「働くことは完全栄養」

SSKが就労支援へ踏み出したのは、若者の就労支援を行う団体が北勢地域になく、三重県から要請があったことがきっかけです。「働く」ことはあらゆる人の基本的人権であり、人間関係、お金、居場所、生きる誇りなど、「完全栄養」(津富宏先生(静岡県立大学名誉教授)の言葉)と考えられることから、若者の就労支援から取組みを始めました。

SSKの転機(就労支援へ拡大)は、ほくサポから(北勢地域若者サポートステーション)

初めてのサポステの申請作業
(厚生労働省の委託事業)

スポーツ系の四日市大学生の協力を得て引っ越し(2013年)

近鉄四日市駅の徒歩圏に物件を捜し、2011年に初代事務所オープン(写真は初代の西川所長)

01 北勢地域若者サポートステーション(ほくサポ):15~49歳 
総合的な相談・支援

厚生労働省委託事業の「サポステ」は、働きたいのに働けない若者の相談機関です。(全国177カ所) 2020年度からは就職氷河期世代の支援も加わり、15~49歳を対象に、相談員が対応しています。

名物所長たち

ハーモニカを愛する田中所長
(二代目)

10年間ほくサポを支え 続けた森所長
(三代目)

元気ハツラツ小林所長
(六代目)

集中訓練プログラム

県内4サポステのうち唯一約2か月間の長期プログラムを年2回実施しています。

さまざまな実践的講座

目玉は就労体験を含む合宿

各種講座

就職に向けた様々な講座を行っています。

ボランティア(週1回)

しおり作り

古いコイン磨き(NPO等へ寄付)

その他

  • 就職氷河期世代支援
  • 家族のためのセミナー
  • パートから正社員のステップアップ支援
  • 高校支援(北星高校等)

北勢地域各地へ毎週出張相談

開所(2011年6月)~2025年3月の実績

ほくサポ登録者数 2,255件
進路決定者数 1,564件
その他(進学・訓練) 71件
面談件数 39,530件(年平均2,823件)

スタッフがコツコツ実績を積み上げてきました。

02 伊勢おやき本舗 
ユニバーサルな就労訓練

ほくサポで就労支援を始めたものの、なかなか就職できない人がたくさんいることがわかり、様々な人が働ける「ユニバーサル就労」の社会的企業をつくろうと考えました。2008年の信州旅行で知った「おやき」は、パンや焼き菓子と違って競争相手が少ないと考え、「三重県唯一のおやき専門店」を立ち上げました。

三重県産業支援センターの助成を受けて、2014年5月オープン

大学内の事務所で、取り寄せた「信州おやき」の試食からスタート

当時空いていた新事務所3階で三重県独自のおやき開発に着手

たくさんの働きにくさを抱える人たちが共に働いてきました

御在所SAの名販売人たち

キッチンカーも大活躍しました
(現在廃車)

さまざまなイベントで販売してきました

製造部

みんなで目標を書き合い、3か月ごとに目標達成状況を作成します

商品一覧

伊勢おやき(2014~)

みんなの和プリン(2022~)

SSK×吉本興業×四日市大学のコラボで誕生

四日市彩サブレ(2019~)

SSK×四日市大学×四日市印刷×くりまろさんのコラボ。好評販売中!

03 トレーニングカフェ・スプラウト 
ゆるやかな就労訓練

就労支援事業に取り組む中で、働きたいのに働けずにいる若者がたくさんいることがわかってきました。それに対して不足しているのは次の3つだと考えました。
①彼らが一歩を踏み出すための緩やかな訓練の場
②働きにくさを抱える若者についての社会の理解
③彼らの特性に合った就労の場

WAM助成(福祉医療機構)を受けて、2017年9月オープン(三重県産木材を使った内装)

鈴木知事が訪問されました

2020年度から四日市市の生活困窮者就労準備支援事業を受託し、本格的に就労訓練を始めました。

スプラウトで成長した皆さん

スプラウトのメニュー

一番人気は日替わりランチ

定番「おやきセット」

新作 さえとしおりのキーマカレー

04 ユニバーサル就労センター 
障害がある人の支援

ほくサポで就労支援を始めたものの、障害がある人に対しては、専門的な就労支援が必要と考え、主として精神障害がある人を対象とする事業所を立ち上げました(2015年9月)。
当初はSSKの一部門とする予定でしたが、別団体にするよう三重県から指示があり、NPO法人ユニバーサル就労センターとしました。両団体は方向性を共有し、密接な関係で取組みを進めています。

受入れ人数の増加により近隣に新事務所開設(2024年)

家族の会を好評実施

他団体との連携による活動

若者中心の生活訓練事業所の開設準備中