月31日
 (月)
・休 日 本日も一日中孫との生活。きょうは初めて長島スパーランドの子どもの遊園地に行きました。幼児でも楽しめる遊具がたくさんあることを初めて知りました。この遊園地は絶叫系の乗り物が多いのも特色のようで、若者が空中で叫んでいましたが、1回千円もするお金をわざわざ払って、恐怖を味わいたいという気持ちがどうしても理解できません。遊園地の中でカウントダウンの舞台を組み立て中だったのが、大晦日らしさをあらわしていました。
12月30日
 (日)
・休 日 一日中、娘と孫との生活。きょうは雨だったので、名古屋港水族館に行きました。誰も思うことは同じらしく、同じような家族連れでいっぱいでした。もともと人混みが苦手なので、とても疲れました。それでも子どもの喜ぶ顔が見たいというのが大人のモチベーションです。政権が変わってから、子どもの未来という観点からは、疑問の多い政策が多いのがとても不安です。
12月29日
 (土)
・休 日 休日になり、この際いろいろ片付ける仕事がありますが、東京から娘と孫2人が戻ってきていて、一日中一緒にすごして何もできませんでした。子育てがこんなに大変とは改めて感じ入りました。それでも平気な顔をして育てている若いお母さん(娘)に感服です。その上、娘は「お母さんの家は汚すぎる」と、台所や風呂や窓ガラスの掃除をしてくれました。2005年の食品があったそうです。心を入れ替えて、きれいに住もうという気持ちになりました。
12月28日
 (金)
・仕事納め(なやプラザ、サポステも) 本日で2012年の仕事納め。1年間ほとんど休みがないなやプラザも、明日から1月3日までお休みです。今年は何と言っても、ささえあい基金の設立が最大の成果です。2番目が四日市NPOセクター会議から四日市NPO協会への名称変更とNPO法人化。これまで活動してきたことの集大成への第一歩というところです。この冬休みは、SSKのスタッフは最低1冊の課題図書(8冊の図書を代表が選定し、その中から選ぶ)を読み、1月7日の第1回スタッフ会議で、内容紹介と自分の意見を述べることが宿題です。
12月27日
 (木)
2012年市民社会川柳ベスト10決定
・「推進指針」の修正案作成
「新しい公共推進指針」は、「夢がかたちになるまちづくり~『新しい公共』のヒント集」というネーミングに落ち着きました。いろいろな意見があるので、それらを盛り込んだ名前にすることは時間がかかります。委託契約では今月が提出期限となっているので、現段階の修正版を作成して県も含めた事業メーリングリストに送りました。120ページ程度になります。87の事例を紹介しているので、各自例の実施者への内容確認作業が必要ですが、県の確定が終わるのが1月末だそうなので、2月がその作業になる予定です。
12月26日
 (水)
スタッフミーティング
・サポステ出張相談

・「推進指針」等の協議
ささえあいのまちキックオフフォーラムの片付けを終え、今後の進め方について協議を行いました。改めてやることの多さに、大変だなあという気がしています。人件費と人がほしいです。ボランティアマネジメントをはじめ、どのように仕事をまわすスタッフを確保するのか、しっかり考える必要があります。行政は、寄付金を集める苦労も、それを維持する苦労も、NPOと共有している感じがしません。キックオフフォーラムに出ていただいた市の部長さんは、今月限りで辞められるそうです。いろいろなことがあるのでしょう。
12月25日
 (火)
・ささえあいのまちキックオフフォーラムお礼の挨拶 22日に行ったキックオフフォーラムのお礼の挨拶に、市役所や関係団体を事務局長がまわってくれました。その間にも、寄付金の申し入れがあったり、基金のマークを商品化する新しい提案をいただいたり、本当にうれしい限りです。その一方で、四日市NPO百貨店のホームページを作成していただいた業者さんから、倒産の通知が来ました。零細企業が生きていくことは本当に厳しいです。社会貢献をうたい、公的助成の機会がかなりあるNPOより、ある意味厳しいでしょう。自民党勝因の「景気」は確かに大事です。
12月24日
 (月)
・2012市民社会川柳ベスト10選考開始 年末恒例の市民社会川柳ベスト10の選考を開始しました。今年は総選挙があったり、ささえあい基金のイベントがあったりして少し遅れましたが、いつも通り、事務局で年間のホームページ掲載作356句の中から第一次選考をした後、会員に投票してもらうスタイルです。今年は第一次選考は、時事川柳50句、暮らし川柳50句と2つに分けました。26日を投票締め切りとし、その後、時事川柳、暮らし川柳ともに、各ベスト10を発表します。
12月23日
 (日)
新聞を使って学ぶ会 本日は新聞を使って学ぶ会でした。SSKが母体となって、これまで四日市NPOセクター会議(四日市NPO協会)、人財ポケット、ささえあいのまち創造基金などが生まれてきましたが、これらは全て「中間支援機能」の部分であり、SSK本体に残る仕事は「市民教育」です。新聞を使って学ぶ会、人権、共育ディベートなどがそうです。今の政治状況を見るにつけ、改めてその大切さが感じられます。SSKの原点を、これからも大切にしていきます。
12月22日
 (土)
・家族のつどい(サポステ)
・ささえあいのまち創造基金キックオフフォーラム
・ささえあい基金交流会
ささえあいのまちづくり創造基金のキックオフフォーラムを行いました。内容はNPO協会所属のあずま太鼓の演奏、四日市大学生によるパワーポイント、企業、自治会、NPO,議員、行政によるフォーラムなど盛りだくさんでした。第2部は支え合いの意味合いを含んだ音楽会です。特にフィナーレの、知的障害のある方々約30名による手話コーラスと、市民のコーラスグループ(3団体)による歌は、参加された方に感動を与えました。財団の基本財産に寄付していただいた方から「寄付して良かった」というお声をいただきました。様々な主体が支え合うまちづくりは、これからが本番です。
12月21日
 (金)
ささえあい基金理事会
・キックオフイベント準備
昨日、一般財団法人ささえあいのまち創造基金の登記申請が認証されたので、予定通り、キックオフイベント前に正式に設立されました。設立年月日は、登記申請を行った2012年12月12日ということになります。このような設立手続をチェックする理事会を本日開催しました。財団設立の経験は誰もないので、行政書士さんも必要なハンコの種類で右往左往されましたし、理事会でも設立プロセスを理解するのに時間がかかりました。理事会ではこれからの事業についても議論しましたが、今後の展開が楽しみです。
12月20日
 (木)
・サポステアウトリーチ業務協議
・三菱総研ヒアリング
・津島市協働委員会

ささえあい基金キックオフイベント・コーラス打ち合わせ
・一般財団法人ささいあいのまち創造基金の登記認証
三菱総研の方が2名東京から来られ、国土交通省の委託事業の関係で、人財ポケットのヒアリングに来られました。これからの国づくりに高齢者を生かす優良事例として取り上げられるそうです。人財ポケットが、単に高齢者を生かすという視点のみならず、NPOや地域と連携した「市民セクター強化」の意味合いがあることをお伝えしました。来られた方は、NPO協会というNPOの連携組織に強く興味を持たれ、なぜ一般に仲が良くなく、連携したがらないNPOの連携が可能なのか、個人的な興味として質問されました。
12月19日
 (水)
ささえあい基金記者発表
・サポステ出張相談(いなべ)
・人権トライ事業
(伊賀市上野西部地区人権講演会)
最近、精神医療や労働の専門家からお話を聞いてわかったことですが、よく言われるモンスターペアレンツのような人というのは、人格障害の可能性が高いようです。もともと障害がある人格の上に、最近はインターネットなどで、人権を守るための情報や相談機関に容易にアクセスできるため、理不尽な苦情や相談が増加しており、相談される側も苦慮しているとのことでした。「行き過ぎた人権教育」などとよく言われるのもこういうことも含むのでしょう。難しい世の中になったものと、人権を説く立場であっても思います。
12月18日
 (火)
ささえあい基金キックオフイベント打ち合わせ
日本語講座(飯野高校)
碧南市モデル事業
・看護大学から委託された調査データ入力作業
ささえあい基金のキックオフイベントが近づき、司会の人や舞台の段取りなどの打ち合わせが続いています。本日で大筋の段取りができました。そんな中、こちらからのイベントの案内に、「当会の定例役員会と重なったのでイベントの参加は失礼します」というNPOからの返事が来ると、誰のための基金なんだとつい思いますが、それだけNPOの中にも浸透していないからだと思い直します。実際、誰もやったことがない事業なので、やってみないとわからないところがあります。早く第1回の寄付金の配分をしたいです。
12月17日
 (月)
・スタッフミーティング
ささえあいフォーラム打ち合わせ
・労働基準監督署との相談
12月22日のキックオフフォーラムの事前打ち合わせをしました。自治会、NPO,企業、議員、行政がそろって、「ささえあいのまち四日市」を語ることは初めてのことです。四日市は市民活動日本一の町だという話も出て盛り上がりました。1時間というコンパクトな時間の中で、どのように効果的に進められるか、進行役の三重銀総研の筒井さんは頭をひねっておられました。
12月16日
 (日)
・若者パソコン講座 昨日の疲れでいささかぐったりしていましたが、午後、男女共同参画みえネットさんが、四日市市の自治会長への女性自治会長登用についてのアンケート報告会をされたので行ってきました。「よってたかって男女共同参画」という新しい公共モデル事業なのですが、「よってたかって」というのは、昨日の「ささえあいのまちづくりヒント集(仮称)」の名称の別候補(よってたかってまちづくりヒント集~「新しい公共」の視点から)になると思いました。
12月15日
 (土)
・若者のつどい(サポステ)
・新しい公共円卓会議
第4回新しい公共円卓会議(最終回)を行いました。「新しい公共推進指針(仮称)」の策定が目的でしたが、3回の地域円卓会議(8ヵ所)での議論を踏まえて、最終的に88の事例が紹介された「ささえあいのまちづくりヒント集(仮称)」という形にまとまりました。きょうの会議に出す資料を作るのに、今週は事例の扱いのために睡眠不足の日が続きましたが、何とか形にすることができました。円卓会議の前に予備会議を行ってきましたので、きょうのメンバーは8回会合をしたことになります。その甲斐あって、本日は最終回にふさわしく、「新しい公共とは何か」という原点に戻った話など、質の高い意見が続出しました。後味のいい終わり方になって嬉しかったです。
12月14日
 (金)
・ささえあい基金キックオフイベント会場打ち合わせ
・四日市まんなか子ども劇場取材
・坂口理事がクリスマスのお菓子持参
ささえあい基金キックオフイベントでは、四日市大学の学生がパワーポイントで紹介しますが、その中でNPOの現状を映像で流す場面があります。3つのNPOを紹介するのですが、きょうはその最後の団体の取材でした。学童保育をやっているNPOで、行ったのはちょうどおやつ時。30人くらい子どもがいると、迫力がありました。学生は小柄だということもあり、すっかり同化していました。坂口理事さんが恒例のシュト-レンを持参されました。
12月13日
 (木)
・美し国・プロデューサー会議 12月22日のキックオフイベントの準備がだんだん忙しくなってきました。フォーラムの打ち合わせは自治会連合会で行うのも、何か嬉しいです。社会人学生の真弓さんがいろいろ手伝ってくれるので、事務所が明るくなっています。また、卒業後はNPOの研究をするために大学院に行きたいという留学生がいて、研究テーマについて一緒に話しながら盛り上がりました。
12月12日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
碧南市市民協働委員会
・一般財団法人ささえあいのまち創造基金の登記申請
行政書士さんに、本日一般財団法人の登記の申請をしていただきました。既に定款が公証人役場で認証されているので、その他の書類が間違っていなければ、ほぼ100%間違いなくOKだということです。登記された場合、財団の設立日は登記申請日なので、すなわち今日です。2012年12月12日と、数字が揃った日なので、何となくいい日のような気がします。行政書士さんは、きょうは友引なので、仲間作りの財団にぴったりと言われました。
12月11日
 (火)
・新しい公共円卓会議事前打ち合わせ
美し国・座談会
日本語講座(飯野高校)
・四日市市まちづくり協働委員会
昨晩、新しい公共推進指針についてのミーティングを行い、それに基づいて修正したもので、本日午前中、新しい公共円卓会議のメンバーの皆様と、週末の円卓会議の事前打ち合わせを行いました。資料をの枚数が多く、コピー機がうまく作動せず開始時に混乱しましたが、打ち合わせでは良い意見をたくさんいただきました。本日もささえあい基金への寄付を多くの人からいただきました。新しい公共推進指針の名称も、「ささえあいのまちづくりヒント集~新しい公共の視点から~」と改称する案が有力になっています。
12月10日
 (月)
・なやプラザスタッフ昼食会
みえNPOネットワークセンター理事会
・一般財団法人の基本財産の拠出と登記申請
新しい公共推進指針の作成のため、夕方まで家を出られませんでした。しかし行政書士さんに本日法務局に登記申請していただくことになっており、その前に、一般財団法人の基本財産の拠出手続きを行う必要がありました。具体的には、財団設立者である代表個人の専用銀行口座を開設し、寄付金口座から300万円を振り込み、それをもって財団の拠出金とするのですが、口座を開設するのに大変な時間がかかりました。本人が家から出られないので、事務局長に委任状を渡して代行してもらったのですが、本人確認の身分証明書(運転免許証)が必要だということでまた事務局長に自宅まで来てもらったり、銀行の人に電話で代行の説明をしたりしました。
12月9日
 (日)
・みえの地球市民Hand in Hand きょうはアストで指定管理業務としての国際交流イベントがあったのですが、新しい公共推進指針の作成に追われて、一歩も家から出られませんでした。明日には現段階の完成版を提出するよう言われているのですが・・・
12月8日
 (土)
若者パソコン講座
サポステ登録者面接訓練
・NPO法人えちご若者元気塾(上越市)から視察
SSKが行っているサポステ(ほくサポ)は、三重県内の4つのサポステのうち、一番最後にできました。この規模の人口の県で4つある県は少ないですが、新潟県でも4つ目のサポステを申請して、連続3回落ちているというNPO法人が視察に来られました。ほくサポの場合、4つ目とはいっても、県内で最も人口が多い地域をカバーしている強みがあります。このNPOは、優れた若者支援活動をされているので、いずれ採択されることでしょう。
12月7日
 (金)
NPO経験交流セミナー
・一般財団法人ささえあいのまち創造基金の定款が公証人
 役場で認証される。
一般財団法人の設立は、定款作成→公証人役場で認証→基本財産の拠出→法務局で設立登記申請→登記・登記簿申請→税務署等への設立届出という手続きになります。基本財産の拠出というプロセスのために、来週、設立者名義の銀行通帳を新しく作り、寄付金でいただいた300万円を振り込むことになります。その写しをもって登記申請をし、財団設立後は新たに財団独自の通帳をつくることになります。法人設立日は登記申請の日だそうですので、予定通り、キックオフイベントまでには設立できそうです。
12月6日
 (木)
・一般財団法人設立書類作成
ささえあいのまち創造基金を財団法人とすることにしたものの、実際に財団法人を一から立ち上げるということは全く初めての経験です。書類作成の専門家の力を借りないと、とてもできることではありません。たまたま、行政書士さんたちが立ち上げられたNPO法人三重成年後見サポートセンターが四日市NPOセクター会議のメンバーだったつながりから、代表の宇佐美行政書士さんに手伝っていただいています。行政書士さんも財団法人を立ち上げるのは初めてだそうですが(普段はほとんど会社設立)、皆でウロウロして書類を揃えたりするのも、新しいものを生み出す楽しい作業です。
12月5日
 (水)
サポステ出張相談(桑名)
・四日市市民協働研究会
美し国イベント
本日の市民協働研究会は、ささえあい基金を配分する場合の配分基準について、四日市市の個性あるまちづくり支援事業をたたき台にして議論しました。市の場合は財源が税金であるため、使途や配分時期などにさまざまな制約がありますが、市民ファンドは自由なので、そのメリットをどう生かすかということです。配分するための審査員のあり方や、審査の公開や審査への市民参加についても話し合いました。面白い話し合いでした。
12月4日
 (火)
・スタッフミーティング
・ささえあい基金設立評議員会
・三重県ユニセフ協会設立大会出席
・日本NPO学会報告の審査パス
一般財団法人ささえあいのまち創造基金の設立評議員会を行いました。何分にも財団法人の設立は初めてのことなので、規程一つ作るにも手探りです。NPO協会の会員団体の行政書士さんに、定款や評議員・理事の選任手続の書類作成、公証人役場へ行ったりすることなどをお願いしているので、何とかやれています。2時間の充実した議論で評議員会を終わることができてよかったです。本日、三重県ユニセフ協会の設立大会に行きましたが、ささえあい基金との連携を求められました。地域の子どもの権利を守る活動につながることなので、今後話し合いの場をもつことになりました。
12月3日
 (月)
・ささえあい基金寄付金回収
・ささえあい基金の定款について行政書士さんと協議
現在作成している「新しい公共推進指針」(仮称)は、多くの事例を紹介するのがポイントになっています。現在指針が22ありますが、指針一つ一つに4つの事例を紹介することになったので、作業の負担が大幅に増えました。現在集まっているものでは不足なので、みえNPOネットワークセンターの皆さんに追加で事例提出をお願いしています。「新しい公共推進指針」というネーミングも変える意見が出ており、これに伴う修正も必要です。
12月2日
 (日)
・サポステ家族の講座
人権パネル撤収
・美し国イベント
人権フェスタは盛況だったようです。しかし、最近の国防軍だの、尖閣諸島に公務員を常駐させるだのという動向をみると、この国が取り返しのつかない方向に行くのではないかと不安です。憲法前文の「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」というくだりを、何度も読み返しています。
12月1日
 (土)
若者パソコン講座
・四日市市人権フェスタでSSK紹介パネル設営
文化庁日本語講座
日本語企画委員会
文化庁の外国人のための日本語講座が本日で終了し、そのまとめの企画委員会を行いました。1月からは日本人のための日本語ボランティア養成講座も始まるので、その打ち合わせもしました。午前中は四日市市の人権フェスタでSSKのパネル展示をしました。あすまでの2日間、文化会館で展示されています。パネル展示には、子どものNPOの方々も参加されていて、ささえあい基金が300万円達成したことを一緒に喜んでいただきました。
11月30日
 (金)
・ささえあい基金ホームページ打ち合わせ
ささえあい基金集約
11月末に募金の集約をすることにしてあったNPOや役所を、事務局長が一日かけてまわりました。震災などの緊急事態ではない寄付金を集めるのは、誰も好きではありませんが、事務局長が精力的に動いてくれたおかげで、本日321万7836円と、目標の300万円を達成することができました。会員の皆さんに声をかけ、少しずつ集めていただいたNPOの皆様や、130人から集めていただいた組織の方に心より御礼を申し上げます。12月22日のキックオフフォーラムでは、終了後交流会を行うことにしました。(文化会館1F食堂内)この際、多くの皆様と交流する機会にしたいと思います。
11月29日
 (木)
・美し国座談会
・ 若者コミュニケーション講座
・人権トライ事業打ち合わせ

 
ささえあい基金の寄付者が増えています。遠い所からわざわざ事務所まで持参される方もあり、このしくみへの期待が感じられます。12月22日のキックオフイベントの案内など、仕事が増えていますが、四日市大学の社会人学生の方がアルバイトとして入っていただいており、大変助かっています。ささえあい基金の来年度事業を岡田財団に申請しようと考えていますが、インターネットで申請するのに、入力に時間制限があるなど意外と面倒です。
11月28日
 (水)
サポステ出張相談(桑名)
なや交流会スタッフ反省会
久しぶりになやプラザのスタッフ会議を行いました。先日のなや交流会の反省や、今後の方針等について話し合いました。指定管理もあと1年なので、今後の進め方について共有していく必要があります。ささえあい基金へ、本日たくさんの方からご寄付をいただきました。この善意の積み重ねが嬉しいです。おかげ様で基金は一気に285万円まで伸びました。今週金曜日に最終の募金集約をするので、それで目標の300万円に届くと信じています。
11月27日
 (火)
・スタッフミーティング
・ささえあい基金役員に関する協議(市内)
・美し国座談会
・市民協働促進条例調査特別委員会(四日市市議会)

NPO法人会計基準普及セミナー(鈴鹿)
・飯野高校日本語講座
ささえあい基金の評議員、理事がほぼ固まりました。今回の評議員・理事は一般財団法人のものですので、公益財団法人に移行する時には、さらに追加や修正が出てくる場合もあるでしょう。このようなNPO以外の多様な主体が集まって、市民の社会貢献活動とその発展について話し合う恒常的な機会ができること自体、ささえあい基金がもたらす効果だと考えています。市民の社会貢献活動を支える文化をつくることが一番の目的です。
11月26日
 (月)
・ささえあい基金企画委員会 本日はささえあい基金の7回目の企画委員会でした。ささえあい基金は県の新しい公共支援事業として行っている事業から生まれてきたものであり、来月には一般財団法人として正式に立ち上がります。つまり企画委員会は、一般財団法人とは直接関係ない組織となり、来年3月、県の委託事業のまとめとして開催することで終わりになります。一方、新しい財団法人の設立評議員会と理事会の開催が必要になります。12月22日のキックオフイベントまでに、これらの会議を開催することになるので、とても忙しいです。
11月25日
 (日)
・自宅で仕事 昨日に続き、新しい公共推進指針の作成作業。昨日より少し進んだものの、事例についていろいろ考えていると時間がかかります。本日は四日市市長選挙ですが、遂に候補者のポスターを全く見ないままでした。選挙カーの音もほとんど聞こえず、投票日を忘れそうでした。最終的な投票率は34.9%で、過去4番目に低く、前回より7.3ポイント下回ったそうです。
11月24日
 (土)
・美し国座談会
家族の集い(サポステ)
文化庁日本語講座
県の新しい公共推進指針(仮称)の最終版を12月10日までに作成するよう指示を受けており、その作業にようやく取り掛かりました。先日のみえNPOネットワークセンター理事会での県との協議を経て、これまでの案とはページ割り付けも変わってきたし、事例も各指針ごとに平均4つ掲載することになったので、かなりの作業量になります。家のこたつで仕事をすると、ついついうたた寝しながらの作業になり、あまりはかどりませんでした。
11月23日
 (金)
・人財ポケット運営委員会
・若者パソコン講座
人財ポケットは、現在はSSKが運営していますが、ささえあい基金が財団として設立されたら、その一部となって財団の運営になります。それを契機に、少し運営の仕方を変えていく必要があり、特にもともと人財ポケットの売りであった、退職者の「スキル」「技能」を生かして社会貢献するという側面を、さらにハッキリさせていくことが必要です。本日の人財ポケット運営委員会は、特に市民活動から求められている分野等について話し合いました。
11月22日
 (木)
・四日市NPO協会の法人登記申請
・美し国地域プロデューサー会議
・ささえあい基金協議
12月22日のささえあい基金のキックオフフォーラムで、基金と市民活動を紹介するスライドを上映します。これを四日市大学生に担当させることとし、現在ゼミで制作しています。本日で半分程度ができており、これからナレーションを作成したり、バックミュージックを選曲したりします。あすから連休ですが、来週から募金の締めに入ります。寄付金を事務局に持参するという連絡をいただいた団体も複数あります。本当にありがたいことです。
11月21日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ)
・四日市NPO協会のNPO法人認証通知来る
四日市NPO協会では8月20日に設立総会を行い、NPO法人の申請を行っていましたが、この認証の通知が県から届きました。これを法務局に登記してはじめて法人格を取得することになりますので、あす事務局長が法務局へ行きます。本日から四日市大学の社会人学生の方が、授業の合間に、人財ポケット業務等の手伝いをしてくださることになりました。学校に来るついでに仕事ができるので、どちらにとっても都合がいいです。
11月20日
 (火)
スタッフミーティング
飯野高校日本語講座
・碧南市モデル地区事業
2つの団体からささえあい基金の募金の入金があり、募金額が一気に258万円になりました。目標の300万円まであとわずかです。NPO協会のメンバーにも、集金の督促をかけました。日曜日にうかがった長野県でも「長野県みらい基金」の設立が予定されており、お金はNPOが集めるということで募金をされていました。「当面の目標額は?」とお聞きすると「300万円にしたいのですがとてもとても」とのことでした。お金を集めるのは大変です。
11月19日
 (月)
・津島市市民協働事業
・みえNPOネットワークセンター理事会
新しい公共推進指針中間案に8つの地域円卓会議でたくさんの意見をいただいたので、その修正案について、理事会で協議しました。この指針は事例紹介が目玉なので、どのような事例を紹介するかという案も作成しました。三重県にはたくさんの新しい公共の事例があることをお互いに知り、元気を出すことが目的です。事例紹介のページの割り付けなど相当変更することになったので、これを作成する作業もこれから大変なことになります。
11月18日
 (日)
・長野県協働社会実現フォーラム参加
・長野県中間支援研究会講師
長野県の新しい公共円卓会議座長の田中尚輝さんのお誘いで、長野県の新しい公共支援事業の中間報告会的なフォーラムに参加しました。長野県でも基金をつくる予定であり、またプロボノのような人材バンクをつくるようです。このほか事例集作成やビジョン作成等、よく似たことをしていました。終了後、長野県の中間支援組織(今回の事業で地域別に3団体立ち上げるのだそうです)の研究会がありました。悩みは何処も同じなので、長野県、三重県の中間支援組織の交流をしようという話になりました。
11月17日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会
若者の集い(サポステ)
四日市市人権大学ステップアップ講座講師
文化庁日本語講座
本日の新聞を使って学ぶ会は、復興予算問題についてでした。東日本大震災の復興とは関係ない予算が計上されていること、それについて国会のチェックが十分働かなかったことがテーマでした。新たな予算を配る場合には、削減する場合とは違って票になります。それに群がる市民、企業がいるからこんな問題も起きてくること、そもそも国会議員の情報収集や調査体制も不十分であることなど、いろいろな角度から話し合いました。
11月16日
 (金)
ささえあい基金募金活動(四日市市役所等)
ささえあい基金募金説明会
ささえあい基金への協力について、四日市市等を事務局長がまわりました。本日いただいた寄付で200万円を超えたので、目標の300万円までもう一息です。12月に一般財団法人を立ち上げる予定ですが、その後できるだけ早く寄付者への優遇税制がある公益財団法人に移行したいと考えています。県庁の担当部署に確認したところ、公益法人への移行はそれほど難しくないようなので、来年4~5月には公益財団法人申請をしたいと思います。
11月15日
 (木)
・ささえあい基金募金活動(四日市市役所等)
・ なやプラザサービス評価委員会
なやプラザの利用団体を中心とした外部評価機関である「サービス評価委員会」を行いました。今回からメンバーが交代したので、新鮮な雰囲気になりました。貸部屋の抽選を行う際のくじの割り箸が、汚れ具合で当たり番号がわかってしまっているなど、利用者ならではのご意見もいただきました。人件費、光熱費などの増加に伴う値上げや、利用団体の活動支援、市民活動センター機能の強化など、大きいテーマの話し合いも行われました。
11月14日
 (水)
・ささえあい基金協議(市内)
・サポステ出張相談(桑名)

・四日市市まちづくり協働委員会
抽選で景品がもらえるとか、食べ物のイベントで何か食べられるというようなことには、人はたくさん集まってきます。また退職後の自分の楽しみごとにも熱心です。その熱心さを、社会のために役立てる方向に少しでも向けていただくと、ずいぶん世の中はよくなるように思います。ささえあい基金は、そのような地域文化づくりにつながることが一番の目的です。
11月13日
 (火)
・スタッフミーティング
・津島市事業打ち合わせ

・サポステ事業の県・市との打ち合わせ
飯野高校日本語講座
サポステの来年度事業の方向性について、県や市の担当者の方々と協議しました。子ども、障害者、高齢者等の予算は削減すると役所に猛烈な抗議があるが、ひきこもりの若者の予算は削減しても誰も怒って抗議しないので、簡単に削られてしまうそうです。当事者はそんな元気はないし、親は自分の責任だと思っているし、企業なども、本人の甘えやそのように育てた親が悪いと思っているので、若者対策へのモチベーションが役所の中でも低いのです。最近は生活保護費の削減の一環として若者就労対策が言われており、このアプローチが有効かもしれないなどという話が出ました。
11月12日
 (月)
・三重労働局との打ち合わせ サポステが今後ハローワークなど労働局との関係を強める方向が出ていることから、県の仲介で、各サポステごとに三重労働局との意見交換会がありました。サポステの田中総括コーディネーターと金事務局長が参加し、サポステの就労に結び付けた実績やその分析などについて説明したようです。サポステは経営の安定したところがやるのがよいという発言があったそうですが、不安定な経営にさせているサポステの仕組みこそが問題です。
11月11日
 (日)
なやプラザ交流会 終日なやプラザの恒例の交流会でした。あいにく雨が降り出し、午後は強く降りました。それでも食べ物関係は完売。港地区婦人会の炊き込みご飯は、毎年大好評のようです。今年は四日市大学学生グループもベビーカステラで参加しました。家庭用のたこやき機を3台使って焼きましたが、こちらも材料がなくなって完売でした。売り上げはささえあい基金に寄付しました。
11月10日
 (土)
・ママチャリサイクリング
文化庁日本語講座
サポステビジネスコミュニケーション研修
あすはなやプラザの恒例の交流会ですが、机の運搬などなやプラザスタッフがやってくれており、何もしていない状態です。あすはお天気が悪いようですが、きょうは快晴の秋晴れで、人財ポケットのママチャリ部会のサイクリングには最適のお天気でした。今年は街路樹の紅葉が美しく、気持ちよく走ることができました。こにゅうどうレンタサイクルの借り方もわかりました。
11月9日
 (金)
・SSK役員会
・なやプラザ交流会準備(なやプラザスタッフ)
きょうは久しぶりにSSKの役員会を開催しました。ささえあい基金やNPO協会など、SSKが事務局を持つ事業のあり方や、SSKの単独事業を今後どうするかということについて、まとまった意見交換が必要になっているからです。SSKのことをよく理解されている方々ですので、最も心を許して話せる場です。現在やっている事業の一部を来年度から止めることや、新たに充実させるべき領域についても話し合い、すっきりした気持ちになりました。
11月8日
 (木)
・ささえあい基金ホームページ打ち合わせ
・ささえあい基金進捗報告
ささえあい基金の役員等の交渉をしている関係から、いろいろ問い合わせがあります。この基金への関わりの熱心さで、質問の内容もずいぶん違ってきます。主体的に関わっていただく方の質問は鋭いです。12月22日のささえあい基金のキックオフイベントで上映する、基金を説明するパワーポイントは、四日市大学のゼミで作成することになりました。学生にも市民活動や基金の意味を知ってほしいですし、文化会館で発表する体験をさせたいからです。2人ずつ6つのチームに分かれて作成することになりました。
11月7日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・市議会市民協働条例調査特別委員会傍聴

碧南市市民協働委員会
四日市市議会が市民協働条例の策定を行っています。この条例策定の話が最初にあったのは2006年ですから、もう6年間経っているのですが、なかなか最終段階にたどりつきません。この間に費やされた時間と人件費はどれだけになるのだろうと思います。碧南市では意欲の高い市民が多数参加して「碧南市協働のまちづくりに関する基本条例」案ができたものの、議会の段階で進まない状態になっており、市民がかわいそうだと思います。
11月6日
 (火)
・スタッフミーティング
・ささえあい基金打ち合わせ
・飯野高校県教育委員会との懇談
・ 飯野高校日本語講座
飯野高校での日本語講座について、教育委員の視察があり、飯野高校とSSKとで対応しました。といっても、ほとんど校長先生が話していただき、あとは2人の日本語の先生の授業を参観していただいただけです。外国人の日本語学習についてはいろいろやるべきことはありますが、SSKはもうパンク状態なので、来年度以降どうするかは役員会で検討したいと思います。
11月5日
 (月)
・ささえあい基金について協議 12月22日にささえあい基金のキックオフフォーラムを行います。第1部は市民、企業、行政などの各主体が一緒に行うフォーラム、第2部はチャリティーコンサートです。障害者のためのNPOによるコーラスが最後にあるのですが、これを盛り上げていただくため、市内のコーラスグループに一緒に舞台に上がっていただくことになりました。市内にはたくさんのグループがあるので、文化協会登録団体に声かけをしています。
11月4日
 (日)
・長野県人材育成専門講座講師 長野県の新しい公共支援事業である「NPO人材育成専門講座」の講師を務めました。市民福祉団体全国協議会が長野県から受託しており、そこからSSKの中間支援組織についての考え方と四日市の取組みを紹介してほしいという依頼があったからです。参加者から活発な質問があり、今月18日の中間報告会にも招かれて参加することになりました。この講座に、若者自立支援で有名なNPO法人侍学園の事務局長も来ておられ、昨日行ったバリューブックスとの連携による若者の就労の場づくりを実践しておられるので、今後の私たちの活動について意見交換することができました。
11月3日
 (土)
・文化庁日本語講座
・バリューブックス訪問(長野県上田市)
現在なやプラザで、人財ポケット事業として古本を集めて図書館にする「再生館」を行っていますが、「ささえあい基金」の一環として、市民から古本を集めて寄付金にするしくみができればと考え、バリューブックスという会社を訪問しました。30代以下の若い人たちが立ち上げ、運営している会社で、全国から送られてくる大量の本の仕分けをしておられました。この会社の、古本の売り上げからNPO等への寄付システムをお聞きし、60人もの若い人を雇用する力に感心しました。お話を聞いていて、市民の不用本回収が、サポステ登録者などの就労困難な若者の働きの場と収入になるシステムとして構築できないかと考えました。(要検討)
11月2日
 (金)
・ささえあい基金の支援依頼
若者パソコン講座
・歩行者流量調査説明会
・ささえあい基金募金サポーター説明会
ささえあい基金は、寄付文化の乏しいところに新しく作るのですから、広く理解してもらうには時間がかかります。そのためにも、これまでの枠組みを超えて、できるだけ幅広い呼びかけを行おうと考えています。県や市の役所にも、各部署をまわらせてもらうようお願いをしました。昼休みだけ各課を回っていいそうですが、「たぶん一人100円くらいですよ」ということです。寄付は自由ですから、もちろん何円でもいいのですが、100円という数字にはかなりびっくりしました。赤い羽根共同募金の影響でしょうか?
11月1日
 (木)
・市民協働研究会
N協理事会
市民協働研究会で、登録できる団体の評価基準など、ささえあい基金の具体的な点について話し合いました。この基金について、一部にはNPOが始めたつまらないことと切り捨てる人もいるようですが、市民が主体的にやると評価が低くなるのは不思議です。今年の7月まで6年間県の収用委員を務めましたが、役所から頼まれたことを少しやっただけなのに、終了後知事から直々に感謝状をもらい、中央の団体からも立派な感謝状が送られてきました。役所のシステムの枠内にいれば、「感謝」されるようですが・・・。
10月31日
 (水)
・市内で事業協議 10月もきょうで終わりです。今月は10月2日にささえあい基金の記者発表から始まり、ほとんど基金一色でした。本日も事務所に寄付を持ってきていただいた方もあり、10月末現在で168万2580円と、かなり集まっています。長野県にある古本を集めてNPOに寄付するシステムの会社と連絡が取れました。11月3日、4日は長野県の仕事で岡谷市に行くので、そのついでに上田市の事務所に行って、ささえあい基金との連携可能性を協議してきます。
10月30日
 (火)
スタッフミーティング
飯野高校日本語講座
昨日のささえあい基金企画委員会で一般財団法人の定款の目的と事業内容が承認されたので、きょうは定款全体を作成しました。理事や評議員をお願いする団体に、この定款を付けて依頼文書を送りました。ささえあい基金のマークも、企画委員会で事務局案がおおむね承認されていますが、異論も少しあるので、今少し意見を求めてみたいと考えています。このマークは今後寄付付き商品に付けたり、基金のキャンペーンに使う予定です。夕方仕事を終えてから、わざわざ大学までささえあい基金の寄付を持ってきて下さったSSKの会員さんがおられます。本当にありがたいと思います。
10月29日
 (月)
・ささえあい基金企画委員会
・中間支援団体のあり方研究会

アスト津調査事業協議
若者ボランティア体験
本日は午前中はなやプラザでささえあい基金の企画委員会、午後はアスト津で中間支援のあり方研究会で、事務所に行くことができませんでした。私自身は、外部の仕事で謝礼などを頂く時は、SSKやささえあい基金に寄付することを大原則にしていて、寄付が喜びになっています。しかし、寄付金を集める話をしている時でさえ、委員さんにお出しした謝礼(これは県からの委託事業として出しています)を寄付する人がいないのは不思議です。
10月28日
 (日)
・亀山市協働事業提案制度選定委員会 今年度から亀山市の委員をいろいろやることになり、本日は協働事業提案制度の審査会に行きました。市民からの提案が1件、行政からの提案が1件です。既にできあがった企画に、相手方に乗ってもらうものが多く、一緒につくりあげていくものはあまりありませんでした。現在「新しい公共推進指針」の事例を集めているので、その観点からも事例を観察しています。
10月27日
 (土)
・四日市大学学園祭
若者パソコン講座
家族の集い
文化庁日本語講座(なやプラザ)
ささえあい基金募金サポーター説明会
きょうは四日市大学は大学祭でにぎやかでした。SSKは本来休日ですが、月曜日午前中にあるささえあい基金の企画委員会の資料作成等のため、全員出勤しました。新しく作る定款の案もできて、少し安心しました。夜は募金説明会をしました。きょうはお一人だけの参加でしたが、一般財団法人とは何かということや、議員が関わることの法的可能性など突っ込んだ質問があって、賑やかな時間になりました。取組に深く共感していただきました。
10月26日
 (金)
ささえあい基金HP打ち合わせ
・ N協HP打ち合わせ

津島市市民協働事業
ささえあい基金のホームページは、とりあえず表紙はできていますが、その次が未完成です。このためきょうは業者さんとの打ち合わせをしました。特にモノバンクと人財ポケットの作り方について考え方を整理し、すっきりした気持ちになりました。来週月曜日にささえあい基金の企画委員会を行うので、そこで報告します。その後は、NPO協会のホームページの打ち合わせを別の業者(NPO)としました。NPO協会のホームページも一新する予定です。新しい取組をするには、外見も変えた方がいいと思うからです。
10月25日
 (木)
・鈴鹿地域円卓会議 本日は第3回目の鈴鹿地域円卓会議でした。新しい公共推進指針中間案についての議論することが目的です。NPOに対する注文や、地域コミュニティとNPOとの関係、活動経費をめぐる行政、NPO、地域団体相互間の意識と実態の違いなど、これまでの懸案事項がほとんど形になって出てきて、その意味で一歩踏み込んだ議論ができたと思います。率直に語ることのできる、意識の高いメンバーだと話が深まることを実感しました。
10月24日
 (水)
・美し国地域プロデューサー会議
サポステ出張相談(桑名)
仕事が忙しいと、合間にお菓子を食べたり、夕食後疲れてすぐ寝てしまう生活習慣になり、これが肥満の原因になっています。最近SSKのあり方を見直す中で、自分自身の仕事や生活についても見直そうと考えるようになり、その一環として体重についても自分を変えようと決心しました。以前からダイエットを周囲に宣言しては1週間で撤回していましたが、今回はいろいろ思うところがあり、時間をかけて10キロ減らそうと考えています。
10月23日
 (火)
・スタッフミーティング
・ささえあい基金協議(CTY)
・ささえあい基金について市長への申し入れ
・飯野高校日本語講座企画委員会

・飯野高校日本語講座
・YOUよっかいちにささえあい基金の記事掲載
四日市NPO協会から市長に対し、現在設立中の「ささえあい基金」に対し、協力のお願いに行きました。この申し入れは、市議会の小林議員の仲介で実現したものです。都合で来れない方もおられましたが、12のNPOの皆さんが一緒に行動してくださいました。2006年3月に四日市NPOセクター会議を設立してから今日まで、市民協働研究会などを通じて、NPOが一緒に話し合う活動を地道に続けてきました。本日の共同行動は、その基盤があって実現したものですから、SSKとしては感無量の思いです。市長からは、今度の選挙のマニフェストに「まちづくりファンド」を掲げており、ささえあい基金と全く同じ方向のものなので、共同歩調をとる旨の発言がありました。
10月22日
 (月)
・ささえあい基金説明(市内)
・ボランティア体験
ささえあい基金の運営母体となる一般財団法人は、市民活動団体へ資源提供を行う中間支援団体です。その事務局を、NPOの連合体による中間支援団体である「N協」が担うわけですが、N協は今後なやプラザという市民活動センターも担いたいと考えています。財団、N協、なやプラザの相互関係と、それを担うスタッフのあり方を考えなければなりません。またそれらを生み出してきたSSK自体の立ち位置をどうするか。議論が必要です。
10月21日
 (日)
若者パソコン講座
・なやプラザセンター長面接
なやプラザはこれまで施設管理を中心とした運営をしてきましたが、今後は市民活動のセンターとしての機能を中心に据え、活動を発展させるよう、運営方針を転換していきたいと考えています。それに伴い、それにふさわしいスタッフが必要となるため、センター長の名目で公募することにしました。5人の応募があり、本日は3名の面接をしました。今後のスタッフ体制、事業計画について、市との調整会議や、外部委員によるサービス評価委員会も開催して固めていきます。SSKの理事会も開催する必要があります。
10月20日
 (土)
・若者の集い(サポステ)
・新しい公共地域円卓会議

文化庁日本語講座
ささえあい基金募金サポーター説明会
午前中は鈴鹿の子育てNPOが主催する、鈴鹿市の子育て施策に関する調査報告会の進行役、午後は四日市の地域円卓会議の進行役、夜はささえあい基金説明会を行いました。すべてに通じるのは、「地域のつながりの再構築」です。湯浅誠さんの新刊書「ヒーローを待っていても世界は変わらない」を読むと、強いリーダーに頼るのではなく、自分たち自身が行動することの重要性とそのための条件が書かれていて、SSKと問題意識がきわめて近いと思いました。一度SSKでこの本の読書会をやりたいです。
10月19日
 (金)
・若者支援事業検査 四日市大学の来年度のパンフレットを作るに当たり、作成している業者の方から、市民社会研究所がやっていることと、その活動を通じて学生に伝えたいことについてインタビューを受けました。市民社会研究所がやっていることから、直接学生へのわかりやすいメッセージを伝えるのは難しいです。社会の構造的な課題だとか、社会変革の担い手などという話題は、大学のパンフレットにはいかにも不似合いです。わかりやすさが求められる世界は、市民社会研究所の居場所ではない気がし、違和感があります。
10月18日
 (木)
NPO法人会計普及セミナー NPO法人会計が変わることに伴い、新しい方法を普及させるセミナーを県内8ヵ所で行うことになりました。(県の委託事業)その代回目の講座が津市で行われ、事務局長も進行役で参加しました。講師は鈴鹿在住の税理士さんで、みずからNPO活動もされている方です。新しい制度はなかなか理解が難しく、実際に適用するには個別の相談も必要となります。四日市では来年1月17日に行いますので、ぜひご参加ください。
10月17日
 (水)
基金説明の説明(市内)
・津島市事業打ち合わせ
・碧南市事業打ち合わせ
・サポステ出張相談
10月23日にささえあい基金のことで市長と面談することになりました。この席に同席する人を募ったところ、たくさんのNPOの方々がご一緒してくださることになり、人数制限の必要も出てきました。NPOの特色は、社会課題に向かって、少しでもよくしようと行動するところにあります。このような人々が手をつないでいく機会が、ささえあい基金によって生まれます。
10月16日
 (火)
・基金説明ほか事業協議(市内)
・飯野高校 日本語講座
SSKが行っている中間支援という活動は、はっきり言って損な役割を担っています。ささえあい基金や人財ポケットや市民協働研究会のように、これが本当に機能すると、NPOにとって意義が大きいし、行政からも便利なはずです。これをやるには大変なエネルギーと力量が必要ですが、それをやったからといって収入にはなりません。また、福祉や子どもや環境などの活動と違って、直接市民に接していないので(それらの活動が活発になるよう支援している)、市民からは何をしているのか理解できないでしょう。
10月15日
 (月)
・ささえあい基金説明(菰野町)
・スタッフミーティング

・美し国事業協議
ボランティア体験(サポステ)
菰野町ボランティア団体協議会のKさんは、四日市でも活動しておられ、四日市NPO協会のメンバーとして、現在ささえあい基金の基本財産の募金サポーターにもなっていただいています。菰野町でもこのしくみを導入してほしいということで、一緒に役場に行って副町長に説明しましたが、役場としては参加は難しいようです。一方、民間ベースでは菰野のNPOの方々が基金に寄付をしていただくことになっており、この場合の菰野のNPOがどのように基金の支援を受けられるかについて整理しておく必要があります。
10月14日
 (日)
若者パソコン講座 これまでささえあい基金に毎日寄付がありましたが、きょうは日曜日のため入金がありませんでした。入金ゼロの日があると勢いが止まるような気がするので、ゼロの日がないようにしたいという話を、昨日の募金サポーター説明会の場でしたら、その場におられた銀行の方が、銀行でも同じようなハッパをかけていると言われました。ノルマがないと人は動かないようです。
10月13日
 (土)
・人財ポケット運営委員会
文化庁日本語講座
・四日市市民大学補助(四日市大学)
・若者ビジネス講座(総合会館)
・なやプラザ「市民活動はじめの第一歩」講座

ささえあい基金募金サポーター説明会
現在取り組んでいるささえあい基金は、お金だけでなく、人とモノによる支援も含まれています。特に人の部分は、現在の人財ポケットをそのまま移行させるので、そのことについて本日の人財ポケット運営委員会で話し合いました。現在の運営委員会は、ポケット部分だけでなく、むしろ積極的に全体企画に関わっていくという積極的な意見が出されました。理事や評議員とは別に、運営委員会やその下でのプロジェクトチームを持つことは必要ですので、ポケット運営委員以外の委員についても検討したいと思います。
10月12日
 (金)
・指針事例集め説明など(津市内)
・中間支援のあり方研究会(アスト津)
・みえNPOネットワークセンター理事会
アストの指定管理事業として、中間支援のあり方研究会がありました。こういう会に参加する人は限られるだろうと考えていましたが、行政職員や大阪・愛知県など県外からも参加がありました。今回は「NPOと資金」がテーマだったので、四日市の基金についても説明する機会がありました。中間支援団体のあり方についての考え方を発表する時間があって、SSKの事務局長がSSKらしい(!)立派な発表をしました。この研究会は、今月29日(14:00~16:30)にアスト津で第2回が開催されます。次回のテーマは「NPOと行政の協働のあり方」で、SSK代表がコーディネーターです。
10月11日
 (木)
・ささえあい基金について関係者への説明
・人財ポケット通信等の発送作業
   サポステ登録者のアルバイト
ささえあい基金について、いろいろな方々に説明する必要がありますので、きょうは事務局長は終日市内で説明行脚でした。大学では2年生の学生グループが、基金の募金のため、11月11日のなやプラザの地域との交流会で、ベビーカステラを売ることになりました。また、3年生のゼミでは、寄付金を集める仕組みとして、景品付きくじのしくみと、わかりやすい広報について企画することになりました。ワンパターンの寄付集めだけではなく、楽しみながらできるささえあいシステムを開発することも重要だと思います。
10月10日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・亀岡市市民活動担当課来所(事業について相談)
ささえあい基金打ち合わせ(ユー四日市)
・ささえあい基金の封筒等ができる。
今朝の中日新聞に比較的目につきやすい形で、ささえあい基金の記事を掲載していただきました。これで伊勢新聞、読売新聞と3紙に掲載されました。きょうの中日新聞の記事を見て、早速市内の企業から、寄付金について相談があるという電話がありました。明日はその企業訪問も含め、いろいろ歩く予定です。募金サポーターについても積極的に組織化するためのアドバイスを市民の方からいただきました。本当にありがたいことです。
10月9日
 (火)
・地域円卓会議事前説明等
・三重県人権人材育成事業調査
・協働提案事業中間報告会
・四日市市まちづくり協働委員会

・飯野高校日本語講座
・人財ポケット通信発送作業
きょうは、ささえあい基金の寄付をSSK事務所まで持ってきて下さった方が2人ありました。また自分が代表をしている会のメンバーに説明するため、寄付金の案内チラシや申込書を取りに来て下さる方もありました。さらに、「男気」のある方が匿名を条件に50万円、基金の口座に振り込んで下さいました(一応連絡がありました)。市民が市民の社会貢献活動を支えるしくみが必要と考える人が、SSKの周囲にはたくさんおられることを実感しました。本格的な資金集めはこれからですが、早くも100万円近く達しました。
10月8日
 (月)
・人権ファシリテーター養成事業会計検査準備
きょうは祝日ですが四日市大学は授業日です。SSKでも翌日の県からの会計検査の準備のために出勤しました。ささえあい基金のパンフレット作成作業もしてみましたが、これは相当難問です。四日市にはどんな市民活動があるか、わかりやすく紹介しようと思うのですが、どうしても理屈っぽくなってしまい、納得できません内容をよく理解したデザイナーがほしいと思います。昨年度から、この基金の設立のためにいろいろな方々に寄付をいただいていたのですが、その総額30万円を現段階のトータルに加えました。
10月7日
 (日)
休 日 ささえあいのまち創造基金(どうも長くて言いにくいので、SSファンドはどうかと考えています)の募金サポーター説明会をしてみて、やはりどんな活動に支援をするのかという、基金の内容の説明が不可欠であると痛感しました。つまり基金のパンフレットを早急に作る必要があるということです。ざっとした案を作ってみましたので、事務局内で検討します。また、募金サポーターへの説明は、都合で来られなかった団体のためにも、市民活動に関わっている人相互の交流の機会になるという意味からも、何度も行う必要があると思ったので、10月は毎土曜日の夜、説明会を行うことにしました。
10月6日
 (土)
新聞を使って学ぶ会
文化庁日本語講座
・四日市市民大学補助

ささえあい基金募金説明会
きょうは午後と夜の2回、ささえあい基金の説明会を行いました。四日市市は以前市民活動ファンドがありましたが、これは最初に1000万円ありきで、NPOはこれをもらうことには熱心でしたが、自分たちでお金を集めることには無関心でした。当然のことですが、1000万円はすぐ使いきってしまい、最後は行政が税金で補填している状態でした。四日市市における寄付の文化は、まずNPO自身が作っていかなければなりません。これから何度かこのような説明会をやっていく必要があると感じました。
10月5日
 (金)
事業検査(SSK事務所)
・事業相談(赤い羽根共同募金会)
コミュニティビジネス支援人材育成事業の会計検査がありました。事前に資料を整理するため、昨晩事務局長はSSK事務局で半徹夜し、調査室の机(6台が寄せてある)の上で仮眠したそうです。机は予想以上に固く、床の上にクッション性がある段ボールを敷いて寝る方が、寝心地が良いことがわかったそうで、ホームレスが段ボールを抱えていることが理解できました。調査は県から2人来られ、とりあえずは無事に終わったようです。
10月4日
 (木)
・碧南市モデル事業打ち合わせ ささえあいのまち創造基金のホームページで、財団創設のための基本財産300万円の達成を目標として、募金額を日々更新するようにしてあります。今は事務局周辺の数人だけからなので少額ですが、これから本格的に取り組むことによって増えていくことを日々楽しみにしたいと思います。四日市大学でも学生たちが斬新な募金のアイディアを考えることになりました。寄付文化とささえあいのまちづくりの文化を創りたいと思います。
10月3日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・看護医療大学調査データ入力作業
県からNPOに対する委託事業について、人件費が伴うこれまでの支出状況を過去にさかのぼって県から調査に来ることになっています。ある団体に不正があったため、全庁的に検査することになったためです。かなり詳細に調べられるということで、SSKも若者支援、コミュニティビジネス支援人材育成、人権と3つあるため、事務局長はこれに追われています。このためささえあい基金の方が本気モードになりません。今週土曜日に募金サポーターの説明会をやりますが、これではずみをつけたいと思います。
10月2日
 (火)
スタッフミーティング
・ささえあいのまち基金記者発表(記者クラブ)

ささえあいのまち基金ホームページ公開(第一弾)
飯野高校日本語講座
ささえあいのまち基金の記者発表をしました。NPO協会の運営委員4名と四日市市自治会連合会の方と一緒に。取り組む内容が多いので、かえって質問があまり活発ではなかったように思います。どういう活動にお金を配分するのかという質問がありました。お金の配分基準は市民による基金の性格を示す重要なポイントになるので、まだ正式に決まっていないものの、いろいろ考えておいてよかったです。新聞社はほぼ全社来てくれました。
10月1日
 (月)
・三重県政策アドバイザーとの面談(東京)
とうかい労金NPO寄付システム審査会
ユニバーサル就労学習会
・NPO学会研究報告申請
・新聞を使って学ぶ会(10/6)の記事決定
   「住民主体」に希望と危うさ
     ~長久手市の吉田市政1年(中日12/9/16)
現在作成中の、三重県新しい公共推進指針について、三重県の政策アドバイザーの意見を聞くようにという知事の指示で、県のNPO担当課の課長・副課長、それに受託者であるみえNPOネットワークセンターの事務局長であるSSKの金事務局長が東京まで出向き、ジャスト・ギビング・ジャパンというNPOの佐藤代表に会ってきました。指新についての問題点の指摘はなかったそうです。SSK代表はとうかい労金のNPO寄付システムの審査に行きましたが、寄付システムのあり方についていろいろ考えさせられました。また本日は日本NPO学会年次大会の研究発表の応募締め切りだったので、「市民ファンドを通じた市民セクターの再構築とコミュニティ・エンパワーメント」という研究発表要旨を作成して送りました。
9月30日
 (日)
・ボランティアフェスティバル参加 台風が近づいていましたが、津で行われたボランティアフェスティバルの午前中のプログラムは行われることになり、SSKが担当している(ことになっている)分科会「新しい時代の自治を探る~熟年世代と若者の対話から」に学生を連れて参加しました。発表者の時間配分があまりよくなくて、肝心のテーマにはほとんど触れずじまいで終わりました。帰る頃は大雨は降っているし、バスが出るのにお弁当は届かず、ロビーは大混乱でした。
9月29日
 (土)
文化庁日本語講座
・ 四日市市民大学補助
あすは午前中ボランティアフェスティバルの分科会に行くことになっていますが、台風が接近しているため、一緒に行く学生たちからどうすればいいか問い合わせの電話がかかってきます。また1日には事務局長が東京に行くことになっていますが、それも当日朝の判断になります。今のところたぶん1日は大丈夫でしょうが、30日午後は荒れそうです。いつもは必ず彼岸時期に咲く彼岸花が、今年はやっと今頃顔を見せ始めました。
9月28日
 (金)
・スタッフ昼食会
・サポステとの協議
・ 障害者の人権読み合わせ
9月いっぱいでなやプラザの海山チーフスタッフと、SSK本部の中川スタッフが退職することになり、その対応をしました。それぞれの次の道がみつかったことによるものですが、これからもつながりがもてることを期待しています。また本日は津市に拠点を置くシンクタンクの方が来られ、その会社が受託している調査の協力依頼がありました。SSKではサポステに登録している若者にデータ入力の仕事をしてもらっている話をしたら、そのシンクタンクのデータ入力作業も発注できる可能性があるとのこと。それは今後その会社が企画コンペに臨む上でのメリットになることも考えられます。
9月27日
 (木)
地域ネット会合出席
・若者講座
きょうは2,3,4年生のゼミの日でした。先週イギリス行きで休講したので、おみやげのビスケットを皆で食べました。3年生では、市民活動への寄付に対する考えをまとめることを宿題にしておいたのですが、皆それぞれにいい考えを提出していました。共通するのは、市民活動への寄付は必要だが、そのためには寄付者に対してもっと市民活動の情報提供が必要であるということです。寄付を求める価値がある活動かどうかの精査も必要との意見もありました。また顔の見える範囲での寄付システム、税の1%程度の寄付、学生によるチャリティーイベントなどのアイディアもあり感心しました。
9月26日
 (水)
・スタッフの面接等
・サポステ出張相談(桑名)
このところスタッフの異動や新規スタッフの面接などが重なっています。本日はパソナから1名の面接があり、その方には試験的になやプラザで働いていただくことになりました。人が働くということは、本人してみればある程度のストレスに耐える力が必要ですし、管理する側はスタッフへの心配りや働きやすい環境づくりへの責任があります。ボランティア団体ではないので、雇用に伴うこのような問題に対応する力をつける必要があります。
9月25日
 (火)
・スタッフミーティング
・基金事業の協議
ボランティアフェスティバル打ち合わせ
・新しい公共推進指針事例収集開始
日本語講座(飯野高校)
碧南市モデル地区事業
基金の基本財産300万円を市民が集める活動を10月からスタートします。このため集まったお金を入れる銀行口座を、本日開設しました。領収書に押す印鑑も注文しました。11月11日になやプラザで交流まつりを実施しますが、その際にブースを出して、寄付を募る活動をすることを本日のスタッフミーティングで決定しました。10月20日に行う地域円卓会議でも、「市民活動の財源」をテーマとすることにしました。また、大学のゼミでも市民活動の財源について学習し、できれば寄付活動にも取り組みたいと思います。
9月24日
 (月)
・NPO百貨店ラジオ収録
ささえあい基金事業協議
津島市市民協働委員会
・市民協働研究会
本日の市民協働研究会は、ほとんど「ささえあいのまち創造基金」(長いので何か言いやすい名前を付けたいです)について話し合いました。一番の心配は、確実なお金をどうやって集めるのかということと、これを担う人材です。前者については鋭意努力中ですが、後者については新しい人材の雇用が必要になります。他の地域の市民ファンドでも、事務局の人件費の捻出が最もネックになっており、持続できる人件費の確保が重要です。
9月23日
 (日)
・亀岡市市民活動センターまつりの講演・シンポジウム 京都市に隣接する亀岡市から、新しい公共についての講演とシンポジウムの進行を頼まれていたので行ってきました。亀岡市ではNPOとの契約のフルコストリカバリーなどの研究が行われているそうで、終了後もNPOの方から1時間以上も相談を受けました。京都府では地域創造基金があり、亀岡市独自の基金の検討も行われているようです。現在四日市で取り組んでいるような、市レベルの基金の存在価値について、コミュニティ・エンパワーメントの観点から、先日来整理し直しているところです。
9月22日
 (土)
家族の集い(サポステ)
・文化庁日本語講座
・美し国パートナーグループ交流会
・帰国
金曜日の19:35分にロンドンを出発して、成田到着が土曜日の15:10となり、それから名古屋に移動するので、結局家に着いたのは20:00すぎです。一日中移動だけの日になります。仕事で海外に行き始めたのは1988年からで、これまで70回くらいいろいろな国に行きましたが、やはりエコノミーでのイギリス―日本は疲れます。留守中、毎日牧野スタッフが一日の状況をメールで報告してくれたので、安心して出張することができました。
9月21日
 (金)
・イギリス調査 SSK代表が1992年4月~1994年8月まで勤務した、自治体国際化協会ロンドン事務所を訪問しました。所長は代々総務省(当時は自治省)のキャリアが務め、スタッフは日本の自治体職員10名程度とイギリスの研究スタッフ4~5人程度がいます。所長自ら丁寧に対応していただきました。イギリスの地方自治の調査研究をする事務所なので、我々の研究と連携することには、相互に意味があります。特に来年は原田先生がバーミンガム大学の地方自治研究所に留学するので、連絡を取り合うことの約束ができました。
9月20日
 (木)
・イギリス調査 バーミンガムのCitizens UKというNPOのコミュニティ・オーガナイザーと面談をしました。強固な市民社会をつくるために、地域の多様な宗教コミュニティ、学校、労働組合等のリーダーとの個別の話し合いと、相互の連携を図ることが仕事だそうです。面談場所は地域の市民センターのようなところで、ムスリムの女性たちが英語を勉強していました。本日の通訳の方が、「一枚の写真」で紹介したキャドバリーチョコレート工場の社会貢献活動の研究をされているそうで、面談終了後、そちらの案内もしていただきました。
9月19日
 (水)
・美し国事業・個別座談会
・サポステ出張相談(いなべ)
・イギリス調査
ロンドンからバーミンガムに移動しました。バーミンガムは周辺地域を合わせると約230万人の都市です。一緒に研究している原田先生が、来年バーミンガム大学に留学予定なので、その準備も兼ねた調査をすることになりました。この街は一時とても衰退しましたが、再開発による大規模なショッピングセンターなどが整備され、今は活気があります。しかし、街はモダンな建築物より、古い歴史が感じられる所の方が魅力があります。
9月18日
 (火)
・イギリス調査
日本語講座(飯野高校)
きょうは、元弁護士で「コミュニティ・リンクス」という規模の大きいNPOのCEOも務めていたウィーバーさんという人と、トインビーホールで面談しました。行政とNPOとの協働や社会的企業の政策の枠組みなどが、いかにNPO側に打撃を与えているか、日本で私たちが感じているのと全く同じ問題点を次々に指摘されました。日本ではここまで明確な批判は、NPOの運動家や研究者からもあまり聞かれません。しかし、課題解決の方法として明確な答えがないことは共通しており、私たちはここを目指しています。
9月17日
 (月)
・イギリス調査 午前、午後と、東ロンドン大学の2人の先生から話を聴く日でした。普段は仕事が忙しくて、あまり考える時間がないのですが、先生たちと話したり資料を読んでいると、今やっている仕事の内容と研究の方向性がピッタリとはまってきます。今回は特に、「ささえあいのまち創造基金」が、NPOやコミュニティのあり方に関する重要な研究テーマの多くを包含する取組であることがはっきりしてきました。これを整理して論文にまとめます。
9月16日
 (日)
・イギリス出発 朝6時前に出発して、セントレア→成田経由でイギリスへ。同日午後4時半に到着しました。ヒースロー空港では、ロンドンオリンピックのせいか、入国管理官が倍増されており、スムーズに入国できました。一足先に空港に着いていた立教大学の原田先生と落ち合い、ロンドン市内のホテルに移動しました。この時、初めてロンドン鉄道というのを使ってみたのですが、駅員さんの指示がおかしく、乗っても乗ってももとの駅に戻ってくるという、不思議な体験をしました。結局空港からホテルまで1時間程度のはずが、4時間もかかりました。ホテルでは1泊50ポンドのデポジットをとられました。
9月15日
 (土)
・若者の集い(サポステ)
文化庁日本語講座
・四日市市民大学補助
あすから1週間不在のため、片付けておくべき仕事を片付けるために事務所で勤務。大学ではオープンキャンパスもやっており、市民大学もあり、にぎやかでした。きょうやり切れない仕事は、イギリスに持って行ってやることになります。イギリスで調査する内容の予習もしなければなりません。いつもゆったりした気分とは程遠い調査旅行ですが、今回もまた同じです。
9月14日
 (金)
・サポートバンクホームページ打ち合わせ
・みえNPOネットワークセンター理事会

・中間支援団体研究会事業打ち合わせ
今週は市民活動サポートバンクを中心にまわった一週間でした。バンクのネーミングもいろいろご意見を頂く中で、「ささえあい=やさしさ・協働」と「未来・創造=時間軸、活力」の両方の意味が入らないとピッタリ感がないことがわかり、「ささえあいのまち創造基金」でほぼ固まってきました。バンクのホームページも、10月2日の公開に向けて内容が固まってきました。
9月13日
 (木)
・津島市事業打ち合わせ
・防災訓練
・SSKスタッフ昼食会
・美し国事業(ユーユーカイカン)
・サポートバンク事業協議(三重銀行)

サポステCTY収録
パソナからSSKに派遣された研修生が来週で終了しますが、来週はイギリス調査で不在のため、きょうお別れの昼食会をしました。今週から大学の中にコンビニができたので、サンドイッチやおにぎりを買ってやるささやかな食事会でしたが楽しかったです。もっと頻繁にやればよかったと思いました。サポートバンクへの寄付金の口座引き落としシステムを導入したくて、三重銀行に相談したところ、同社のコンピューターセンターで話し合いをすることができました。案外簡単にできるようです。きょうは企業からの大口寄付の話も2件出てきました。予想以上にこの事業は発展していきそうです。
9月12日
 (水)
・美し国事業(川越町)
・市民活動サポートバンクについて相談
サポステ出張相談(桑名)
・碧南市市民協働委員会
市民活動サポートバンクを財団法人にするにあたり、評議員や理事に就任していただく方を依頼しなければなりません。その作業を通じて、この基金へのサポーターを増やしていくことにもなります。このところ、力になってくれそうな方々に相談していますが、皆さん「このようなしくみが必要と考えていた」と言われ、全面的に賛成し、協力を約束していただけます。SSKは多くの市民活動を支えるとともに、人の役に立つ場づくりとなるこのような仕組みをつくることが使命ですから、とても嬉しく、手応えを感じています。
9月11日
 (火)
・スタッフミーティング
エフエムラジオ収録
日本語講座(飯野高校)
四日市市まちづくり協働委員会
市民活動サポートバンクのネーミングについて、NPO協会会員、サポートバンク企画委員の皆さんに意見をいただき、「支え合うまちづくり応援基金」が一番支持を得ています。ただ「応援」は外野席の印象があるので、「応援」がない方がいいか、短く言うとしたら「支え合い基金」か「応援基金」か、それとももっと斬新な愛称か、考えがまとまらず四苦八苦しています。10月2日に記者発表をするので、それまでに決めなければなりません。
9月10日
 (月)
・美し国・個別支援座談会
・看護大学調査入力作業

・四日市市議会傍聴
四日市市の市民活動について、小林博次議員が質問されるということなので、事務局長が傍聴に行きました。市民活動への市の支援や、市職員が市民活動に参加することなど、いろいろ質問されていたそうですが、「なやプラザを運営しているNPO」という言葉が、議員さんも答弁する行政側も使っておられたそうで、事務局長はそのものズバリの固有名詞を出してほしかったそうです。市民活動を強化する目的の質問は本当にありがたいです。
9月9日
 (日)
・休日 NPOの委託料の不正経理があった関係から、三重県では人件費を伴う委託事業の検査が行われています。SSKも若者、コミュニティビジネス支援、人権などの委託事業を行っており、既に報告書を提出した事業の資料整理をしています。NPOの不正は、報告書と実際の支出が違っていた(人件費の不払い)というものなので、通帳との整合性もチェックされます。SSKは当時の経理事務担当者が今いないので、事務局長が苦労しています。
9月8日
 (土)
市民活動サポートバンク事業相談
・人財ポケット運営委員会
・新聞を使って学ぶ会
・文化庁日本語講座
・四日市市民大学(四日市大学実施)補助
・サポステ相談員研修会
本日の新聞を使って学ぶ会は、現在四日市市の博物館に併設が予定されている「四日市公害と環境未来館」についてでした。前回の内部線廃止問題に続き、ローカルな話題です。今回は初めて人財ポケットの寺本さんが参加され、企業人として関係があった立場から、公害発生の経緯や現在に至るプロセスなどを、よく整理して話していただきました。過去に起こったことを、正確に伝える「未来館」であってほしいという意見で一致しました。
9月7日
 (金)
美し国スタッフミーティング(県庁)
・看護大学調査入力作業
・市民活動サポートバンク事業の県ヒアリング

N協役員会
夜、NPO法人設立総会後初めての、N協役員会を開催しました。市民活動サポートバンクが動き始め、財団法人化が現実のものになってきたので、財団の基金300万円を集めることや、12月22日のキックオフイベントをどんな風にやるか、といったことの決定が必要になったからです。いつものことですが、N協のメンバーは、NPO活動について最も心が通い合った仲間であり、安心して話をすることができます。キックオフイベントについてのいい案がまとまったので、気持ちよく会議を終わることができました。
9月6日
 (木)
エフエムラジオ収録(なやプラザ)
看護大学調査入力作業
お隣の看護医療大学から、研究のためのアンケート調査結果が届き、これを5人のサポステ登録者に、就労体験としてパソコン入力作業をしてもらいました。SSKは3つの研究室を借りていますが、向かってもっとも右にある「調査室」にパソコンを5台並べ、午前10時から午後4時までの作業をしました。就労体験といっても、間違って入力しては研究に差し支えるので、定期的にチェックする時間を入れました。またパソコンが得意でない人もいるため、担当の牧野スタッフは一日中調査室にこもって見守りました。
9月5日
 (水)
・スタッフミーティング
・ハローワーク等
・サポステ出張相談(桑名)
一日フルに仕事をすると、いろいろなことが前に進みます。市民活動サポートバンクに関して、キーパーソンへのアポ取りができました。継続的な寄付になるよう、口座引き落としシステムについて銀行と交渉する約束もできました。看護大学の先生と連携して、サポステのデータを分析・研究する取り組みも具体化しました。トヨタ財団の出版本の表紙を飯野高校デザイン部の生徒さんにデザインしてもらうことも決まりました。なやプラザを中心とする市民活動の推進役の公募も始めました。「前進」の実感があります。
9月4日
 (火)
・美し国個別支援活動
体験ひろばこどもスペース四日市映像収録
・市民活動サポートバンク財団法人化手続打合わせ
N協ホームページ打ち合わせ
・市民活動サポートバンクホームページ打ち合わせ

日本語講座(飯野高校)・校長先生と協議
きょうは事業をすすめるにあたっての協議が多い一日でした。N協の新しいホームページは、N協メンバーの愛マムズIT俱楽部さんにお願いしますし、市民活動サポートバンクの財団法人化の手続きは、同じくN協メンバーの行政書士さんのNPO法人にお願いします。市民活動サポートバンクは、遺言による遺贈や相続などに伴う寄付を取り扱うので、法的なサポートがあると安心です。行政書士さんたちのグループで、これを担っていただけることになりそうです。市民の力を合わせることの大切さを感じます。
9月3日
 (月)
なやプラザ草取り
エフエムラジオ収録(なやプラザ)
新しい公共支援事業連絡調整会議成果報告会聴講
 
毎年恒例のなやプラザの草取りをしました。実施に当たっては毎年何らかの特徴がありますが、今年の特徴は、サポステ登録者の就労体験を兼ねていることでした。3人の若者が草取りをし、その後指導者と一緒にお昼ご飯のそうめんを作り、参加者全員にふるまってくれました。一人分の量がかなり多めの上に、事務局長が大量のコロッケを買ってきたので、食べきれないほどでした。今年はカンカン照りでなくて助かりましたが、それでもたくさん汗をかきました。多くの人の参加で、かなりきれいになりました。
9月2日
 (日)
家族のための支援講座 市民活動サポートバンクを今年の12月22日に立ち上げる予定です。このバンクは全国でもめずらしい、市町レベルの市民ファンドなので(ほとんどが県レベル)、ネーミングも「市民活動サポートバンク」ではなく、「支え合うまちづくり応援基金」のようなのがいいと思い、略称も含めてあれこれ考えています。設立したバンクは多様な主体による財団法人で運営しますが、それまでの基金集め(300万円)は四日市NPO協会が行うことになる予定です。これらのことを話し合うため、N協役員会の日程調整をしています。
9月1日
 (土)
・新しい公共円卓会議
文化庁日本語講座
・ 四日市市民大学(四日市大学実施)補助
第3回目の新しい公共円卓会議を行いました。今回は知事がゲストコメンテーターとして参加するということで緊張感がありましたが、全体としては無難に終了しました。もともと議論が必要なことがらが膨大にあるのに、2時間ほど、しかも12名もいるので、議論という意味ではあまり深まりません。円卓会議の前に2回に分けて予備会議もしていますが、そちらの方が内容がある気がします。進行役を担った身としては、セレモニー的な円卓会議の限界を壊すことができず、ちょっと空しい思いで終わりました。
8月31日
 (金)
・若者パソコン講座
・市民活動サポートバンクの事業説明
 (朝日町、菰野町)
市民活動サポートバンクは、現在四日市だけを対象に行っていますが、本来なら菰野町、朝日町、川越町も対象になる予定です。事業の初めに一度役所にうかがって説明していますが、これまで参加の意向がありませんでした。しかし財団をつくるところまで話が進んでいるので、状況報告の必要があると考え、説明と参加のお誘いをしてきました。(川越町は2週間先まで時間がないということでお会いできませんでした。)きょう結論が出せるというものではないのですが、住民の方のメリットにもなることでもあり、「新しい公共」のしくみにぜひ参加していただきたいと思います。
8月30日
 (木)
・四日市市人権施策懇話会
・体験ひろば☆こどもスペース四日市「パズル」鑑賞
毎年こどもスペースさんがやられているヒップホップダンスの発表会に行きました。招待券をいただいたこともありますが、他のNPOの活動をもっと見たいと思ったからです。子どもの内面の自由な表現、コミュニケ―ション力の養成など、ダンスという手段のすばらしさを感じました。すべての子どもにこのチャンスが与えられるにはどうしたらいいのだろうと考えましたまた、SSKもミッションを伝えるわかりやすい手段があるといいなと思いました。
8月29日
 (水)
・若者自立支援ネットワーク会議
・市民活動サポートバンク企画委員会
・まちづくり協働委員会事前協議
市民活動サポートバンクの第5回企画委員会を行いました。7月に京都の地域社会創造基金を視察に行き、話が具体的になってきたこともあり、活発な議論が行われました。もともとバンクは多様な主体で構成される組織(財団法人など)を立ち上げて運営することを考えていましたが、NPO協会がやれば既存のスタッフが使えることから、N協が運営主体になることを修正提案しました。ところが、NPOという一部の主体ではなく、自治会、企業、労働組合、行政など多様な主体で支える仕組みにするべきだという意見が圧倒的だったことは、本当に嬉しい驚きでした。このため、今後のスケジュールを大幅に変更することになりました。
8月28日
 (火)
・スタッフミーティング(SSK事務所)
日本語講座(飯野高校)
毎週1回はスタッフミーティングを行います。事業がたくさんある割に、わかりやすく取り組みやすいものが少ないのがSSKの特色です。あすは市民活動サポートバンクの企画委員会があるので、その資料の準備を行いました。また土曜日は新しい公共円卓会議があるので、その資料準備もあります。今回の円卓会議には知事がゲストコメンテーターとして参加されるので、受託団体の担当者が会場の1階までお出迎えすることになっています。
8月27日
 (月)
・なやプラザ草取りボランティア体験研修
・エフエム四日市「NPO百貨店からこんにちは」収録
事業打ち合わせ
あさって市民活動サポートバンク企画委員会を行いますが、これに合わせて今後の進め方について考え方を整理しました。来年3月までのこの事業の組み立て直してみて、だいぶすっきりさせることができました。整理する過程で、人財ポケットなど今のシステムとの関係を市と協議しておく必要を感じたので、市役所で話し合いをしました。問題なく進めることができそうです。
8月26日
 (日)
・休日 きょうは四日市は花火大会だそうですが、人ごみが苦手なため最初からパス。美容院では若い娘さんたちの浴衣の着付けをやっていて、こんな季節感はいいなと思いますが、時期的には少し遅い?瞬間風速70mのスーパー台風が沖縄に来ているそうで、これも地球温暖化の影響だということです。今後このような大型台風は増えてくるそうで、災害はますます多くなりそうです。
8月25日
 (土)
・文化庁日本語講座 大学でオープンキャンパスがあったため、終日大学で仕事でした。10月からなやプラザのスタッフの異動があるため、その人事などについて検討を行いました。また、来週行う市民活動サポートバンク企画委員会に向けて、どんな資料をつくるのか、そもそもサポートバンクの立ち上げの細かなスケジュールがあやふやなので、これを明らかにし、それに向けて、今何をするのか、整理しなければなりません。週末はこれらの資料作りをします。
8月24日
 (金)
・新しい公共円卓会議事前打ち合わせ
四日市市熟年大学講師(事務局長)
・市民活動サポートバンク事業スタッフミーティング
昨日に引き続き、新しい公共円卓会議の事前協議を行いました。企画委員さんたちの御都合で、2回に分けてすることになったからです。今日の方が人数が多く、行政の方も参加されたので、新しい公共推進指針中間案に向けての考え方がある程度まとまったと思います。9月1日の新しい公共円卓会議のイメージもできました。この指針はたくさんの事例を紹介するのがポイントなので、これからはよい事例集めが大切な仕事になります。
8月23日
 (木)
・全国市町村国際文化研修所で講師
・新しい公共円卓会議事前協議
朝食もぬきで早朝から大津へ。市町村職員のための研修所で毎年「NPOと行政の協働」の講師を頼まれています。職員の方に「大津はすっかり有名になりましたね」と言ったら、苦笑しておられました。地元の目から見ても、教育委員会はもっと対応の仕方があったのではないかという声がかなりあるそうです。本当は昼食が出るのですがそれもお断りして、津で9月1日の新しい公共円卓会議の事前協議へ。残暑のきびしさがこたえます。
8月22日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名)
・碧南市事業打ち合わせ(SSK事務所)
・桑名市職員人権研修
昨日、今日と、2日にわたって桑名市職員の人権研修を行いました。テーマはSSKの定番「人権のまちづくり」です。「絆社会と人権との関係」は特に重要だと考えているので、必ずその話をするようにしていますが、いつも今一つきまらないという感じをもっています。何か絵本のようなもので説明できればいいと思うのですが、なかなか手がつかないまま、次の研修になってしまうということの繰り返しです。そろそろ何とかしたいときょうも思いました。
8月21日
 (火)
桑名市職員人権研修
・美し国地域プロデューサー会議
・人財ポケットニュースの修正版印刷
・指針中間案の修正に関する県との協議

日本語講座(飯野高校)
碧南市モデル事業
本日、三重テレビの番組「ゲンキ!みえ!生き活きリポート」(毎週日曜日18:15~18:30)でSSKを紹介したいと来られたのですが、四日市NPO協会(N協)を取材していただくことにしました。12月22日にN協のお披露目を兼ねたイベントをやりますし、これにからめていろいろなNPOを紹介することができるからです。N協の重要な任務に「NPOの発信力の強化」があり、それに合致します。これまで北勢のNPOの紹介は手薄になっていたそうなので、この番組以外にもいろいろなNPOを紹介したいと思います。
8月20日
 (月)
スタッフミーティング
・なやプラザ草取りボランティア体験研修
・四日市市議会市民協働条例調査特別委員会
NPO法人四日市NPO協会設立総会
・若者自立支援関係者研修会
・三重県知事すごいやんかトーク
四日市市議会の市民協働条例調査特別委員会を傍聴しました。この条例は、2006年3月に設立した四日市NPOセクター会議が最初に取り組み当時の市長に提言したことが契機となっていますが、議員さんたちの力でいよいよ実現が目の前に来ています。夜は、四日市NPOセクター会議が発展した四日市NPO協会のNPO法人化のための設立総会を行いました。22のNPOが出席され、参加者は40人にもなりました。市民やNPO相互がつながっている実感が持てる事業を進めていきたいと思います。
8月19日
 (日)
・NPO法人四日市NPO協会設立総会資料作成 少しまとまって休めた夏休みも今日で終わり。明日からまた超多忙な毎日に戻ります。明日は、四日市NPO協会のNPO法人化のための設立総会です。資料について簡単に考えていましたが、作成してみるといろいろ気になるところがあり、結局きょうは一日中事務所で資料作成の仕事でした。こんなイベントをする毎に、改めて何をすべきかを考える機会になります。
8月18日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会
・若者の集い
・文化庁日本語講座
本日の新聞を使って学ぶ会は、近鉄内部線の廃止問題がテーマでした。全国で3か所しか残っていない狭い線路であること、国道1号の並行して走る、旧東海道のような路線であること、全長7キロしかないことなど、いろいろ特色がある線ですが、一部の鉄道ファンや沿線の高校生以外にはあまり乗る人がいないようです。しかしこの線を知らない人は多く、よさを活用しきれていないというのも事実です。人財ポケットに提案し、一度この線に乗ってみて意見を出し合う会をやってみようということになりました。
8月17日
 (金)
・四日市NPO協会のロゴマーク(案)できる 四日市NPO協会がNPO法人格をとるための設立総会が8月20日にあります。このため、定款、設立趣旨書等の書類を作成する必要があります。また、原則団体が構成員のため、個人としての理事は団体の推薦状が必要です。先日の運営委員会で、SSKは引き続き事務局団体ということになったため、これらの作業の取りまとめをしています。四日市NPO協会のロゴマーク作成を、会員団体のユーネットみらいさんにお願いし、何度も会員の意見を聞いてやっと完成しました。8月20日にお披露目します。
8月16日
 (木)
ボランティアフェスティバルまちづくり部会会議
・ユニバーサル就労研修会
SSKは「ユニバーサル就労」(働きたくても働けない全ての人に就労の場をつくる)に取組んでいますが、たまたま、サポステを中心とした若者支援の担当者の連絡網で、ユニバーサル就労についての学習会の案内があったので参加しました。この会に参加した人々の関心事は、障害者認定がない働きにくい若者の就労ですが、ユニバーサル就労の対象は、「困難を抱えているあらゆる人」ですから、障害がある人たちとの協働の必要性を感じましたまた、諸外国のユニバーサル就労の対象者はまず「失業者」ですが、日本でも最近生活保護世帯を対象とした就労支援の動きがあります。SSKとしても考えを整理する必要があります。
8月15日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ市) 67回目の終戦記念日でしたが、韓国大統領が天皇に謝罪要求したりして、未だに戦争が終わっていないことを印象付けました。靖国神社への閣僚の公式参拝も、民主党政権になってからゼロだったのに、今年は2人が参拝しました。大阪維新の会は、保守を明確にするための旗印として安倍元首相に合流要請したそうです。きちんとした戦争の総括ができないまま、政治家全体が保守化していくように見えます。日本の未来への不安を感じます。
8月14日
 (火)
・事務所は交代で休日 今週いっぱい大学は休みのため、外部の人は建物に入ることができません。このため、来客があるといちいち1階に降りて、通用口まで案内しなければなりません。世間の職場はお盆が完全に休みのところは少ないでしょうが、大学はそれが可能です。ただし1週間だけです。きょうも問い合わせやら連絡やらいろいろありました。休み中にできるだけ仕事を進めたいと思います。
8月13日
 (月)
・事務所は交代で休日 今週は事務所は交代で休みです。サポステは日・月以外は休みではないので、それとの均衡をとるためです。指定管理の関係では、なやプラザは月に1日(第2月曜日)しか休日がないし、アスト津に至っては年末年始以外は休みなしです。実際、きょうもアストのスタッフから仕事の連絡がありました。野田首相も4日間の夏休みだそうです。鈴木知事が6月に3,4日程度、それも分割して育児休暇をとるということに、反対意見が多数県のホームページに出ていました。理由は緊急時にどうするんだということと、民間企業では育休などとれないのに、ということの2点ですが、緊急時のことをいうなら、首相の夏休みはもっとダメでは?
8月12日
 (日)
・休 日 きょうから1週間は公式行事がほとんどないので、書いたり企画したりする作業にはありがたい時期です。昨日人財ポケットの話し合いをしたので、早速原稿に取り掛かりました。10月には完成版に近い原稿をトヨタ財団に送らなければならないからです。論文とは違い、一般の出版物というのは、基本的なパターン(見せ方)を決めるのが一番考えどころです。A5版にする予定なので、どうページに納めるかは案外難しいことがわかりました。
8月11日
 (土)
・人財ポケット運営委員会
・若者パソコン講座
・文化庁日本語講座

・美し国・ワークショップ等
昨日に引き続き、事務局長は夏風邪でお休みです。ちょうどお盆時期で、対外的な仕事が少なくなる時期なので良かったと思います。人財ポケット運営委員会で、5年前のトヨタ財団の出版事業の復活について報告し、内容を相談しました。それに伴い、この5年間の課題や、今人財ポケットを出版する意味などを話し合いました。出版の眼目は、「市民が立ち上げ、市民が運営するシステム」ということですが、それにふさわしい議論ができました。
8月10日
 (金)
・新しい公共推進指針中間案作成・提出
・エフエム三重ラジオ収録
・市民活動紹介DVD収録(こどもスペース四日市)
・みえNPOネットワークセンター理事会

美し国地域プロデューサーミーティング(県庁)
昨晩は徹夜状態で新しい公共推進指針中間案の修正版を作成し、今朝8時半に県と策定委員にメールで送りました。午後3時から、みえNPOネットワークセンターの理事会があり、この内容について県の人と一緒に協議しました。いわゆるコンサルではなく、NPOが受託して作成するのですから、NPOとして作る意味を感じられる指針にしたいと思います。みえNPOネットワークセンターのメンバーは、新しい公共の意味や課題が経験を通じてよくわかっているので、話がかみあって盛り上がり、楽しかったです。
8月9日
 (木)
エフエム三重ラジオ収録
・家族のつどい(桑名メディアライヴ)
・人財ポケットニュース印刷・発送作業
・中間支援団体情報発信研修(アスト津)
定例の人財ポケットニュースの印刷・発送の日でした。印刷はなやプラザでやるので、担当の中川さんだけでは人手不足で、かといって他のスタッフはそれぞれの仕事があるため、サポステの登録者から3名手伝いに来ていただきました。このような大量の発送作業は、ほかにもいろいろあると思われるので、開拓してサポステ登録者の就労体験に位置づけていくとよいと思います。
8月8日
 (水)
サポステ出張相談(桑名市)
・碧南市市民協働推進会議
南伊勢町で人権の仕事をしています。一般の方との人権の話になると、きまって出てくるのは「権利の主張のしすぎ」「権利を教えるなら義務も教えないと」とういうことです。「人権を教えることは、絆社会を壊すこと」という理解に対し、人権を大切にするということは、自分も人も大切にする絆社会をつくるということを、わかりやすく説明したパンフレットを作りたいと考えてもう何年・・・。SSKの基本なので、今年こそは何とかしたいと考えています。
8月7日
 (火)
スタッフミーティング
・ 南伊勢町職員人権研修
・ 日本語講座(飯野高校)

第3回新しい公共円卓会議のチラシ配布
新聞を使って学ぶ会の記事決定
南伊勢町の職員人権研修に行きました。南伊勢町は合併によって2つの庁舎がありますが、全職員が対象ということで、もう一つの庁舎では、大きなスクリーンで講義を聴くという形式でした。向こうの会場の様子もこちらのスクリーンに映っており、会場
からの質問にも、直接キャッチボールができるようになっています。町長さんは、最初の挨拶で町職員が人権を学ぶ意義を語られましたが、この方ほどしっかりした視点で人権の話ができる首長さんは、あまりおられないように思います。
8月6日
 (月)
・アストインターンシップ生事前研修 8月20日から2週間、アスト津のみえ県民交流センターで、四日市大学の留学生がインターンシップに行きます。そのため本日は、指定管理の仕組みや、どんな業務があるか等について事前研修をしました。ちなみに、留学生はNPOに就職することは原
則できず、①民間企業並みの給料が出ること、②外国人を雇う理由があること、③そのNPOの事業内容、の3つの書類を整えて、入管で審査した上で、個別に判断されるそうです。日本では、NPOは働く場とは考えられていないということです。
8月5日
 (日)
・若者自立支援講座(ビジネスマナー) 大学の試験期間が終わったと思うと、今度は採点があります。
最近はコンピュータを使って入力することになっており、入力期
限が6日の13:00と定められ、それ以後は入力できないので、絶
対期限を守らなければなりません。学生のレポートを200部読ん
で採点するのは結構な仕事です。大学の定年までまだ10年以
上あるので、ありがたい半面、早く解放されたい気持ちもありま
す。新しい公共推進指針も自分なりに見直してみています。
8月4日
 (土)
文化庁日本語講座
サポステケース検討会
文化庁委託事業の、外国人のための日本語講座が始まりまし
た。文化庁の決定通知が大幅に遅れたため、チラシ等による
広報が3週間弱しかできなかったにもかかわらず、定員を上回
る20名の方が申し込まれました。国籍もブラジル、ネパール、
ベトナム、中国、ヨーロッパ系など多彩ですし、日本語のレベル
もかなりペラペラな人から来日して数週間という人までいます。
地域にはこんなに外国人の人たちがいるんだと改めて思います。
文化庁の事業では、この講座の実施と並行しながら、日本語ボ
ランティアのためのテキスト作成をすることになっています。
8月3日
 (金)
若者パソコン講座
・亀山市職員研修
・人権トライ事業(桑名市)

新しい公共推進指針協議(アスト津)
ハローワーク会議
三重県の「新しい公共推進指針」中間案を県に提出し、その協
議をするために津に行きました。仕事上腹が立つことはこれま
でもいろいろありましたが、今回はキレてしまいました。今まで
議論してきた「三重県版新しい公共」についての認識がまるで
違うことや、委託者である県が責任をもって考え方を示さなけれ
ばならないことを受託者に転嫁する姿勢への怒りが、我慢の限
度を超えてしまったのです。役所の仕事もこれまでたくさんやっ
てきましたが、ここまで認識がずれているのは初めての経験です。
8月2日
 (木)
・スタッフミーティング
・飯野高校日本語講座企画委員会
飯野高校の日本語講座の第2回企画委員会を開催しました。
多様なレベルの日本語ニーズがあること、また日本語を学ぶ
目的も、職場でのスキルアップ、日常生活のため、学校で学ぶ
教科の意味の理解(専門用語など)など、多様であることも話
されました。それらのニーズに応じて、誰がどこで学習機会を
提供するのかという、日本語学習マップの必要性が共有され
ました。新しい公共モデル事業として、意味のある事業になり
そうです。
8月1日
 (水)
・四日市市議会市民協働条例調査特別委員会傍聴
・亀山市職員研修
・サポステ出張相談(桑名市)
2006年6月に議員とNPOとで四日市市民協働研究会を立ち上
げ、一貫して取り組んできたのが「四日市市の市民協働促進条
例の制定」。当時の井上市長に提言書を渡したのが2006年9
月。それから6年間、紆余曲折を経て、今やっと議員立法として
まとまりつつあります。市議会で市民協働条例調査特別委員会
の会合が開かれるというので、他のNPOにも呼び掛けて8名
で傍聴に行きました。予想以上に活発な議員間討議が行われ、
市民活動の拠点の整備、中間支援団体の位置付け、市民活動
を支援する基金の設置など、重要な項目も盛り込まれそうです。
議員さんと力を合わせて遂に動かしたという感慨がありました。
7月31日
 (火)
美し国ミーティング(県民センター)
・若者自立支援ネットワーク会議
・日本語講座(飯野高校)

・SSK事務所のエアコン修理
県や市との委託事業がいろいろありますが、部署や担当者に
よって、基本的な考え方も、手続きの厳格さも大差があります。
手続きにはやたら細かくても、肝心の内容のチェックはいいか
げんだったりします。現在取り組んでいる「新しい公共推進指
針」では、「行政とNPOとの協働の課題を克服する」という指針
が含まれていますが、課題が多すぎるというのが実感です。
7月30日
 (月)
・四日市市民協働研究会
・新しい公共推進指針中間案提出
SSK事務所のエアコン故障
やっと県に推進指針の中間案を送りました。事務所のエアコン
が修理されるのが明日なので、きょうも蒸し風呂の中での仕事
になり、汗だくになって昼過ぎにやっとメールで送ることができま
した。午後からは代表は市役所の会議でしたが、スタッフは暑さ
を避けるため、なやプラザに移動して仕事をしました。夜は市民
協働研究会で、四日市大学のミャンマーからの留学生に、貧し
い農村のための市民融資システムの説明をしてもらいました。
7月29日
 (日)
・「四日市NPO百貨店からこんにちは」収録
新しい公共推進指針中間案作成
あす県に提出することになっている新しい公共推進指針中間案
を作成しました。一人でやる作業はつまらないですが、まずは原
案を作らないと先に進まないので仕方がありません。県の指針
なので、指針本体だけでなく、新しい公共の説明も必要だと気が
ついて急遽足しました。休みが全く休みじゃない2日間でした。
7月28日
 (土)
・家族の集い(サポステ)
・若者パソコン講座
・新しい公共推進指針中間案作成
ロンドンオリンピックが始まりました。開会式を見て、イギリスは
産業革命、議会、国民健康保険のように、新しい政治経済シス
テムの発祥の地であること、世界中で知られている偉人が多い
ことを改めて認識しました。また、86歳のエリザベス女王が、ジェ
ームズボンドと一緒にヘリコプターに乗り込み、オリンピックスタ
ジアムの上で飛び降りる映像は、本当に面白かったです。(この
動画は「市民の目」に貼り付けてあるのでご覧ください。)これで
女王の人気はますます高まったことでしょう。こういう企画を作り
また、それに乗るイギリスと王室のユーモア精神に脱帽です。
7月27日
 (金)
・津島市市民協働事業
・SSK事務所のエアコン故障
昨日から猛烈に暑くなったと思ったら、それに合わせるようにエ
アコンが動かなくなりました。大学で調べてもらったら、部品を交
換しなければならず、部品が届いて修理できるのが来週の31日
とのこと。SSKは3つ部屋がありますが、SSKの事務所がある
4階の南側の部屋はすべて故障しているので行き場もなく、スタ
ッフは汗みどろの一日でした。午後は津島市の委託事業の第1
回目でした。ここで出た意見の中に、今作成している三重県の
新しい公共推進指針の構成のヒントがあり、嬉しかったです。
7月26日
 (木)
・スタッフミーティング
・なやプラザ会計チェック
・第3回新しい公共円卓会議ちらしのデザインできる。
・SSK事務所のエアコン故障
現在、新しい公共推進指針の中間案を作成していますが、これ
を受けて9月1日に第3回新しい公共円卓会議を行います。今回
は知事も来場してコメントを述べるそうで、知事の顔写真を入れ
たチラシを作ることになりました。みえNPOネットワークセンター
の事業なので、チラシなどを作るのが得意な、松阪のMブリッジ
さんに制作をお願いしました。いろいろな特色を持つ中間支援団
体の集まりなので、分担して取り組むことができます。
7月25日
 (水)
・「美し国」プロデューサーミーティング(県庁)
・サポステ出張相談(桑名市)
・碧南市事業打ち合わせ
・四日市大学「地方議会論」
   テーマ:議会改革
・NPOの不正問題の対応
昨晩のNHKニュースから始まり、今朝の各紙でもNPOの県の
受託料の不正受給の問題が大きく取り上げられました。これま
でマスコミによく登場していただけに、衝撃は大きいようです。S
SKにも、早速県から、これまでの委託料の調査に来るとの連絡
があったほか、四日市市からも、なやプラザの支出の調査に来
るとのことです。県内のNPOは対応に追われることになるのでし
ょう。SSKの代表は、今回の不正をしたNPO代表と、2人代表
のまちづくりNPOを作った時期があります。「想い」はよくても、
やり方が悪いと、最後には破綻することが予見できていました。
7月24日
 (火)
・飯野高校日本語講座
・碧南市モデル事業
・「美し国」プロデューサーミーティング(多気町)
・四日市大学集中講義「地方議会論」(1日目)
   テーマ:市民の立場からの議会
8月4日から始まる文化庁の日本語講座は、採択が遅かったの
で広報も遅くなってしまいましたが、ちらしを配布して1週間でも
う11名の申し込みがありました。飯野高校もそうですが、外国
人の方々の日本語学習意欲が高いことを感じます。きょうの「地
方議会論」は活躍されている市民の方々に参加していただきま
した。町田市から来ていただいた卯月さんには「議会のトリセツ」
を20部ご持参いただきましたが、あっという間に完売しました。
7月23日
 (月)
・四日市大学集中講義「地方議会論」(1日目)
   テーマ:地方議会のしくみと議員活動の実際
きょうから3日間の地方議会論です。SSKのスタッフも研修に位
置付けて参加しています。県内外から聴講に来られていて、名
刺交換もしていただきました。午前中は総論、午後から三重県
議会と四日市市議会の議員さんに講義をしていただきました。
あすは議会への住民参加、あさっては議会改革がテーマです。
7月22日
 (日)
・休 日 休日ではありますが、大学は朝からオープンキャンパス。あすか
ら3日間連続の地方議会論が始まるので、その資料の準備もし
なければなりません。新しい公共推進指針の中間案を、来週初
めには県に提出することになっているのですが、この作業もあり
ます。人間が寝ずに生きることができたらいいのにと思います。
7月21日
 (土)
・若者パソコン講座
・若者の集い(サポステ)
・「美し国」拡大座談会(三重環境学習センター)
・イギリス訪問調査日程固まる
今年度の文部科学省の科研費で、またイギリス調査に行くこと
になっていますが、日程が9月2日~8日と決まりました。立教大
学の原田先生、藤井先生と一緒で、今回は事務局長も一緒で
す。藤井先生は現在東ロンドン大学に留学中なので、アポイント
は藤井先生がとってくれます。調査テーマは社会的企業と中間
支援組織です。問題意識が共通している数少ない人たちなので
メールで研究計画を相談するのもストレス発散になります。
7月20日
 (金)
・仮認定NPO法人申請協議(県)
・新しい公共推進指針協議(自治会連合会)
・トヨタ財団の2008年度の出版助成の延期を承認する
 との連絡
SSKでは2007年のトヨタ財団の助成事業に、「人財ポケットよっ
かいちの設立・運営の記録」の出版を申請し、100万円の助成が
決定していました。2008年中に出版し、その後助成金がおりるし
くみでしたが、忙しくて完成できないままになっていたところ、突
然トヨタ財団の担当の方から電話があり、延期願いの確認を怠っ
ていたとのことで、今年中に出版できるなら100万円出せるそう
です。上層部では、内容的に古くなっているのではという意見も
あったそうですが、担当者の方がSSKのHPを確認し、市民活
動サポートバンクの一部となる新たな展開があるので、出版す
る価値があると主張していただいたそうです。有難いことです。
7月19日
 (木)
・ 「美し国」拡大座談会打ち合わせ(2か所)
・人権トライ事業打ち合わせ(桑名市)
・市民活動サポートファンドHP打ち合わせ
SSKが目指していることは、社会の中の根深い課題の解決~
特に弱い立場の人が排除される社会を変えていくことですが、そ
れには、未だ取り組まれていない領域に踏み込んでいかないと
難しいと思います。NPOの先進性とかアドボカシ―といわれる機
能はまさにそこにあります。しかし、そのような先進的な視点は、
市民セクターにありながら、一部の市民にしか理解されないとい
う矛盾も抱えています。この問題に最近よくぶつかり悩みます。
7月18日
 (水)
スタッフミーティング
・サポステ出張相談(いなべ市)
・四日市NPO協会運営委員会
四日市NPO協会(N協)になってから初めての運営委員会を行
いました。SSKの単独事業のうち、N協にふさわしい事業はN協
に移行し、事務局もSSKではなく、N協が雇用するスタッフが行
うという案をSSKから提案しました。事務局については異論もあ
り、継続審議となりました。N協はNPO法人格を取ることとし、8
月20日に設立総会を行うことになりました。またN協設立記念事
業と、市民活動サポートバンクのキックオフイベントを兼ねたイベ
ントを、12月22日(土)に行うことも決定しました。楽しみです。
7月17日
 (火)
京都地域創造基金視察
・日本語講座(飯野高校)

・「ユニバーサル志縁社会創造センター」の入会通知
 が届く
市民活動サポートバンク(SSB)設立に向けて、市民ファンドとし
て先進的な京都地域創造基金の視察に行きました。SSB企画
委員会やSSKスタッフなど9名で、10人乗りの車で行きました。
ちょうど祇園祭の日の割には道は混んでいなかったのですが、
梅雨が明けたらしく猛烈な暑さでした。始まりまでの時間に、山
鉾巡行が見られてよかったです。7人のスタッフが烏丸五条の目
抜き通りのビルで仕事をされていました。このファンドの設立は、
もともと京都府の総合計画に位置付けられていたそうですが、発
想や運動方法はNPOらしいものでした。基本理念やファンドのメ
ニューなど、大変よく考えられています。しかし、ファンドを運営す
るスタッフの人件費等の捻出がやはり今後の課題のようです。
7月16日
 (月)
・事務所は休み SSKの事務所は休みですが、四日市大学は授業日です。前期
15コマ、後期15コマの絶対遵守を文部科学省が強制しているた
め、世間はハッピーマンデーでも大学は違うのです。大学の授業
は7月いっぱいまであり、8月に試験があります。8月はオープン
キャンパスも複数あり、教員には夏休みはほとんどありません。
7月15日
 (日)
・新しい公共推進指針(仮称)中間案作成作業 7月23日か24日に、県の新しい公共推進指針の中間案を提出す
ることになっており、きょうは一日それに係りました。やれば結構
面白い作業ですが、「やらなければならない」となると、途端にや
る気がしぼむのが人間の弱さといえましょう。せっぱ詰まらない
とどうもやる気が出ず、やらなければならないというあせりがスト
レスになって、一日中すっきりしない気持ちで過ごしました。
7月14日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会
・若者パソコン講座
・人財ポケット運営委員会
人財ポケットの本来業務は、地域の中の有能な人材を発掘し、
さまざまな地域課題とマッチングすることですが、自主的な部会
活動の発展に比べ、この部分が弱くなっています。これをどのよ
うに取り組むか、原点に立ち戻った議論を行いました。SSKの
事業についても、NPO協会の事業との錯綜がありますので、S
SKの本体事業を整理して、すっきりさせる必要を感じています。
7月13日
 (金)
・文化庁日本語チラシ配布 昨日仮認定NPO法人の申請について書きましたが、提出した
書類にいくつか不備があったり、今まで知らなかった理事やスタ
ッフの人件費などに関する要件をクリアするため書類の再提出
が必要だったり、大変面倒な作業が続きます。本認定の場合、
寄付者の内容が認定要件に加わるので、そのチェックは一層厳
しくなります。つくづく面倒になって、申請をやめようという気持ち
にさせるのが、国の意図ではないかという気がしてきます。
7月12日
 (木)
・サポステ・アウトリーチ専任者会議(東京)
・文化庁日本語講座チラシ印刷
・認定NPO法人事務の県との協議
現在SSKは「仮認定NPO法人」を申請中です。この制度は、N
PO法の改正を契機にできた新しい制度で、設立後5年以内のN
PO法人が対象ですが、2015年3月までは、5年以上経過したNP
O法人も対象となります。認定NPO法人に必要な寄付要件が除
外されるため、ハードルが低く、SSKも可能性があると判断して
申請しました。認定されるためには申請から6カ月かかるそうで
すが、仮認定はもう少し早く10~11月頃には結論が出そうです。
7月11日
 (水)
・サポステ出張相談(桑名市)
・碧南市市民協働会議
・「新聞を使って学ぶ会」の記事決定
   テーマ:「討論型世論調査」
碧南市の「協働のまちづくり」条例の策定に関わっています。市
民の方は前文にこだわる人が多く、法的拘束力はないものの、
その条例を作る目的を宣言するという意味で重要だと思います。
グループ討論の中で、現段階の前文では、市民がもっと積極的
に社会活動に参加するべきことは書かれていますが、行政との
協働についてはほとんど書かれていないことが指摘されました。
市民、行政、それぞれの立ち位置が問われています。
7月10日
 (火)
スタッフミーティング
・アスト事業協議
・「NPO百貨店からこんにちは」収録
・飯野高校日本語講座
代表は三重県の収用委員を6年間務めていましたが、7月で任期
が切れたので、本日知事から直接、立派な感謝状をいただきま
した。毎月かなり高額な謝礼をいただいたし、与えられた任務の
ために会議に出ただけなので、まさに「過分」という気持ちです。
一方、県からの委託で非常にハードな仕事をしても、安価な人件
費のうえ、感謝の言葉もないという実情があります。同じ人間が
やることなのに、同じ行政のこの違いに複雑な思いがあります。
7月9日
 (月)
・新しい公共推進指針(仮称)の策定に向けた検討会
・みえ県民交流センター経営会議
みえNPOネットワークセンターで受託している新しい公共推進指
針の検討会をアスト津で行いました。20項目にわたる指針につ
いての検討会なので、朝9時から始めて予定では夜9時まででし
たが、最後は疲れて8時頃終わりました。各理事が顔を突き合わ
せて意見交換することは、それ自体が意味があります。普段あ
まり話すことがない、それぞれの理事がやっていることや考え方
もわかります。今日の検討会を基に7月中に指針案を固めます。
7月8日
 (日)
・四日市大学との地域連携原稿作成 四日市大学が地域連携についての報告書を作成するため、その
関係文書を作成しました。SSKは2004年11月の設立以降、ずっ
と四日市大学の部屋を借りています。家賃が安く、駐車場も無
料で使いたい放題なので、本当に助かっています。文書を作成
しながら、改めて四日市大学への感謝の気持ちが湧きました。
7月7日
 (土)
・文化庁日本語講座企画委員会
・サポステ家族講座
・サポステスタッフ研修
毎月1回、サポステの相談員さんたちの研修会を行うという連絡
があり、相談員ではないですが参加させてもらいました。具体的
な事例をその担当者が発表し、それについて他の相談員が意見
を言い合うという形式です。サポステの相談者は、医療や福祉
との境界線上の人たちが多く、医療・福祉との関係の取り方や、
自立への導き方など難しい面が多いです。難しいケースをどう取
組むか、各相談員の経験に基づく熱心な議論が行われました。
7月6日
 (金)
・若者パソコン講座
・スタッフ研修(四日市大学NPO論講義)
   愛マムズIT俱楽部
   四日市男女共同参画研究所
・人財ポケットホームページ点検作業
・市民活動サポートバンクHP表紙検討
市民活動サポートバンクのトップページのデザインが業者さんか
ら届きました。市民の公益活動を、市民がお金、モノ、ボランティ
アで支えるしくみのホームページなので、初めて見た人の印象
に残る、斬新なデザインをお願いしていました。届いたデザイン
をプロジェクターで事務所の壁に映し、スタッフ一同でいろいろ意
見を出し合いましたが、デザインというのはまずコンセプトが明確
でなければできないことを痛感しました。検討を継続します。
7月5日
 (木)
・市民活動啓発DVD撮影
 (NPO法人障害者支援グループ・ピラミッド)
ひところの激しい仕事の波が少し小康状態になりました。しかし
今年度事業の企画など、考える作業をしなければならない時期
でもあります。四日市NPO協会で提出した、個性あるまちづくり
事業補助金が採択されたので、同協会の運営委員会を行い、懸
案の法人化の具体化や、今年度の事業計画の議論を行うことに
しました。日程調整の結果、7月18日(水)の夜に決まりました。
7月4日
 (水)
看護医療大学からの委託作業(宅配シール貼り) 1年生のゼミでは、全ゼミ共通で、ゼミ生合同のレポートを作成し
ています。私のゼミのテーマは「部活から生じるストレス」。上下
関係、同僚関係から生じるストレスは、社会人になってからも共
通だと思います。人間関係の摩擦を少なくするためにはコミュニ
ケーション力が必要です。それには普段からのちょっとしたトーク
による人間関係づくりが大切で、それを前提にした本音のトーク
が必要なのだと、学生なりに考えていることがわかりました。
7月3日
 (火)
・スタッフミーティング
・鳥取県庁からヒアリング調査
・エフエム四日市「NPO百貨店からこんにちは」収録
・飯野高校日本語講座
・四日市市議会報告会参加
全県レベルの中間支援組織のあり方について意見を聞きたいと
鳥取県鳥取力創造課の課長さんとNPO担当係長さんが来られ
ました。中間支援組織のあり方にとどまらず、新しい公共につい
ての考え方などについても意見交換しました。市民「公益」活動
を行うのはNPOだけでなく地縁組織も含まれ、組織形態ではな
く活動の内容で判断すべきだという点で一致しました。
7月2日
 (月)
・看護医療大学からの委託作業(アンケート発送)
・エフエム四日市「NPO百貨店からこんにちは」収録
  (諏訪大子保存会)
お隣の看護医療大学からアンケートの発送業務の委託を受け、
本日はサポステに登録している若者2人にアルバイトとして来て
もらい、発送作業をしました。アンケートと返信用封筒を2つ折り
にして封筒に入れ、封をする作業ですが、約3000部あるので、4
人がかりで朝9時半から午後4時くらいまでかかりました。この
アンケートが返ってきたら、今度は入力作業です。気軽に頼める
所が近くにあるので、看護医療大学側も重宝しているそうです。
7月1日
 (日)
・たまりにたまった書き物作業 朝から大雨の一日。外に一歩も出ずに、たまりにたまった書き物
作業。昼過ぎに人財ポケット里山部会の山中さんが、手作りの
梅ジュースを届けてくださいました。人のために作っていただい
た上、配達までしていただけるとは感激です。山中さんは人の
ためにいつもこまめに活動されており、すばらしいなと思います。
6月30日
 (土)
・本部は休日(サポステは営業)
・失語症会話パートナー支援制度準備会参加
いろいろな人と話す機会がありましたが、「NPOの人と話すと疲
れる」とか「NPOは宗教みたいなものだ」とかひどい言われ方で
した。NPOの世界の人は、NPOが社会を変えると言っています
が、現実にははそう思われていないと感じます。私はNPOが世
の中を変える力になると思っていますが、NPOの人の中に思い
上がりがあるし、NPOとしての発信力も弱いのだと思います。
6月29日
 (金)
スタッフ研修(四日市大学)
   NPO講義
    (四日市ウェルネス俱楽部、ウミガメ保存会)
・碧南市事業協議・懇親会

・個性あるまちづくり事業の採択通知
碧南市の市民協働条例づくりの事業を受託していますが、その
策定委員(30人以上いる)との懇親会がありました。お酒を飲む
と陽気になる牧野スタッフが、策定委員の中のNPOの人と今後
のSSKとの交流の話を取り付けてくれました。四日市市の個性
あるまちづくり事業は、今年度は四日市NPO協会設立記念事業
を申請しましたが、初めて申請団体の平均点を上まわる得点で
採択されました。これからの取り組みが楽しみです。
6月28日
 (木)
・地域ネット会議(大学内)
・若者支援講座「コミュニケーショングループワーク」
7月23~25日の3日間、四日市大学の集中講義「地方議会論
を行いますが、その講義担当者が決定しました。今回は議員の
方々からの講義だけでなく、住民の立場からの講義も交えてい
ます。多角的に地方議会について学べるよい機会だと思うので
多くの方々に参加していただきたく、案内文書を作成しました。
6月27日
 (水)
・美し国・個別支援座談会
・サポステ出張相談(桑名市)
・サポステ総括コーディネーター会議(大阪)
昨日ときょうの2日間、サポステの田中総括コーディネーターが
大阪出張で、倉田スタッフも出張相談等で不在のため、事務局
長が留守番に出かけました。大学内にある本部とサポステが離
れているため、どうしても本部との関係が少なくなりがちなので、
2日間終日事務局長がサポステにいることは、サポステでの仕
事を把握するのによい機会でした。面接のしかた、電話応対の
しかたなど、通常より難しい人への対応に苦労されています。
6月26日
 (火)
・美し国・全体ミーティング(県庁)
・スタッフミーティング
・飯野高校日本語講座
・碧南市モデル事業
・サポステ総括コーディネーター会議(大阪)
・文化庁日本語事業採択
先週は台風で中止になったので、きょうが第1回目の飯野高校
の日本語講座でした。急な残業などで来れない人もいましたが
約40人の人が来てくれました。「家族そろって日本語講座」とい
うネーミングの通り、中学生を含む家族連れがかなりみられまし
た。本日はクラス分けテスト。一人ひとりの日本語レベルが相当
違うようで、先生はこれから大変です。文化庁の日本語事業も、
本日採択通知がありました。昨年度は約200団体採択されたの
に、今年は80団体。三重県からはSSKを含め2団体だけでした。
6月25日
 (月)
・美し国地域プロデューサー会議(多気町)
・市民ファンド推進連絡会1周年記念フォーラム(東京)
・パソナ・インターンシップ生受け入れ開始
全国にある市民ファンドの連絡会の1周年記念フォーラムに参加
しました。現在四日市でも「市民活動サポートバンク」の設立中
だからです。NPOのアドボカシ―部分だけに焦点を絞った新しい
「ソーシャル・ジャスティス基金」や、青森市や兵庫県の取り組み
の話をお聞きしましたが、事務局人件費をどうするかについて、
よい知恵はないようでした。ただ参考になることはいろいろあり、
今後の進め方について、重要なポイントの整理ができました。
6月24日
 (日)
・NPO法人斐伊川流域環境ネットワーク総会参加
 (島根県松江市)
松江市の斐伊川流域環境ネットワーク(通称斐伊川くらぶ)は、
SSK代表が立ち上げたNPOであり今も理事を務めています。
現在仮認定NPO法人を申請中(島根県第1号)ですが、これを
契機に寄付金集めにも力を入れています。その報告がありまし
たが、代表理事が県庁OBということもあってか、島根県職員が
731人も寄付をしていたのにはびっくりです。松江市職員も71人
が寄付をしていました。三重県でも参考にしたいものです。
6月23日
 (土)
・保護者の集い(サポステ)
・第2回新しい公共円卓会議
・みえ県民交流センター経営会議
第2回目の県版円卓会議を行いました。今回のテーマは「企業
の社会貢献」と「市民活動の財源」でした。委員の皆さんが、斬
新な意見を出していただいたおかげで、特に市民活動の財源に
ついて、マトリックス的な整理ができそうな感じです。これらの意
見をもとに、7月末を目途に「新しい公共推進指針(仮称)」素案
を作成します。そのために、7月9日(月)9:00~21:00、みえネッ
トワークセンターの理事による検討会を行うことを決定しました。
6月22日
 (金)
・スタッフNPO研修(四日市大学)
   *NPO法人とわのそら
・サポステ広報用ちらし完成
・サポステ「しごと・こころの講座」ちらし完成
毎週の四日市大学でのNPO論は、今回はNPO法人とわのそら
さんでした。葬儀会社勤務を経て、葬儀の原点に立ち返って非
営利で葬儀を行う、全国でもめずらしいNPOです。しかも話し手
は24歳の青年ということで、通常居眠りしがちな学生も真剣に聴
いていました。本日サポステの新しいちらしが2種類届きました。
今の季節にふさわしい、白と青を基調にしたさわやかな色遣い
です。自立の悩みを抱えた人に一人でも多く届きますように。
6月21日
 (木)
・新しい公共円卓会議準備(資料作成等)
・文化庁委託日本語事業の延期に伴う作業
・四日市NPO協会の新しいロゴを依頼
 (会員団体のYouネットみらいさんへ)
2007年度から行っている文化庁の「生活者としての外国人」の
ための日本語教育事業は、今年度内容がかなり変わりました。
それに合わせて申請をし、6月中旬に結果が出るということだっ
たので、それに合わせた事業計画にしていたのですが、下旬に
入ったのにまだ返事がきません。文化庁に問い合わせたところ、
6月中には連絡するとのこと。仕方がないので、当初7月から始
める予定だった講座を8月からと1カ月延期することにしました。
6月20日
 (水)
美し国・事業協議
・新しい公共円卓会議企画委員との打ち合わせ
・パソナ・インターンシップ協議
・サポステ出張相談
・事務所模様替え

・寄付者相次ぐ
SSKのホームページはYahooのジオシティーズがプロバイダで
すが、19日~20日にかけてのサービス停止により、ホームペー
ジの更新ができませんでした。作成したページを転送できない理
由がわからず、狐につままれたような気持ちでしたが、Yahooの
ホームページを見てやっと納得しました。本日パソナから55日間
のインターンシップ生(女性)を受け入れることになり、来週から
来てもらうのに合わせて、事務所の机の配置を変えました。先日
SSKの総会資料とともに会員に会費と寄付の振込用紙を送った
ところ、続々寄付が送られてきます。本日は寄付金持参で、仕
事帰りに事務所に来られた方がいました。ありがたいことです。
6月19日
 (火)
・美し国・個別座談会
・新しい公共円卓会議企画委員との打ち合わせ
・日本語講座(飯野高校)中止の連絡
・なやプラザに地域の災害対策本部設置
朝から雨風が強くなってきたので、19時から開催予定だった飯
野高校の日本語講座は中止にしました。昨日は23名と書きまし
たが、飯野高校に確認したら40名になっていたので、一人ひとり
に電話するのも大変でした(中川スタッフ)。大雨の中、津で今週
末に行われる円卓会議の委員さんたちと事前打ち合わせをしま
したが、「新しい公共のガバナンス(特に行政の立ち位置の変
化)」を指針に加えるべきという意見が出て、少し感動しました。
6月18日
 (月)
・スタッフミーティング
・全国ボランティアフェスティバル打ち合わせ会議
・美し国・個別座談会・拡大座談会打ち合わせ
あすは飯野高校での第1回の日本語講座です。参加者は事前
連絡があっただけでも23名で、今後まだ増える可能性もあるそう
です。参加者確保についてはひとまず安心しました。ただ、あい
にく6月にはめずらしい台風が近づいていて、天気予報ではちょ
うど明日の夜接近しそうです。場合によっては中止しなければな
りませんが、外国人の方々に一人一人連絡するのも大変です。
きょうは飯野高校と連絡をとりながら、その準備を行いました。
6月17日
 (日)
・新しい公共推進指針の骨子案等の作成 本日は大学がオープンキャンパスだったので、朝から「出社」。
本業は本業で、来年度以降の新しい展開に向けて仕事が増え
ています。19日の新しい公共円卓会議委員の事前打ち合わせ
のため、資料を作成しなければなりませんが、本業の方もあす
の会議資料を作らなければならず、時間が足りない毎日です。
6月16日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会
   テーマ:生活保護と扶養義務
・若者の集い/就労体験説明会(サポステ)
・新しい公共地域円卓会議(鈴鹿・亀山地域)
午前中は新聞を使って学ぶ会。お笑い芸人の母親の生活保護
受給問題で盛り上がった、生活保護と扶養義務が今回のテーマ
でした。非正規雇用の増加や不況による扶養義務者の収入減、
個人へのアクセスが困難な民生委員、不安定な芸能人の収入
など、さまざまな問題があるのに、個人のモラルに矮小化しよう
としている点が問題にされました。午後は鈴鹿市で円卓会議で
したが、いいメンバーでいい議論が行われてよかったです。
6月15日
 (金)
・新しい公共推進指針企画委員打ち合わせ
・スタッフ研修(四日市大学)
   NPO法人障害者支援グループ・ピラミッド
6月23日に第2回の新しい公共円卓会議(県版)を行いますが、
それに先立ち19日にメンバーの事前打ち合わせをすることになり
ました。さらにそれに先立ち、これまで直接訪問したことのないメ
ンバーの方々の事前訪問をしました。今回の円卓会議は、「多
様な主体とのつなぎ役」と「市民活動の資金」がテーマです。少
し難しい内容なので、事前に打ち合わせすることは不可欠です。
6月14日
 (木)
・看護大学から調査の発送・集計業務の依頼
お隣の四日市看護医療大学の先生から、同大学産業看護研究
センター(「産業看護」が目玉の大学です)の研究で行われる調
査のため、約3000件の調査票の発送とデータ入力作業の依頼
がありました。過去1万件のアンケート調査の実績があるため、
お安いご用と引き受けました。臨時のアルバイトはサポステの登
録者などですぐ揃うし、データ入力ソフトもあるので大丈夫です。
6月13日
 (水)
美し国拡大座談会打ち合わせ(環境情報センター)
・津島市事業協議
・サポステ出張相談(桑名)
・ 「NPO百貨店からこんにちは」収録
  (笹川子ども教室)
・碧南市市民協働事業
・「新聞を使って学ぶ会」記事決定
四日市NPO協会では、{NPO百貨店からこんにちは」という、10
分間のラジオ番組(エフエム四日市)をもっています。毎週水曜
日の18:00~18:10に、市内のさまざまなNPOに登場していただ
き、プロのインタビュアーによるインタビューで紹介します。毎週
の放送なので、登場いただく団体探しに担当の中川スタッフは
苦労していますが、多くの団体と知り合いになれるメリットは大き
いです。堅実な活動をしている団体の話は参考にもなります。
6月12日
 (火)
・美し国ミーティング(県庁)
・スタッフミーティング
・SSK総会資料発送作業
・「NPO百貨店」エフエム四日市放送のための収録
  (愛マムズIT?楽部)
・「京都地域創造基金」視察決定(7月17日)
昨日の会議で出た京都地域創造基金の視察が早速決まりまし
た。勉強しないで視察に来る人が多いそうで、事前勉強をしてく
ることを求められましたが当然のことでしょう。本日のスタッフミー
ティングで、現在検討している市民活動サポートバンクの新組織
と、四日市NPO協会と、SSKとの関係が議論になりました。SS
Kの提案で始まっている事業ですが、SSKとの関係がわかりに
くくなってきています。今後SSKから四日市NPO協会への事業
移譲と、四日市NPO協会の社団法人化が必要と思われます。
6月11日
 (月)
市民活動サポートバンク(SSB)企画委員会
・新しい公共推進指針策定事業協議
・美し国個別支援座談会
市民活動を応援するしくみとして、市民や企業の寄付を集める
「市民ファンド」が最近全国でできています。先日NHKで、これを
紹介する番組があり、その録画を本日のSSB企画委員会で視
聴しました。この録画は、メインで登場する「京都地域創造基金」
から直接借りたものです。この基金は、京都府・市も理事・評議
員に入るなど、自治体の支援も強いです。もっと調べてみたいの
で、7月に企画委員有志で京都にうかがうことになりました。
6月10日
 (日)
・新しい公共推進指針骨子案修正作業 6月23日に県版の新しい公共円卓会議があります。それに先立
ち、内容の協議を月曜日に県と行いますが、そのための資料作
成をしました。今回の指針には、県内各地の優良事例を紹介し
ようと考えており、そのための事例を紹介していただくよう、みえ
NPOネットワークセンターの構成員の皆さんにお願いしてありま
した。10日朝が締め切りだったのですが、皆さん忙しいのに、締
め切りを守って次々にメールで届くので、ちょっと感動しました。
6月9日
 (土)
・八郷地区自治会長研修講師 SSKの事務所がある四日市大学は、地域的には八郷地区に位
置しています。ここは大きな団地があり、SSKに関係する人も複
数住んでおられることもあってか、自治会長研修に毎年呼ばれ
ています。女性の自治会長さんも2人おられ、子どもも書き込め
るホームページを作るなど、斬新な取り組みも行われています。
市民セクターを強化させる主体として、可能性を感じさられます。
6月8日
 (金)
・スタッフ研修(四日市大学)
  グリーンボランティア「森林づくり三重」
・仮認定NPO法人申請書提出
・新しい公共円卓会議事前打ち合わせについて協議
仕事をしているとちょっとしたつまづきがあります。そんな時、協
働の相手方が目指しているものを共有できていれば、簡単に乗
り越えることができます。しかし、何を目指そうとしているのか、
何を課題と感じているのか、一番の大元を共有できていないと、
協働はむずかしくなります。協働と言おうと新しい公共と言おうと
要は異なる立場の者が痛みを共有できるかどうかです。行政が
つくる計画や指針が市民から遠いのは、そこに理由があります。
6月7日
 (木)
・就労体験プログラム説明会(サポステ)
・仮認定NPO法人申請書チェック
NPO法が改正され、寄付者の優遇税制がある認定NPO法人の
事務が、国税庁から都道府県・政令市になりました。また認定N
PO法人(有効期間5年)のほかに、収入総額に占める寄付額
1/5以上という条件が不要な仮認定NPO法人(有効期間3年)の
制度もできました。SSKは寄付額1/5のハードルがやや厳しい
ので、今回は仮認定を申請することにしました。仮認定は本来設
立後5年以内のNPO法人限定ですが、法改正後3年以内なら、
設立後5年以上経過したNPO法人も特別に対象になります。
6月6日
 (水)
・美し国個別支援座談会
・サポステ出張相談
県レベルでは市民活動というとNPOが中心ですが、市レベルで
は地域コミュニティ組織が中心です。市行政の関心は地域コミュ
ニティの活性化にあり、NPOはその中の主体の一つとされ、NP
O独自の「NPO政策」は著しく後退する傾向がみられます。ごく
一部の全市的なNPOだけが、行政各部署との個別的な仕事の
委託関係になるだけです。市民の立場からはNPOと地縁団体と
の連携による「市民セクター」の強化は重要ですが、これが行政
のNPO政策の後退と連動する傾向について注意が必要です。
6月5日
 (火)
・スタッフミーティング
・玉ねぎ収穫祭(市内)
・美し国・市町あいさつ(四日市市)
・四日市市との事業協議(人財ポケット事業)
・四日市市まちづくり協働委員会
人財ポケット里山クラブから、大学近くの畑で玉ねぎの収穫祭の
御招待を受けました。畑の中の小屋で玉ねぎのてんぷらやサラ
ダを作っていただき、畑の中で皆さんといただきました。その上
たくさんの玉ねぎのおみやげまでいただきました。スタッフ全員
参加したのですが、牧野スタッフはもともと玉ねぎが大の苦手で
おにぎりとちくわのてんぷらしか食べられませんでした。
6月4日
 (月)
・「美し国」県民センターミーティング・市町あいさつ
 (菰野町、朝日町、川越町)
・四日市市民協働研究会
一昨日行った地域円卓会議の内容を、市民協働研究会で報告
しました。地縁団体、NPO、社協との関係づくりが一歩進んだこ
とを評価するとともに、この動きを継続し、広げていくためには、N
POとして、また一市民として支えていかなければならないという
話になりました。このような話ができることを誇りに思います。
6月3日
 (日)
・SSB広報用市民活動撮影 昨日の地域円卓会議は、出た意見を「新しい公共推進指針」に
反映させるために行ったものです。四日市以外でも行われた地
域円卓会議の意見も、推進指針骨子案に沿って整理する必要
があります。また今回作成する推進指針は、「新しい公共」をわ
かりやすくするために、具体的な事例照会を中心にするので、適
当な事例集めも必要です。これらの作業を行うため、統一様式を
作成し、みえNPOネットワークセンターのメンバーへ送りました。
6月2日
 (土)
・みえNPOネットワークセンター総会
・地域円卓会議(総合会館)
   テーマ:市民団体のつながり
・サポステスタッフ研修
きょうは午前中は津でみえNPOネットワークセンターの総会、午
後は四日市で地域円卓会議と忙しい日でした。今回の地域円卓
会議は、四日市市が実施しているまちづくり協働委員会のメンバ
ーとほぼ同一にしました。これまでの話し合いで地縁団体とNP
O相互に気心が知れた関係ができていたので、これを生かそうと
思ったのです。それが奏功して予想以上に本音の発言が出て、
「地縁団体、NPO、ボランティア相互のつながり」をどう作るかで
これまでになかった意見が得られたことは大きな収穫でした。
6月1日
 (金)
・四日市大学「NPO論」で市内NPOが活動紹介
  (「太陽の宴」実行委員会)
・碧南市事業打ち合わせ
きょうは初めての試みとして、市内のNPOによる大学の講義を
行いました。きょうから毎週金曜日はNPOに来ていただきます。
「太陽の宴」実行委員会は、毎年9月頃、2日程度の音楽フェス
ティバルをやる団体で、2010年には3000人が集まったそうです
(昨年度は台風で中止)。若い世代が主体的に集まって、若い
パフォーマーを育て、地域に文化を育てる事業を協賛金だけで
やる(約500万円)ところが非凡です。人的ネットワークがメンバ
ーの起業支援にもなっているようです。学生にも好評でした。
5月31日
 (木)
若者支援講座(コミュニケーショングループワーク) 昨年度の県からの委託事業で作成した若者自立支援マップに
ついて、わかりやすいとおほめの電話がありました。県内にどん
な相談機関などがあるかを示した冊子です。県内のサークルK
にも置いていただきましたが、あっという間になくなったようです。
自立に悩む若者のために少しでも役立てれば嬉しいです。
5月30日
 (水)
・総会資料発送
・法務局等へ総会資料提出・法人登記変更
・美し国事業ミーティング(四日市県民センター)
・SSK事務所の絵の交換(坂口理事)
人財ポケット会員に届ける地域ニーズ情報について、年度が変
わったこともあり、四日市NPO協会(セクター会議)の総会資料
の発送とあわせて、改めて各NPOに希望調査をすることにしま
した。その際、市民活動を行う上で、どんなニーズがあるのか調
べるアンケートも併せて行うことにしました。例えば、会計処理、
税務、商品開発、経営指導、ホームページ作成等です。今後人
財ポケットをプロボノグループに再構築するための資料とします。
5月29日
 (火)
・スタッフミーティング
・碧南市事業打ち合わせ
・美し国パートナーグループ打ち合わせ
・地域円卓会議打ち合わせ
6月2日は地域円卓会議です。今回のテーマは「市民団体のつ
ながり」。地縁団体は先週、初の市レベルの地縁団体相互の連
携会議を実施されました。NPOやボランティア団体も相互連携を
図っています。これをさらに、地縁団体・NPO・ボランティアがク
ロスオーバーしていくことで、どんな「いいこと」が生まれるか、そ
のためには何が必要かが今回の円卓会議のテーマです。きょう
はその事前打ち合わせに歩きました。いい会にしたいです。
5月28日
 (月)
・津島市事業協議
・日本語講座チラシ折り込み作業
   ボランティア1名協力(人財ポケット山中さん)
・サポステから発送業務協力者1名派遣
昨年度、津島市のNPOの協働事業を受託しましたが、今年度
は地縁団体とNPOとの両方を含めた検討委員会のマネジメント
と、協働指針の策定(本文+普及版+職員ガイド版)の依頼が
ありました。仕事内容はSSKにとっても勉強になるし、意義があ
ると思いますが、提示された契約額が折り合わず、金額の再調
整をすることになりました。総会資料の発送業務をする人を1人、
サポステからアルバイト兼職業訓練として来てもらいました。
5月27日
 (日)
・休日 金曜日に四日市NPO協会の方々に流した大学での講義のお願
いに、12団体から応募がありました。希望日程等が重なり、いく
つかの団体はお断りをせざるを得なくなりましたが、今年からNP
O参加型授業にしたのは成功だったと思います。大学と地域が
連携できることはたくさんあり、今年度はこれにも取り組みます。
5月26日
 (土)
・人財ポケット運営委員会
・サポステ家族の集い
・個性あるまちづくり支援事業プレゼン
人財ポケットは昨年度から市の委託事業になりましたが、1年契
約で、毎年プレゼン→審査→契約となるので、4,5月は予算的
に空白期間となります(もちろん組織は継続していますが)。この
ような事業は、数年間の継続とする方が合理性があるし、市職
員の仕事を減らすことにもなると思うのですが・・・。個性あるまち
づくり事業は、NPO協会の設立記念事業を申請しました。NPO
セクター会議の総会資料を持っている審査員がいて驚きました。
5月25日
 (金)
サポステ協議
・四日市大学の「NPO論」の授業の協力を、四日市
 NPO協会の会員NPOに依頼
今年度から、四日市大学の「NPO論」の授業の一部を地域のN
POの方々に参加していただくことにし、四日市NPO協会の会員
団体に情報を流しました。あるNPOの方はすぐ大学まで来られ、
そのほか多数のNPOの方々から積極的に協力するとの連絡を
いただきました。日程を調整し、できるだけ参加していただけるよ
うにしたいと思います。また同じ日に隣の看護大学の「ボランティ
ア論」もあり、全体で10回程度の授業の御協力をお願いします。
5月24日
 (木)
・飯野高校日本語講座チラシ印刷
・税理士打ち合わせ
「行政と市民やNPOとの協働」について話題になることが多いで
すが、「議会への市民参加」はごく限られた一部の話題になる程
度であり、「議会とNPOとの協働」に至ってはほとんど聞いたこと
がないというのが現状です。市民から選ばれるという立場が、逆
に市民から遠い存在にさせているというのは、皮肉というしかあ
りません。議員は多様化する市民の意見を拾い切れないと思う
ので、うまく協働するシステムがほしいですが、個人としての議
員、組織としての議会、議会事務局の3者の関係が必要です。
5月23日
 (水)
人材派遣会社インターンシップ受け入れ協議
・活動に伴う保険に関する打ち合わせ
・美し国座談会(なやプラザ)
・サポステ出張相談(桑名)
・内閣府NPO法改正説明会(大阪・牧野
人材派遣会社(パソナ)が行う、なかなか職に就けない人の訓練
事業には、インターンシップとして受け入れる事業所に、1日3千
円いただけるしくみがあります。この制度は数か月間働いてもら
うことができるため、ある程度戦力になります。以前この制度で
来ていただいた人がよい人材だったので、そのままサポステで
継続雇用しているという実績もあります。これも実利の伴う「働き
にくい人のための仕事づくり」事業の一環といえます。本日の話
し合いで、6月末から1人を受け入れることになりました。
5月22日
 (火)
美し国全員ミーティング
・SSB(市民活動サポートバンク)ホームページ
 打ち合わせ
・スタッフミーティング
SSBで新しく作るホームページの打ち合わせを業者さんとしまし
た。人(人財ポケット)、物(モノバンク)、金(市民活動ファンド)の
3つの機能を持つ仕組みなので、ホームページも規模が大きく、
複雑になります。業者さんがいろいろ考えた案を持ってこられた
おかげで、きょう一日でずいぶん考えが整理できました。特にトッ
プページのデザインについて、いろいろ話し合っているうち、広重
の「四日市・三重川」を下敷きにした市民活動のイラストにする案
が出て、この線で作ってみることになりました。楽しみです!
5月21日
 (月)
・碧南市事業の打ち合わせ
・美し国地域プロデューサー会議
総会が終わって気が抜けましたが、総会で決まった認定NPO法
人化に向けた作業など、やるべきことが待ち構えています。午後
から愛知県の新しい公共推進事業のため名古屋に行きましたが
そこでお会いした名古屋市の担当の課長さんが、初めて取り組
む認定PO法人の申請の処理が難しくて時間がかかると話して
おられました。(4月からNPO法人・認定NPO法人の事務は政令
市にも移行しました。)SSKも早く認定NPO法人になりたいです。
5月20日
 (日)
・SSK役員会
・SSK総会
12:00から昼食付きで役員会を行い、14:30から総会を行いまし
た。SSKは設立後7年間の仕事を行い、これから8年目に入り
ます。SSKはこれまでにNPOセクター会議、人財ポケット、NP
O百貨店など、いろいろな仕組みを作ってきましたが、これらを生
かし切れていないという反省のもと、これらを組み合わせて、市
民セクターを強化するための仕組みを構築するのが今年度の仕
事です。市民活動サポートバンクを中心に、非常に重要な事業
が目白押しです。体制を整えて、成功に向けて頑張ります。
5月19日
 (土)
・新聞を使って学ぶ会
   
「日本国憲法今も最先端」(朝日新聞5月3日)
・港地区設立20周年記念事業参加
・サポステミーティング
・SSK総会資料作成
なやプラザがある港地区の社会福祉協議会の20周年事業がな
やプラザの体育館であり、なやプラザ運営委員会も来賓として招
かれました。なやプラザからは、お花をプレゼントしたのですが、
入口に立派に置かれてきれいでした。高齢化率が40%という地
域ですが、一人暮らし高齢者の身守り活動はじめ、この地区社
協の活動は全市的にもトップだそうです。なやプラザを使って、
地区とNPOとの協働でさらに素敵なことができると思いました。
5月18日
 (金)
・税理士との相談
・昨年度事業の報告
・新しい公共円卓会議(県版)のチラシ印刷発注
NPOも事業規模が1000万円を超えると消費税の納税義務が発
生します。今回の決算では消費税が200万円近くになりそうなの
で、今後のことも考え、税理士さんに入っていただくことにしまし
た。間違いがあってはいけないので・・・。それにしても、行政か
らの委託事業が多いNPOの会計は、事業ごとに支出内容を分
けなければならないので、この作業が大変です。企業会計だと
人件費の按分などないらしいので、本当に楽だと思います。
5月17日
 (木)
・サポステ総括コーディネーターネットワーク会議
・美し国事業プロデューサー打ち合わせ
  (県民センター・県庁)
・SSK監事監査
SSKの総会を前に、2人の監事さんによる監査を受けました。昨
年度は通常の決算のほかに、サポステとみえNPOネットワーク
センターが加わったため、今年は会計処理が特別大変になりま
した。この間毎日深夜作業で疲れて、少し物忘れが多くなったり
ちょっとしたミスが出たりして、事務局長はいささか気落ちしてい
ます。みんなで元気づける必要があります。でも監査は無事に
終わりました。日曜日の総会資料を作るのはこれからです。
5月16日
 (水)
・サポステ出張相談(いなべ)
・市民活動サポートバンク広報用DVD撮影
・新しい公共地域円卓会議のチラシ配布
・新しい公共円卓会議(県版)のチラシ作成
・SSK決算書類作成
毎日翌日が締め切りの仕事があり、寝るに寝られない日が続い
ています。若い時だと徹夜も平気だったのに、今は寝ないとてき
めんに翌日に差し支えるので、短くてもある程度寝ざるを得ませ
ん。夜になるとどっと疲れが出て眠くなり、寝てる場合じゃないの
だが・・と思いながら寝ずにはいられず寝るのは、精神衛生上よ
くないです。不謹慎ですが、不眠症という人がうらやましいです。
5月15日
 (火)
スタッフミーティング
・碧南市モデル事業

・四日市大学ボランティアセンター設置に関して大学
 から事業委託
美し国事業地域プロデューサー業務を、今月から近藤さんに担
当してもらうことになり、本部5人の新しい体制でミーティングをし
ました。20代から60代まで1人ずつです。先日、四日市大学が文
科省から受けている大学活性化予算について、大学内部で企画
募集があったのですが、学生と教員のボランティアセンター設置
事業と、地域貢献のための研究事業が通りました。両企画の事
務はSSKがやる予定であり、今年は大学への貢献もします。
5月14日
 (月)
・みえ県民交流センター指定管理者経営会議
・みえNPOネットワークセンター理事会
現在県から受託して策定中の「新しい公共推進指針」は、12月
末に最終案を完成させる義務があります。この策定プロセスにお
いて、今年度は8箇所での地域円卓会議が2回、県版円卓会議
を4回程度行い、パブリックコメントもあります。そうなると7月末
の段階で原案が大筋でできている必要があることを昨日の段階
で自覚しました。このためきょうの理事会では、原案に至る「骨
子」の確定と、今後の役割分担について方針を決めました。7月
いっぱいまでは、この事業を中心に動くことになりそうです。
5月13日
 (日)
・四日市大学オープンキャンパス
・亀山市協働事業報告会での講演
お昼まで四日市大学、午後は亀山だったので、一番早いルート
の東名阪道に入りました。入ってすぐの御在所SAに立ち寄り、
財布を忘れたことに気づきました。ETCカードを使っていないの
で、いったん高速に入るとお金がないと出られません。しかたな
く、休日で伊賀にいる事務局長に電話をし、亀山の高速出口ま
でお金を持ってきてもらいました。ところが、名古屋方面の反対
車線とは、高速に入ってもらわないとお金の受け渡しができませ
ん。料金所の広い道を走って渡って、反対車線からお金を受け
取りましたが、とても恥ずかしかったです。結局、事務局長には
鈴鹿まで行かせてしまい、私は料金所の人に叱られました。
5月12日
 (土)
四日市NPOセクター会議総会
・四日市市男女共同参画センター利用グループの集い
 (四日市職員のワークライフバランス意識調査報告)
いわゆるフロントライン(市民に直接向き合う)のNPOは、困難を
抱えている市民の笑顔や感謝の言葉などがモチベーションにな
ると思いますが、SSKのような中間支援団体の場合は、日常的
にはそのような喜びを感じる機会が少ないです。しかし本日は四
日市NPOセクター会議総会。NPOが力を合わせて市民セクター
を強化していこうという目的で多くの団体が参加していただき、
「四日市NPO協会」として、さらに多くの市民団体と連携して前
進することの合意ができ、深い喜びを感じることができました。
5月11日
 (金)
・文化庁日本語事業申請(送付)
・四日市市個性あるまちづくり支援事業申請(持参)
・四日市NPOセクター会議総会準備
・地域円卓会議チラシ作成
2つの事業の申請がきょうが締切だったので、企画書を作成・提
出しました。文化庁の日本語事業は、外国人への日本語教室、
日本語ボランティア養成、日本語教材作成の3点セットで、その
統一テ―マを書くことになっているのですが、そのネーミングに
苦労しました。四日市市の事業の方は、四日市NPO協会設立
記念事業として共助の輪を広げる企画2つを応募しました。
5月10日
 (木)
・美し国事業挨拶(川越町役場)
・地域円卓会議の参加者決定
新しい公共推進指針を策定するための、第2回地域円卓会議を
6月2日に行うことにしていますが、そのメンバーが決まりました。
今回のテーマは「市民団体のつながりと新しい公共~地縁団体
・NPO・社会福祉協議会」です。今週末には四日市NPOセクタ
ー会議が「四日市NPO協会」にリニューアルするし、5月24日に
は、市内の地縁団体の初めての連絡会が行われます。これら相
互の連携や社協のボランティアセンターとの連携もテーマです。
5月9日
 (水)
・SSB(市民活動サポートバンク)広報用DVD製作
 打ち合わせ
・サポステ出張相談(桑名)
・美し国事業挨拶(四日市市役所・朝日町役場)
・碧南市市民協働事業
SSBの今年度中の立ち上げを目指して準備を進めています。市
民や企業の方々からの寄付やボランティアを募るためには、市
民活動とはこんなに素晴らしいんだ!(だから支えなければ)と
思っていただかなければなりません。そんな広報をあちこちです
るための媒体として、市民活動の短いDVDを作ろうと考えていま
す。まずは高齢社会編を作ることにし、市民の助け合い事業や、
介護をする人のためのケアを行うNPOと協議を始めました。
5月8日
 (火)
・美し国事業あいさつ(菰野町)
・スタッフミーティング(SSK事務所)
・市民活動サポートバンクHP打ち合わせ
四日市県民センターの担当者の方と一緒に、菰野町役場へ美し
国事業の挨拶に行きました。始めてみると、どのようなグループ
を育成しようとしているのか、もう少し議論が必要です。地域プロ
デューサーは月10日間の勤務と県との契約書には書かれてい
るのに、そのうち県関係の会議が3日もあるのも不合理です。パ
ートナーグループへの支援のあり方にも課題がありそうです。前
任の地域プロデューサーとの引き継ぎも必要だと感じました。
5月7日
 (月)
・美し国事業地域プロデューサー担当者変更について
 県と協議
・飯野高校日本語事業の進捗レポートを県に提出
美し国事業の地域プロデューサー業務を今年度県から受託して
いますが、担当していただいていた方から辞任の意向があり、
後任のことやこの事業の進め方について県と協議しました。もと
もと前知事のプロジェクトでNPOの中でも評価が割れる事業で
すが、市民活動の裾野を広げることや、これまで開拓された団体
を支援することは、中間支援団体として必要なことと考え受託し
ました。SSKはSSKのやり方で目的を達成したいと思います。
5月6日
 (日)
・休日 長いような気がした連休もきょうで終わりです。2つは必ず片付
けようと思っていた仕事が2つとも完成しませんでした。来週は
セクター会議の総会、申請書の提出が2つ、その他仕事が山積
みです。束の間のゆとりが消え、また怒涛の日々が始まります。
5月5日
 (土)
日本語事業協議
・美し国事業協議
・サポステ事業協議
今年度の文化庁の「日本語事業は、募集通知が遅かったので
すが、内容もこれまでとは違っていて、①外国人への日本語教
室②日本語ボランティア養成講座③日本語指導テキスト作成の
3点セットで応募することになっています。(従来は①②を単独で
募集)SSKの日本語の先生と企画内容を協議の上、3点セット
で応募することになりました。テキスト作成が面白そうです。
5月4日
 (金)
・休日
 (サポステは営業)
本日も本部は休日ですが、報告書や決算書の作成で休みなし。
報告書の中で、障害者の表記や定義をする部分に、予想以上に
時間がかかりました。最近「障がい者」という表記が増えていま
すが、四日市市はこれを採用していませんし、SSKもこの表記
はしません。障害がある人は、社会から排除されるという重大な
「害」を受けているのに、それを曖昧にすることになるからです。
5月3日
 (木)
・休日
 (サポステは営業)
本日からSSK本部は4連休ですが、サポステは通常営業です。
(日・月が休日)。もちろんなやプラザも通常営業です。もっとも本
部も休日とは名ばかりで、自宅で仕事をする毎日です。5日には
3つの協議が連続で入りました。ところで、憲法記念日のテレビ
報道を見ると、イベント参加者は高齢者ばかりなのが気になりま
す。わかりやすい憲法の連続講座が必要だと感じました。
5月2日
 (水)
市民活動DVD撮影打ち合わせ
・NPO法人調査報告書発送準備
・美し国事業に関する諸協議
・サポステ出張相談
・碧南市モデル事業懇親会
県の美し国おこし事業の地域プロデューサー業務について、今
年度から県内4地域において新たに委託に出されました。美し
国事業はもともと伊勢神宮の式年遷宮イベントにからめ、前知事
時代に観光事業としてスタートしましたが、単なる観光事業だけ
でなく、地域の人づくりとして、パートナーグループという名称の
地域づくりグループを掘り起こす作業をしています。SSKは今年
度四日市管内で受託しましたが、現在いささか混乱しています。
5月1日
 (火)
・スタッフミーティング
・みえ市民活動ボランティアニュース取材
・碧南市事業打ち合わせ
・三重県NPO法人活動実態調査報告書完成
   → 県に届ける。
三重県NPO法人活動実態調査報告書が完成しました。みえNP
Oネットワークセンターが県から受託した事業で、短期間の間に
すべてのNPO法人を訪問しなければならないというハードな仕
事でした。回収率が80%と高かったのが何よりです。この結果
は策定中の「新しい公共推進指針」にも生かしますし、みえ市民
活動ボランティアニュースにもシリーズで掲載する予定です。
4月30日
 (月)
・休日
 (四日市大学は授業日)
世間では休日ですが、大学は半期15回授業という文部科学省
の指導により、連休中も授業です。最近は、夏休みも小学校より
大学の方が短く、かつての「暇な大学」からは様変わりです。四
日市大学は入学式は4月3日(隣の看護大学は1日)、前期の授
業が終わるのはお盆前です。ということで、きょうは大学に出か
けましたが、社会人学生からたけのこを大量にいただきました。
4月29日
 (日)
・休日(2名出勤) 関越道で起きた夜行バス事故のニュースは悲惨でした。今回の
旅行は金沢から出発していますが、企画した旅行会社は大阪、
バスの運行は千葉の会社だそうです。観光バスの運行は旅行
会社の下請けで元々厳しい上に、規制緩和で参入業者が増え、
過当な料金競争が起こり、運転手に過酷な労働条件を強いてい
るそうです。営利セクターの非人間性を思わずにいられません。
4月28日
 (土)
・人財ポケット運営委員会
・家族の集い(サポステ)
・日本語事業打ち合わせ
・働きにくい人のための仕事づくりセンターの協議
午前中の人財ポケット運営委員会で、遊休農地を活用した市民
農園をネットワークし、できた野菜を社会貢献のために使うプロジ
ェクト(市民農園ネットワーク)について話し合いました。午後は、
障害がある人の作業所の連携活動に取り組んでいる団体を訪
問し、市民農園ネットワークが提供する野菜を使って、作業所の
共同事業による「売れる商品」づくりについて提案しました。この
団体の代表者は大変喜ばれ、6~7月を目途に作業所ネットワ
ーク内で検討し、企画の第一次案を作られることになりました。
4月27日
 (金)
・美し国事業打ち合わせ
・サポステミーティング
・NPOセクター会議運営委員会
・四日市市民協働研究会
本日のセクター会議の運営委員会は、地域円卓会議の内容の
決定が主たるテーマでした。今回のテーマは「市民団体の連携」
です。そのまま市民協働研究会に移行しましたが、市職員から
「まちづくり協働委員会」の昨年度の報告書が紹介され、地縁団
体とNPOとの連携が進んできていることを喜びあいました。市民
協働研究会は6年間続いていますが、今日の進展はこの研究
会が果たしている役割も大きいという声があり、嬉しかったです。
4月26日
 (木)
・四日市市「まちづくり人材マッチング事業」の委託団
 体推薦決定通知
人財ポケットは、もともと四日市NPOセクター事業としてスタート
し、市からの補助金で運営していまたが、補助金の不足額の負
担金がかさむことから、SSKの事業に移行しました。その後この
事業の公益性が高いことから、市の事業に移行し、SSKが受託
しています。この契約は毎年更新されることから、今年度も公募
の形がとられ、SSKの人財ポケット事業が採択されそうです。
4月25日
 (水)
サポステ出張相談(桑名)
・サポステ総括コーディネーター会議(東京)
・飯野高校日本語事業企画委員会

・社会的企業人材支援事業落選通知
飯野高校での日本語事業の第1回企画委員会を行いました。
新しい公共のモデル事業として採択されたので、「多様な主体に
よる事業運営」を意識した企画委員会なのですが、こちらから提
案した事業内容が日本語検定試験の合格を目指すことに絞られ
ていたので、修正を求める意見がいろいろ出ました。このため、
SSK関係者で、コンセプトから見直す検討をすることにしました。
4月24日
 (火)
・スタッフミーティング
・社会的企業人材支援事業プレゼン
・美し国事業(八郷地区)
社会的企業人材支援事業のプレゼンでは、人財ポケットと大学
をからめたプロボノセンターの提案をしました。前のチームは、
見るからに企業人でした。審査員は全員県庁の人のようでした
が、何となくさめた雰囲気でした。近々結果が来るようです。午
前中にNPO活動のベテランの方の訪問があったのですが、NP
Oの未来に疑問を持っているとのことでした。私も今のNPOには
疑問が多いですが、独自の存在価値への評価は揺らぎません。
4月23日
 (月)
・地域円卓会議打ち合わせ
・NPO百貨店打ち合わせ
以前勤めていた職場の同僚が退職したとかで、旅行する途中に
立ち寄ってくれました。昔の同僚の動向をきくと、かつての上司
はほとんど退職し、同僚だった人の中にも退職者がいたり、けっ
こう上のポストに就いたりしています。自分も普通の組織にいた
ら、退職が近づいているのですが、大学の定年はあと10年ほど
あるし、NPOには定年がないので、今一つピンときません。
4月22日
 (日)
・NPO法人調査報告書修正作業
・決算業務
昨日のみえNPOネットワークセンターでは、新しい公共推進指
針の骨子について話し合いました。市町行政にとって、地域コミ
ュニティのあり方は新しい公共の最重要課題だと思われること、
NPOの世界では従来地域コミュニティへの関心が弱いのです
が、それではこれからの市町レベルでは生き残れないことから、
地域コミュニティをどう指針に位置付けるかが一つの焦点です。
5月に行う第2回「地域円卓会議」のテーマにも関係してきます。
4月21日
 (土)
・菰野町ボランティア連絡協議会総会記念講演
   テーマ「市民が元気なまちづくり」
・NPO法人調査報告書協議
・アスト指定管理経営会議
・みえNPOネットワークセンター理事会

・文化庁の日本語事業募集通知
菰野町での仕事が終わって事務所に戻る道、水がはられた田ん
ぼに新緑と様々な芝桜やチューリップの色が大変美しい農村風
景が広がっていました。いい季節になりました。夕方から初めて
のアスト指定管理の経営者会議がありました。アストで働いてい
ただいているスタッフのうち主任3名と、指定管理者みえNPOネ
ットワークセンターの役員との会議です。スタッフは以前からの
継続で安定感がありますが、本格的な仕事はこれからです。
4月20日
 (金)
・なやプラザ協議
朝から夕方まで4つ連続の授業と会議。授業は1コマが90分な
ので、4つ連続だと約6時間の講演のようなもの。さすがに疲れ
ます。こちらが本業ですし、授業内容もNPOやボランティアのこ
となので、学生がNPOに関心を持ってくれて嬉しいです。ただN
PO活動が忙しいと、本業がなければいいのにとつい思います。
4月19日
 (木)
・県担当者挨拶(サポステ)
・人財ポケット企画プレゼン
・看護大学よりデータ入力作業の依頼
NPO法人調査の印刷を期日までに間に合わせるよう、原稿の
確定が急がれるのですが、印刷物になると思うと気になるところ
が次々出てきます。連休明けには完成した印刷物で知事に説明
するため、絶対に間に合わせる必要があるそうです。可能な範
囲で修正を試み、明日にはいったん印刷業者さんと県に渡し、
来週あたまに最終チェックを終えて本格的な印刷に入ります。
4月18日
 (水)
・「美し国」プロデューサー会議(松阪)
・サポステ出張相談(いなべ)
・IT研修事業打ち合わせ
・人財ポケット後藤さんによる会計チェック
・県職員送別会・歓迎会
相変わらず、昨年度の報告書作成や決算に追われています。そ
の中でも、今年度の事業展開に向けて新しいことも出てきます。
今年度は市民活動サポートバンクの設立が大きな事業ですが、
その一環としてチャリティショップ開設の話があります。これは実
際のお店を見ないとなかなかイメージがわかないので、関係者を
連れて韓国の「美しい店」へ行く計画があっという間にまとまりま
した。6月24日(日),25日(月)の1泊2日の予定です。
4月17日
 (火)
NPO法人調査報告書協議
・美し国「座談会」(四日市県民センター)
・碧南市モデル地区事業
県に提出した三重県NPO法人活動実態調査の内容について、
県の担当者と修正点について協議しました。NPO法人数、収入
総額等の修正のほか、全体を通じての概要がわかるページを作
成することになりました。遅くとも5月2日には、業者印刷したもの
を渡すことになったので、急いで作業をする必要があります。
4月16日
 (月)
スタッフミーティング
・「社会的企業人材支援ビジネスモデル構築事業」
 申請書提出
・市民活動サポートバンク企画委員会(第3回)
・NPO相談
市民活動サポートバンク(SSB)の第3回目の企画委員会を行
いました。今回から、SSBのホームページを作っていただく業者
の方、SSBの説明会用の市民活動を紹介するDVDを作ってい
ただくNPO(メディアネット四日市)にも来ていただきました。今
回は市民活動サポートバンクの推進組織の形態と、当面の寄付
の優遇税制がある受皿が議論の中心でした。次回までに推進
組織への参画について検討してきていただくことになりました。
4月15日
 (日)
・三重県「社会的企業人材支援ビジネスモデル構築
 事業」申請書作成
専門的な知識・スキル等を社会貢献として生かす「プロボノ」は、
本来人財ポケットの仕事ですが、今は自分たちの楽しみが中心
となっています。これを再構築し、専門領域ごとの支援部門を整
備することと、四日市大学の学生・教員のプロボノ・ボランティア
としての登録制度の整備と、相互の交流による社会的企業の支
援体制の確立について、県に応募すべく申請書を作成しました。
4月14日
 (土)
新聞を使って学ぶ会
   テーマ:自助・共助・公助
・日本語事業協議
新年度第1回の新聞を使って学ぶ会を行いました。中日新聞の
記事を使って、自助・共助・公助について話し合いました。自助・
共助が行政側から提起されていることの問題点、人間の本質的
な「絆」への欲求、私生活に地域から介入されるわずらわしさな
ど、さまざまな視点から話し合い、面白い時間を過ごしました。
新聞の会は、忙しい仕事の合間のオアシスのような存在です。
4月13日
 (金)
・スマートフォン講座
・飯野高校打ち合わせ
・SSK総会日程決まる(5月20日(日)なやプラザ)
   12:30~14:00 役員会
   14:30~16:30 総会
ドコモと提携したスマートフォン講座を実施しました。対象者は使
いたくても使い方がわからない高齢者が中心です。特定の企業
と提携することは、それ以外の企業とは相容れないことになるの
で難しさもあります。ITは若い人のお得意分野なので、今後は
若い世代に先生になっていただくことも考えられます。今年の総
会の日程を、役員間の調整の上決定しました。サポステスタッフ
の紹介もしたいので、サポステが休みの日曜日にしました。
4月12日
 (木)
・若者自立支援マップ完成
・サポステミーティング
・来客・事業打ち合わせ

昨日の協働事業スタートセミナーの報告を聞きましたが、とても
よかったようです。ワークショップは誰もが参加できる有意義な手
法であり、特にSSKは市民教育を目的に掲げているので、ワー
クショップの上手な運営技法を身につけることは大切だと思いま
す。サポステの新体制によるスタートに当たり、いろいろ整理し
ておくことがあるため、イレギュラーなミーティングも必要です。
4月11日
 (水)
・協働事業合同スタートセミナー
・碧南市市民協働事業
・大学の事業申請への協力
飯野高校での外国人への日本語教室は、県の「新しい公共支
援事業」のモデル事業として採択されたもので、多様な主体との
連携によって取り組むことが必要です。この事業を採択された団
体は、協働ということについてまずは勉強会をするということで、
県主催の研修会が行われました。SSKから2名参加しましたが
本日は時間がなかったので、明日その成果を聞くことにします。
4月10日
 (火)
スタッフミーティング
・人権トライ事業の協議
・NPO相談
・四日市市まちづくり協働委員会
今年は市民活動のための人・モノ・金の資源循環システム「市
民活動サポートバンク」の立ち上げが重要な事業となります。
「人」の面では人財ポケットも絡み、四日市大学の学生・教員の
人的資源も絡める話も出ています。「モノ」では「市民農園ネット
ワーク」「チャリティショップ」などのアイディアも出ています。チャ
リティショップに関連し、NPOの共同店舗の話も出てきました。
いろいろな人の力を合わせることで、現実味が出てきました。
4月9日
 (月)
・報告書提出
・なやプラザスタッフ昼食会(近鉄百貨店「たまゆら」)
・「新しい公共推進指針」協議
昨晩の作業の成果を、朝一番に県に届けに行き一安心。お昼は
恒例のなやプラザスタッフ昼食会。今回は近鉄百貨店10階で
の優雅な和食の店でした。スタッフの皆さんの働きのおかげで、
なやプラザの売り上げは順調です。工学演習室のパソコンが古
くて苦情が出ていたところ、市の予算化が難しいので今回売上
の中から15台寄付しました。午後は「新しい公共推進指針」につ
いてNPO室と協議しましたが、話し合いができてよかったです。
4月8日
 (日)
・事業j報告書作成 日曜ですが、牧野、金は事務所出勤、松井は自宅で昨年度
事業の報告書作成作業をしました。いったん提出したNPO法人
調査の修正作業に予想以上に時間がかかり、100ページほどに
なったのをやっとプリントアウトしようとしたら、「ファイルが壊れて
います」と画面に出て、メチャクチャなものが出てきた時は、目の
前が真っ暗になりました。必至の思いで修復しているうちに夜が
明け、2ページ破損したのみでで何とか修復を終えました。
4月7日
 (土)
・サポステ食事会 サポステも新体制となり、新しいスタッフは慣れない仕事に苦労
しているところです。その中で、新しいスタッフを歓迎するととも
に、これまでの成果を讃える夕食会が開催されました。サポステ
の近くの中華のお惣菜屋さん兼食堂で、食べきれない量の中華
料理が出ました。これからさらに頑張っていくことを誓いました。
4月6日
 (金)
・碧南市事業打ち合わせ
・美しい国地域プロデューサー事業研修会
・コミュニティビジネス支援人材育成事業監査
・人権報告書作成・提出
・人財ポケット後藤さん会計チェック
今日中に県に提出する報告書があったのですが、朝9時から来
客や打ち合わせが続き、午後は隣の看護大学でやっている非
常勤の授業も始まり、その合間に昼食も抜き、口もきかず、ひた
すら仕事をしたのに間に合いませんでした。別の報告書を提出
するために県庁に行った事務局長から、月曜日の朝一番に届け
ることになったという電話があった時、どっと疲労感に襲われまし
た。もう一つ大物の仕事が残っており、週末はその作業です。
4月5日
 (木)
・報告書関連作業 昨日・今日と四日市大学の新入生合宿があり、ホームページの
更新をさぼりました。昨年度事業で実施した三重県NPO法人実
態調査によると、ホームページを持っているNPO法人は全体の54.6%あり、毎日更新している団体は、そのうち1%ほどです。こ
のNPO法人調査は量もあるし、報告書をまとめる日数が少なく
て苦労していますが、なかなか面白い結果が出ています。
4月4日
 (水)
・報告書関連作業 国の当初予算が年度内に成立せず、暫定予算になったことから
サポステ予算も4月1日~6日までの暫定予算対応が必要なよ
うです。国のゴタゴタが思わぬところで派生してきましたが、委
託者である厚生労働省の方で手続きをしてくれました。国の役
人の方々も面倒だと思っているでしょう。役人の方々にとって、
我々の報告書の小さなミスを発見するのがストレス発散では?
4月3日
 (火)
・報告書提出(アスト津)
子ども支援ネットワーク会議
大学は今日が入学式。しばらく静かだった大学もこれからにぎや
かになります。SSKは四日市大学の中に事務所があるので、こ
れまでも大学とのつながりがありましたが、今後はさらに結びつ
きを強めていきたいと考えています。大学の教員や学生を地域と
つなぐシステムが不十分だったので、これからそのようなシステ
ムをつくり、SSKが事務局役になればいいと思います。
4月2日
 (月)
・スタッフミーティング
・報告書等を作成・提出
新年度が始まりました。とはいえ、旧年度の仕事の始末が、当
分の間続くのが4月です。SSKにも新しいスタッフが入り、気持
ちが新しくなりました。今年度はSSKにとって、これまで蓄積し
たノウハウや資源を基に、次へのしくみを構築する年です(市民
活動サポートバンク、仕事づくりセンター、NPO協会、地縁団体
との連携、SSKリーフレットシリーズ等)。昨年度の仕事は早く
片付けて、新しいことに取りかかりたいと思うのですが・・・。
4月1日
 (日)
・事務所で報告書関連作業
・みえ県民交流センター(アスト津)の指定管理始まる
2011年度は25件の委託事業・補助事業があったので、それらの
報告書を作成することは大変な手間です。経理等の報告もです
が、調査報告書のように「作品」を作らなければならないものもあ
ります。日曜日ではありますが、金・牧野・松井の3人は出勤し
朝から深夜まで働きました。この作業はまだしばらく続きます。
本日から年度が変わり、アスト津の指定管理が始まりました。
津市NPOサポートセンターの川北さんがこの件の担当です。

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