共育ディベートはSSKの登録商標です。

          演劇による市民教育  

  1 目的
      ディベートとは、あるテーマについて、自分の本来の意見とは無関係に、肯定側と否定側の2つの
      立場に立って討論し、中立的な審判が、どちらが説得力があったか判定するゲームです。
      これまでディベートは学校教育で取り組まれることが多く、子どもがするものと考えている人もいます。
      しかし、ディベートは、感情に流されず論理でものを考える訓練として、また反対意見があることが
      議論を深めることを学ぶ場として、住民自治や民主主義を担う大人にこそ必要な教育です。
      大人が共に育ちあう「共育ディベート」は、日常生活に生かすために簡単なルールで行うのが特徴です。

  2 取組「大人のための共育ディベート」
    (1)ディベート講習会    事項書    講習会を記録した研修用DVDができました。
         日時: 2008年6月7日(土) 14:00〜16:00
         会場: 四日市大学
         内容: @講義:ディベートとは何か(SSK専門研究員/四日市大学准教授 小林慶太郎)
              A模擬ディベート「日本は死刑制度を維持すべきである。是か非か」
                  肯定側: SSK代表/四日市大学教授 松井真理子(立論)
                         SSK理事             中島 久恵(まとめ)
                  否定側: SSK理事/四日市大学教授 安達 清昭(立論)
                        SSK副代表・事務局長     金  憲裕(まとめ)
              B質疑応答
         主催: SSK
         後援: 四日市大学、四日市市、三重県 

    (2)ディベート大会   案内ちらし   当日事項書  出場チーム・審判 アンケート結果
                                中日新聞に記事が掲載されました。(7/27)          
         テーマ:日本人の成人年齢は18歳にすべきである。是か非か。
         日 時 :2008年7月26日(土) 13:00〜16:40
                 13:00〜13:15 趣旨説明・ルール説明 
                 13:20〜13:55 第1試合(A・B)
                 14:05〜14:40 第2試合(A・B)
                 14:50〜15:25 準決勝(A・B)
                 15:35〜16:10 決勝
                16:15〜16:40 表彰式・全体講評 
         会 場 :四日市大学9号館 3階 9306・9305教室
         参加者:8チーム
                  県議会チーム(準優勝)
                  市議会チーム
                  あすてっぷチーム(四日市市主催人権大学修了者グループ)(3位)
                  人財ポケットチーム
                  ひまわりシスターズ(3位)
                  しらゆりチーム
                  市民社会研究所Aチーム(優勝)
                  市民社会研究所Bチーム
         審判・講評 :四日市大学教員(6名)
         傍聴者 :誰でも自由に傍聴できます。(無料)
         主 催: SSK
         後 援: 四日市大学、四日市市、三重県 

    
     3人の合議で行う審判               優勝決定戦          優勝した市民社会研究所Aチーム
                           (SSK・AチームVS県議会チーム)